竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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さばいばる伊藤、関西ツアー(2008.8.21~8.25)
 やっと(…と言いますか…)、8月の後半に行ってきた、さばいばる伊藤さんの関西ツアーの記事に取り掛かる事が出来ました。今回は関西“だけ”のツアーで、いつも何だかんだで他の地域と組み合わせていたので、すぐに終わってしまうかなと思ったのですが、今回改めて、ツアーというのは期間云々ではないという事が分かりましたね。短い期間ながらも天候も色々と変化が多かった為、期間以上の長さを感じていたのかもしれませんが(笑)、順に振り返ってみる事にしましょう。

   8月21日(1日目)
 今ツアーの1日目は、神戸の三ノ宮でライブをやる事になっていました。もちろん伊藤さんの車で東京から向かうのですが、その所要時間は約8時間を見込んでいました。ゆえに、自分の家には朝の6:00頃に迎えに来て貰うという、とてつもない酷な時間だったのですが(実際、伊藤さんは6:30頃来ましたが…笑)、なんとか無事に自宅を出て、関越道、圏央道、中央道というルートで西に向かいます。
 もちろん自分は前の日から殆ど眠っていなく、まずは迎えに来てくれた車に乗れさえすれば良いというスタンスだった為に、中央道に入った辺りから眠気が襲ってきました。それでもテンションは高かったので(大体、遠くに行く時の自分はテンションが高めです…笑)、途中の諏訪湖SAまでは起きていたのですが、さすがにその後は車の後部座席でぶっ倒れていました(笑)。

   まだまだ圏央道の、狭山SAにて   同じ構図ですが、こちらはもう神戸の三ノ宮駅北口です

 そして、目が覚めて驚きでした。なんと、既に三ノ宮の街に到着していたのです!…途中の道中の記憶などは殆ど無く、あったとしても体は起こしていないので、車窓としては完全に諏訪湖から三宮にワープした感じでした。ここまで寝続けた事はなかなか無かったと思いますが、一気に目が覚めてしまう思いでもありました。ぶっ続けの伊藤さんの運転には、本当に感謝ですね…。

   このビルの地下にお店は位置します   樹明も、こういう店が似合う時代がやってくるのでしょうか(笑)

 さて、この日の演奏場所は、ここ三ノ宮にある Laguna Beach というお店でした。あの有名な生田神社の近くにあるのですが、自分はもちろん、伊藤さんも初めてのお店でした(この日の自分達の対バンの方が、お店を紹介して下さったというパターンですね)。ライブハウスというよりはバーという雰囲気が強めで、それでもステージのスペースが確保されているのには感心でしたが、実はPA関係もしっかりしていて、ちゃんとライブが出来る状態を作り出していました。本当に音楽好きが集まってきている…、そんな環境が心地良い空間でもありましたね。

   まずは景気良く!   早速、樹明はセッションにも加わっていました

 リハーサルをやって本番をやって…(その間に少し三ノ宮、元町の観光をして…笑)、ライブ内容を振り返ると、ツアー初日ではありましたが、何とか勢いに乗れたと…いう感じだったでしょうか。いつもに比べたらまだまだでしたが、4日間あるうちのツアーの日程の、自分達のペースを守った…という見方も出来るかもしれません。それでも素直な音表現は出来ていたように思います。この調子でやっていけば、まだまだ面白いライブは続けられそうな手応えも感じられましたし、まず1日目は無事に終えられたと言って良かったと思いました。
 この後、飛び入りで三線を持って演奏を行った方がいたのですが、樹明は早速その演奏に加わったりしていましたからね(笑)。そして、楽しそうに演奏してましたから、その意味でも幸先は良いのではないでしょうか。今後が楽しみな1日になったとも思います。
 そして、この日の宿は、ちゃんとしたビジネスホテルにてでした。…後々に振り返れば、この日が一番豪華な日だったかもしれません…。まずは1日の移動の疲れを癒し、2日目以降に備える事にしましょう。

   8月22日(2日目)
 この日は朝9:30にはホテルを出て、2日目の演奏場所である京都の方に早々と向かってしまいました…。まだ神戸という地を堪能できたとは言えませんが、基本的に、早めのうちに当日の演奏場所である地域に向かうのが“伊藤さん流”でもあります。ここは従うしかありません(笑)。
 そして向かった先は、〔さばいばる伊藤、中部・関西ツアー(2008.5.1~5.6)〕でも寄らせて貰った(自分達は演奏はしていませんが)、京都の嵐山にある“音や”というお店でした。ここは、今年の5月に伊藤ユニットで中部・関西ツアーを行った時に、ボーカルの、Daddy 津田さんが演奏したお店もあるのですが、その時の Daddy さんの送迎を、何故か自分達がやってまして(笑)、更にその時に今回のブッキングまで取り付けてしまったのです。なので自分達はお馴染みのお店でもあるのですが、お店のママさんの暖かさも相まって、「ただいま」とでも言いたくなるような…、そんな落ち着きを感じさせる魅力は健在でした。

   以前とは反対側から撮った“音や”…左は桂川です

 この時点でまだお昼前だったので、リハーサルまでどうしてようかと思いましたが(まあ、そういう思いになるのは予想できましたが…)、せっかくなので周辺観光をしてくる事にしました。自分も嵐山を歩くのは大学生以来の事ですし、樹明にとっても夏休み気分を味わえる時間になるかもしれません。当の伊藤さんはというと、ビールを飲んで、お店の奥の方で横になってしまいましたが(笑)、まあ伊藤さんに“観光”という文字も似つかわしくないので、あとは樹明のお母さんと自分の3人で街?に繰り出しました。

   これが嵐山の風景でもあります   木材風の面影が残る鳥居に注目です

 最初は嵐山の中心街を…と思ったのですが、さすが夏休みで、人の多さが自分達には堪えます…。あまり人の多いところを嫌う自分達は、早々と街中は通り過ぎ、近くの竹薮の道の方に歩いていきました。その先には、縁結びの神様としても有名な野宮神社がありましたが、進学の神様としても重要なのだそうで、これは樹明の今後の為にも…と、足を運ばせて頂きました。樹明自身はどういった思いでお祈りをしていたのでしょうか。

   小さな…では無いんですよね(笑)   どこかで見たような絵もありますね…(笑)

 そして更に歩くと、“日本一ちいちゃな美術館”と書かれた建物がありました。第一印象では民家にしか見えない感じでしたが、これは気になるばかりか、入場料が100円というのも特筆ものです。興味本位で中に入ってしまいましたが、確かに展示場所は小さく、そこは一部屋に数枚の絵が飾ってあるだけというものでした。基本的には、ゴッホやシャガールなどの有名な作品の模写が置いてあり、なかなか見て楽しいものでした。今回は戴きませんでしたが、コーヒー等の飲み物も注文できるそうで、お店の方との会話を楽しみながら、雰囲気を楽しむ事が出来るのではないかと思います。

 さて、ここまで嵐山を回ってきたわけですが、先ほどから樹明が「金閣寺に行きたい!」と豪語しております…。金閣寺のある場所はここから近くはなく、行って帰って2時間は見ておきたいのですが、自分も中学以来、久しぶりの訪問でもあったので、ついついそちらに足を運んでしまいました。
 嵐山からは京福電鉄(“嵐山線”という路線なので、愛称として“らんでん”と呼ばれています)という、路面電車みたいな鉄道で向かったのですが、この路線がまた自分には楽しくも感じました。特に、支線となる北野線には今回初めて乗った事になったので、その点でも充実した時間でもありました。振り返って考えてみてみると、自分は金閣寺より、この鉄道の方を楽しんでいたように思います(笑)。

   なかなか風情がある京福電鉄   意外と山の中っぽい所も走ります

 そして、北野線の終点である北野白梅町駅から歩くと約20分、金閣寺の入口に到着しました。普通は京都市のバスとかで訪れるのでしょうが、こういった行き方もなかなかオツではありました(帰りは若干大変でしたが…)。入口の向こうにそびえる山には“大文字”も見る事ができ、改めて京都に来たんだなと感じさせてくれます。そしていよいよ金閣寺との、樹明に限っては初めてのご対面です。

   金閣寺の入口付近です   定番の構図です


 樹明「おお~!」


 一同「……。」


 樹明「……。」


 一同「…で、その先は…?」


 樹明「……?」


 …という事で、樹明はとても感動していた…という事にしておきましょう(笑)。この後、足早に嵐山に戻ったという事は言うまでもありません。

 さて、音やに戻れたのが16:00過ぎだったでしょうか。リハーサルも行い、他の対バンのメンバーとも合流し、いよいよ本番を迎えます。
 …と、その前に、ツアー恒例?樹明の家庭教師をする時間がやってきました(笑)。いつから恒例になったかは分かりませんが、樹明はとにかく数学が苦手で(特に関数!)、このツアーを利用して、自分が少しだけ数学を教える事になっていたのです。実は問題集も、1日前の三ノ宮で購入しており、これは復習というものになりますが、せめて夏休みが終わる直前までには理解してほしいとの思いを込め、全力で先生になりきりました。…とは言え、自分の片手にはビールが仕込んでありますが…(笑)、もしかしたら目の錯覚かもしれません。

   こんな先生で良いのでしょうか…(笑)   いい意味で、京都っぽくない感じかもしれません

 この日の対バンでは、以前〔第1回?平和を願うコンサート in 埼玉〕に参加して頂いた、長野友美さんも出演して下さっていました。長野さんは長崎県出身ですが、今は京都を活動の拠点とするシンガー・ソングライターで、ギター1本で歌を歌い続けている方でもあります。以前、伊藤さんと Daddy さんの2人が合同ツアーを行っていた時に知り合った方らしいのですが、その縁から、伊藤さんは埼玉の入間にも呼んだり、そして今回のように京都でライブをやる時に対バンとして呼んだりと、ホント人と人の出会いは分からないものですね…。長野さんの歌声は特徴あるもので、ささやく様に、それでいて空気感を大切にするというか、一気に自分の空間を作ってしまうという魅力があるように思います。以前聴いた時は狭山の、あの暑い暑い最中での空間でしたが、こちらはホームである京都の空気感と言いますか、それでもどこか夏らしい雰囲気を感じた自分がいましたね。また一緒にライブをやっていきたいものです。

 そして、この日のライブのトリが自分達でした。今までお洒落な雰囲気を作ってきた中で、自分達の音楽を披露するというのはどうなんだろうかとも思いましたが(笑)、ここは自分達らしい音楽をやっていきたいものでした…。実は最初の選曲の段階では、他の対バンの音楽にあわせて静か目の曲をやろうと言っていたのですが、そんな遠慮は必要無いと、自分が修正させたのです。
 確かに、その方が自分達らしさを素直に出せ、そしてお客さん的にも印象深くも残るのです。この日は皆調子が良かったのか、大変楽しい時間が過ごせたように思いました。皆パワフル且つ、演奏的にも攻めの姿勢が目立ちます。そんな時、樹明を見ると、大変な事態が起こっていました。


 鼻血です(笑)。


 …どうしたのでしょうか、興奮し過ぎたのでしょうか!…途中からティッシュを鼻に詰め込んで、そのまま演奏は継続しましたが、若さ溢れるパフォーマンスを見たような気がしましたね。これで一気に、場の雰囲気も和らいだような気がします。緊張と緩和が同居したライブでした。なかなかに面白かったですね♪

   元気な若者ですな(笑)   この家族は、どこでも生きていけるような気がします…

 そしてこの日の宿泊場所は、1人1泊2000円以下のゲストハウスにてでした。辺りは暗く、一瞬大丈夫なのかとも思いましたが、ある意味京都らしい宿泊施設だとも思いました。また明日に向けて、頑張っていきましょう!

   8月23日(3日目)
 この日も、朝10:00には宿を出発しました。どうやら天気は雨のようで、昨日までの暑さが嘘のように、何だか肌寒い朝でした…。この日はまた大阪方面に逆戻りして、天王寺近くの桃谷という所でライブをやります。ところで今回のツアーでは、三ノ宮ではホテル、京都ではゲストハウス的な所に泊まってきましたが、この日は伊藤さんの知り合いの家に泊めて貰える事になっていました(だんだん値段が安くなっていく事に注目です…笑)。それは大阪の八尾という所でしたが、まずこの日はそこに向かう事にしました。宿を出て、初めて明るい中で宿の全景を見ましたが、成程…という思う以外に言葉は出ませんでした(笑)。

   右の建物がそうです

 八尾までは高速道路でずっと行けるので、朝ご飯を食べてもお昼前には着く事が出来ました。伊藤さんの知り合い…とは言っても、伊藤さんのライブに何回か見に来てくれた関係で自分の事も覚えて下さっていて、そこは気さくに接してくれました。ここにはその方の事務所があり、そこに寝泊りしてOKという事だったのですが、本当に綱渡りのように自分達は寝泊りを繰り返していますよね(実際、京都での宿泊場所は、当日に調べて予約したのですから…)。
 さて、この日のお店の入り時間は17:00頃だったので、まだまだ時間がある…という感じだったのですが、自分はせっかくなので、この空き時間を利用して大阪市内に繰り出しました。こちらに自分の知り合いがいて、その人に会う目的もありましたが、更には大阪市内の鉄道に乗る目的も有りでした(笑)。自分は13:00頃に出かけたので、用意された時間はたったの4時間だったわけですが、それでも、現在の東京では見る事のできない車両の数々に乗る事ができ(普通の人には分からないかもしれませんんが…)、ここでも大阪に来た感触を得る事が出来ました。自分にとっては、これは大事な時間でもあるのです。

   中央線ではなく…大阪環状線です   この201系のこの塗装車は、関西でしか見られません

   こちらは阪和線です…以上3枚とも天王寺駅にて   車両は、大阪環状線に乗り入れる関空快速223系

 東京でも見れるのでは?…とか言わないで下さいね(笑)。そんなこんなで電車で巡る事数時間…、そのまま向かった先は、桃谷 Anie というお店でした(右上の写真が、最寄り駅の桃谷駅です)。
 ここでは、前に伊藤さんがソロで出演した事があったそうですが、もちろんこのユニット編成では初めての出演となります。ステージの後ろの壁には、これまでに出演してきたアーティストさんの写真が、散りばめるように貼ってあり、その中には伊藤さんの姿もありました。その瞬間瞬間を大事にしているというお店の意向が伝わり、自分達も頑張ろうという思いが生まれてきたものです。

   喫茶店みたいな雰囲気もありますね   後ろの壁に貼ってある写真が、出会いの大切さを感じさせます

 さて、本番が始まったのは20:00を過ぎてからでした。お店は多くのお客さんに来て頂き、なかなか盛り上がっております。自分達は2バンド目(この日はツーマンだったので、必然的にトリですね)の出演で21:00頃からでしたが、まだまだお客さんの盛り上がりが冷める事はありませんでした。
 この時点で外は大雨になってしまっていたのですが、そこに感化されてはいけません。自分も伊藤さんを盛り上げるべく、いつも以上に熱を入れた演奏を披露していきました。そこは樹明も同じだったようで、最初から飛ばしていったような感じもありました。しかし嬉しかったのは、ここでお客さん方も自分達に付いてきてくれて、一緒に盛り上げる事が出来た点でした。関西だから?…と考えるのは些か短絡的過ぎますが、演奏していて、客席から後押しが伝わってくるのが分かるのです…。この熱さは独特のものを感じましたが、とにかく楽しいライブになりました。約1時間の演奏時間でしたが、何だかあっという間という感じでしたね。
 お店からしたら、自分達は今回初めて出演したユニットになるわけですが、是非次回も出演して下さいという声が掛かったのは嬉しかったです。ただ、場所が大阪だけに、しょっちゅう…というわけにはいかないのですが、とりあえずは12月の年末間近くらいに来る事を約束しました。もちろん、この為には自分達も頑張らなければいけませんが、そんな思いを胸にお店を後にした感じです。また気持ち良い思いでライブをやりたいですね!

   ラーメンというか、“帯広豚丼”に注目!   やはり豚丼に注目して間違い無かったです

 八尾の事務所に戻って、もう皆疲れて寝ようかという感じでしたが、自分はそこを抜け出し、帰る途中に目に付いたラーメン屋に出向いてしまいました。ラーメンそのものは別に良かったのですが、何に目がいったかというと、お店に書いてあった“帯広豚丼”というものでした。見た瞬間に、一気に6月に行った帯広の事が頭を過ぎったのは言うまでもありません〔黒光由佳、北海道ツアー(2008.6.28~7.2)参照〕…。そして予想通り、豚丼は最高でした(ラーメンは…まあ普通でした…笑)。ここで帯広の思い出が蘇ってくるのはどうかと思いましたが、印象深い夜になったのは確かでした。さて、あと1日、頑張ってやっていきましょう!

   8月24日(4日目)
 この日は泊まらせてくれた家の方の都合で、朝8:30には事務所を後にしなければならなかったのですが、とにかく今一番したい事と言えば、風呂に入りたい…。ただそれだけでした。…というのは京都ではゲストハウスでの宿泊だったので、風呂が付いているわけでもなく、ここ八尾では事務所での宿泊という関係上、シャワールームも付いているわけがなく…、とにかく身体の汚れを落としたい気持ちで一杯だったのです。ここ八尾にスーパー銭湯があるというのは聞いていたのですが、この時間からやっている筈もなく、とりあえずは移動するしかありませんでした。しかし、この日は滋賀県の甲賀という所で演奏する予定で、道中は名阪国道という道路を通っていく事になったのですが、途中の伊賀上野という所でスーパー銭湯があるのをネットで発見し、まずはそこに向かう事になりました。営業は朝10:00からでしたので、これなら丁度良い時間に着けるかもしれません。

   アップダウンが激しいのが、東名阪国道の特徴です   この左の路肩こそが、苦い思い出の場所です…

 そんなわけで、名阪国道を通って伊賀上野に向かったのですが、この名阪国道は、自分達にとって、苦い思い出のある道と言わざるを得ません。…というのは、昨年の夏に同じく伊藤さんのツアーでこの道を通っていた時、走行中の車がオーバーヒートを起こしてしまい、その場で修理をしなければならなくなったからです(そしてそのまま電車で次の演奏場所に向かいました)〔さばいばる伊藤、日本海・九州ツアー(2007.8.6~2007.8.17)参照〕。そんな過去があった為に、この日も道中はドキドキものだったのですが(笑)、何とか無事に伊賀上野に辿り着く事は出来ました。確かに、名阪国道は山を越えるように道が造ってあるので、車には酷な経路だと改めて思いましたが、とにかく伊賀上野に着いてホッとした事を覚えています。

   立派な建物です   これも実は、伊藤さんツアーのお馴染み光景でもあるのです

 そして、2日振りのお風呂…、気持ち良い事この上ありません。標高の高いところなのか、露天風呂では涼しい空気に包まれるのも良かったです。最高のリフレッシュになりましたね。伊藤さん夫妻は、建物の横に売っていた直売の野菜、果物などを購入していました。平和な光景ではございませんか(笑)。

 そして更に車を走らせる事約40分、この日の演奏場所に到着しました。先程まで曇りがちだった天気も、この時にはお日様が顔を覗かせ、青空が見えてくるようになったのも嬉しい出来事でした。ところで、演奏場所というのは今回は特殊なのか、駐車場の横のスペースを使っているという感じの所でした。僅かばかりのスペースでしたが、そこには座席やステージが設置され、幾つかのテントも張られ、何だか小さいお祭りの始まりを見ているような気分でした。
 今回は野外のイベントなのだそうで、甲賀にある“竹の音”というお店が主催になっているのだそうです。今回はお店での演奏ではありませんが、ここのスペースを貸し切り、5、6組のアーティストがステージに立つのだとか。その一環として、自分達も演奏をするというわけなのですね。成程成程、今始めて理解しました(笑)。

   正に“夏”という感じですね   車でちょっと行くと、周囲はこんな感じです

 しかし、周囲は“町”と呼べるような場所ではなく、どちらかというと“集落”という感じだったでしょうか。向かいには小学校があったのですが、それ以外に目立つ建物はなく、本当にここに人が集まるのだろうかと思わざるを得ない状況でした。
 それでも、順調にリハーサルは行われていきました。やはり自分達は今回のトリを務めるようで、リハーサルは逆に一番初めだったのですが、またまた本番まで、かなりの時間が空いてしまう事になりました。しかし、嬉しい事に楽屋が用意されていて、そこにビールを持ち込んでは自分達は横になってしまったのです。そのまま数時間寝てしまいましたが、よく考えたら、ここは出演する皆さんの楽屋だったのではないでしょうか。たまに楽屋の前を通る方に、その旨を伝えたりはしたのですが、誰もが「あ、使ってて良いですよ」…と言ってくださるのです。何だか気を遣われてしまってますね…。申し訳なかったです。

 さて、ステージのほうに戻ると、先程までの静かな状況が一変で、多くのお客さんが集まってきているではありませんか。一種の村興しみたいな感じがしましたが、遠くは京都、大阪から訪れてきている人もいて、人の繋がりの凄さを感じざるを得ませんでしたね…。出演するアーティストもバラエティー豊かで、歌う人はもちろんですが、ダンスや自転車パフォーマンス、更には場所を提供してくれた蕎麦屋の店長の包丁さばき?も見れる等、本当に変化があって面白かったです。その間には辺りの日も暮れてきて、より祭りらしい雰囲気にもなってきました。

   企画者の方のライブ中です…面白かったです(笑)   なんだか目出度い雰囲気がありますね(笑)

 そして、20:00を回って自分達の出番となりました。今ツアー最後の演奏です。気合を入れて臨まなければいけません。お客さんはまだまだ沢山残って頂いて、空には星空が瞬き、なかなか良い環境で演奏が出来るのではないでしょうか。
 それでいて、音がよく聞こえるのも特筆ものでした。大抵、こういった野外のイベントというのは、音の環境があまり良くなく、自分の音を聞くのがやっとという感じなのですが、この日はPAの方が優秀なのか、本当にやりやすい状況で演奏する事が出来ました。最高の状態を作って下さった皆さんに感謝ですね。
 この日も初めから飛ばしていきました。野外ですので、静かな曲を多くやってしまうと、どうも状況的にしんみりとしてしまいます。ここは景気良く演奏したいところであり、元気な自分達を見せるのも大事なポイントだと思ったのです。実際、それらを見てくれたお客さんにも喜んで頂いて、その光景から更に熱を込めて演奏し、相乗効果というか、このステージだからこその演奏が出来たように思いました。お世辞ではなく、4日間の集大成のライブになったと思います。どうもお疲れ様でした!

 演奏が終わって、何だか気が抜けた感じになってしまいましたが(笑)、横の駐車場のスペースに、望遠鏡で星を見れるブースがいつの間にか造られており、そこでは何と木星を見る事が出来ました。あの独特の横の縞模様がはっきりと分かるほど綺麗に見え、星空の下での演奏後に、何だか神秘的なものを感じてしまいましたね…。これも、良き夏の思い出になった気がしました…。ここで出会った方々は皆暖かく、その思いも大事にしまっておきたい感じです。皆さんありがとうございました!

   深夜のような雰囲気ですが、まだ21:30ぐらいです   左上のモニターに注目です!

 そして、この日はこのまま夜通しで東京に帰る事になります…。このライブ会場を後にしたのは21:00過ぎくらいだったでしょうか。辺りは真っ暗で、もう深夜のような雰囲気でしたが、これもこれで味のある最後の日だなと思いましたね。若干道に迷いましたし…(笑)
 ところで、途中の高速道路のSAに寄ると、そこには北京オリンピックの閉会式が行われているのを見る事が出来ました。こちらも祭りの後…といった状況でしょうか。規模は全く違いますが、それでもどこか、思いを重ねてしまったところはあるかもしれません。何を言っているんだと思うでしょうが、ツアーの最終日くらいは感慨に耽っていたいものなのです。また気持ちを新たに、今後も頑張っていきたいと思いましたね。

   8月25日(5日目)
 そのまま夜通し、夜通しで、自宅に着いたのは朝の5:30過ぎくらいでしたか…。さすがに心身共に疲れてしまいましたが、夏の最後のツアーという事で、どこか満足感が自分を包んでいましたね。遠出は大変ですが、この充実した気持ちは他には変え難いものがあります。これからも大変な事は続いていくのでしょうが、それでも自分の挑戦は終わらない…というのは、改めて言うまでもありませんね!どうもお疲れ様でした♪

 ☆さばいばる伊藤さんのHP…http://su-zan.net/survival/

 ☆三ノ宮(神戸)Laguna Beach のHP…http://sound.jp/laguna-beach/

 ☆嵐山(京都)Live restaurant 音やのHP…http://www.k2.dion.ne.jp/~otoya/

 ☆桃谷(大阪)Anie のHP…http://www5.plala.or.jp/livecafe-anie/

 ☆甲賀(滋賀)竹の音のHP…http://www.takenone.net/

 ☆京福電気鉄道のHP…http://www.keifuku.co.jp/

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

この記事に対するコメント

友達から勉強をミキヤ君に教えていた話は聞いていたのですが
そんな、お茶に泡を仕組まなくても良かったのに(笑)

竹内先生。お疲れ様でした(笑)
【2008/09/11 22:50】 URL | まーちゃん #- [ 編集]

先生はお疲れでした(笑)
はい、それにしても
爽やかなお茶だったな~♪
【2008/09/11 23:00】 URL | 竹内 #- [ 編集]


今、一次関数やってるよ!

友達に教えてもらったから、直線の式と一次関数の式と一次関数のグラフは完ぺき!!
【2008/09/12 20:07】 URL | ジャンベする人 #- [ 編集]

よしよし
その勢いで、一学期の遅れを取り戻して下さい。
まあ、基本さえ分かれば大丈夫な筈だから…。
【2008/09/12 20:12】 URL | 竹内 #- [ 編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2008/09/12 22:19】 | # [ 編集]


昔から数学だけは得意だったんです…。
逆に、国語はあまり良い方ではありませんでした。

しかし、久しぶりに中学の数学を見ると、意外と
自分でも忘れている事が多く、思い出すのに苦労しました(笑)。
【2008/09/13 01:33】 URL | 竹内 #- [ 編集]


あは(笑)そぅですょね…思い出すの大変そう(^^;) きっと私にゎ1問?も解けなぃと思います(><);;ハイ…ヾ(_ _;)笑。 atsuko☆
【2008/09/13 10:34】 URL | #- [ 編集]


まあ、数学も程々が良いかもしれません…。
【2008/09/13 10:48】 URL | 竹内 #- [ 編集]


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プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



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