竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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旅日記 25.(函館編…2008.11.11~11.12)
 少し気が早いかもしれませんが、今年も年の瀬が近付いてきていますね…。そんな時に、自分のこの先の仕事スケジュールを見てみたのですが、どうやらこの先は殆ど休みが取れない事が分かってしまいました。これはいけません…、何とか今のうちに旅行をしておきたいものです(笑)。…という事?で、今回は秋の気配がまだまだ残る、北海道の函館へと足を運んできました。1泊2日の短い旅行でしたが、存分にこの先の仕事への充電が出来たような気がしました。どうぞご覧下さいませ!


 ●秋晴れの北海道!

 今回、函館に向かう交通手段で使ったのは飛行機でした。さすがに1泊2日で鉄道移動では、時間が勿体無さ過ぎます(笑)。ただ、平日出発にも関わらず飛行機はどれもが混んでいて、チケットを取るのに若干苦労しましたが、今回は、飛行機往復と現地のホテル1泊付きの包括運賃(いわゆるツアー運賃です)で手配する事にし、全部で3万円後半台で収める事が出来ました。東京~函館間の飛行機の通常料金は片道で31500円(日本航空の場合)にもなるため、何かと包括運賃の方がお得なのです!…そんなこんなで、朝7:40発の函館行きに乗るべく、早々と羽田空港へと向かいました。
 朝早い便ではありますが、最近は7:00前出発の飛行機にも乗る事が多かった為、もうこの早さにはさすがに慣れてしまいました。また、飛行機というものは、朝早い便の方が安く設定されているものも多い為、この時間帯の羽田空港は、昼間と変わらない混雑っぷりを展開しているのも、もう常識という感じです。相変わらず慌ただしい雰囲気ではあるのですが、なんとかチェックインを終えて搭乗口に向かいました。

   羽田空港の、よくある?光景です

 この日は雲が分厚く、天気予報でも次の日は時々雨…みたいな事を言っていたので、旅行に影響はないかと心配になりましたが、どうやら函館は概ね晴れているようです。今回は久しぶりに日本航空を使いましたが、この便はほぼ満席という感じで、函館への意外な人気さを垣間みさせてくれました。ただ、日本航空の羽田~函館間は、ボーイング767-300という飛行機(約260人乗り)が3往復しかしていないので(土祝日は一部変更有り)、基本的に混んでしまう路線なのかもしれませんね…。
 さて、満席に近い便だったので、自分の席は窓側どころか通路側にもならず、3列シートの真ん中の席となってしまいました。この飛行機の横の座席配置は2-3-2人掛けとなっているので、窓側でも通路側でもない席に当たるというのは、かなり小さい確率なのですが、混んでいるので仕方ありません…。函館までのフライトは、離陸後55分となっていましたが、ここは今後の観光の為に、身体を休める事にしておきましょう。
 …そして、間もなく函館空港に着陸するというアナウンスが流れました。自分は真ん中の席でしたが、窓の外に頑張って目をやると、眼下には海が見えるくらい高度を落としており、着陸まではもう僅かという感じでした。しかし外は見にくいので、前方スクリーンに映し出される機外映像を楽しもうかなと思いました。
 その時、前方スクーリンに見えたのは函館山でした。その高さはこちらの高度とほぼ変わらない感じでしたが、やがて飛行機は山の右側を向け、海上から陸地に入ります。そして前方に、有名な五稜郭タワーが確認できると、一気に機体は右に進路を変え、そのまま函館空港に着陸しました。なかなか迫力あるファイナル・アプローチ(微妙に自分の曲を宣伝してみる…笑)と共に、函館らしい風景を見ながら着陸というのは、なかなか興味深いものでした。窓側だったら、さぞかし素晴らしい景色が見えたに違いありません。

   右奥に見える函館山が素敵です

 これは空港の西側からアプローチするパターンで、風向きによっては東側からアプローチする事にもなるそうですが(函館空港は、函館中心部の東側に位置するのです)、今度函館に飛行機で来る時は、是非とも窓側の席を取っておきたいと思いました。そして、着いた時には期待以上の秋晴れが…!早速、函館の風景にやられてしまった感じですね(笑)。


 ●函館に来たらまず…

 函館空港到着は9:00頃でしたが、このまますぐに函館駅へと向かってしまいましょう。先程の着陸の様子を見ても分かるように、空港から函館駅へはわりと近く、距離にして約8km、バスで約20分(400円)というものなので、移動は気軽に行えるのです。

   いつの間にか小綺麗な駅になってました   最近、観光客が本当に多くなりました

 そして駅に到着したら、そのまま朝市へ直行です。ここは日本一を誇る朝市としても有名で、市民の台所として昔から親しまれている場所でもありますが、東京を出てから約2時間後には、もう函館の風情を味わえるのですから、これは外すわけにはいきません。最近はショッピング・モールのような感じにもなり、若干垢抜けた雰囲気も漂わせてますが、店を選べば味は最高!…という感じでしょうか。…というか、北海道の海の幸はどこに行っても美味しいような気がしてしまいます(笑)。

   朝市の中でも奥の方にあります   手前はウニのグラタン…美味!

 そして、自分が向かったのは“うにむらかみ”というお店でした。ここは日本で唯一、ウニ加工会社の直営店という形を取っており、無添加のウニが何といっても自慢です。これを注文しない手はありませんが、他の海の幸も食べてみたいというのが人間の本望というもの…(笑)。しかも函館には他に沢山美味しい物があり、それらを食べる余力も残しておきたいので、早速この選択には難しいものがありました。
 そんな時に助かったのが“ミニ丼”です。これは通常の丼の半分サイズのもので、ウニ丼などはともかく、巴丼など、幾つか具が乗っているメニューでも可能で、これで色々な素材を味わう事が出来るのです。特に、自分はサーモン(北海道のはサーモンというか、“鮭!”という感じなんですよね…笑)が好きなので、サーモンとイクラとウニと…と、もう自分の好物だらけで食事を終了する事が出来ました。
 函館に来て、いきなり大満足の結果が得られてしまいました。まだ旅行は始まったばかりですが、こういった函館の洗礼?は他には変えられない魅力があります。さて、身体的にも気持ち的にも満足したところで、早速函館観光へと向かいましょう!


 ●五稜郭タワー

 こちらも函館のシンボルと言って間違い無いものだと思いますが、やはり街はまず高い所から望まなければなりません(笑)。現在の五稜郭タワーは2006年に完成した2代目のものですが、自分は函館には何度も来ているものの、五稜郭自体には来た事が無かったので、今回足を運ぶのは良い機会だとも思いました。

   男性の方はともかく、この女性は誰?

 五稜郭に向かう道では、上の写真のようなシュールなモニュメント?が自分を迎えてくれましたが(笑)、そもそも五稜郭は、鎖国時代の日本から、日米和親条約集結に伴って函館(当時は箱館)港開港の際に、防御力の強化等を狙って造られたもので、当時の歴史を知っておくにも重要な場所ではあるのです。そうなると、土方歳三の名を挙げないわけにもいかないのですが、ここではそれらの歴史は省略して(笑)、ひとう現在の五稜郭タワーからの景色を楽しむ事にしましょう。

   本当に綺麗な星型です   右奥に空港があります

   函館山が町のシンボルというのも分かる光景です   これが北西側の向きになります

 …これで、函館の地理が大体掴めてきましたね?…。眼下に見える五稜郭は、今は公園として中に入れるのですが、ここは遠くに見える函館山の方向が気になります…。今度はそちらに向かってみる事にしましょう。


 ●異国情緒函館

 函館という街は、日本の中では早くから貿易の港として栄えたので、今でも欧米文化の名残が街の至る所で見られます。特に函館山の麓が当時の中心地だった為、ここには教会や洋館、そして石畳の坂道など、ただ歩くだけも異国情緒を味わえます。今回は、北海道的には晩秋の訪れとなりましたが、函館は北海道の中でも南に位置しているため、紅葉の見頃とも言える光景にも出会える事もしばしばでした。幾つか紹介したいと思います。

   鮮やかですね~   分かりにくいですが、風見鶏が結構リアルです

 紅葉が鮮やかな大三坂と、カトリック元町教会です。意外と坂が急なのが分かります。

   秋に来たのは正解だったかもしれません   よくガイドブックにも載っている風景です

 全国で初のロシア正教会の聖堂であるハリストス正教会と、八幡坂です。ハリストス正教会は、ロシア正教会となっているために、聖書に登場してくる人物の名前等が、自分の知っているものと色々と異なっているのが興味深かったです。イエス・キリストがイイエス・ハリストス、聖母マリアが生神女マリヤ、マタイがマトフェイ、ヨハネがイオアン…という感じです…。これはロシア語読みを基本としているからなのだそうですが、自分はキリスト教の学校だった為に、何だかとても新鮮な感じがしました。そして極めつけは、“アーメン”が“アミン”なのです。これは独自の文化を遂げているとも言って良さそうな感じですね。

   小さく飛行機が飛んでいます(笑)   開放的な元町公園

 これらは坂の上に大体位置しているのですが、それだけに眺めはなかなかのものです。坂を見下ろした向こうには函館港が見渡せ、天気が良い日にはぴったりの場所だと思いました。

   函館市電の有名な撮影地でもあります   港町に煉瓦倉庫は必需品なんでしょうか(笑)?

 坂の上側の景色も大事ですが、港に近い場所も雰囲気が良いです。まだまだ洋館も沢山残っており、それらをバックに走る函館市電に、のんびりと揺られるのも良いかもしれません。また、港付近には赤煉瓦倉庫郡が並んでおり、レストランやお土産屋が併設されていて、観光名所にもなっています。少し人が多過ぎるのが難ですが、ここは素直に一度だけ立ち寄る場所…と割り切って来るのが良いかもしれません(笑)。

   入口を通ってすぐに、“聖ミカエル像”が出迎えます   なんだか不思議な雰囲気でした

 函館の中心部から少し距離はありますが、日本初の女子修道院である、トラピスチヌ修道院にも足を運んでみました。ここは完全に俗世から隔離された場所で、今でも数十名の修道女達が一生を神に捧げ、厳格な戒律に従って共同生活を送っているのだそうです(起床が朝3:30、就寝が19:45だそうです!)。…なので、内部の見学は出来ないのですが、外観を見る事は可能です。函館には(若干遠いですが)、男子修道院であるトラピスト修道院もありますが、何となくトラピスチヌの方が厳しそうな雰囲気が漂っている気もしました。

   確かに、異国の地のような雰囲気はあります…

 …そして、こんな写真を載せるのもあれですが、外人墓地も訪れておきたい場所です。ここは函館市街の端に位置するので、少々寂しい場所でもあるのですが、眺めはなかなか良く、夕日も似合いそうな場所でした。外人墓地…とは言いますが、厳密にはプロテスタント系の人のお墓も納められているので、日本人の名前もよく見かけます。前方には雄大な海、背後には函館山に守られ、お墓が全て海側に向いているのが印象的でした。


 ●ウニの他にも…

 改めて、北海道は“食”が素晴らしいと感じさせてくれました。海の幸は、特にイカとカニが有名ですが、もちろん先程紹介したウニだって半端無く美味しかったですし、他には函館ラーメン(ここはあっさりの塩味が特徴です)、ご当地バーガー、スープカレー、洋食等、古くから色々な文化が入って来た事を感じさせるような品物が目白押しなのです。さすがに1泊2日では、これらを全て堪能するのは無理ですが、ここでは寿司と函館ラーメンの写真でも眺めながら、函館の雰囲気?をお楽しみ頂ければと思います(笑)。

   その名も“鮪尽くし”!…最高です

 市電の五稜郭公園前電停近くの“寿司料理谷ふじ別亭”にて…。恐らく、料理全般が美味しいです。

   ベイエリアにある、函館美食倶楽部…という場所です   シンプルな味が魅力です♪

 こちらは“麺厨房あじさい”というお店です。できれば本店に行ってみたかったですね…。


 ●函館夜景

 函館と言えば、何だかんだで夜景なのではないでしょうか。ここは日本三大夜景ならず、世界三大夜景の1つとも言われていますが(まあ、世界三大夜景という括りは日本だけでの話しらしいですが…)、とりあえず、香港と、イタリアのナポリと、ここ函館なのだそうです(笑)。ちなみに、香港の夜景というのは既に自分は経験済みですが〔旅日記 11.(香港・マカオ編・…2007.1.21~1.25)参照〕、確かに素晴らしい所ではありました。しかし、函館も負けてはいません。函館山から見える夜景は、中学生の修学旅行で訪れた事のある場所で、故に今回は10年以上振りになりますが、今回はゆっくり見る事が出来たので、順に紹介していきたいと思います。

   遠くには、大沼の駒ヶ岳も見えます   お馴染みの光景です

 ガイドブックによると、いきなり夜景を見るのではなく、夕方から日没にかけての流れを見るのが良いらしいとの事で、今回はそれに沿った形で見ていきました。確かに、街に徐々に灯りが点いていく様は、見ていて幻想的なものがありました。

   この、だんだん灯りが点いていく感じが良いのです   函館の町並みの逆側を向くと、まだ夕日が望めました

 こうして見ると、函館というこの地形が世界三大夜景に入る所以なのかもしれませんね。海岸線が片側ならまだしも陸地の両側に見え、それらが綺麗に曲線を描いているわけですから特徴が見出しやすく、更にそれに沿って道路の灯りも綺麗に伸びているので、本当に夜景の為に作られたかのような地形かと思ってしまいます。

   そろそろ辺りも暗くなってきました   暗い方が、灯りも一層映えますね!

 そして、実は函館の夜景は函館山からの景色だけでは終わりません…。先ほど紹介した元町エリアにも、なかなか綺麗な夜景スポットが何カ所か存在します。これらはライトアップされている所もあるので、昼間とは違った雰囲気が楽しめる事となり、それらの比較をしてみるのも面白いかもしれません。

   昼とはまた随分雰囲気が異なりますね   こちらもなかなかの雰囲気です

   八幡坂は、夜に訪れる方が良いかもしれません…   ベイエリアは、若干ミーハーな感じも…(笑)

 如何でしたでしょうか?…駆け足で紹介しましたが、個人的には今回は、函館の魅力を存分に味わう事が出来る旅行となりました。それは景色の面でもあり、食の面でもありましたが(笑)、自分はこれらの体験を糧に、またこれからのシーズンも乗り切っていきたいと考える次第であります!

 ☆函館朝市のHP…http://www.hakodate-asaichi.com/

 ☆うにむらかみのHP…http://www.uni-murakami.com/

 ☆五稜郭タワーのHP…http://www.goryokaku-tower.co.jp/

 ☆寿司料理谷ふじ別亭の(ぐるなびの)HP…http://r.gnavi.co.jp/h024500/

 ☆函館麺厨房あじさいのHP…http://www.ajisai.tv/

 ☆函館山ロープウェイのHP…http://www.334.co.jp/jp/

テーマ:国内旅行 - ジャンル:旅行

この記事に対するコメント
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【2008/11/19 01:15】 | # [ 編集]

函館良いですよ~♪
そうやって言って頂けると、
こちらも書き甲斐がありますね。
これからも楽しみにしていて下さい!
【2008/11/19 01:27】 URL | 竹内 #- [ 編集]


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プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



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