竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

さばいばる伊藤、沖縄ツアー 2.(2008.3.19~3.22)
 話しは先月まで遡ってしまいますが(お待たせ致しました…)、3月19日~22日の4日間、さばいばる伊藤さんの沖縄ツアーに参戦すべく、伊藤さんの息子樹明と共に沖縄に行ってきました。伊藤さんの沖縄ツアーは昨年の2月にも行っており〔さばいばる伊藤、沖縄ツアー(2007.2.22~2.26)参照〕、今回で2回目を迎えられる事になったわけですが、今回は自分達が行く10日ぐらい前に伊藤さんだけが単独で沖縄入りをしていて、基本的には伊藤さん1人で弾き語りライブ、そして上記の中3日間だけ、自分と樹明を加えてのライブ…というスケジュールを取らせて頂いたのです。確かに、常に3人行動というのは大変ですから(樹明は中学生ですし…)仕方無いと思いますが、色々な再会もあり、印象に残ったツアーとなりました。1日1日を順に見ていきたいと思います。

   3月19日(1日目)
 この日は昨年10月の北九州ツアー時と同じように〔さばいばる伊藤、北九州ツアー(2007.10.27~10.28)参照〕樹明と待ち合わせ、一路羽田空港へと向かいました。自分達の乗る便は13:25発の那覇行きで(もちろん御想像通り、格安ツアーの友スカイマークにてです…笑)、時間的には朝早い思いをしなくても良いものでしたが(笑)、春休みの影響を受けてか、スカイマークのチェックイン・カウンターはいつも以上に混んでいました…。また、そのカウンター上の発着案内を見ると、どうやらこれから乗る便はディレイが発生しているようで、定刻より15分くらいは遅れるとの事…。確か昨年の那覇行きも同じ様な事が起きていたような気がしましたが、シーズン中はよく起こる事なのかもしれませんね。
 …ただ、実は那覇に着いてからの時間というのが、今回はそんなに余裕が無いのです。…と言うのは、この日早速ライブが入っているのですが(笑)、場所が那覇ではなく、そこから少し北上した北谷(ちゃたん)という所でやる事になっていて、那覇からは更に時間が掛かる事が予想されているのです(伊藤さんは、既にコザという北谷寄りの地域に滞在していて、もちろんレンタカーなんてものは借りてない為、自分達はバスで北谷まで行く事が求められていたのです)。お店の入り時間は18:00(これは厳しそうだったので、この時点で18:30にして貰いました)を希望しているようでしたが、飛行機は定刻でも16:05に着くというスケジュールから考えると、いったんホテルに寄ってから行かなければならない自分達にとっては、結構タイトな行程になりそうです。なので“Delay”という文字には正直ハラハラさせられたものです。

   便名のディスプレイにも“満席”の文字が目立ちます   またまたお馴染みの構図です…樹明も大きくなりました…

 さて、結局那覇行きの便が出発したのは13:45頃でした。飛行機はこの離陸の瞬間が良いと樹明が言っていましたが、昨年の沖縄ツアーの時に、物心付いてから初めて飛行機に乗った…という事を考えると、随分と成長?したものです。もちろん、今回も早々と外の景色には飽きて寝ていましたが、この行動はもはや、飛行機で移動をするビジネスマン並みだと思いました(笑)。自分は…というと、基本的に機内では寝付けない性格なので、機内誌等を読みながらのんびりと過ごしている感じでした。

 羽田空港を離陸してから約3時間、沖縄の那覇空港に到着したのは16:40頃でした。これも昨年と同じく、この時期の向かい風の強さで更に遅れた感じでしたが、とりあえず伊藤さんには連絡をし、18:30入りも厳しいかも…という事は伝えておきました。ただ、詳しく聞くと、この日のライブは21:00スタートになっているらしく(沖縄のライブは基本的に始まるのが遅いのです…笑)、そこまで急がなくても大丈夫との事でしたが、向こうで慌しくなるのも嫌なので、出来るだけ急いで那覇空港を後にしました。

   ゆいレール、県庁前駅にて   1泊だけ用意されていた、アパホテル那覇にて…

 沖縄唯一の鉄道である“ゆいレール”に乗り県庁前駅まで行き、とりあえずこの日泊まるホテルのチェックインを済ませておきます。樹明はジャンベ、自分に至ってはキーボード(割りと軽めの物ですが)とキーボードスタンドを持ちながらの移動となっていたため、如何せんフットワークが鈍いのが難点でしたが、ホテルを出て、とりあえず北谷方面のバスに乗るところまでは出来ました。後は北谷まで何分掛かるか…です。

   ジャンベを叩きながら?バスを待ちます(笑)   北谷のバス停に着いた頃は、もう夜…という感じでした

 この時点で時刻は18:15を過ぎており、19:00到着にしても危い感じだったのですが、その予感は的中しました。沖縄バス名物、夕方の渋滞にハマってしまったのです。20~30分間、殆ど動かないような状態が続いた上に、そろそろ辺りも暗くなり始めてきてしまいました…。那覇市~北谷間は、直線距離では15km程ですが、それでもバスは時間が読めないのです。その分、沖縄時間も満喫する事が出来ましたが…(笑)。
 北谷のバス停に着いたのは、結局19:20頃だったでしょうか。伊藤さんがバス停で出迎えてくれたのは驚きましたが(那覇市内からバスに乗った時間は伝えていましたが、どれだけ時間を待っていたのか気になります)、変に安心感もありました。実際、今回のツアーに関しては詳細をあまり知らされていなかったので、ようやく全容が見えてきたという心境もあるのだと思いますが、樹明もどこかホッとしている感じも窺えました。

   分かりにくいですが、Biaacha は左の建物の2階にあります   幽霊ではありません、Daddy さんです(笑)

 とりあえず、この日の演奏場所は Biaacha というお店で、スタートは21:00から、自分達は2バンド目という事が告げられ、リハーサルも無事終えるところまで辿り着けました。ついでに、1バンド目というのはお馴染み Daddy 津田さんの事で、日にちに若干のズレがあるものの、今回のツアーも伊藤さんと一緒に回っているそうです。ここをブッキングしてくれたのは、昨年の沖縄ツアーで知り合った“はっちゃん”さんで(はっちゃんさんは今回の沖縄ツアーにおいて、かなり自分達に協力してくれた方の1人だと思います)、1年振りの再会を果たしつつ、ここでも人の縁は生きているのだなと思いました。
 Daddy さんの久しぶりのライブも見つつ、自分達も移動に疲れながらも満足いくライブが出来ました。まずは、沖縄の空気を直に感じられた1日目という事で、自分にとっては良いスタートだった…という感じでしょうか。次の日に繋げていきたいと思いましたね。

 さて、ライブは無事終わりましたが、ここで樹明と自分は那覇のホテルに戻らなくてはなりませんでした。しかし時刻は既に24:00近くになっていて、バスも終わってしまっていたのですが、ここで、伊藤さん、Daddy さんが現在泊まっている、“ひととき屋”という宿の主人に、車で送って貰える事になりました。…というか、伊藤さんが事前に頼んでいたようですが、この方もまた、よく自分達の移動に協力してくれた方でもありました。本当に感謝です。
 行きはバスで約1時間も掛かってしまった道のりでしたが、夜は道も空いていて、且つこの方の車の飛ばし様が半端ではなかったので(笑)、15分くらいで那覇のホテルに戻ってきてしまいました。意外と呆気無かった道中でしたが、元々15kmという距離を考えると妥当なのかもしれません。自分達の泊まっていたホテルは、那覇一と言われている夜の繁華街が裏にあるような場所に位置していた為、夜12:00を過ぎても騒がしい感じでしたが、夜の遅い沖縄を如実に表しているようで面白かったです。自分は…というと、コンビニで“さんぴん茶”を買い、微かに沖縄の味に触れつつ、明日からの為に備えて早めに寝ておきました。まだ沖縄ツアーは始まったばかり…というのを予感させた1日だったと思います。

   やや量が多過ぎましたかね…(笑)


   3月20日(2日目)
 この日はどうやら夕方と夜の2回、ライブをやるらしく、しかも夕方はコザ、夜は首里(那覇)という予定になっていました。伊藤さんはコザに滞在しているものの、自分と樹明は那覇に泊まっていたので、移動がかなり面倒になる事は明白でした。しかし、伊藤さんが一昨年に出したCD〔さばいばるでもトリオ編成参照〕の企画の関係者の方が沖縄に住んでいて、その方がコザまで送ってくれるというのです。
 この方は19日のライブに来てくれて、その時にもお話しをさせて頂いたのですが、まさか送ってくれる手筈にもなっているとは思いませんでした…。沖縄の人の暖かさに更に触れた感じでしたが、このツアーには、自分達に協力してくれる方が何人もいる…というのを忘れてはいけないとも思いました。とりあえず、迎えに来てくれるまでの間、樹明を連れて国際通りまで出向き、お店を見がてら(恐らく、今ツアーで那覇を回れるのは今だけ…と思ったので)朝食を済ませておきました。

   国際通りの県庁側の端から撮影   この食事には樹明の撮影意欲も沸かされたようです

 ところで、この日の夕方のほうのライブですが、Daddy さんは出演されないという事で、先に那覇に入ってるとの事でした。この移動も先程の方の車でお願いしてたので、本当にお世話になってしまった感じでしたが、車の行程を辿ると、コザで Daddy さんを乗せ、那覇で自分達と入れ替わりになり、再びコザに行く…という事になっていたのだと思います。その間、伊藤さんはずっとその車に付きっ切りになっていましたが(笑)、とにかく、難なくコザに行けたのは感謝すべき事だと思いました。

 コザには14:00頃には着き、1年振りと懐かしい街でしたが、今回演奏する場所を下見しておきます。そして伊藤さんに案内された場所は、昨年建設中だった“コザ・ミュージックタウン”(昨年は“中の町ミュージックタウン”と呼ばれていましたが…)という所でした。ここはゴヤ十字路の角に建っていて、わりとコザの街の中心的な場所に位置しています。昨年、“音楽の町コザ”を目指して建設されていたわけですが、そこで自分達は演奏する事になるとは…分からないものですね。出番は16:30頃からの予定だったので、それまで前述した“ひととき屋”で身体を休めておきました。

   分かりにくいですが、左の水色の扉が“ひととき屋”の入口です   とにかく、のんびり気ままな時間でした(笑)

 そうしている内にすぐに時間はやってきて、改めて会場の方に出向いたのですが、まだまだ人の流れが少ない感じは否めませんでした。ここは、ちょっとしたショッピング・モールにもなっているのですが、認知度が低い為かお店の中を覗いても、人はそんなにいる感じはしなかったのです。音楽の町コザの、中核を成す場として造られたコザ・ミュージックタウンですが、まだまだ今後の課題が必要のようですね。自分達の演奏中も、それなりに立ち止まって見てくれる人はいましたが、まずはこのミュージックタウン自体が魅力ある場所でないといけないとも思いましたね。
 実は次の日の夕方、再びこの場所を通る事になるのですが、その時は結構人が集まっていたのです。しかし、これはバンド目当てで来ている人がいるわけで、ミュージックタウンそのものにお客が付いているわけではないのです。この場所自体に魅力を感じさせるようにすると言ったのは、そういった意味合いがあるからです。どうにか、コザという街に頑張って貰いたいですね。

   前回にも、大体同じ角度から撮影をした写真があります   初めのうちは、まだ閑散としているイメージでした…

 さて、ライブ後、自分達はすぐさま首里に向かわなければいけないので、急いで楽器の片付けをしていたのですが、そこに見覚えのある男性が声を掛けてきました。


 ……。


 ……。


 清水さん!!?


 そうです、詳しい説明はここでは控えるとして(笑)、自分の学生時代の先輩、且つ長年一緒のバンドもやっていた清水裕介さんがいたのです。約2年前にバンドを辞め、ちゃんとした?仕事をやり始めて中国の大連に行ってしまった筈なのですが〔lそして男は去って行った参照〕、何故こんな所にいるのでしょう。自分は幻でも見ているのでしょうか…。しかし、そんな事はお構い無しに、清水さんは、自分と一緒にいる樹明を見て、「…?どなたさん?」と聞いてきます。
 もちろん、清水さんは昔の樹明を知っているのですが、さすがに2年というブランクは大きかったのか、現在は中学生である樹明を見抜けなかったようです。…というか、そんな事はどうでも良いのです。あなたは何故沖縄にいるのですか…。


 …早い話し、観光…らしいです。


 成程…、ではこの偶然の出会いは相当凄いわけですね。…と思っているのも束の間、伊藤さんは清水さんに、今夜首里でライブをやるから、清水、絶対に来い!…と 脅して 言っています(笑)。さすが伊藤さん!と思いましたが、実際清水さんはライブに来てくれたので、こちらも流石と思わざるをえませんでした。

   結構、遠くからでも目立つビルです   Daddy さんのライブも、ますます(トークに?)火が点きます♪

   何気に、色々と充実しているお店でした   伊藤さんの顔の赤さは半端ではないですね(笑)

 この日の夜は、首里にあるアルテというお店にてで、それは貴重な時間が過ごせたと思います。ライブ中、清水さんはかなり皆に弄られていましたが(そういうキャラなので…笑)、何だか昔を思い出すようで微笑ましかったです。また、清水さんは2年前の樹明のプレイも知っているので、成長した樹明のジャンベを見て、本気で驚いている様子でした。これもまた貴重な意見だったように思います。
 さすがに、次の日もライブに来てくれとは言えませんでしたが(伊藤さんは言ってましたが…笑)、何だか変な縁だと思いましたね。中国にいる筈の人に、たまたま沖縄で会うなんて、まず考えられる事ではありません。沖縄という場所は、そういった奇跡を呼ぶような場所なのかもしれない…と、少しだけ思ってしまいましたね…。ここで清水さんとはお別れでしたが、中国に戻っても(どうやら最近転職して、大連から上海に移ったようです)樹明を応援して下さい…とだけ言っておきました(笑)。
 変に自分は心が浮かれている部分があったのか、この日は少しビールを飲み過ぎたようです。この日の夜は、また伊藤さんの別の知り合いの人の家(那覇にあります)に泊めて貰ったのですが、お店から移動して、その家まで…というのをあまり覚えていません(キーボードやキーボードスタンドを持っていたにも関わらずです)。これぞ沖縄マジックなのですね…と勝手に思わせて頂きました(笑)。

   3月21日(3日目)
 さて、この日は自分達の参加するライブの最終日…という事にもなっていたわけですが、またまたコザへと移動しなければなりませんでした。今回のツアーは、同じ場所を行ったり来たりと大変ですが、改めてブッキングの難しさを知る事にもなったと思います。

   荷物を持っての移動は大変です…

 前日泊まった場所は、ゆいレールの“小禄(おろく)”という駅に近かったらしく(結局自分は朝まで気付きませんでした…笑)、ここからの移動となったわけですが、まずは“おもろまち”に向かいました。伊藤さんの知り合いに言わせると、ここからコザ方面行きへのバスに乗る事ができるというのです。おもろまちは、新しい商業・業務地区の中心となりつつある場所で、郊外のニュータウンのような雰囲気が漂っています。また、免税価格で商品を購入できるDFSギャラリア沖縄店もここにあり、今後注目のスポットとも言えそうですが、今までの沖縄の風景とは明らかに違う雰囲気があるので、何だか違和感を覚えたのも否めませんでした。
 ゆいレールの駅から道路上に移り、聞く話しだと90番バスというのがコザ方面に向かうらしいのでその時刻表を見てみると、まだ20分以上は待たされるという事が分かりました。バスは1時間に4本ぐらいの間隔で発着しているみたいですが、どうやらこの時間帯だけ“空き”が発生していたのです。
 何だか腑に落ちないので辺りを見回しみましたが、今自分達がいた場所から離れたバス停に、290番…というバスが停まっているのが見えました。そのバスの行き先方面には“コザ”という文字も書かれており、何となくこのバスも行きそうな気がしました。そして、その時刻表を見てみると、あと5分くらいで出発するらしく、急いで皆をこちらのバス乗り場に誘導させます。
 どうやら、90番バスというのは那覇市内中心部からコザ方面に行くバスを指しているらしいのですが、その中でも200番台のバスは“おもろまち”始発という事が判明したのです。市内~おもろまちまでは、ゆいレールを利用すれば良いという見方もあるので、新しく設定されたバス路線でもあるのでしょう。始発だったのと、若干分かりにくい場所だったので、このバスの出発時点では自分達以外に乗客はいませんでした。そして、「では発車しましょうねぇ~」という、運転手さんの沖縄らしい発言に心がときめかされます…(笑)。そんなのんびりとした風情の中、バスはコザに向け走り始めました。

   繰り返し言うように、荷物を持っての移動というのは…(笑)   沖縄らしい風景が続きます

 このバスは、しばらくは“おもろまち内循環”とでも言いましょうか、このエリア内を遠回りするように走っていき、10分ぐらいしてメインの国道330号線に出て、やっとコザに進路を向けた感じでした。そして、ゆいレールの古島という駅を通ったのですが、よく考えるとこの駅こそが、ゆいレールとバスの乗換駅として使えるのではないでしょうか。遠回りするロスも少なく、この停留所なら、バスも“那覇市内発”と“おもろまち始発”とが同じ場所で発着しています。これは後々調べると、ゆいレールのHPにも書いてあった事だったのですが、身をもって体験させられた結果にはなったと思いました(笑)。

 さて、バスの乗客は最初は自分達だけだったものの、この古島を過ぎてからはお客さんがちらほら乗ってくるようになりました。というか、乗っては降り、乗っては降りという感じなので、意外と(…というか、基本的に公共交通機関はバスがメインなので当たり前なのですが…)街の人の足として使われているのだと思いましたね。路線によるのかもしれませんが…。
 途中の宜野湾市に入ってからは、今度は学生利用も多く利用してきて、バスは満員になってしまう事もしばしばでした。沖縄のバスは、基本的に出入り口が1ヶ所しかないので、乗り降りが多い時は時間が掛かって大変なのですが、そこもある意味、沖縄の風景の1つとして脳裏に刻まれたように思います。結果的には、なかなか面白いバス旅を満喫でき、約1時間でコザの街へと到着しました。

   かなりの腹ごしらえになりました   これはこれで、寝心地は最高でした…ひととき屋にて

 この日の宿でお世話になるのは、今回のツアーで何度となく登場している“ひととき屋”にてです。伊藤さんと Daddy さんは、さすがにもう顔見知りという感じでしたが、とりあえず荷物を置き、腹ごしらえをしに外に出ました。ここで向かったのが、昨年も訪れた“大衆食堂ミッキー”というお店で、昨年と変わらない雰囲気がそこにはあり、これは懐かしくも思いました。相変わらず米ドルも使えましたが、1$=90円の値段設定になっていたのはさすがに印象的でしたね…。ここでは予想通り食べ過ぎてしまいましたが(笑)、この後はライブの時間まで、しばし皆休憩をとる事になったのは言うまでもありません。

 この日は、コザから少し南下した所にある“山里フォーク村”というお店で演奏する事になっていて、コザの中心部からは少し距離があるという事で、伊藤さんの知り合いであるミュージシャン、ひがよしひろさん(この方は、実は昨年にもコザでお会いしております)という方に、車で送って貰える事になりました。しかし、お店に着いてみるとシャッターが下りたままで、どうも今日ライブをやるという雰囲気ではありません…。しばらくはお店の前で待っていたものの、一向にお店の様子に変化がないので、ひがさんが連絡してみると、どうやらブッキングの手違いがあったようです。何とかお店の人とは挨拶は出来ましたが、いきなり自分達は演奏する場所がなくなってしまう事になりました…。

   次回また来る日まで…(笑)   昨年と変わらない店構えが、どこかホッとします

 …となっても、全く怯まないのが自分達の良いところです(笑)。ひがさんの協力を得て、昨年ライブをやらせて頂いた、コザ Cafe Ocean というお店に、突然出させて貰える事になったのです。この日、この Ocean では通常のブッキングが入ってはいましたが、そこに乗り込んでの演奏です(笑)。これこそ、音楽の街コザと言って良い環境なのではないでしょうか。久しぶりに訪れた Ocean は昨年と変わっていなく、お店のマスターも暖かく自分達を迎えて下さいました。

 …という事で、当初とは大分違った状況でのライブとなりましたが、この日のライブは盛り上がりました。Daddy さんはもちろん、伊藤さんも“飛び入り”という立場ではありましたが、たっぷり曲はやらせて頂き(笑)、自分も樹明も満足のいくまま終わらせる事が出来たと思います。そして、実は更に盛り上がったのがこの後で、それぞれ2、3曲ずつではありますが、今日自分達に付き添って頂いたひがさんや、飛び入りライブという事で掛け付けてくれた(!)はっちゃん、そして、元々お店にブッキングしていた方、そしてお店のマスターと、続け様にアンコール的にライブを行っていったのです。そして、実はそこでの主役は我らが樹明で、皆、樹明に横でジャンベを叩いてほしいという事でステージに呼ばれ、正味1時間強のセッションライブが開かれていたのです。
 こんな経験は樹明は初めてだったかもしれませんが、父親(つまり伊藤さん)以外の人とやるデュオライブという環境だったわけで、叩き方にも気合いがいつも以上に入っている気がしました。もちろん、この時初めて合わせたわけですが、お互いに音を聴きあい、なかなか良い感じです。かなり樹明は刺激を受けたと思いますが、逆に言えば、こういった叩き方の樹明は、自分は今まで見た事がない感じだったのです。とても新鮮なライブを見させてくれたように思いましたね。

   伊藤さんを土台から支える2人…   樹明もノリにノッていました…ギターはひがよしひろさん

   お店のマスターも負けてはいません!?   また来年の訪問も実現させたくなるような写真ですね

 樹明自身もどこか吹っ切れたような表情を見せており、楽しいままに Ocean でのライブは終了しました。樹明に関しては、自分達のライブもそうでしたが、他の方と合わせた演奏を垣間見る事が出来たわけで、この先の可能性を色々想像させられるライブにもなったと思います。本当に良い経験をさせて貰った…という事をしっかりと受け止め、また次回にも繋げられるように頑張っていきたいと改めて思いました。

   あれよあれよとステージへ…M Frog にて   この日は Daddy さんで締め括りました(笑)

 …と、この時点で時刻は夜12:00を回っており、もう帰る感じだったのですが、コザにはもう1件、自分達が昨年演奏したお店があり、そこに何となく寄ってしまったのが全ての始まりでした。そこは M Frog というお店で、一応ライブは既に終わっていた感じだったのですが、ちょっと寄った瞬間に、伊藤さんが「ライブやらせてくれ」…と言うのですからたまりません!…店内には、今までライブをやっていたバンドのメンバーや、そのお客さんが残っていたのですが、さぞかし驚いていた事でしょう(一応、伊藤さんと Daddy さんの2人は、今月の17日に既にライブをここで行っているのですが…)。
 そして躊躇いも無く、伊藤さん(樹明や自分も含む)と Daddy さんは、それぞれ1ステージずつライブを敢行してしまいました(ちゃんと、見てくれた人が投げ銭を入れてくれた事にも驚きましたが…)。もちろん、ライブ後には時間は既に深夜2:00を回っており、これこそ沖縄時間だとも思いましたが、まだまだ演奏し足りない?という2人のパワーには、ただただ驚かされるばかりでした…。素晴らしく思い出に残る最終日になったというものです(笑)。

   3月22日(4日目)
 自分と樹明は、この日はもう帰るだけでした。伊藤さんと Daddy さんはこの日の夜もライブを入れていて、その翌日に帰る予定だったようですが、伊藤さんに至っては飛行機のチケットが高くて買えず(翌日は日曜日だったので、格安運賃でも相対的に高く設定されていたのです)、翌々日に帰らざるを得ない状況になっていましたが、とりあえず自分と樹明はこの日帰る事はできました。
 今ツアーの2日目に、那覇からコザへ車で送ってくれた方に、再度今度はコザから那覇空港まで送って頂き、時間的にも余裕で飛行機のチェックインをする事が出来ました。やはり、多くの荷物を持っている時に車はありがたいです。まだ飛行機の出発までは1時間半以上もあったでしょうか…。若干ゆっくり過ぎる程でしたが、お土産屋さんや展望デッキ等にも足を向け、(自分的には)有意義な時間を過ごさせて頂きました(笑)。

   最近は大型旅客機を見る機会が減りましたね…   天井に曲線を取り入れているのが新しめの機体の特徴です…ついでに、パーソナル・モニターはマップしか表示できません

 帰りももちろんスカイマークでしたが、この時乗った機体は製造が新しめのもので、今までの機内とは異なった雰囲気が楽しめました(もちろん、一般的には分かりにくい部分ではありますが)。そんな中でも樹明は四六時中爆睡…という感じで、殆ど目を開けている時間はなかったように思います。
 眠りの中では、この4日間の事を振り返れたのか、それとも、来年度から中学2年生になるという事で、生活の変化について考えさせられていたのか…、結局は分からずじまいでしたが、この伊藤さんユニットに於いて、樹明のポジションの大切さを沸々と感じさせられた4日間になったとは思います。しかも、時が経つにつれその役割はドンドン大きくなっていくようですね。来年度がまた楽しみではないですか!

 ☆さばいばる伊藤さんのHP…http://su-zan.net/survival/

 ☆スカイマークのHP…http://www.skymark.co.jp/

 ☆コザ・ミュージックタウンのHP…http://www.dream-koza.co.jp/

 ☆首里(那覇)喫茶室アルテ崎山店のHP…http://arte-plan.com/shop/kissashitsu.html

 ☆コザ Cafe Ocean の(半非公式?)HP…http://www.koza-ocean.com/

 ☆コザ M Frog のHP…http://mfrog.main.jp/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://pftakeuchi.blog41.fc2.com/tb.php/642-595a98cd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

   cd-pictures-mini.jpg
       Pictures

     ☆試聴はこちら



カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



ブログ内検索



竹内大輔までのメールはこちらへどうぞ!

名前:
メール:
件名:
本文:



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。