●12月4日(金)、8日(火)、9日(水)、15日(火)赤坂 Members Kuro 1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、(あくまで目安です…笑) Charge…詳細不明 Member…(Vo)白石恭子(8日のみ)、(Vo)東野泰人(9日のみ)、(Vo)伊藤ふうか(15日のみ)、 (As,Vo)加地直子(4日のみ)(Vn)Tsukasa(15日のみ)、 (G)松下譲次(4日、8日、15日のみ)、(Key)竹内大輔
お馴染み Kuro での演奏です。さすが12月は、いつも以上にミュージシャン同士もバラエティに組まれて いて、自分も4日間と、いつもより若干多く出演させて頂きます。今年の7月に赤坂に移転してきたので、 今月で半年が経とうとしているわけですが、渋谷時代からの変わらない雰囲気がそこにはあり、本当に 面白い空間だと思います。自分も、ここに出演しているミュージシャンの中では、長く滞在している方に 入るかもしれませんが、本当に今後ともよろしくお願いしたいです。今年もどうもお疲れ様でした!
●12月12日(土)大宮 Jazz Bit Start…20:00~、2ステージ Charge…詳細不明 Member…(Vo)羽山るみ、(Pf)竹内大輔
最近お馴染みになりつつある、大宮の Jazz Bit というお店でのライブですが、残念ながら今月の18日で お店を閉める事に至ってしまったそうです…。これからという感じだったのに惜しい事ですが、こればかりは 仕方ありません。自分は、ここに来て下さるお客さんの為に、良い演奏と良い雰囲気を提供するぐらいしか 出来ませんが、この日はお店への恩返しという意味でも、精一杯演奏したいと思います。よろしくです!
さて、このピアノトリオのライブも今年最後となってしまいましたが、実は来月12月18日(金)に、フルートの西仲美咲さんのカルテット・ライブが吉祥寺 Meg にて行われ、その時のリズム隊が、このピアノトリオのメンバーだったりします(笑)。ちょっとニアンスは違いますが、こちらも面白い事になると思いますので、是非ともお越し下さいませ♪…そして、今回3周年のライブにお越し頂き、どうもありがとうございました!
昨日は、フルートの西仲美咲さんのカルテットで、銀座 Ami's Bar にてライブでした。タイトルに“オリジナル”と書きましたが、これはオリジナルのメンバーという事です。つまりは、ベースに村田博志君、ドラムに佐々木俊之さんという事で、元はと言えば、西仲さんとバンドで演奏するようになったのは、このバンドが切っ掛け(そういえば自分がセッティングしたんですよね)でもありました。 何となく、今回このメンバーでやるのは久々だな…と思ってたりしたのですが、これが実際そうで、なんと今年の7月末以来〔原点はやはり、銀座 Ami's Bar 参照〕という快挙?でした。つまりは約4ヶ月振りという事で、それは久々に感じるのも無理はないと思いますが。前回のこのメンバーでのライブも、久々に集まった…という感じが強かったように思います。要するに、色々なメンバーと一緒に演奏をしているという事で、もちろん良い事ではあるのですが、逆にオリジナルのメンバーの方が懐かしくなってしまうという見方も出てきますよね。この辺りのバランスは難しいですが…(笑)。
1日目に Generation Gap のライブを無事終え、予想通りお店のマスターを連れ出し、恐らく朝4:30頃まで宴的なものが続き(笑)、2日目のライブがやってきました。自分は2回目の参加となる、サックスの海野あゆみさんのグループのライブです。メンバーは顔馴染みの人ばかりでもあるので、堅くなく出来るのが嬉しいですが、ここもまた前日同様、気合いを入れてやっていきたいところでした。
そして今回は、超強力なスペシャル・ゲストが来てくれました。海野さんとはセッションで知り合ったという、黒人ボーカリストの Gary Adkins(ゲイリー・アドキンス)さんです。日本在住で、CDも何枚か出していて、杏里さんのバック・コーラス等も務めているのですが、日本では何といっても、あのギャツビーのCM“愛がすべて”を歌っている事でも有名であります。もちろん歌唱力は素晴らしいの一言で、そしてメンバーへの配慮や、周りの人への気さくな対応等、日本人の自分としても学ぶべき点が多かったようにも感じました。 曲としては、“Feel Like Makin` Love”や、“Just The Two Of Us”等、そんなに目新しいものではなく、むしろ最近のスタンダードぐらいな感じだとは思うのですが、やはり本場の人が歌うと世界観が違います。英語の発音とかそういう問題では無く、何だか圧倒されてしまうのです…。きっと、ゲイリーさんそのものの音楽に対する姿勢が、歌でそのまま聴き手に伝わってきて、それが共感を得るのだと思います。楽しい時間を過ごさせて頂きました!
この日はベーシストに変更があって、安達貴史君という方に参加して頂きました。実は自分は彼とは初対面ではなく、以前に偶然にも音を一緒に出す機会があったのですが〔大変則?な銀座 Ami's Bar ライブ参照〕、今回のように、以前から決められたライブで、ちゃんと最初から最後まで一緒にやるというのはもちろん初共演です。以前の出会いが出会いだっただけに(笑)、今回のライブは本当に楽しみにしていたものでした。
さて、安達君は初めての参加だったにも関わらず、実は今回のライブでは新曲もありまして(笑)、タイトルはまだ無いものの(募集中?)、これがボサノバ調の曲という、今までの Generation Gap にない雰囲気に仕上がってまして、何だか新鮮味を感じてしまいました。サックスの副田君の作曲となっていますが、これからまた熟させた演奏が出来ればと思いますね。どんどん今後もやっていきましょう!
そして、どうやら Generation Gap は今年の年末である12月31日(木)に、やはり横浜 Hey-Joe にて、カウントダウンライブに出演するらしいのですが、今年は自分はスケジュールの都合で不参加となってしまいました…。非常に申し訳ないのですが、つまりは今年は今回で、自分は Generation Gap のライブは終了という事になりそうです。今年もどうもお疲れ様でした。そして、多くのお客様に…、ありがとうございました!…さすがに早いセリフだとは思いますが(笑)、また来年もよろしくお願いします!
遅くなりましたが、11月15日(日)、ボーカルの夢輝のあさん(本名の黒光由佳さんから、再度改名した形になりましたね)のライブ・サポートで、Blue Note Nagoya にて演奏をしてきました。名古屋でライブというのも、自分にとって珍しいですが、場所が Blue Note という大ステージに立てる事は光栄で、良い経験をさせて貰いました。この日は、夕方、夜と2回公演が予定されていて、それこそ1日がかりの行動になりましたが、順に振り返っていければと思います。
そして、ついに第1公演目の始まりです。…とは言え、まだ16:00という時間帯ですが、お客さんの中には、この Blue Note でアフタヌーンプレートのプランを頼まれた方もいたという事で(夜のグルメプランとはまた別なのだそうです)、また面白い時を過ごせるのではないかと思いました。 今回は、曲的には約15曲ほど用意されており、その中にはオリジナルはもちろん、宝塚時代に御披露していた曲や、スタンダード・ナンバー系も歌いつつ、ゲストの椿火呂花さんを交えてのコーナーもあったりしたので、これは盛り沢山という意外に形容の仕方が無いくらい、本当に色々盛り込んできたライブになりました。音の雰囲気にしてもそうですが、照明も結構色々と駆使してくれていて、ステージングの奥深さを感じたりしましたね…。また、やはり Blue Note だけあって、ピアノは凄く手に馴染む感じがあって弾きやすく、より挑戦をもって演奏に臨めていたかもしれません。これは、今回の夢輝さんの新譜である“星の旅人”ような(CD発売前の初ライブ披露ともなりましたね)、雰囲気重視の曲に遺憾なく発揮できたような気がするのですが、如何だったでしょうか。
Blue Note の良いところに、大きなお店で、ステージも当然大きい感じで造られているものの、客席との距離をそんなに感じない…というところがあるように思います。特に自分のグランドピアノの場所は、一番下手側でもあるので、前だけでなく横にも客席は用意されていて、半分囲まれているみたいになっているのですが、窮屈な感じはまるでなかったです。何となく、客席もステージの一部のような、ある種の一体感を形成しているような感覚があって、それがお客さんとの“壁”を殆ど感じない理由なのかもしれませんね…。恐らく、ちょっとしたぐらいの会話なら、お客さんとステージの間とで出来てしまうという…、ある意味素敵な光景です(笑)。自分は個人的には好きな雰囲気でした♪