竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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旅日記 20.(アメリカ、ニューヨーク編…2008.3.5~3.14)
 お待たせしました。旅日記のニューヨーク編、いよいよ始まりです。この地を始めて訪れたのは、やはり2年前の同じ時期〔旅日記 2.(アメリカ、ニューヨーク編…2006.3.8~3.17)参照〕で、今回で2度目の訪問になります。恐らく前回よりは慣れている部分があると思うのですが、逆に、前回と被らないように見て回るというのも、なかなか高度ではあります。しかし、今回の同行者はベースの池田暢夫君という事もあり、前回とはまた一味違った旅行になりそう…というのは明白でした(笑)。そんな旅日記ですが、それではどうぞお楽しみ下さい!


 ●エアカナダでトロント経由、ニューヨーク入り

 旅行当日、池田君と待ち合わせたのは成田空港の駅の外にてでした。都心の方で待ち合わせても良かったのですが、空港までの道のりの時間を大切にする…という判断から、敢えて空港待ち合わせにしたという経緯があります。…とは言っても、空港行きの電車は同じだったらしく、駅の改札を出てから、お互いすぐに会う事はできました。池田君はコートにマスクに眼鏡(花粉症らしいので)…というスタイルで、いきなり怪しい雰囲気を醸し出しています。なかなか面白い旅行になりそうです。とりあえず空港では、最後の日本食(讃岐うどんをチョイス)を堪能させて頂きました。

   成田空港駅の改札口を出た辺りです   何故にこんな瞬間になったのやら…

 今回利用した飛行機はエアカナダという、名前の通りカナダの航空会社なのですが、つまりはニューヨークまでは直行便ではなく、途中のトロントで乗り継いでの便という事です。冬季はカナダ自体がオフシーズンにあたるので、この時期はアメリカ行きの安いチケットが出回っていたりするのです。時間が掛かるのは仕方無いとしても、個人的には初めて乗る航空会社なので、変にワクワクしている自分はいたように思います(笑)。
 エアカナダの成田~トロント線に導入されている機体は、ボーイング777-300ERという非常に新しいもので、これは導入されてからまだ1年ぐらいしか経っていません。外観的には、日本航空や全日空も既に導入しているボーイング777-300〔夢輝のあソングショー at 宝塚ホテル参照〕と同じなのですが、性能は格段にER型の方が上で、それは日本から北米の東海岸までも難なく飛べてしまう程です。また、最新型という事で機内の設備も豪華になっており、エアカナダの国際線の顔とも言って良いと思います。まあ、単純にこの機体に乗るのは初めてなので、その嬉しさというものもありましたが…(笑)。

   ワイド画面の個人モニターが並ぶ機内は壮観です   機内食にサーモンが出るとは、さすがエアカナダ…

 最近は、エコノミークラスでも個人の座席にディスプレイが並んでいるのは珍しくないですが、エアカナダで驚いたのは、そのディスプレイが全てワイド画面になっていたという事でした(そしてタッチパネル式)。明らかに、今まで乗ってきた飛行機よりずっと大きいディスプレイであり、そして画質の綺麗さも見逃せない感じです。この画面で映画、音楽などが全てオンデマンド(早送り、巻き戻し等が可能)で鑑賞できてしまうのですから、トロントまでのフライトも退屈知らず…という事になるでしょう(ただ、自分の好きなルートマップが“準備中”だったのは残念でした)。実際、成田からトロントまでは12時間~13時間くらいは掛かるのですが、自分はそんなに長く感じませんでしたし…。いい時代になったものですね。
 ただ、サービス面はと言うと、まあ普通かな…という感じが強いでしょうか。やはりアメリカとも近いせいか、飛行機というもの自体が特別な存在ではないのでしょうね。まあ、基本的にはフレンドリーに接するCAは多いような気はします。…そう言えば、エアカナダの日本路線には、必ず日本人CAが常務しているのですが、その人達に池田君はまず英語で話し掛けられていたのが印象的でしたね(笑)。その隣りに座っていた自分には、まず日本語で話し掛けていたので、これはやはり顔立ちの問題なのでしょう…。これからニューヨークに行くにあたって、良い経験をしたように思いました。

 さて、飛行機は現地時間の17:10、乗り継ぎ地であるカナダのトロント・ピアソン空港に到着しました。成田空港を出たのが19:25…。この時期のトロントは、日本より14時間遅いという時差があるので、約12時間のフライトだったという事になります。ここでニューヨーク行きの飛行機の乗り換えるのですが、カナダ経由のアメリカ行きという行程は、予想以上に特殊なものでした。

   トロント空港に到着…背後にトロントのダウンタウンも見えます   大きい空港ながら、かなり暇を持て余してました…

 飛行機のチケットは既にニューヨークまで発行して貰っているので、改めて搭乗手続きをする必要は無いのですが、カナダで乗り継いでアメリカに行く乗客は、いったん預けた荷物のピックアップが必要となっています。そしてピックアップ後には、アメリカの入国審査を行うブースを通らなくてはいけません。これは、カナダ~アメリカ間は実質国内線扱いなので、それ以外の国から来た乗客はここでアメリカの入国審査が必要となるのです。カナダの空港でアメリカの入国審査を行うというのは不思議なものですが、カナダとアメリカの関係が特殊なものである為の措置で、よく考えたらアメリカの入国審査官(公務員扱い)は、わざわざアメリカからここまで出張に来ているわけで、成程、なかなか興味深いものだと思いました。
 つまりは、アメリカ入国審査の書類をここで書いておかなくてはならないのですが、何故かそこに置かれていたのはフランス語バージョンのみで(カナダは英語とフランス語が公用語です)、これは書くのに苦労しました。どうやら英語バージョンの書類が切らしていたみたいですが、ここは持ってきたガイドブックと照らし合わせて書く他ありません。日本からアメリカの直行便だと、機内で日本語バージョンの入国書類が渡されて簡単なのですが、カナダ経由ではそうはいきません(カナダの入国書類は渡されましたが、これはアメリカ行きである自分達には“今は”不要でした)…。しかし、これはこれで旅気分に浸れるのが不思議なところです(笑)。
 無事アメリカの入国書類は書き終わりましたが、現在アメリカの入国審査は慎重なものになっていて、1人1人に掛ける時間が長いので、そう簡単に人が流れていきません。やっとの事で自分の番が来ても、なかなか質問要項が多かったです。池田君に至っては「何でフランス語の書類に書いたんだ、お前はフランス語が分かるのか」…とか言われる始末です(笑)。アメリカ入国は何かと苦労も多いですね…。
 そして、その後再度荷物を預け返し(ニューヨークまでのタグが既に荷物には貼られているので、大した手続きは必要ありません)、改めて手荷物検査を受けて、やっとこれから乗る飛行機のゲートの前まで来れました。ここまで、トロントに到着してから約1時間掛かりましたが、自分達の乗る飛行機は20:15発なので、まだまだ余裕があります。…というか、元々乗り継ぎに3時間も時間を取っていたので、この後はもう暇でしょうがありませんでした。ピアソン空港は広大な空港なのですが、大して見るべきものは無く、小さな空港の施設をそのまま大きくした…という印象も拭えません。エアカナダが使っている建物はターミナル1で、ここは新しく出来たばかりの場所なのですが(2004年4月に使用開始)、やはり空港という場所に特別な意識が無いのでしょうか…。色々と探索はしたものの、特に面白そうな場所は見当たらないまま、飛行機の出発時刻を迎えました。

   一番手前の飛行機がエンブラエル190です   短距離機でこの仕様は、結構豪華です…

 今度乗る飛行機はエンブラエル190という機体で、馴染みの無い名前だとは思いますが、これはブラジル製の飛行機です。100人乗りくらいの、いわゆる小型機ですが、このサイズの旅客機でのシェア率は高くて、最近では日本航空でも導入を決めている等(エンブラエル170という、もう少しサイズの小さい飛行機です)、ブラジルを代表する企業でもあるのだとか…。それもそのはずで、何気に航空機製造会社としては、世界第4位のシェアを保持しているのです。日本での知名度は低いですが、これからその名が知られていくのかもしれませんね。
 今回は飛行機の到着が遅れ、30分ぐらいのディレイが発生してしまったのですが、機内に入って驚きました。成田からここまで乗ってきたボーイング777-300ER型は、国際線だからこその高水準の機内仕様だったと思うのですが、このエンブラエル機にも、先程と同じ様な個人モニターがそれぞれの席に設置されていたのです。エンブラエル190は元々短距離仕様の飛行機なのに、こういった装備を施したエアカナダには脱帽でした。選べる番組は若干少なくなっていたものの、やはりワイド画面で、画質も綺麗です。相当コストを掛けているのと思われるのですが、元は取れるのかと、こちらが心配になってしまう程でした…。
 結局この飛行機が離陸したのは21:00頃で、これでニューヨーク到着は深夜だな…と思ったのですが、機内から見たトロントの夜景は声が出てしまうくらい美しく、その思いも忘れてしまう程でした…。トロントからニューヨークへは約1時間半。あともう少しで着くという思いを大事に、静かに機内では過ごしていました。

 そして現地時間の22:30、飛行機は無事ニューヨークのラガーディア空港に到着しました。ここはニューヨークの主要空港の中では最も小さい空港で、いわゆる小型機しか発着しない所なのですが、アメリカ国内線を中心に、カナダの便からも基本的にはここに到着します(故に、この空港には入国審査場が設けてありません)。そして、実はマンハッタンから最も近い空港でもあるので(約13km)、意外にも便利な空港ではあるのです。ただ、空港に鉄道は乗り入れておらず、安く行くにはバスで地下鉄の駅まで行くという手段ぐらいしかありませんが…。
 …というわけで、自分達はその手段でマンハッタンまで向かいました(笑)。バスも地下鉄も均一2$(約200円)なので、要するに4$でマンハッタンまで行けてしまうわけです。しかし、バスはお札が使えなく(要するに、1$札が使えないのです)、事前に両替が必要と分かり、1本見送ったのは残念でした…。これでまたホテル到着が遅くなってしまいますね。とにかく、そのバスで地下鉄⑦番の82ストリート、ジャクソン・ハイツ駅まで行き、そのままマンハッタンへと向かいました(地下鉄のチケットを買おうとした時、通りすがりの人に「私、このチケットもう使わないからあげるわ」…と言われ、4回券の残り1回分を頂いてしまったのが変に嬉しかったです…笑)。
 そんなこんなで、今回のホテルの最寄駅、地下鉄①②③番の79ストリート駅に着いたのは、もう夜の24:00を過ぎようかという頃でした。しかしここからが大変で、自分はまだしも、予約をしてくれた池田君まで、ホテルの場所は住所しか調べてこなかったという適当さでここまで来てしまったので、当のホテルがなかなか見つからないという事態になってしまいました…。スーツケースを引っ張りながらの探索はやはり厳しく、結局、駅から徒歩2~3分の場所にも関わらず、タクシーでその場所まで行って貰うという破目になりました。やはり、泊まるホテルくらいは事前に調べておいた方が良さそうですね。
 ホテルに着いた時は24:30を過ぎており、何とかチェックインを済ませ部屋に入ったのですが、ここで予想外の事が起きてしまいました。部屋には、1つのベットしか無かったのです。そして、その上には枕が2つ並んでいて…。ああ、そういえば、予約確認書には“ダブル”と書いてあったかもしれません。池田君…、ダブルとツインの知識が頭に入っていなかったようです。しかし、今更変更も面倒と思ってしまう自分がいたのも事実であり、この時点で日本時間に直せば次の日の15:00になるところだったので、これは自宅を出てから約24時間経っているという事を示しています…。とにかくもう休みたいという気持ちが先行し、この日から8泊程、池田君と1つ同じベットの上で過ごす事になりました(笑)。何だかよく分からない状況になってきてしまいましたが、ニューヨークの旅はまだまだ始まったばかりです(投げやり…笑)!


 ●ニューヨーク観光は、まず高い所から

 前回もそうでしたが、今回は8泊10日という比較的長い期間の滞在が出来たので、いわゆるガイドブックに載っているようなエリアには全てと言って良いくらい行く事が出来てしまいました。それは改めて順に紹介するとして、こういった広いエリアでの観光を始める時には、まずは高い場所から眺めてみるのが一番です。それぞれの場所が目視で(大体ですが)確認できますし、土地勘も生まれてくるからです。
 ニューヨークで高い場所というと、エンパイア・ステート・ビルが代表的ですが、これは前回に自分は行ってしまいました(ブログには載せてませんでしたが…)〔帰ってきました!参照〕。池田君には悪いですが、同じ所に2回行くのもあれなので(笑)、今回はロックフェラー・センターに行く事にしました。
 ロックフェラー・センターは、マンハッタンのど真ん中に位置するビルの複合施設の事を指しますが、その中に、あの有名なNBCスタジオが入っている G.E. ビルという建物があって、そこの屋上が2005年に“トップ・オブ・ザ・ロック”としてオープンされたのです。高さは259m、70階になるそうですが、エンパイア・ステート・ビルは86階と102階に展望台があるので、標高という面では負けてしまうかもしれません…。しかし、こちらの展望台はガラス張りとなっているのが目新しく、眺めはなかなかのものです。また、セントラル・パークはこちらからしか見れませんし、何よりエンパイア・ステート・ビルそのものを眺める事が出来るのは大きいのではないでしょうか。

   ニューヨークは飛行機のコントレールもよく見かけます   遠くに見える川がイーストリバーです

   セントラルパークの形状がよく分かります…北側を望む   目の良い人なら、自由の女神も発見できるかも…南側を望む

 この日はよく晴れてて、先日自分達が降り立ったラガーディア空港や、2年前に降り立ったニューアーク空港、そして遥か遠くには、小さく自由の女神までも望む事が出来ました。エンパイア・ステート・ビルの展望台に比べて広く開放的で、午前中だった為か人もまばらだったのが良かったです。もちろん人気(定番)の面ではエンパイアの方が上らしいのですが、通の人に言わせると、ロックフェラー・センターの方が良いとの事で、何となく分かる気もしました。
 ニューヨークに何度か来て、エンパイア・ステート・ビルにも行ってしまった方には是非お勧めですね。もし訪れる事があったら、まず上面がガラス張りのエレベーターに驚き(頭上を見上げると、約70階分の吹き抜けが見れるわけです…しかも照明効果付き…笑)、そして屋上からの景色にも感動する事でしょう。夜景も綺麗だとは思いますが、やはり空いているのは午前中でしょうか。…ついでに、ここの展望台と、後に紹介するニューヨーク近代美術館(MOMA)の入場券がセットになった割引券が売っていたので、午前中はロックフェラー・センター、午後は MOMA というのも一興かもしれません(通常、トップ・オブ・ザ・ロックの入場料は17,5$、MOMA は20$ですが、“RockMOMA Combo”という割引チケットだと、両方使えて30$でした)。


 ●マンハッタン内を観光

 マンハッタン…と一口に言っても、その表情はエリア毎にかなり異なります。地形的にはハドソン川とイースト川(イースト・リバーと言いたいですね…)に囲まれていて、御存知のように南北に細長い形をしているのですが、幅は4km、長さは20kmほどで、面積的には東京の山手線の内側とほぼ同じくらいだそうです。それなのに、地域ごとの特色は東京とは比べ物にならないくらいに存在し、それは自然にそれぞれの地域が愛称で呼び分けられている事からも分かります。つまり、以下に出てくる“ソーホー”や“チャイナタウン”…というのはあくまでも愛称であり、そのエリアの範囲というのも、特に行政によって区分されているものではないのです。しかし、これらの名称は一般的であり、地域に広く浸透しているわけですが、この事は、ここが“移民の街”というのをニューヨーカー自身が自負しているからなのだと思います。
 現在、ニューヨークの住民の3,5人に1人がアメリカ以外での国で生まれて移住してきた人達らしく、親の世代まで入れるとその数は更に多くなります。その元の民族の種類も100を越え、言語も120種類以上が話されているのだとか。こういった人達は、自分達を“アメリカ人”であると共に、“○○系アメリカ人”である事を誇りに持っています。むしろ、敢えて自分達の民族性への拘りを強調する傾向もあるそうです。そして、こういった人達は互いに仲間同士で集まって、昔からコミュニティを作ったりしているわけですが、その結果、今のような地域毎の特色が出てきたとも言えると思うのです。もちろん、それとは関係無く決められているエリアもありますが、こういった人達の考えによって支えられているとも言え、地域別に探索すれば探索する程、ニューヨークの面白さが見えてくると思うのです。今回は8泊10日も滞在しただけに、ほぼ全てのエリアを回る事が出来ました。順に見ていきたいと思います。

   ・ミッドタウン、イースト・ウエスト

   タイムズスクエアは、常に人と車で一杯です   こういったお店もタイムズスクエア周辺に集まっています

   タイムズスクエアの地下鉄の駅は…派手です(笑)   ミュージカルの看板が目立ちます

 やはりマンハッタン観光はミッドタウンから始めたいものです。ニューヨークの顔とも言えるこのエリアは、ただ単に足を踏み入れただけでもニューヨークに来た事を実感出来るはずです。特に、ミッドタウン・ウエストに位置するタイムズスクエアは、ニューヨークの街並みで一番有名な光景であるとも言え、ここは絶対に外せませんね。まあ、考える事は皆同じで(笑)、ここは24時間人の動きが絶えない所なのですが、周辺にミュージカルの劇場も多いので、ミッドタウンの西側はエンターテイメント色が強いとも言えるでしょう。もちろんそれに関係して、土産物屋やレストラン(しかもテーマ的なお店が多い気がします)も事の他多いです。

   真ん中の尖がった建物がクライスラー・ビルです   国連本部前ですが、旗は既に畳まれていました

 景観は変わって、ビジネス色が強いのがイースト側です。こちらには国連本部やオフィス街が存在し、正に世界の中心として成り立っているニューヨークの部分を見る事が出来るかもしれません。平日には忙しそうにしているビジネスマンが目立ち、その人達の国籍もまた千差万別なので、やはりニューヨークは経済的にも中心の役割があると思ってしまうのです。

   ヴィトンの建物の右奥は、ティファニーのニューヨーク本店です   噂の(笑)チョコレート屋は、3番街沿いです

 そして、それらのエリアの真ん中に位置するのが、皆さん御存知の5番街です(笑)。5番街とは、いわゆる 5th Avenue(マンハッタンでは南北に走る通りを“Avenue”、東西に走る通りを“Street”と呼びます…また、アベニューは東に行くほど数が少なくなり、住所は5番街を境に左がウエスト、右がイーストと呼ばれ、ストリートは南から北に行くにつれ、数が大きくなっていく等、基本的には住所の数字でどの辺りかは検討が付くようになっています)という道の名前で、この通り沿いに有名ブランドの店が並ぶ姿は壮観です…。これらは、日本のように百貨店の中等に入っているわけではなく、全て専門店というように、独自のビルを持っています。特に、ニューヨークが本店のティファニーはフロアが6階まであり(たぶん…)、その堂々たる店構えは素晴らしいの一言です(エレベーターに専門のスタッフがいますからね)。それぞれの建物は特徴的な造りにもなっているので、ウインドウショッピングをするだけでも楽しめると思います。

   リニューアルはされたものの、1913年に造られた建物です   グランドセントラル駅構内…天井には星座が描かれています

 ニューヨークを発着する鉄道で、一番大きいターミナルがここ、グランドセントラル駅です。中・長距離列車はもちろんの事、地下鉄も発着する巨大な駅です。歴史ある重厚なデザインの駅舎が特徴で、よく映画にも登場する駅でもあります。ホームは全て地下にある為に、その全容を掴むのは難しいのですが、地下鉄を除いてもホームは2層になっていて、その数は60番線ぐらいあるそうです(確認していないので詳しくは分かりません)…。また、駅構内にはアメリカの駅としては珍しく、ショッピングエリアやレストラン等も充実していて、ここが単なる列車の発着場だけでなく、巨大ショッピングモールとしての側面も持っているという事が窺えました。

   この通り沿いの狭いエリアがコリアンタウン   ハングルが氾濫しているのが面白いです

 ミッドタウンの一番南くらいのエリアになりますが(5番街の、32丁目~34丁目辺り)、ここにはコリアンタウンと呼ばれる、ちょっとした韓国人街風の場所があります。…とはいえ、ここで生活している韓国人はあまりいないそうですが、ハングル文字の看板がずらりと並んでいる光景は面白いものです…。ここでは、韓国料理レストランやスーパー、雑貨店等が並んでいて、もちろん韓国本場の物が手頃な値段で手に入ってしまいます。これこそが「さすが移民の街ニューヨーク」なのですが、これはまだ序の口で、他のエリアにもこうした場所が幾つもあるという事を考えると、人種の渦…と言われるのも分かる気はしますね。

   ・チェルシー、グラマシー

   池田君、頑張って成り切っています(笑)   正面の道の一番奥にはグランドセントラル駅が…

 タイムズスクエアのある42丁目から南下し、14丁目~34丁目辺りがチェルシー、そしてグラマシーです。これも5番街を境に東がグラマシー、西がチェルシーという感じで分けられていますが、その5番街沿いに建つフラットアイアン・ビルは有名です。1902年と、かなり古い時期に建ったビルで高さは90mぐらいですが、これでも当時世界一高いビルだったそうです。フラットアイアン…というのは、正にアイロンの事で、その特異な形からいつの間にこう呼ばれるようになったのだとか…。

   ギャラリーが多い為か、こういったお店も目に付きます   ギャラリーのある地区には、気になる物が一杯!

 この辺りは出版社が多いそうですが、グラマシーは基本的には、閑静な住宅街といった感じです…。それとは逆に、チェルシーには前衛的なギャラリーが集まっており、最新アートの発信地としても知られていますが、特にこれといった観光ポイントはありません。まだ誰にも知られていない作品をギャラリーで見つつ、のんびりとした雰囲気を楽しむというのが良い方法だと思います。

   ・グリニッチ・ビレッジ、イースト・ビレッジ

   夕方以降に来ると、何となく怪しさも倍増します(笑)   ここはインド料理屋ですが、生演奏付など、かなり本格的です

 更に南下すると、かつては詩人や劇作家など、自由を謳歌する文人達が多く住んでいた地域になります。ここは元々英国人が多く住み着いていた所ですが、今尚、ヨーロッパ風の建物が多く残っているのが特徴です。そういった背景がある為か、西側に位置するグリニッチ・ビレッジにはライブハウスが多く、特にジャズのライブハウスの名門であるビレッジ・バンガードやブルーノート等はこの付近にあります。…というか、色々あり過ぎてびっくりしたくらいなのですが、これは後々に紹介したいと思います。
 また、東側に位置するイースト・ビレッジは、昔から様々な民族が混じり合っていて、それぞれのコミュニティが出来上がっている地域でもあります(小さいですが、“リトルウクライナ”、“リトルインディア”と呼ばれている地域もあります)。ただ、昔からの美しさを好む一方で、時代を先取りする試みが常に行われている所でもあり、文化というのを垣間見れる点では一番面白い所だと思います。アンダーグラウンド的なお店も多く、ニューヨークを観光するなら、最終的にはここを拠点にするのが良いという意見もあるほどです。

   ・ソーホー、ノリータ

   石畳の道路が特徴のソーホー   ニューヨーク・ブランドのアナ・スイは必見です

  最新ファッションをリードするブティックやカフェ、ギャラリー等が集まっているのがソーホーです。石畳の街並みが残り、歩いているだけでも楽しいエリアですが、やはり歴史的建造様式であるカースト・アイアン(19世紀中頃にイギリスから伝えられた、鋳型で作った鉄の骨組み)が数多く残る地区でもあり、こちらも見逃してはいけません。マンハッタンでは、新しいビルを新築するというよりは、古いビルをリニューアルして活用するというパターンが多いのですが、ここソーホーでは特にそうで、お店は新しいものの、建物自体は古くて味わいがある場合が殆どです。ソーホーには意外にもユニクロも出店しているのですが、建物と相まってお洒落に見えてしまうのが不思議でした。

   地下1階~2階までと、わりと広々としていました   ユニクロ店内にて…色々なデザインがあって面白いです

 残念ながらここでは購入していませんが、ニューヨーク(アメリカ?)オリジナルデザインも幾つかあったりして、池田君はギリギリで買いそうな勢いでした。日本よりデザインが豊富だったような気もするのですが、如何なのでしょうか…。

   日曜日だけに、殆どの店が閉まっていたのは残念…   注目のお店がひしめく中で、こういった教会も見かけます

 このソーホーの東側に位置するのがノリータという地域です。ノリータとは、North Little Italy の略で、この後に紹介するリトル・イタリーの北側に位置するのですが、家賃が高騰したソーホーから若手のデザイナー等が流れてきて、今やマスコミを騒がすショップやカフェが建ち並ぶ地域になってしまいました。狭いエリアですが、奥は深そうな感じです。人の多い平日(探索した日は休日で、休みの店が多かったのです)や夏場にもう一度来てみたい所でした。

   ・リトル・イタリー

   赤・白・緑…カラーは正にイタリア!   写真左奥はイタリアっぽいのに、手前側では完全に中国です

 そして、ソーホーの東南側にあるリトル・イタリーです。ここは1890年頃、南部イタリアから移民達が住み着いたエリアですが、近年では人口が減少して、少し寂れた印象も拭えない感じでした。もちろん、イタリア料理ならではの店はまだ残っていて、イタリアの街の一角…という感じもしないでもないですが、すぐ南にはチャイナタウンが迫っており、こちらは逆に年々拡大する傾向にあるらしいので(笑)、少し今後が心配なエリアでもありました。イタリアは個人的にも好きな国だけに、頑張って貰いたいですね。

   ・トライベッカ

   右にあるジジーノというレストランは、映画“ディナー・ラッシュ”の舞台とされているレストランで、前回行かせて頂きました   ロウアー・マンハッタンからも近い距離だという事が分かります

 トライベッカとは Triangle Below Canal の略だそうです。ソーホーの南側に位置し、元々工業地帯だった為に倉庫が多かった地域なのですが、近年ではこの建物を利用したショップも多く、少し下町的な情緒が楽しめる所でもあります。家具などのギャラリーも多いですが、むしろこの地域で特筆したいのは、話題のレストランが多いという事です。街のあちこちに有名シェフが経営するレストランがあり、最新の料理を売り物にしています。また、現在マンハッタンで流行しているレストランは、この地域からオープンしたものばかりなのだとか…。これこそ知る人ぞ知るエリア…なのかもしれませんね。

   ・チャイナタウン

   チャイナタウンでは、citibank 等も漢字で書かれてしまいます   通り名にも漢字表記がなされています

 相変わらずパワーが漲っているのがチャイナタウンです。ここは中国か?と思わせるほど街の中は漢字で埋め尽くされていて、それは外資系のビル(銀行等)においても例外ではありません。レストラン、市場、土産屋等も、中を覗いてみると正に中国そのもので、この周辺に“英語”というものは存在しないのかと思ってしまうほどです。

   マクドナルドもやっぱり中国語!   ロウアー・マンハッタンから至近距離にあるのですが…別世界

 それはつまり、本国そのものの雰囲気を楽しめるわけであり、レストランにしても、美味しい上に値段が安い…という素晴らしい環境で自分達を迎えてくれるわけです(しかし、サービスに関しても本国のまま?…笑)。日本にもチャイナタウンはありますが、ここまで中国色に染まっているとやはり驚いてしまいます。レストランの例をとると、建物の外観はもちろん中国そのものなのですが、店員にしても、“席に案内する人”、“注文を取る人”、“食事を運ぶ人”、“会計をする人”等が別々で、中国らしく人海戦術に頼っているのです。こういった中国文化までもが、ここでは当たり前のようになされているので、恐らく中国本土から来た人でも違和感無く溶け込める事でしょう…。自分のイメージでは、アメリカに住んでいる日本人というのは、良い意味でも悪い意味でも“アメリカナイズ”されているように思うのですが、チャイナタウンに住んでいる中国系の人は、これに当て嵌まるのかどうか…。やはり中国のパワーは凄いなと思わされました。

   ・ロウアー・マンハッタン

   州裁判所がある地域です   ロウアー・マンハッタン全景

 ウォール街を中心とし、大手銀行や証券会社が集まっているエリアで、正に“金融街”と言うのに相応しいのがロウアー・マンハッタンです。その名の通り、マンハッタンの一番南に位置しており、高層ビルが建ち並んでいる姿は圧巻ものです。ニューヨーク市庁舎もここにあり、経済の中心である事を意識させますが、実は街の至る所に現代アートの作品を見かけ、殺伐な風景に華を添えいているというのも見逃せません。

   2年前とは少し様子が違っていました   工事たけなわ…という感じです(下のカーブは鉄道路線です)

 そして、やはりワールド・トレード・センター跡地には行っておきたいです。ここは前回も訪れましたが、少し様子は変わっていて、もう普通の工事現場みたいな感じでした。いつの間に『トリビュートWTCビジターセンター』なる建物が出来ていて、10$で見学できるようになっていましたが、思えば自分が生きている中で起きた惨事に纏わる記念館というのは今まで無かったかもしれません。今回は見送りましたが、やはり重い気持ちになってしまう事は必至で、違う機会にまた来ようと心に決めた場所でもありました。

 ここからは、ミッドタウンより北のエリアを紹介していきます。

   ・アッパー・イースト・サイド

   何となくハイソな雰囲気がある感じです   こちらにも高級ブランドショップが並びます

 ミッドタウンのある59丁目より北の東側がアッパー・イースト・サイドです。ここには高級アパートが建ち並び、周囲には世界の一流ブランドが店を連ね、言うならば(笑)上流階級の生活を垣間見れる事が出来る地域でもあります。カジュアル系のショップもあるにはあるのですが、やはり存在感があるのは高級系であり、5番街から道を1本東に行ったマディソン・アベニューでは、その5番街よりもハイソな雰囲気が漂っています。確かに、行き交う人達を見てもそれは感じられ、何だか背中がシャキッとするような場所でもありました(笑)。また、美術館が多いというのも特徴の1つでしょう。

   ・アッパー・ウエスト・サイド

   ニューヨーク初心者の池田君にも過ごしやすい環境です   見ているだけでも楽しい、老舗スーパー、ゼイバーズ

 こちらも高級住宅地が並ぶ地域ですが、庶民的なレストランやショップも多い為、自分には過ごしやすい空気が流れているように感じました。美しい建築物に囲まれ、ゆったりと時間が流れているので、暮らすように滞在するにはお勧めのエリアだとか。自分達が今回(前回も…笑)泊まったホテルはこのエリアにあったのですが、ミッドタウンに近い割りには治安も良く、入りやすいお店も多いというのは、ホテル選びの基準の1つにはなっていたと思います(それでいて、ホテルの値段もそこまで高くはありません)。自分はニューヨークを訪れた2回ともこの付近に泊まっていた為、このエリアに近付くと変に安心感を覚えるようにもなっていたくらいです(笑)。

   ・セントラルパーク

   夏になればニューヨーカーの憩いの場となるシープ・メドウ   冬場にも関わらず、人の行き来は多いです

 マンハッタン内に存在する、巨大且つ美しい公園、それがセントラルパークです。位置的にはアッパー・イーストとウエストの間に挟まれている形になりますが、東西約800m、南北に約4kmと、マンハッタン内にしては巨大と言って良いと思います。また、ここは四季折々の表情を見せ、ニューヨークで最も人気のある公園と言って良いのですが、自分はまだ3月にしか来ていないので、その表情を全て体感出来ていないのが残念です。公園…とはいえ、中には小さな動物園をはじめ、ボート遊びのできる湖、テニスコート、グラウンド、レストラン等があり、また年中様々なイベントも行われています。緑豊かな季節のセントラルパークを体験してみたいですね。

   中心には“IMAGINE”と彫られてあります   左にある屋根が緑の建物が、有名なダコタ・アパートです

 ここには、ジョン・レノンの死後、オノ・ヨーコによってデザインされた“ストロベリー・フィールズ”というモザイクがあり、今でもここに立ち寄る観光客は後を絶ちません。たまに花を添えていく人も見かけ、ジョン・レノンは今でも世界中の人に愛されている…と思わずにはいられない場所でもありました。

   ・ハーレム

   アポロシアターは、若手ミュージシャンの登竜門的存在です   ハーレムには大小様々な教会が建ち並んでいます

 そして、マンハッタンの一番北側に位置する地域がハーレムです。ここは他のどの地域とも違う雰囲気があり、訪れただけで黒人達のコミュニティが出来ているエリアなのだと実感させられます。教会が多く、日曜にもなればミサが行われ、本場のゴスペルを聞く事も出来るのですが、これはあくまでも信仰の1つなので、軽い気持ちで覗いてはいけません。
 実際、ここは犯罪発生率も他の地域に比べて高いのですが、今ではメインストリート(125丁目)沿いでは観光客だけでも歩けるほど安全になりました。…とは言え、変に緊張する空気は依然漂っているので、観光するにも気を付けたい場所でもあります。しかし、生のゴスペルの迫力は凄まじく、黒人文化を直に体験できる場所でもあるので、ニューヨーク滞在中には1度は行っておきたいエリアでもありますね。

 ざっと急ぎ足で見てきましたが、地域的には細かく分ければ、この他にも色々あります(スパニッシュ・ハーレムやロウアー・イーストサイド…等)。ただ、これらは観光ポイントもそう無いばかりか、(色んな意味で)観光客が行くような場所でもありません…。それらは取り合えず置いておくとして、これだけマンハッタンを回れたのは幸運でした。そして、短い期間で全て訪れたからこそ、地域ごとの特徴が垣間見れて面白かったのです。そして、この探索はマンハッタン外にも及ぶ事になってしまいました…。


 ●マンハッタン“外”も観光

 マンハッタン内を大体網羅してしまった自分達でしたが(笑)、ニューヨークにはまだまだ行ける地域が残っています。そもそもニューヨーク市には5つの区があって、その1つがマンハッタンというわけなのですが、その他にもブロンクス、クイーンズ、ブルックリン、スタテン島という地域でニューヨーク市は形成されているのです。これらはマンハッタン“外”という事になりますが、地下鉄や船などで簡単に行ける場所でもあるため、これは行かないわけにはいきません。一部の地域はかなり掻い摘んでいる部分はありますが、こちらも順にご覧下さいませ。

   ・ブロンクス

   正面が新スタジアムで、右はグラウンドを作るのだとか…   こちらが現在のスタジアムです…YANKEE の文字が見えます

 マンハッタンの北東に位置するのがブロンクスです。ここは元々は富裕階級の為のアパートが建ち並ぶエリアでもあったのですが、最近はあまり治安の良い場所ではなくなっているとのだとか…。つまりは旅行者が立ち入るような場所ではないのですが、何故この場所が地名が有名なのかというと、メジャーリーグのヤンキースが本拠地としている“ヤンキースタジアム”がここにあるからなのです。
 ヤンキースタジアムは、地下鉄BD④線の“161丁目・ヤンキースタジアム”駅の目の前に位置し、これなら周囲の治安を心配する必要も無さそうですね。自分達もブロンクスで立ち寄ったのはここだけで、一応はスタジアムの周りを探索してみたのですが、驚いたのは現在あるヤンキースタジアムの隣りに、もう1つ新しいスタジアムを造っていたという事です。

   特に買うわけではないですが、ヤンキース・グッズを物色中   ヤンキー・スタジアムは、地下鉄の駅の目の前にあります

 これは2009年に使用開始予定の“新ヤンキースタジアム”で、現在のスタジアムは2008年のシーズン終了後に取り壊されてしまうようです。日本に帰ってからその事を知ったので今更驚きませんが、何の知識無しに向こうで新しいスタジアムを見た時の衝撃といったらありませんでした(笑)。とにかく、自分達は貴重な時期に行ったのかもしれませんね。ブロンクスは治安が良くないと聞いていたので、若干足取りが鈍っていた部分はあったのですが、訪れて良かったと思っています。

   ・クイーンズ

   クイーンズへの足にもなる、ロング・アイランド・レイルロード   ちょっと奇妙な寺院(たぶん)ですね…

   2006年12月28日の記事の写真と同じ場所での撮影です   日本の物が揃っている、その名もファミリー・マーケット(笑)

 ニューヨーク市を形成する上で、最も大きい面積を持つのがクイーンズです。マンハッタンからイースト川を越えて東に位置し、多くの民族文化が根強く残っているエリアでもあります。ここはかなり広いので、移動手段として地下鉄以外にロング・アイランド・レイルロード(LIRR)という鉄道も走っており(経営母体は地下鉄と同じです)、地元民の足の助けにもなっています。
 多くの民族文化が残っていると言いましたが、それが広い範囲に亘っているので、地域によっては別世界の光景が広がっているという事もよくあるのです…。ギリシア、イタリア系のコミュニティが集まるアストリア他、インド、韓国、ラテンのミックスカルチャーが集まるジャクソン・ハイツ(自分達が着いたラガーディア空港の最寄駅でもありますね…)、中南米系と中国系の混住するエルムハースト、ヨーロッパの町並みを思わせるフォレスト・ヒルズ、そして韓国系、台湾系のフラッシング(下写真参照)等、本当に別の国のように感じます。特にアストリアは在住日本人も多く、その為か日本さながらのコンビニ・スタイルのお店まであったりもするのです(右上写真参照)。

   ロング・アイランド・レイルロードの駅はかなり小さいです…   マンハッタンから離れても、こういった場所は存在するのです

 フラッシングでは実際自分も歩いてみましたが、確かに中国語と韓国語が飛び交っていて、アジアの郊外の街にでも来てしまったような印象さえ受けました。ここは実際に生活をしている人の街でもあるため、マンハッタンのチャイナタウンとはまた違ったディープさを感じました。また、食べ物などがマンハッタン内より格安であったのも特筆すべき事でしょう。
 ここに揚げた地域は、大体が地下鉄⑦線沿いに集まっているのですが(他、NW線やRGV線等)、その為⑦線の乗客の顔といったら本当に千差万別で、乗るだけで不思議な体験が出来てしまう感じでした…。それ故、⑦線は“インターナショナル・ライン”とも呼ばれているらしく、クイーンズの側面が表れているようでしたね(ついでに、ニューヨーク・メッツのシェイ・スタジアムも⑦線沿いに位置しています)。

   ・ブルックリン

   ブルックリン側から、ロウアー・マンハッタンを望んでいます   こちらは背後がブルックリンになります

   霧が濃くて何も見えなかったコニー・アイランド駅   コニー・アイランドの駅自体はとても大きいです

 マンハッタンとブルックリンを結ぶブルックリン・ブリッジでも有名なこの地域は、マンハッタンから見て東南の位置にあり、ニューヨークのベッドタウンとしての性格も強いエリアです。前回ニューヨークに来た時は、ブルックリンの中心とも言えるダウンタウンに足を運んだのですが、今回はブルックリン・ブリッジと、ブルックリンの南端に位置するコニーアイランド(しかも駅だけ…笑)に行くだけに留まりました。基本的には観光地ではなく住宅地なので、地元の人達の住んでいる雰囲気を楽しむ…ぐらいにしておくのが良いのかもしれません。ただ、最近は地域によってはギャラリーも増え、新たな若者文化が形成されつつあるようです。

   ・スタテン島

   意外にも、これだけで自由の女神を見てきた気分になれます   フェリーに乗り慣れている人は、殆ど外なんか見ません

 唯一地下鉄で行けないのが(ブルックリン等とは道路橋で繋がっている為、バスなら可能です)、マンハッタンから南西に位置する島、スタテン島です。周囲約70kmですが、ニューヨーク市の独立区の中で人口が一番少ないエリアでもあります。マンハッタンの南端にあるバッテリー・パークからフェリーで25分程で着きますが(この時、“自由の女神”を程好い距離で望む事が出来るので、混雑した場所が嫌いならこのフェリーをお勧めします…しかもこのフェリーは無料で乗れます)、こちらのフェリーターミナルの先には丘陵や湖、緑が沢山あって、初期のニューヨークの姿を残す建物もあったりします。
 ここにはマンハッタン同様の地下鉄(地下に潜らないので、厳密には地下鉄ではないですが…)が走っていて、利用方法も同じなので使いやすいです(バスも同様です)。細かく言うとマンハッタンの地下鉄の経営母体の子会社にあたるらしく、一応“スタテン・アイランド・レイルロード”という名前が付けられていました。そして、それらの頭文字を取って“SIR(サー)”と呼ばれているようで、本当にアメリカン人は頭文字を並べるのが好きだなあと思ってしまいます(笑)。

   フェリーの降り場からすぐの所です   乗客もすくなく、のんびりとした列車旅となりました

 この鉄道はスタテン島をほぼ縦断しているそうなので、せっかくなので乗ってみました(自分達は1週間乗り放題のメトロカードを事前に買っていた為、いくら乗ろうが料金の心配をする必要が無いのです)。列車は4両編成で、本数も日中は30分に1本とローカル体質でしたが(朝、夕は大体10分~20分毎)、これが鈍行列車の旅をしているような気分にさせられ、なかなか良い時間を過ごせたと思いました。

   この地図の、右上から左下までを往復しました   終点トッテンヴィル駅…川の向こうはニュージャージー州です

 車窓を見ても典型的なアメリカの住宅地という感じで、何だかニューヨークにいる感じがしませんでした。乗客も終点に近くなると殆どいなくなってしまい、これぞ本当にローカル列車の旅です(笑)。片道40分程度でしたが、ニューヨークでまさかこんな経験が出来るとは思ってもみませんでした…。

   ちょっとお散歩♪背後の赤い建物が駅です   ローカル線途中下車の旅をしているような感じでした

 終点のトッテンヴィル駅の周りは住宅地以外は何も無く、駅舎の小ささも相まって、正にローカル線の終着駅という感じでしたが、目の前には川が迫り、向こうがニュージャージー州だと分かると、列車の旅もし甲斐があるなと思ってしまいます。ここからはフェリー乗り場まで折り返すしかありませんが、ニューヨーク中のエリアに行っていた自分達の、ちょっとした癒しの時間にはなっていたように思いました。

   ・ホーボーケン

   夜の街は幻想的で良いですね!   笑顔ですが、この時は風が強くて相当寒い筈です(笑)

 今回行った中で、唯一ニューヨーク市ではない場所になりますが、マンハッタンからパス・トレインという鉄道で、片道1,75$で簡単にアクセス出来るので行ってきました。ここはマンハッタンからハドソン川を挟んで西側に位置する、ニュージャージー州に位置する街の名前です。
 ここはフランク・シナトラの生誕地としても有名のようですが、学生も多く、近年はウォーターフロント地区を中心に地区の開発等が進んで、古い物と新しい物が程好く共存しているよな感じでしょうか。ニュージャージーという場所柄、どこかマンハッタンよりも穏やかな空気の流れを感じる事も出来ます。
 ホーボーケンもまたハドソン川に面しているのですが、そのハドソン川越しに見たマンハッタンのビル群は美しいの一言です。ここは前回にも訪れた場所なのですが、その時は夕方だったので、今回は夜景を見に行ってみた次第なのです。

   やはりエンパイアー・ステート・ビルの存在感は凄いですね   ロウアー・マンハッタンもまたニューヨークらしくて◎です

 これはもう写真の通りで、何も言う事はありません!…こんなに綺麗な景色が望める割りには夜には殆ど人がいないので、恐らく穴場的な場所だと思うのですが、マンハッタンだけに居ては決して望めない風景ここにはあるのです。時間があるなら是非行って頂きたい所でもありますね(冬は寒いですが…笑)。

 …というわけで、これが今回行ったエリア全てです。これらはニューヨークのガイドブックで説明されている地域の全てでもあり、大まかに見れば本当に網羅してしまった事になります。こうなると、後は気になるお店とか、もっと狭い範囲に特定して探索する事になるのだと思いますが、それが本当のニューヨークの楽しみ方だとも思うのです。今、自分はやっと、ニューヨーク探索のスタート地点に立っているのかもしれません。地域性が分かったところで色々な場所に行くのも、また面白さが倍増する事でしょう。つまりは、更に病み付きになってしまうところがニューヨークの凄さだという事ですね…。


 ●ニューヨーク地下鉄の魅力

   路線を吟味すべし!   あまりに隙を見せて乗るのも考えものかも…?

 前回に引き続き、こちらもまた行ってしまいました(笑)。今回も、“個人行動”というものを取らせて頂いたため、前回以上に色々な路線に乗る事が出来ましたが、やはり全路線の全長が1000kmを超えるだけに、完乗というわけにはいきませんでした(目指しているのか自分でも分かりませんが…笑)。
 ニューヨーク地下鉄は、現在はニューヨーク市によって運営されていますが、実はその成り立ちは少々複雑のようで、元々は3つの鉄道会社が独自に路線を展開していたようです。ニューヨークに最初に地下鉄が開業したのは1904年の事(!)で、これはニューヨーク市によるものではありませんでした。また、1913年にも別会社が発足、開業し、その後1932年にニューヨーク市も独自に路線を開業します。ちなみに、この時の路線があの有名な“A Train”(現在のA線)です。
 このように、ニューヨーク市においては3つの異なる鉄道会社が、地下鉄と高架鉄道を中心として、路線を拡大していったのですが、それが1940年に、ニューヨーク市は始めの2社を買収し、全ての路線が公営化される事になるのです。この時、最初に発足した会社の路線は小型車両を用いており、それらは“Division A”と呼ばれ、これが現在の①~⑦線になります。それ以外が“Division B”で、これらは路線名がアルファベットのものになるようです(但し、一部のS線は除く)。最初にニューヨークに来た時に、何故数字とアルファベットの路線があるのかと思っていたのですけど、そういう経緯があったのですね。ちなみに、小型車の車両全長は1両が約15mで、これは東京メトロの銀座線よりも小さいサイズです。その他の車両は1両が約23mと大きく(たまに古い車両で、18m級くらいのもありますが…)、日本の鉄道車両の一般的な長さが20mなので、その大きな車両が急カーブを曲がる姿は凄い物があります。

   複数の路線が絡んでいる駅は、列車はすぐに来たりします   小さな窓から車掌が顔を出しています

 前回の時にも言いましたが、これらの路線はAとか①とかなっているものの、たまに枝分かれして他の路線と交わる時もあるので、どちらかというと“路線”より“系統”と思った方が良いかもしれません。ユーヨーク地下鉄の路線図を見て頂ければ分かると思いますが(http://www.mta.nyc.ny.us/nyct/maps/submap.htm)、例えばBという路線を北から南に辿っていくと、暫くはD線と並行して走っていますが、この時はD線が急行で、B線が各停なのです。それは途中からA線(急行)、C線(各停)と交わっても変わらず、B線は各停なのでC線と線路を共有しています。やがてそれはAC線と分かれ、今度はFV線と合流、並行して走る事になります。そしてマンハッタン島を抜ける前にFV線と分かれ、そのままブルックリンに入り、ついにD線と分かれた後、今度はQ線と合流し、そのまま終点に向かう…と、こんな感じです。分かったような分からないような?…まあそうでしょうね(笑)。これは実際に使う事で慣れていくものだとは思います。
 また気付いた事があります。ニューヨークの地下鉄では運転士の他にもちろん車掌も乗務しているのですが、その乗務位置というのが、日本のように編成の最後尾ではなくて、編成の真ん中にいるのです。何故かはよく分かりませんが、確かにセキュリティーの面からすると、編成の端より真ん中に乗務していた方が、乗客の目に届く範囲…という意味では良いのかもしれません。それ故、ドアを閉める時には、まず車掌室より前と後ろをそれぞれ閉める動作をしていたのが面白かったです。車掌があまり、車掌っぽくない格好をしているのも興味深かかったですね(なんか作業員みたいな感じです)。

   こういった光景は珍しくはありません   この無骨さが個人的にはたまりません

 そして、よく起きていたのが“運休”です(笑)。これは、24時間運行をしている身なので仕方無い事なのかもしれませんが、線路の補修、点検は必要な事なので何とも言えません。ただ、独立した路線が運休する事はあまりなく、よくあるのは、急行、各停の両方が存在する部分で、急行線だけ運休になる…というものです。そして、その逆が前回ニューヨークに来た時に起こってしまい、ホテルに帰るのに一苦労したというのは周知の通りです。
 ニューヨークの地下鉄に乗って特に好きなのは、特に地上部分です。マンハッタン内中心ではあまり外に出ないものの、クイーンズ等、その他の地域では地上を走る事が多いのです。その時の高架橋といったら、設備が古い事この上ない為、見た目が相当無骨な感じになっているのですが、これが何だかそそられます(笑)。…というか、ここにアメリカの地下鉄らしい部分が出ているような気もしなくはありません。高架橋を走る地下鉄というと、個人的にはアメリカのシカゴを走る地下鉄が思い浮かぶのですが、そちらも結構惹かれるところを見ると、自分は鉄骨フェチなのでしょうか(笑)。まあ、それらは取りあえず置いとくとして、この後は地下鉄探索で乗った車両達の紹介でもする事にしましょう。ただ、形式名はよく分かりません(笑)。


   Sは恐らく“シャトル”の意味だと思います   オレンジ色の座席が目立ちますね

 路線名が数字の方、つまり“Division A”の方でよく見る車両です。①③⑦線とS線の一部では、大体がこの車両を使用しています。今回泊まった(前回も)ホテルの最寄の駅が①線だったので、ニューヨーク旅行で一番お世話になっている車両でもありますね。

   車両は新しくなっても、デザインは継承されている感じです   新車では、更に車内が明るくなったイメージです

 “Division A”の新型車両です。雰囲気が全体的に明るくなり、車内の路線図として、パネルによってその路線全駅を表示し、その駅名部分が光るものを掲載しています(東京メトロの銀座線と同じ感じです)。②④⑤⑥で使用されているようで、利用する機会は少なかったものの、②線は①線の急行にあたる為、遠くに行く時に使いたいイメージが、自分の中では出来てしまっています。


   ニューヨーク地下鉄で一番よく見る車両かもしれません   やはりオレンジ色の座席が特徴的です

 ここからは“Division B”の車両達です。路線名がアルファベットの方で広く使われていて、広い車内を生かし、座席の一部がボックス席になっているのが特徴です。ただ、個人的に細かく見ていくと、車両によって些細な違いがあるのも事実で、まだまだ地下鉄探索は必要だと思い知らせてくれた車両でもあります(笑)。

   デザイン的にも無骨なのが印象的です   先頭車両が展望がきくのは良いところかも…

 N線で見た、明らかに古そうな車両です。調べてみると1967年~1969年に掛けて造られたそうなので、確かに古いですね。…という事は、ニューヨークの地下鉄が犯罪の温床として問題となっていた時代も経験している車両という事になります…。そう考えると、何だか奥ゆかしく思えてしまいますね。あまり見る機会が無かった車両だけに、廃車が進行しているのかもしれませんね。

   新しい車両はブラックのマスクが特徴です   やはり車内は明るい感じになっています

 恐らくニューヨーク地下鉄で、一番新しい車両ではないでしょうか。調べてみると、2006年から走り始めたらしいです。L線は全てこのタイプの車両になっていると思われ、その他、M線やN線でも見かけました。乗客の評判も良いらしく、今後の“Division B”の主役になるのは間違いないだろうと思われます。こちらの車両にもパネル式の路線図が掲載されているのですが、それは、現在の地点より先の部分が順に駅名表示されていくもので、これは日本には無いタイプの物なので、ついつい目が奪われてしまいました…。今度ニューヨークに行った時に、このタイプの車両がどれだけ増えているのか…楽しみです。

 ニューヨーク地下鉄に関しては、こんな感じでしょうか。乗り心地は決して良いものとは言えないですし、騒音は凄いですし、時刻通りに来ませんし(あって無いようなもの…笑)、たまに浮浪者がうろついていてますし、施設が古いので駅は階段ばかりですし、そんな駅には冷暖房も効いてませんし、、、しかし、何だか魅力的なのです…。治安も、良い…まではいきませんが、他の諸外国に比べたら良い方だとは思います。
 個人的にここの地下鉄というのは、ニューヨークの景色の一部に盛り込まれているような気がしてなりません。正直、ニューヨークという街を堪能したいなら、まずは地下鉄に乗る!というのを勧めたいくらいです。アメリカでは珍しく、鉄道によるネットワークが発達している街…それがニューヨークでもあるのです。1乗車が2$均一で、降りない限りどこまで乗っても同じですから(ついでに、1週間乗り放題で25$というのもあります)、移動の為だけではなく、ニューヨークの“素”の表情を見る為に乗ってみては如何でしょうか?


 ●ニューヨークこそグルメの街!

 いきなりですが、ニューヨークの食べ物はレベルが高いと思います。アメリカというと、やはり食べ物に関しては二の次…というようなイメージがあると思うのですが、ニューヨークに関しては別格な気がします。やはり、移民で構築された街でもあるせいか、各国の郷土料理?が本格的に楽しめ、また新たな世界観を作り出しているようにも感じさせます。チャイナタウンでは本格的な中華料理が食べられますし、日本が誇るお寿司も、ここでは少しはニューヨーク風にアレンジされていますが、これはこれで美味しかった記憶があります。

   今のうちに美味しい物を食べておこう作戦です(笑)   やはり量が…多いです

 もちろん、それらはピンからキリまであるというのが前提です。写真左上のものは、後に紹介するMoMA 美術館内にある、かなり洗練されたレストランですが、全てが美味しかったですし(その代わり、ランチなのに1人40$弱は掛かりましたが…笑)、右上写真のものはミッドタウン界隈にあったイタリアン・レストランですが、量は多くて本格的な感じはしたものの、味に関してはまあ普通かな…という感じでした。

   アジアン・テイストが嬉しいです   表情で、如何に美味しいかが分かるというものです♪

 それでもニューヨークだけに、食べ物のバラエティーさは日本よりも上かもしれません。左上写真はクイーンズに行った際、適当に入ったショッピング・モールのフードコート内のものですが、ここでは照焼きベースのチキンが売っていましたし(ライス付き!)、右上写真は、チャイナタウン内で食べているエッグタルトです。それぞれの地域で、それぞれの名産?を見付けるのも、ニューヨークを探索していて面白い事かもしれませんね。

   ・グレート・NY・ヌードルタウン

   チャイナタウンらしい外観です   やはり、こういった食べ物は落ち着きますね!

 ここからは個別に紹介していきます。まずはチャイナタウンにある人気ヌードル屋、グレート・NY・ヌードルタウンです。漢字では“利口福”と表記されていますが、よく意味は分かりません…(笑)。まあ、チャイナタウン内にあるレストランは、大抵どこでも間違い無い味を提供してくれるとは思うのですが、ここは取りあえず気に入ったので載せておきます。
 チャイナタウンのレストラン全般に言えるのが、殆ど本格的に中国的なところです。これは何かと言うと、例えば日本にある中華料理屋に行っても、そんなに中国的な文化は露骨には感じられませんが、こちらの中華料理屋では、本当に本国か?と思うほど、中国文化が垣間見られるのです。
 前述もしましたが、値段は安く、定員はまず全員中国人、故にそんなに愛想が良いわけでもなく、必要最低限のやり取りしかしない感じです。ここでも人海戦術なのか、やたら店員の数が多いですし、それぞれに決まった仕事があるようです。こんな雰囲気は、日本ではあまり見られないのではないでしょうか。ニューヨークでのアメリカ的な食べ物に飽きた時は、とりあえずチャイナタウンへ…という感じですね。遅くまでやっているお店も多いですし(ちなみに、この店は明け方4時までやっているそうです…笑)。

   ・マナズ

   正にソウル・フードと書いてあります   ちょっと取り過ぎた顔でしょうか…笑

 ソウルフードという食べ物をご存知でしょうか。これは、アメリカの奴隷制度下で生まれた、アフリカ系アメリカ人の伝統料理の事です。アフリカ系アメリカ人の事柄を指す時に“ソウル(魂)”という言葉がよく用いられるために、このような名前になったそうですが、やはり経歴が経歴だけに、ニューヨークではハーレムでこの手のお店をよく見かけます。
 マナズもその1つで、量り売りのデリ・スタイルでソウルフードが堪能できます。また、観光客も多い店で、安心して入れます。この食べ物は奴隷化で生まれてきたものだけに、素朴なわりには量が多いのが特徴で、その分安く食べられるのが嬉しいところです。ここでは1ポンド(約463g)が3,99$で、既にお腹一杯な感じになってしまいますが、どうも色々と欲張って、結局食べきれなかったりするんですよね(笑)。これこそディープなアメリカの食文化と言えそうです。

   ・ゼイバーズ

   意外に美味しかったサーモンの寿司パック

 ここは、ホテルの近くにあったので(外観はアッパー・ウェスト・サイドを参照)、何度となく寄っていたのですが、調べてみると、ニューヨークでも老舗の人気スーパーマーケットである事が分かりました。つまりはレストランではなく、1階がお惣菜屋さん、2階はキッチン用品売り場…というような感じなのですが(笑)、ちょっとしたカフェ?も併設されており、ここは朝ご飯的にも重宝した場所でした。
 そして写真の通り、パックに入ったお寿司も売っていたのですが、これが結構美味しかったのです。かなり意外な感じでしたが、周りにも結構買っている人がいて、人気の商品なのだと思いました。何度も言ったお店ですが、レジにはいつも列が出来ていたようなイメージですね…。そして、このお店ではエコバッグや、オリジナル・ブランドのコーヒー豆など、グッズも結構充実していて、お土産品としての使えるお店だなと思いましたね。ホテルに近い場所でラッキーだったと思いました。

   ・H&Hベーグル

   ベーグル屋さんは、あちこちで見かけます   中にサーモンを挟んでみました!

 ニューヨークに来たら、ベーグルは食べなければ意味がありません。全国的なベーグルでも、ここのは結構特徴があるらしく、それはニューヨークの水を使っているのが鍵だそうですが、フレーバーにも色々な種類があるのがニューヨークスタイルと言っても良いでしょう。とりあえず“H&Hベーグル”はチェーン店っぽいですが、本当に色々なベーグル屋があるので、お気に入りのお店を見付けるのも良いかもしれません♪…特に何も入れなければ1つ1$~2$ぐらいと気軽な上、大きさが結構あるので、1つでお腹は膨れてしまいます(笑)。

   ・ベンダー

   天気の良い日に食べ歩きをしたいプレッツェル   メットの前でホットドッグをほうばります

   屋台は何もホットドッグだけではありません!   フィリー・ステーキ・サンドは食事にもなりますね

 これもニューヨークに来たら試して貰いたいもの、ベンダー(屋台)です。ニューヨークは本当にベンダーがあちこちに出ており、何回も見かける施設の内の1つです。やはり有名なのは、プレッツェルやホットドッグだと思いますが、中には写真上のようなフィリー・ステーキ・サンド等(フィリーは、フィラデルフィア風…という意味です…)、食事代わりにさえなるメニューまで存在します。そして、最近は屋台の1台1台に個性が見えてきたりして、知れば知るほど奥が深いのがベンダー・フードかもしれません。

   ・ケンカ

   日本人なら…必見です(笑)   こういうのを「苦笑」と表現するのでしょうな…

 話しのオチ…ではないですけど、こんな日本風居酒屋があったので紹介させて頂きます。もう名前からして突っ込み所満載の“ケンカ”です。グリニッチ・ビレッジにそれはありまして、看板からしてかなり目立ちます(笑)。
 中に入ると、そこは日本語が行き交う感じで、普通に「いらっしゃいませ!」とか言われたりします(笑)。店内も正に日本の居酒屋の感じなのですが、メニュー等、どこか可笑しいアイテムが一杯のお店でもあるのです。電気の笠は、恐らく永谷園のものですし、BGMには何故かあの“モスラ”がかかっており、それはスピーカーからではなく、よく見たら大きな拡声器から流れていました…。
 こんな感じですが、メニューには日本のビールからお摘み等、結構充実しており(石狩鍋があったのには驚きました…)、しかも、それぞれがレベルの高い味だったのです(塩辛がまた…絶品でした…笑)。ニューヨークに長期滞在している日本人には、本当に懐かしい雰囲気でお店を楽しめると思いますし、自分は普通に今回観光で来ているわけですが、珍し物見たさに2回ほど寄ってしまいました(笑)。

   言わなければ完璧に日本ですよね(笑)   締め括りには綿菓子(セルフ)が提供されます

 何故か帰り際には、1人1人に綿菓子の素を渡され、店の外にある綿菓子器で自由に作って食べて良いみたいなのですが、作り方とか、これは地元の外人さん達は理解出来ているのでしょうか(笑)。ある意味ニューヨークらしい、とてもエキサイティングなお店だと思いました。


 ●コンテンポラリーな美術館へ

 ニューヨークには世界屈指の芸術作品が集まっていると言っても過言ではないですが、特にコンテンポラリーな分野においては他を寄せ付けない勢いがあるように思います。今回自分は“MoMA”と“P.S.1”という2つの美術館に行きましたが(ニューヨークには、あの有名なメトロポリタン美術館もあるのですが、自分は前回行ってしまっていたので、そこは池田君1人で行かせました…笑)、どちらも現代アートというか、挑戦的な意味合いが強い作品ばかりが集まっています。MoMA に関しては今回2回目の訪問になりますが、ここは素人的にも優しい?作品が多く展示されているので、何度行っても良いと思ったのです。

   ・MoMA(ニューヨーク近代美術館)

   MOMA は吹き抜けのフロアがあるので開放的です   奥には2脚の椅子が壁に取り付けられているだけなのですが…

   高層ビルに囲まれている様子が分かります…MOMA 内部から   モネの代表作『睡蓮』は MoMA にもあります

 ミッドタウンに位置するという、凄く便利な場所にある MoMA ですが、その名に恥じず世界のモダンアートを見せてくれる美術館です。常設展にしても、作品の位置などを変えたりしているので、2回目の自分でも十分楽しむ事が出来ました。また、2階はコンテンポラリー・フロアになっているのですが、ここにある作品は、以前来た時と全面的に入れ替わっている感じでした。もちろん、意味が分からないものも沢山あるのですが、そもそも意味なんか考えてはいけないのです。それは存在自体が作品だから…という事なのですが、そういった考えを抜きにしても色々なアートに触れられる感覚は刺激になるような気がしました。

   ・P.S.1 コンテンポラリー・アート・センター

   外観からも前衛的な雰囲気が伝わってきます   フロアの見取り図は黒板に書いてありました…エントランスにて

 P.S.1 とは、Public School Number 1…つまり日本風に言えば第1小学校の事で、元々小学校だった校舎を改築利用してオープンさせたという経緯があるアート・センターです。“美術館”…となっていないのは、ここが非営利目的だからだと思いますが、一応、大人が5$(任意)という設定にはなっています。
 1971年に設立と、その歴史は意外にも古いのですが、常に革新的、実験的な企画がなされていて、数多くの有名アーティストを生み出してきました。その為、型破りな作品が多く(まあ、建物的に既に型破りですが…笑)、MoMA のコンテンポラリーな部分を更に深く絞り込んだ感じとでも言いましょうか…とても興味深い作品ばかりが集まっています。
 学校を改築利用しているだけに、作品が展示されているフロアは元々の“教室”を流用しており、全体的に校舎をうまく利用して、新しいアートにチャレンジしている精神が窺えます。現在は MoMA とパートナーシップを結んでいますが、こちらに与える影響というのも少なからず気になります。ただ、こちらは残念ながら館内の撮影は禁止されていたのですが、確かに際どい(いや、際どいと言うか…)作品も数知れず。まあ、その理由も納得がいくぐらい、作品の表現度合いに関しては妥協していない感じですね。とにかく、これは一度で良いので是非訪れてみて下さい。人間の考えって面白いなあ…と思う事でしょう(笑)。


 ●これこそライブ三昧!

 ニューヨークに遊びに来て、ライブを見ないで帰るという人はいるのでしょうか…。ここはエンターテーメントの街なのですから、ライブやコンサートの本場とも言えるところなのです。そして、ミュージカルも見逃す事は出来ません。前回は、1日に尽き1回…というペースでライブに行っていましたが、今回はそれどころか、ライブを梯子していくような日も見られ、正にライブ三昧を楽しんでた感じでした。ここでは、今回行ったお店を順に紹介していきたいと思います。

   ・Chicago(3月6日)

   夜のネオンが“Chicago”には似合います   かなり盛況していました!

 最初に足を運んだのは、ミュージカルで有名な『Chicago』でした。自分は映画でも見た事があって(新しい方のやつです)、是非生で見てみたいミュージカルの1つでもありました。“tkts(チケッツ)”という、当日券を安く買えるところでチケットを購入したものの、用意された席は悪くなく、ステージを全体的に楽しめた感じでした。…やはり、映画で見るよりこちらの方が、音楽とダンスの融合部分が直に体験できたので面白かったです。また、テンポの良いセリフ(殆ど聞き取れませんが…笑)には圧倒されるばかりでしたね。…と、横に座っている池田君を見ると、うつらうつら眠ってしまっています…。ニューヨーク最初の日(到着の次の日)という事もあって、疲れがピークに達していたのかもしれません。なかなか惜しい事をしたなと思います(笑)。

   ここには情報が沢山詰まっています   伝える物だけ伝える…といったシンプルな内容です

 さて、次の日からはジャズライブを立て続けに見ましたが、それにはこの“Hot House”というジャズ冊子が役に立ちました。これは、大体のジャズ・クラブなら置いてあるもので(自分は後に紹介する Smoke というお店で手に入れました)、ニューヨーク周辺(ニュージャージー、更にはペンシルバニアも)のジャズ・ライブのスケジュールが殆ど載っているというものです。しかも無料です。

   真剣にフリーペーパーに目を通す池田君

 これは使わない手はなく、他に手に入れたフリーペーパーと併せて、自分達のニューヨーク滞在中に行われるジャズ・ライブのスケジュールと、常ににらめっこっをしているような状態で過ごしていたように思います。この時の池田君はかなり頼りになり、1軒行っても満足せず、「次、行きましょう!」という感じでグイグイ引っ張ってくれたのは面白い以外の何ものでもありませんでした(笑)。それでは、続きを紹介していきます。

   ・Smoke(3月7日…ジョージ・コールマン・カルテット)

   この時はピアノがまた凄かった   池田君、影のようになってます(笑)

 一昨年にも訪れた事のある、ニューヨークでも人気のジャズ・クラブです。予約は無しで行ったところ、店員には少し苦い顔をされながらも、お店の端で「ここでお待ち下さい」と言われ、ある程度お客さんが来てからカウンター席に通されました。優先的に予約の人を通すのかもしれません。
 ここで見たのはサックスの大御所、ジョージ・コールマンのライブです。とは言え、自分が今まで聴いてきた彼のCDというのはサポートで吹いている作品ばかりで、ここでリーダー・ライブを見る事になるのは興味深い事でもありました。さすがベテランの味というか、お店の雰囲気とも相まって、一音一音に説得力があるライブでしたね。ピアノの人も良かったものの、ベースとドラムは若いせいか(他の2人に比べたら…)、少し微妙と思う部分もありました…。それでも、また来たいお店である事には間違いはありませんね!

   ・Dizzy's Club Coca Cola(3月8日…テナー・マッドネス・クインテット)

   この建物の一角に Dizzy's Club はあります   洗練された、ニューヨークらしい音楽を聴けました

 ここは、セントラル・パークに面したコロンバス・サークルという所にある、ジャズ・アット・リンカーン・センターという建物内にあるジャズ・クラブで、結構大きめで新しいお店です。ここは予約無しと有りで入場の仕方が異なっているようで、予約無し用の行列がそこには出来上がっていました(もちろん、予約の人が全て入ってから案内されました…)。用意された席は、壁に面したカウンター席風の場所で、壁と逆側を向けばステージを見られる感じでしたが、特に悪い気はしませんでした。今回はエリック・リードというピアニストがリーダーのライブようで、2人の若手サックス・プレイヤーをフューチャーしたライブになっていましたが、これぞニューヨークの洗練されたジャズという感じがしました。遠くから見る形になったものの、お店は綺麗で、場所そのものを楽しめたので良かったと思います。大御所も多く出る場所のようですが、それに相応しい形式のお店のようにも思いましたね。

   ・Arthur's Tavern(3月8日…出演者不明)

   これくらいの雰囲気が、ジャズには丁度良い感じがします   暗いですが、店内はド派手でした(笑)

 先程のライブ後、場所をジャズのメッカ、グリニッジ・ビレッジに移して、この日2軒目のお店に行きました。ここは、もっとカジュアルにジャズを楽しめるお店として知られていて、ミュージック・チャージは無料になっています(ただし、ドリンクは要注文)。「お祝いするのに祝日はいらない、毎日を祝うべき」…というのがお店のモットーらしく、店内は派手な事になっていますが、自分達が行った時には既にお客さんで一杯という感じになっていました。料理は出ない店なので(お店の入口にガチャガチャみたいなのがあり、そこで25¢でナッツが買えますが…)、皆お酒を飲みに楽しみに来たのかもしれません。
 ここでは毎週曜日ごとに出演者が決まっていて、その中には山本恵理トリオという、日本の方も出演されていたのには驚きました。ただ、自分達が行った時間帯というのはレギュラーでの演奏が終わった後で、若干セッション的な雰囲気になっていましたが、ステージには若めの人が何人も上がっていて、どんな曲をやるのか気になる感じではありました。
 そして、そこでやり始めた曲は、ハービー・ハンコックの Cantaloupe Island でした。日本では当たり前すぎて、自分はズッコケそうになりましたが、その後 What's Going On 等が続き、ジャズというかファンク系の選曲になっている気もしました(ピアノではなくてキーボードでしたしね)。…という事で、見た感じ自分達がニューヨークに求めていたものと違ったので、ビールを1,2杯飲んで退散してしまいました。こういったライブもあるのですね。

   ・Sweet Rhythm(3月8日…出演者不明)

   お店は1階にあるので、外から中の様子が覗けます   奴ら凄すぎでした…

 …どうも消化不良な感じだったので、この後、どこかしらのライブハウスに行こうという事になりました。ここでは池田君が色々なお店を物色して(グリニッジ・ビレッジにはジャズのライブハウスが多く、しかも殆どが外から店内が覗けたりするので、少し音を聴いてからとか、その日の気分でお店を選ぶという事も出来るのです)、そしてついに「竹内さん、この店ヤバいっす!」という所を発見してくれました。
 そこがここ、Sweet Rhythm でした。先程の Arthur's Tavern とは徒歩で1分ぐらいの距離にあり、ここ界隈でのジャズクラブの多さを感じさせてくれるものでしたが、ステージ上ではサックスのカルテットが熱演しており、何やら凄い感じになっています。サックスもピアノもベースもドラムも…皆熱い演奏です。ベースなんて、常に目が虚ろです…(笑)。ピアノなんて、どこまでアドリブで行ってしまうんだ!…という感じです。サックスなんて、ジーンズにジャケットです。ドラムなんて、赤いタンクトップです(笑)。
 とにかく、絵的にも音的にも、もう吸い込まれてしまう程の演奏でした。凄すぎて、池田君や自分は途中で本当に笑ってしまうくらいでした。人間というものは、あまりに凄い物を見ると笑うしか無くなってしまうんですね…、よく分かりました。実はこれが、今回のニューヨーク旅行で一番印象的だったライブだったかもしれません。この後は暫く、自分達の中でこのバンドの話しで持ちきりになりましたし、池田君のバンド名も Sweet Rhythm にしたら?とまで発展したくらいです(笑)。池田君のバンドと、目指しているものが近いように感じられたのも大きかったもしれませんね。これがライブ・チャージ10$ぐらい(ドリンク別)でしたから(しかし、お客さんは少なかった…)、本当にニューヨークは凄いなと思います。大満足で1日を終えた、ライブ梯子の夜でした!

   ・Garage(3月9日…出演者不明)

   気軽に入れる雰囲気がありました   アップライト・ピアノだったのが意外な感じでした

 この日も夜はグリニッジ・ビレッジに行って、何となくでジャズ・ライブハウスを探すという感じになっていました。昨晩の Sweet Rhythm も覗いてみたのですが、なんとステージ上では劇のようなものが行われていて、一夜ごとに表情を変える店だなと思ったものです(笑)。
 そこで、この日はその Sweet Rhythm の向かいにあるお店、Garage に足を運びました。特に誰目当てとかではなく入ったので、料金が安いカウンター席に座りましたが、これが意外にも良い雰囲気で、お酒を楽しみながら音楽を聴けたという感じがしました。ニューヨークは本当に色々なスタイルでジャズが聴けるなと思ったものです。

   ・Smalls(3月10日…レイ・ギャロン・トリオ)

   その名の通り、狭い入口でもある Smalls   正に“ジャズのお店”という感じですね

 この日もまたまた、グリニッジ・ビレッジにあるお店でライブハウス探索です。これも先の3軒と目と鼻の先にあるような場所に位置するお店なのですが、この時期になると誰かを目当てに…というより、そこにジャズのお店があるから行ってみる!…という感覚でお店に入っていたので、ちょっとでも心を擽らないと、すぐに飽きてしまうという傾向が出てくるようになってしまいました。
 その為か分かりませんが、この時の自分は眠くて眠くて、それはもう Chicago の時の池田君状態でした。お酒を飲んで、心地良い音楽だったから…とも言えるのかもしれませんが、正直あまり覚えていません(笑)。少し申し訳無い気持ちで、店を後にしてしまいました。

   ・Blue Note(3月10日…ラドレッシュ・マハンサッパ・カルテット)

 この日2軒目に行ったのは、いわずと知れた有名店、Blue Note です。先程の Smalls や Sweet Rhythm からは歩いて10分弱くらいの場所でしょうか。

   店の前に行列が出来てますが、この日はダイアン・シュアーのライブで、自分が行った日とは別の日に撮影したものです   久しぶりにフリー音楽的なステージを見せられました…

 お店は大きく、洗練されていて、やはり大御所が出るライブハウスは一味違うと思いましたが、それでも客席とステージの近さは日本では味わう事の出来ないものだと思います。ここで見たのはインド系アメリカ人のアルト・サックス奏者である、ラドレッシュ・マハンサッパという人のカルテット演奏でしたが、これも凄まじかったです…。今まで見た人とは違うアプローチでソロを吹きまくり、これはフリーの域に達していますが、周りのメンバーも普通についてきているところが凄いです。特にこの時のドラマーには目を奪われるばかりでした。自分は皆、全然知らないアーティストでしたが、それでも Blue Note に出演する人というだけあって、刺激を受けるモノを見せてくれるなと思いましたね(しかし、これでミュージック・チャージが10$とは安い…)。
 また、ライブばかりに目が行きがちになってしまいますが、ここで食べたニューヨーク・チーズケーキは意外にも美味しかったです。確か8$くらいで、決して安い値段ではないですが、日本の Blue Note よりは気軽に頼めるでしょう。帰りにはミーハー的にも、お店の2階にあるグッズ売り場にも寄ったりしまして…(笑)。普通に観光客でも楽しめるお店だなと思いましたね。

   ・RENT(3月11日)

   今まで映像でしか見れなかった風景が蘇えってきます   開演前のステージにはドキドキものでした(笑)

 ついに来ましたね!…もしかしたら、今回の旅行の第1の目的だったのではないでしょうか。ミュージカルの『RENT』です。このミュージカルを始めて知ったのは、一昨年のニューヨークから日本に帰る時の機内映画にてで、その後、元々これはミュージカルだというのを知り、気になる作品ではあったのです。そして、挿入歌である“Seasons of Love”等を演奏する機会もあり〔“愛のうた”を歌う参照〕、いつか本場ニューヨークで生で見てみたいという思いは確信に変わりました。しかも、この『RENT』は、今年の7月1日で閉幕となってしまうというのです。これは今しかありません…。そして、自分は今その舞台の真ん前に立っているのです。
 ニューヨークに着いた次の日くらいにチケットは購入しておき、通された席は前の方。ステージ全体が見渡せるなかなか良い席です。客はほぼ満席といった感じでしょうか。ステージ上では音楽担当の人達が(やはり生演奏なのですね!)最終チェックをしているようでした。そして、2時間半に亘るステージが始まったのです。
 セリフはもちろん全てが英語ですが、日本語のオーディオの貸し出しも有料であるのだとか…。しかし、自分はストーリーは何となく覚えているので、その必要はありません。むしろ出演者の生の声が聴きたいと思いました。それにしても…、お馴染みの登場人物が出てきて(実は、映画の出演者とほぼ同じなのです)、自分の目の前でストーリーを繰り広げていくというのは、迫力以外の何物でもありません。完全にステージに引き込まれている自分がいます…。
 そして、“Seasons of Love”は2幕の最初で歌われました。1幕と2幕の休憩時間中では、客席は結構ざわついている感じだったのですが、いきなりピアノのイントロが流れた瞬間、会場はシーンとなります。そして、出演者が集合して皆で歌い出すのですが、やはり世界的に超人気曲なのでしょうね。この歌が終わった後には、皆で拍手大喝采という感じでした。辺りを見渡すと、現地の人はもちろんだと思いますが、世界からこのステージを観に集まってきているという事が分かります。曲の良さはもちろんですが、この世界から集まってきた人達と、感動を共感できたのが、実は本当に嬉しかった事なのかもしれません。音楽に国境は無いですね…。そして、それを実現させてくれた『RENT』に感謝でした。

   ・Birdland(3月12日…スティーブ・キューン・トリオ)

   今回も来てしまった Birdland   Birdland では、食事をしながら…というのもいい感じです

 さて、ついにニューヨーク最後の夜となってしまいましたが、ここはジャズクラブの老舗である Birdland に向かう事にしました。実は、昨日の『RENT』から、池田君の知り合いの人と行動を共にしており(日本人の女性ですが、現在イタリアのフィレンツェに住んでおり、偶然にもアメリカを旅行中?で、今回せっかくなので落ち合う事になっていたのです)、特にジャズを知るわけでもないのですが、この Birdland にも連れて行ってしまいました。
 ピアノがスティーブ・キューン、ベースがロン・カーター、ドラムがアル・フォスターと、言わずと知れたベテラン揃いが今日のメンバーとなっていましたが、池田君が「姉さん、もうゴールじゃないですか!」(池田君は、その女性を何故か「姉さん」と呼んでいます)と言っていたのが面白かったです。まあ…確かに…(笑)。

   有名ミュージシャンのトリオには、ベテランの香りが漂います   残念ながら、ロン・カーターは楽屋から出てこず…(笑)

 スティーブ・キューン・トリオでは、やはりスタンダードの曲を多く取り上げていて、聴きやすかったですね。その中でも自分らしさを発揮してくれるメンバーには脱帽でしたが、このお店の雰囲気とも相まって、良いジャズを聴かせる事が出来たのではと思いますね。帰りにはスティーブ・キューンの新作アルバムを買い、ミーハー的にもサインと写真撮影を敢行させて頂きました。これニューヨークらしい思い出ですな…(笑)。

   ・Village Vanguard(3月12日…マリリン・クリスペル・トリオ)

   ライブ時間外の写真となっているのは致し方無いところです   お店の前で喋っていた男性に「Do Something !」と言って、撮らせて貰った写真です…海外の方は本当にノリが良いです(笑)

 最後の夜という事で、この日もライブの梯子です(笑)。ニューヨークに来たからには、やはり数々のジャズの名演が生まれた Village Vanguard は外す事が出来ません。ここではマリリン・クリスペルという女性のピアノトリオのライブがやっていましたが、ドラムが大御所のポール・モチアンという事もあって、これは見に行かなくては!と訪れたものです。
 ポール・モチアンはもう80歳近いのですが、まだまだ叩ける!といった感じで、目の前で素晴らしいドラミングを披露してくれました。自分の中では、ピアニストのビル・エバンスや、キース・ジャレットのトリオのドラムでもお馴染みの人なので、その人が今目の前で演奏しているというのは不思議な気分になりましたが、それが実現できるのがニューヨークなのです。ジャズをやる人にとって、本当にニューヨークは聖地みたいな所だ…と思わせてくれたお店もありました。ただ、演奏中の撮影は、ここでは珍しく禁止との事…。まあ、この際わがままは言ってられませんよね!

   ・Garage(3月12日…出演者不明)

   また来てしまった Garage(笑)

 先程の Village Vanguard でのライブが終わったのが23:30過ぎ頃でしたが、このまま終わってしまうのも何だか勿体無い気がしてしまいます。そして、また歩いてすぐの所にある Garage に来てしまいました(笑)。ここでは既に本元の演奏は終了しており、適当に残っているメンバーでセッションをしている様子だったので、こちらも適当にバー・カウンターで飲んでいる事にしてました。
 ここではお互いに旅行の話しをしたり、色々な国の話しをしたり…。何だかお酒も入ってて詳しい事まで思い出せないのが残念なのですが(笑)、楽しい時間を過ごせたような気がしました。ついに時間は夜の2:00を回ってしまい、セッションをしていたメンバーも帰り支度を始めているようでした。ここで流石に自分達も帰りましたが、それでも動いているニューヨーク地下鉄は本当に頼もしいです。ニューヨークだからこそ実現できる遊びを、思う存分満喫した…という感じでしたね。

   ライブ三昧、お疲れ様でした!…地下鉄車内にて

 このように、見に行ったライブは(のべ)10本、ミュージカル2本、そして合間にハーレムでゴスペルも見ていますから、8泊10日で、合計13本の音楽鑑賞が実現したという事になりました。観光もしつつこの数字、なかなか良いのではないですか。これらは、ミュージカルを除くと全て予約無しで見る事が出来たというのも、“手短に音楽が楽しめる街ニューヨーク”を象徴しているように思います。
 恐らく、今回足を運んだ店も、また違う出演者の時に訪れれば、その時とは異なった雰囲気でライブを楽しめる事でしょう。自分は今回の旅行で、ニューヨークの主だった敢行ポイントには殆ど行ってしまった為、今度訪れる時には本当にライブ三昧…という事になるのかもしれません。それでも、来る者を満足させてくれるニューヨーク。この街のエンターテーメントの魅力は永遠です。


 ●ついに帰国へ…!

 さて、こうして長い長いニューヨークの珍道中?に別れを告げ、ついに日本に帰る時がやってきました。しかし、帰るとは言っても、行きと同じくトロント経由の為、まだ丸1日掛かり行程は残っているというのが現状です。旅の思い出を良くする為にも、ここは楽しみつつ、しっかりと帰りたいところです。

   この日最後に見た、池田君のスーツケースでした(笑)   ラガーディア空港にて、余裕の表情です(笑)

 最初の日と同じく、ラガーディア空港へと向かったわけですが、この時はかなり余裕を持ってホテルを出発しました。お陰で、ラガーディア空港発はお昼前くらいの便だったのですが、それよりも3時間は早く到着してしまったようです。…というか、むしろ早過ぎですね(笑)。
 …とりあえず、大きな荷物は預けたかった為、早過ぎなもののチェックインをしてみたのですが、その時の受付の人から「Stand By?」という言葉を言われました。これには最初意味が分からず、何となくハイハイと言っていたのですが(笑)、ある程度時間が経ってから再び自分達は呼ばれ、トロント行きの1本前の便に乗せてくれる事になったのです。
 どうやら“Stand By”はキャンセル待ち…みたいな意味らしく、自分達が早く着き過ぎていたようなので、前の便が満席ではなかったら、振り替えが可能だったという事です。たまに、有料だと確実に振り替えれて、無料だと空席があった時のもい振り替えが可能…なんて話しを聞いた事がありますが、取りあえずはラッキーでした。帰国時ながら、また1つ勉強させて貰いましたね。
 まあ、1本早く乗ったところで、トロントから成田行きの便は1日に1便しか飛んでいないので、結局は時間的に同じなわけですが、トロントの空港で時間に余裕があるというのは嬉しいものです。早速飛行機に乗り込み、一足早くニューヨークに別れを告げる事になりました。

   離陸待ちの飛行機の列が見えました…   クイーンズ上空からマンハッタンが見えました!

 しかし、飛行機は滑走路に向かっているものの、すぐ停止したり、また少し前へと進んだりの繰り返しで、なかなか先へと進んでくれません。そんな中、窓の外を覗いてみると、なんと10機以上もの飛行機が列を作り、離陸待ちを行っているではありませんか…。
 これは、頻繁に離発着を行うアメリカの空港では珍しくない光景ですが、特にラガーディア空港は、離陸用と着陸用の滑走路がそれぞれ1本しかなく、更にそれらは先端で交差をしているので、なかなか1本1本がスムーズに離陸できないのです。いつしか機内アナウンスで、「当機はただいま離陸待ちを行っておりまして…えー、このあと14番目の離陸になります」とか言っているではありませんか…。結局、ゲートを出てから離陸するまで、冗談ではなく40~50分ぐらい掛かった気がしますが(笑)、早めの便にして貰い良かったと思いましたね。そして離陸後の機内から見えたマンハッタンは最高でした!

 トロント行きの飛行機は、方角的には北へと向かっているので、地上の景色も、徐々に雪模様へと変わっていきました。やはり3月でも、この地域は冬真っただ中なのでしょうね。道中はとても天気が良いフライトだったので、正に白銀の世界の上を飛んでいる感じだったのですが、その後トロント空港への着陸時には雲が出てしまって、全てが青い空の下で…というわけにはいきませんでした。さあ、8日振りのトロント・ピアソン空港に到着です。
 ここは行きの時、入国審査等がやや面倒な感じでしたが、帰りは意外にも簡単で、預けた荷物はスルーされ、出国審査的なものも書類を1枚渡しただけでした(そういえば、アメリカには出国審査は無いんですよね…だから楽なのかもしれません…)。故に乗り継ぎ時間まで、大幅に時間を余らせる事になってしったのですが(笑)、この空港、巨大国際空港のわりには、言うほど見ていて面白いものはなく(さすがに免税店くらいはありますが…)、何だかまったりと過ごしてしまいました。まあ、今まで慌ただしすぎましたから、旅の最後くらいはゆっくりしていきなさい…という事なのかもしれませんね。

   やはり大型機は頼りになりそうな感じですね   トロント・ピアソン空港を離陸しました!

 そして、定刻通り飛行機は成田に向け離陸していきました。飛行機は、行きと同じボーイング777-300ER型で、やはり大型機は頼りになる存在です。ここでは空港設備が巨大で、離陸待ちなんて事は皆無でしたが、ここに来て若干名残惜しい感じもしてしまいました。今度来るのはいつになる事かやら…。色々な思いを巡り合わせながら、飛行機は上昇を続けていきました。
 あとは黙っていれば成田空港に着きます。フライト時間は、約13時間半…とか言っていましたが、この機内の最新のビデオ・プログラムを見ていれば、そんな時間はあっという間です。また、離陸して3、4時間くらい経った辺りでしょうか、何となく窓のシェードを開けてみると(皆、映画を見ているので、基本的には窓のシェードは閉めているのです)、こんな風景も望めましたし…。素晴らしかったです。これもまた今回の旅で心に焼き付いた光景でしたね(ルートマップが表示されなかったので、どの辺りか分からなかったのが残念ですが…)。

   幻想的な光景です   忘れられない機窓の内の1つです!

 …というわけで、元気に自分達は成田空港に到着しました!…マンハッタンのホテルを出た時間から考えると、やはり丸1日弱の長い行程であった事は確かです。このあと荷物のピックアップをしている時に、池田君に最大の災難が訪れた事は周知の通りです(笑)〔ニューヨーク帰りのオチ参照〕。
 そして、何とも呆気無く池田君と別れを告げ(笑)、自分はこの日の夜には仕事が入っている為、その足で渋谷へと向かいました。成田空港から渋谷に行くには、いつも使っている京成電鉄よりは、JRの成田エクスプレスの方が便利で、この列車に使われている253系という車両も、そろそろ置き換えが決まっているというので、敢えてこの列車を選ばさせて頂きました(笑)。

   一気に日本に戻ってきましたね   このまま渋谷へと向かいました!

 まだまだ拘りを見せていた、日本への帰国過程(笑)。またニューヨークには元気を貰いましたね。とてつもない時間を掛けて、やっとこの記事を仕上げられましたが、改めて、ニューヨークを旅している気分になれたのが嬉しかったです。さあ、今度はどのタイミングで向かう事にしましょうか…(笑)。最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました!恐らく記事の長さ、写真掲載枚数(約160枚!…笑)とも、大幅に更新されたような気がします。

 ☆エアカナダのHP…http://www.aircanada.jp/

 ※今回は紹介した場所が多過ぎるので、リンク先はカットさせて下さい!

テーマ:ニューヨーク - ジャンル:海外情報

この記事に対するコメント

現れる姿から楽しい旅の予感がする。さすがは池田君ですね(笑)。
楽しい旅の始まり…
続きもまた楽しみです!
ゆっくり、焦らないで、良いですよー。
【2008/03/25 04:34】 URL | #mQop/nM. [ 編集]


池田君の精一杯の笑顔は素敵です(笑)。
ニューヨークでのその姿もご堪能下さい!
【2008/03/25 13:09】 URL | 竹内 #- [ 編集]


US←→JAPANの移動族の私にとっては大変参考になりますね^^。
エアカナダ、ぜひ利用してみたいです。しかし大輔くん飛行機にも詳しいようでなお頼もしい♪続編が楽しみです^^。
【2008/03/25 18:01】 URL | はっちゃん^^ #- [ 編集]

エアカナダ利用しました!
2006年5月に旅行した時に、エアカナダでした。
機中は楽しくて、CAと遊んでしまった思い出がよみがえっています。
ユーモアたっぷりで、長旅も退屈しませんでしたから~ね!

続きのお話しを楽しみにしています。。。
【2008/03/25 19:28】 URL | 元気☆姉さん #- [ 編集]


>はっちゃんさん
 また、沖縄からだと選択肢が違ってくると思います。
 地理的に、台北経由やソウル経由も便利そうですね。
 エアカナダは、沖縄からだと利用するのが大変そうですが、
 記憶の片隅にでも置いといて下さいませ!

>元気☆姉さん
 いいですね~、自分達は結構静かに過ごしてました(笑)。
 北米系の航空会社は、確かにユーモア的に良い部分はあるような
 気がします。その分大雑把な感じは否めませんが…(笑)。
【2008/03/26 01:53】 URL | 竹内 #- [ 編集]


なるほどね。。。
確かにこちらからは経済的にもアシアナ航空だわw。
【2008/03/27 08:41】 URL | はっちゃん^^ #- [ 編集]

そうですね~
しかもソウルの空港は大きく、なかなか楽しいですからね!
【2008/03/27 17:08】 URL | 竹内 #- [ 編集]

大爆笑!
その一言ですね(笑)。
池田君はやっぱり天然(笑)
【2008/03/28 14:33】 URL | #- [ 編集]

はい
天然も時には役に立つ時が来るでしょう(笑)。
【2008/03/28 15:24】 URL | 竹内 #- [ 編集]

はじめまして。
エアカナダの機内の様子を…と思って調べていて辿り着きました。
旅行記がとても詳しく書かれていて、読み応えありますね。
また寄らせていただきます。(他の記事も読ませていただきます)
【2008/07/10 23:01】 URL | s@nas #GCA3nAmE [ 編集]

こちらこそ初めまして
自分もブログ読ませて頂きました!どうやらかなりの
旅好きのご様子で、今後自分も参考にさせて頂きますね(笑)。

エアカナダについでですが、行き先はどちらになりますでしょうか。
今回使ったのは成田~トロント線なのですが、それ以外の、例えば
バンクーバ線ですと、今回の機材は投入されていなく、機内設備も
最新のものではない可能性がありますのでご注意下さい!
さすがにサービスは変わらないと思いますが…。ご参考までに!
【2008/07/11 01:36】 URL | 竹内 #- [ 編集]


いつのまにか、、、
もうすぐ、完成かしら?
頑張って!!

ライブと地下鉄がやっぱり、興味深かったです(笑)
【2008/08/03 22:56】 URL | #- [ 編集]


ライブや地下鉄は、特に書くのが大変だったんですよ!
…というか、記事完成までに何ヶ月掛かっているのやら…。
【2008/08/05 01:46】 URL | 竹内 #- [ 編集]

完成おつかれさまぁ~
食ばかりを繋げてしまうと
どんだけ食べたんだよ!と、思わず
見ながら突っ込んじゃったり

地下鉄、列車、、、
乗りに行ったんだっけ?とか(笑)
池田君も一緒に?だよね(笑)

アメリカの時刻表って、ほんと、見にくいし、わかりにくいから
まさに、旅行会社の人より詳しいんだろうな~と
思いながら、楽しませてもらいました♪

池田君が帰ってくる前に完成して良かったですね(笑)



【2009/03/19 08:14】 URL | まーちゃん #mQop/nM. [ 編集]

どうもどうも
これでは読む方も大変ですよね。

さすがに地下鉄探索は、自分1人で行きましたよ!
池田君はその頃、美術館でも行ってたかもしれません。
ニューヨークの地下鉄の時刻表は分かりにくい…
というか、時刻表は“無い”ので(笑)、もう諦めがついてます。
地下鉄のホームページとかに載ってるみたいですね。
【2009/03/19 08:57】 URL | 竹内 #- [ 編集]


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プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

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