竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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さばいばる伊藤、日本海・九州ツアー(2007.8.6~2007.8.17)
 〔Generation Gap & The Linda カップリング・ツアー、西日本編(2007.7.28~8.5)〕の記事が無事終わりまして、やっとの事で伊藤さんのツアーについて書く事が出来ます。こちらも負けじとインパクトの強いツアーで、そして前回と同じく、色々な“出会い”がありました。それではどうぞご覧下さい!

   8月6日(1日目)
 前日、神戸にて泊まらせて貰った自分は、この日のライブ場所である富山へと向かうべく、JRの三ノ宮駅と足を運ばせていました。前日お世話になったのは The Linda のボーカル、永井健の姉の家だったのですが、その方と自分と永井健の3人で、共に朝早くに(…とは言っても、8:00頃です)駅に向かう様は、何となく面白さを感じてしまいました。この時間帯は、いわゆるラッシュという状況なわけで、周りの雰囲気と比べると、自分は本当に富山に行けるのかという気になってしまいますが、気が鈍らないうちにさっさと電車に乗ってしまう事にしましょう…。

   自分はこれからどこに行くかと思ってしまいます…三ノ宮駅にて

 富山へ…というと、三ノ宮からのルートはこうです。まずは東海道線で京都まで、そこから湖西線というのに入って琵琶湖の西を抜けつつ、日本海側の敦賀に出ます。そのまま北陸本線に乗って一路北を目指し、数時間後?には富山へ到着!…という感じです。この間、大阪~富山間では頻繁に特急が走っているのですが、伊藤さんの「なるべく安く来て」という指令があったので、ここは全て普通列車で行く事にしました。朝早く三ノ宮を出たのはこの為でもあるのです。
 永井のお姉さんと別れ、自分が選んだ列車は“新快速”というものでした。先ほど“普通列車”のみ…と言いましたが、これは特別な料金(いわゆる特急料金とか)を取らない列車…という意味なので、快速系の列車は問題無く選ばさせて頂きました。ついでに言うと、この新快速というのは関西圏では速達列車の虎の子的な存在で、最近ではこれで敦賀まで行けてしまいます。永井とは新大阪駅で別れましたが、ここも三ノ宮からは約25分程度で着いてしまうという速達っぷり…。あまり彼と話す事は出来ませんでしたが、自分はこれからの移動の旅を楽しむ事にしましょう。
 本当は“敦賀行き”に乗りたかったのですが、この日は余裕を持って出てきた為、それより1本早い列車に乗れてしまいました。しかし、それも湖西線の奥の方の近江塩津という駅で途切れてしまい、結局は後の敦賀行きに乗り換えます。後の列車は10分程遅れて到着したのですが、それの理由は、大阪での混雑の為…。滋賀県のこんな奥地でも、大阪でのダイヤの影響が出るとは、新快速の運用範囲の広さを思い知らされました。

   微妙に時間を持て余してしまった近江今津駅   福井駅にて…右の電車から左の電車に乗り換えました

 そして無事に後続列車に乗り継ぎ、敦賀までやってきました。ここまでの新快速列車は、特急と変わらないような速度で突っ走って来たのですが、ここからの列車は確実にローカル度が濃くなります。車両もかなり昔のものを使っているし、駅にも1つ1つ停まっていきます。ある意味こちらの方が旅らしいとも言えますが(忘れてました…今自分は移動をしているのでした…笑)。
 敦賀から福井行きに乗り、福井からは金沢行きに乗り換えました。これらの列車は、都市部ではある程度の人が乗ってきますが、それらの間の地域では結構空いた車内となっていました。基本的に、都市間の移動は特急で済ませる人が多いようです。つまり、自分みたいな人は稀…という事でしょうが、これも悪くない経験だと、自分で勝手に思いながら乗っています。

   圧倒される設計に驚きました…金沢駅にて

 そして金沢に到着しました。金沢駅は久しぶりでしたが、北陸新幹線の乗り入れを目指して駅舎が完璧に改築されており、自分的にはかなり驚きました。そして突然でしたが、ここで伊藤さんと落ち合う事になりました。今日のライブ場所は富山ですが、実は伊藤さん、地元の新聞にインタビューを受けにここ金沢まで出向いており、そのまま自分を拾ってくれる事になったのです。今日までの伊藤さんの経路はというと、2日前に軽井沢、1日前に松本でライブをやっており、昨日は飯盒で御飯を炊いて、鍋を持参して野宿を、、、うーん、今後の行程を心配させてくれるようなお話しです(笑)。
 とにかく、ここからは伊藤さんの車に乗って移動という事になりました。その途中、富山の手前では大雨に見舞われ、今後のツアーを予感させるような展開が自分達を襲っていましたが(笑)、それでも無事富山には着きました。この日ライブをやらせて頂く Village Gate というお店は富山市内にあり、過去に乗った事のある、富山地方電鉄富山市内線〔旅日記 3.(北陸編…2006.4.16~4.17)参照〕の沿線に位置していたせいか、何となく懐かしい気分になってしまいました。1年以上振りではあるのですが、街の雰囲気って覚えているものなのだと思います。

   この日のお店は、市内電車沿いに位置していました   何だかよく分からない状況です(笑)

 この日の出演者は自分達だけで2ステージ、最後の方にお客さんを交えたセッションを予定している…との事でしたが、確かにライブが始まると、地元の人かゾロゾロとお店の中に入ってくるではありませんか!…結構地元の人には知られた場所なのでしょうか。
 しかし、どちらかというと、盛り上がったのはセッション・タイムだったのかもしれません。皆、そんなには上手くないものの、楽しそうに楽器に触っては、一緒に演奏をしていきます。そして、続々とステージに乱入?してきます(笑)。そうか…ここに来た人は皆楽器が弾きたかったのか…。そう思わざるをえない内容でしたが、一応自分達のライブも盛り上がって聴いてくれたのは幸いでした。
 セッションの最後の方には、正に無法地帯!という状況でしたが、お客さんに楽しんで頂けたなら良かった…という印象も強く思いました。やはり、皆さんの音楽に対する純粋な気持ちが、そうさせたのだと思います…。自分にとっての伊藤さんのツアーの1発目、、、何だか変な感じで始まってしまいましたが、面白く終われたライブではありました。まだまだツアーは始まったばかりで、今後どのようなライブが待っているのか…、ある意味期待せずにはいられない1日になったと思いました。

   8月7日(2日目)
 前日は、ライブをやったお店にそのまま泊まる事になりました。ちょうど会場の上の階にそういったスペースが用意してあり、安くツアーを進めたい自分達にとっては有り難い設備?でもありました。そして一夜明けたその部屋からは、前日と同様に富山地方鉄道の市内線が見渡せ、なかなか良い市電の撮影環境だなとも思ってしまいました(笑)。…と、まあそんな中、この日は再度金沢へ向け、車を走らせます…。

   なんて写真撮影に適した場所でしょう(笑)   樹明の姿勢が面白いですな

 昨日、伊藤さん達は地元の新聞の取材を受けたと言いましたが、その時の記事はこの日の新聞(朝刊)に書かれるという事なので、早速行く途中に購入をしてみました。…すると、確かにその記事は掲載されていて、今日のライブについても書いてあるではないですか(まあ、そういった宣伝が目的の1つでもあるのでしょうが…)。これはなかなかライブが楽しみになってきますね。この日のお店は白山(金沢)にある DNA Rock Cafe という所で、車でないと行けないような場所にありましたが、なかなか立派なお店ではありました。
 またこの日ライブは、金沢に住んでいる伊藤さんの学生時代の先輩の方が色々と協力してくれた面があるようで、それは集客にも反映されているとの事でした。自分達もライブが出来るし、この方に関しても地元金沢を盛り上げたいという気持ちがあるのでしょうから、正にそれぞれの希望?が一致したわけです。もちろん、自分達は、よりライブに集中しなくてはいけない…とも思いましたね。

   立派です!   アップライトピアノなので、自分は背を向けてます

 この日は新曲があり、それは伊藤さんが今回金沢に来て、公設市場等(昔に訪れた時にも回った事があったらしいのですが、改めて今回も立ち寄った…という事です)を回ってみた時に出来上がった…という曲でした。それは“マーケット・ストリート”という曲で、今後の自分達のスタンダード曲になるかもしれない要素は十分にある曲だと思いました。
 そして肝心のライブですが、結構大々的に宣伝した割には、お客さんの数はそれなり…という感じであり、若干寂しさは否めない感じでした。もちろん、ライブの内容に関しては盛り上げていった感じはあったのですが、これでもう少しお客さんが多ければ…と思ったのは仕方の無いところでしょう。伊藤さんの先輩の方も、改めて集客という難しさを思い知らされていたようですが、リベンジ!…とは言わないまでも、また何かの機会があったら良いなという感じではありました。この日はその方の御好意によりホテルが用意されており、皆精一杯休む事が出来たと思います。

   8月8日(3日目)
 この日のお店は福井県にあるので、金沢とはもうおさらばという事になります。そちらに向かう前に、伊藤さんの先輩の方にも今一度ご挨拶に伺いましたが、そのままご飯まで御馳走になってしまいました。至れり尽くせりで、本当に嬉しい限りです。

   朝、優雅な目覚めです♪   朝、優雅な食事です♪♪

 そして、改めて福井に向かいます。…とは言え、距離的には大した事はないので、ここは福井県でも有名な観光地である、東尋坊に寄ってみようという事になりました。もちろん、ここは説明なんて不要な場所ではありますが、訪れたのは今回が初めてだったので、それはそれは見応えがありましたね。本当にテレビ等で見た雰囲気のままというか、お土産屋等が立ち並ぶ地域は別として、崖の方を散策すると、今にも海が迫ってきそうな勢いに呑まれ、確かに、思い立った時にここに来るのは少々危険なオーラが出ている気がしました…。天気が良かったのが救いだったかもしれません(笑)。

   天気も晴れていて良かったですね   恐る恐る眼下を望む樹明

 さて、この日ライブをやる所は、福井県の坂井…という所にある、マロンパラダイスというお店で、オーナーの方が女性という、なかなか珍しいお店でもありました。そんなに広い場所ではなかったものの、ちゃんとアップライトピアノも用意されており、更に、赤々としてあるステージがなかなか興味をそそられます(笑)。

   小さいながらも、しっかりとしたお店でした   最後には店の方も交えて…

 ここでは樹明はドラムをメインとし、きちんと1ステージこなしてくれました(もちろん、ジャンベを用いても演奏はしました)。そして最後には富山の時と同じようにセッションタイムが設けられており、ここでは何とお店のオーナーさん(しかもサックス!)を交えての演奏ともなりました(この時は、ブルース進行が基本の、伊藤さんの曲とかをやるのですが…笑)。意外な盛り上がりを見せ、なかなか楽しい1日でもあったと思います。雰囲気が良く、また来たいお店だとは思いましたね!さあ、このままの勢いで、次なる演奏場所へと向かいましょう!

   8月9日(4日目)
 マロンパラダイスでの演奏を終えた後、車はひたすら西に向かって進路を取り始めます。次の日のライブの場所はなんと鳥取で、一気に移動する感じがあります。この時は夜を明かすのも高速道路のパーキングエリアにてで、早速さばいばるなツアーらしさがやってきた感じでしょうか(笑)。

   北陸路ともおさらばですね…杉津PAにて

 北陸路を抜け敦賀に入り、若狭湾を見ながら山陰方面へと向かいます。この時点で高速道路なんてものも無くなり、いわゆる地道に向かうわけですが、天気も晴れていて、普通に絶好のドライブ日和!…なんて思ってしまいます(笑)。もちろん、こう思えるのは昼間だけで、夜になるとライブがやってくるので、終日旅行気分!…というわけにはいきませんが…。しかし、本来ライブが非現実的である筈なのに、ツアーを長く続けていると、昼間が夢のような世界で、夜が現実に戻される…といった現象がよく起きるような気がするわけで、不思議なものだと思いますね…。

   1階が温泉場という、変わった環境でした   夏休みのドリルを片付けさせます(笑)

 そんなわけで、リアルに半日掛けて、鳥取の After Hours というお店にやってきました。どうやら建物の2階がお店になっているようですが、よくみると1階は銭湯になっているようで、まだお店も開いてなかったので、ここはひとっ風呂浴びてくるのは当然とも言える行動でした(笑)。お風呂というのは本当に落ち着きますし、気分転換やリラックスにもなります。改めて、自分は日本人の精神を持っているなと思いましたね(笑)。
 さて、この日は地元の方のバンドとの対バン形式となっており、賑やかになりそうな予感がリハーサルから既に感じられました。名を“Monkey Jetz”と言い、なかなかの大所帯で、自分達とは違う感じですが、皆さん楽しそうに演奏しているのが印象的でした。聞くと、この方達も色々な場所でライブをやっているそうで(もちろん鳥取が拠点ではありますが…)、何だか親近感が湧いてきてしまいす。自分達も頑張らなければと思いますね!

   ドリル後のライブは、爽快感も混ざっています(笑)   今回の対バンの方達と記念撮影!

 ここもまた、グランドピアノが常設されているお店という事で、自分にとっては嬉しい出来事でした。ただ、やはり生ピアノというのは他の楽器との音量のバランスが難しいようで、まだ音量コントロールが出来ない樹明にとっては頭を悩ませる部分なのかもしれません。それでも、ピアノらしいアプローチを随所に挟む事が出来たので、ここでしか聴かせられないライブ…というのが実現できた気はしました。色々な方との話しもでき、思い出に残る場所になったと思います。

   8月10日(5日目)
 この日演奏する場所は、豊岡にある Paco というお店でした。豊岡というのは兵庫県に位置するので、今現在いる鳥取からは東の方向にあり、要するに昨日の道を逆戻りするという形になります。そして、更に次の日に向かうのは島根県の松江という所なので、完全に行ったり来たりの道のりになってしまうのですが、きっと伊藤さん的に事情があった…という事にしておきましょう(笑)。車を運転するのは、基本的に伊藤さんなのですから…。

   この日泊まった旅館です

 さて、ここから豊岡までの距離は大した事は無いので、やはりどこかに寄ろうという話しになったのですが、ここで提案したのが鳥取砂丘でした。…とは言え、ここはほんの一週間前くらいに、Generation Gap のツアーで寄り道をしたばかりです(笑)。しかし、あの時とは違って、この日は凄く良い天気でもあったので、行く価値は十分にあると思いました。実際、初めて見たという皆さんも大はしゃぎでしたし…(笑)。

   やはりスケール感は大きいですね   広過ぎて、遠近感が分からなくなります…

 ふと上を見上げると、空は青々としていて、それは砂丘から見える海も同様でした。その分、太陽の光は半端な強さではなかったのですが、それが逆に砂丘の“白さ”を強調しているかのようにも見え、一週間前に来た時とは別世界だったような気もします。これこそに正に、砂漠的な位置付けです。日が照っているので地面も熱く、ジッとしているわけにもいきません…。鳥取砂丘の本来の姿を垣間見たような気がしました。

   山陰を思わせる、喉かな風景…   腹ごしらえに、車内でお寿司を!

 砂丘を思いっ切り楽しみ(笑)、昼前後になって豊岡へと向かいました。しかし、道中はのんびりそのものです。道もそんなに広いものは走っていない為、必然的にもスピードもそんなに出せないのです。しかし、移動というのは本来これくらいが丁度良いような気もしましたね…。飛行機ですとか、新幹線ですとか…、便利ですけど、改めて考えると「急ぎ過ぎでは?」と思ってしまいます。心の洗濯…とはよく言いますけど、自然にそういった想いに駆られた山陰という地は、不思議な魅力があるようですね。

   田んぼの中にあるようなお店でした   狭いながらも、盛り上げていきました!

 そんなこんなで到着した、豊岡の Paco というお店…。ここは市街地からは結構離れていて、辺りは田んぼに囲まれており、田園風景の中に溶け込んでいるような雰囲気のお店でした。逆に、お客さんの入り状況が心配になってしまいますが、これは何とか集まった感じもあり、楽しくやらせて頂きました。
 お店でのライブこそ熱い感じで行われていたのですが、お店から一歩外に出ると、そこは想像通りの静かな夏の原野の世界で、耳を澄ますと(いや、澄まさなくても)虫達の鳴き声が聞こえてきます。そしてそれらは相当な数で鳴いているという事に気付き、言うならば虫達が別でライブをしている…という感じでしょうか(笑)。自分達と共に、お互いに負けないように一生懸命?音を掻き鳴らしている感じもあり、何だか面白かったです。

   夕食は今回のお店にて…   深夜のサービスエリアは不思議な雰囲気ですよね

 …このお店ではライブの後に夕食も済ませ(周りに何も無いですしね…笑)、いよいよ出発です。次の目的地は前述の通り松江で、通り道に鳥取があるのが何とも恨めしいですが、またまた深夜の移動の始まりでした。まあ、既に慣れた部分はあるのですが、とにかく楽しむ事が前提という事で、次の日の場所にいる自分を想像したりし、夜は更けていった感じでした。

   8月11日(6日目)
 自分は車でどれくらい寝ていたのか…。気付くと、目の前には大きな湖が広がっていました。これぞ、島根県は松江のシンボルともなっている宍道湖です。車から見たのは初めてでしたが(鉄道からは何回か…笑)、本当に遠くまで来たなという気分にさせてくれます。

   宍道湖を望むと、松江に来たのだと実感させられます

 この時点でまだ朝の9:00頃で、さすがにライブには早過ぎるので、これまたどこか温泉にでも行けたらと思いました。そんな中、ここ松江の近くには、玉造温泉という有名な温泉場が存在しており、早速車を向かわせ、それは良い気分転換の時間を過ごさせて頂きました。お風呂に浸かるだけではなく、行った所の施設には休憩場みたいなスペースもあり、足を伸ばして横になれるのが本当に心地良かったです。これはむしろ自分より、運転をしている伊藤さんの方が有難かったのではないでしょうか。後述しますが、この日のライブの後はかなりの長距離の移動になる為、ここが最後の癒しポイント…と言っても過言ではないような時間となっていました。ここに3~4時間はいたのではないかと思います。

   奇抜な建物でした   足を伸ばして横になれるのは最高です♪

 さて、そろそろお店の入り時間が近付き、再度車を走らせて松江市内に戻ってきました。お店は B1 という名の所で、いわゆるロック系のライブハウス…といった感じだったでしょうか。この日は対バン形式のライブとなっていて何バンドか出演するようでしたが、他に出演する方々というのが、これまた若い人達ばかりで、何だか自分達だけ浮いてしまっているような…そんな印象は拭えませんでした。確かに、お店の雰囲気的にも、そんな感じがありましたしね。

   雑踏に埋もれている感じも見える、松江 B1   若い感じのお店でもありました

 しかし、そんな時でも自分のスタイルを崩さないのが伊藤さん“流”です。いつもの伊藤節を武器?に、怒涛の如くライブをやらさせて頂きました。ここのステージの真ん中には何故か柱が建っており、それぞれの立ち位置には頭を悩ませたものでしたが、伊藤さんは相変わらず動き回っていたので(笑)、そんなに問題視する部分では無かったのかもしれません。…スッキリとした気持ちでライブを終えましたが、伊藤さんはそんなに長居せずに、すぐに移動を開始するような素振りを見せていました…。やはりお店の雰囲気的に、少々難があったのかもしれませんね…。さあ、装いも新たに?次の場所へと向かいましょう!

   8月12日(7日目)
 次のライブ場所は、聞いて驚くなかれ、何と九州は大分の九重という所です!…しかも、昼過ぎまでに着かなくてはなりません。何故そんなスケジュールを立てたのか、本当に不思議と思わざるを得ないのですが、とにかく向かいました。もちろん夜通しの移動になる事は明白です。
 まずは松江から、ひたすら日本海に沿って西に進み、江津という所まで向かいます。この時点で既に移動距離は80km弱になっていると思うのですが、ここまで来るとやっと高速道路にあり付けるので、ここは我慢をすべき時間なのかもしれません。そして浜田自動車道という高速道路に乗り、今度は南へと向かう形になるのですが、ここから中国自動車道で下関(本州最西端の場所です)に辿り着くまで、殆ど道は山の中…といった感じです。距離的には200kmぐらいになるのでしょうか。ここまでの移動は大変キツく、何と言っても深夜の移動だったので車窓として何かが見えるわけでもなく、本当に退屈と隣り合わせの道中でした。まあ、自分はいざとなれば寝れば良いので問題は無いのですが、やはり運転者の苦労は結構なものがあるでしょうね。何回か休みを挟みながら徐々に距離を稼いでいき、朝7:00頃に関門海峡に辿り着いた時には、それは感動ものでしたね(笑)。

   関門海峡を渡り、九州に入ります!   休憩はしますが、うかうかはしてられません…

 …とは言え、まだまだ先は長いのです。九州の入口ならまだしも、今回の目的地は大分県、しかも九重という場所は、山の上に位置する高原のような場所で、尚更遠さをイメージさせる感じでもあるのですが、とにかく1歩1歩進めていきました。
 大分県への方向というと、これといった高速道路が無いというのも痛いです。北九州からの道は、途中まで以前にも通った事がありましたが〔さばいばる伊藤、西日本・九州ツアー(2006.12.2~12.9)参照〕、今回はそれにも増して長い道のりだと感じましたね(実際長いのですが…)。
 高速道路を降りてから2時間ほど走らせて、宇佐という場所を通った所までは覚えていたのですが、そこからは自分もウトウトしている時間があってか、仕舞いにはどこを走っているのか分からなくなってきてしまいました…。ただ、明らかに山の方向へ向かっているという自覚はあり、九重という場所自体が自分は初めてでもあるので、後は期待に任せてまた少し眠る事にしました。

 暫くすると、どこかドライブインのような場所に車は停まっていました。そして、伊藤さんは誰かと連絡を取っているようです…。そこに、久しぶりの Daddy 津田さんが小さい車で(笑)現れました。連絡を取っていたのは紛れもなく Daddy さんで、ここからはDaddy さんの道案内で進んでいくとい事らしいのです。成程、とりあえずは最初の待ち合わせは無事終わったのだと思いました。
 しかし、ここからの道のりも結構長く、やはり更に1時間くらい車は走らせていたでしょうか…。すると、山の中という雰囲気を通り越し、いつの間に高原の上を走っているかのような景色になってきました。空がとても近くに見える感覚です。そして、フッと Daddy さんの車は脇道に曲がっていくと、自分達の車もそれに着いていきます。そして小道を走っていくと、小さな広場の前にログハウス風の建物が建っており、これがこの日の演奏場所だという事です。…ついに着きましたね!

   手前の道を左に曲がって行きます   徐々に建物が見えてきました

 ここは“Cafe うそラ”というお店で、当たり前ですがお昼のみの営業となっています(お店の周囲には何もありませんので…笑)。お蕎麦等も売っているそうで、お昼にもなっていたので、早速自分達はそれ(素麺だったかもしれません)を戴きました。やはり使っている水が良いのか大変美味しく、自分はやっと車から抜けられた解放感もあってか(笑)、徐々に元気を取り戻しつつもありました。

   これが、この日演奏する場所です   早速、自然の中で作られた食べ物に舌鼓♪

 そして、気を取り直して?ライブは始まりました。トップバッターは Daddy さんで、次に自分達という構成です。事前の宣伝が良かったのか、集まってくれた方は意外に多く、それは楽しくやらせて頂きました。一般のお客さんもいましたが、基本的にはこのお店を貸し切ってライブをやった…という形になっていたのかもしれません。お店の方ともすぐに打ち解け、何だかファミリー感溢れる雰囲気がそこにはあったように思えました。

   自然の中の、Daddy さんの歌声   ある意味、ステージ・パフォーマンス

 このお店では、演奏する時にも窓を開け、それは開放的な雰囲気でライブを進めていくのですが、もちろん音量等は気にする事はありません。先ほども言ったとおり、周りには何も無いのですから…。野外ライブとは言わないまでも、真夏のテラスライブ!ぐらいまでは言っても良いかもしれませんね。外と同化していると言っても、場所が高原だけに風は涼しく、本当に心地良い環境でやらせて貰ったと思います。

   演奏は夕方前だったので、そのまま外でバーベキュー♪   夜になっても宴会は続いていました

 そんな感じのライブも16:00頃には終わりを告げ、この後はバーベキューの時間となっていました。これが青空の下で火を焚き、そして食事やお酒を楽しむというもので、本当にこの上ない贅沢だったのではないでしょうか。自分は疲れていたのか、お酒も入るとすぐに就寝に至ってしまうのですが(笑)、夜中(…とは言っても、20:00ぐらいの事だったのかもしれませんが…)に目を覚ますと、まだ外ではガヤガヤとした空間が出来上がっていて、皆現在の状況を楽しんでいるような様子でした。そして、そのまま耳を凝らしてみると、なんと Daddy さんがギターで弾き語りを行っているではありませんか!…夜はまだまだ長くなりそうですね♪

   8月13日(8日目)
 ついに、このツアーの開始から1週間が経っての8日目ですが、それでも、目を覚ますと自分はログハウスの中にいる事に気付き、ああ、自分は今九州でツアー中なんだと、改めて認識する次第で朝を迎える日が続きます。さて、昨夜は本当に久しぶりにぐっすり眠った感じだったのですが、それは伊藤家の皆さんも同じ気持ちだったでしょう。心から癒される場所だと思いました。

   樹明は早々、頭をぶつけておりました(笑)

 さて、この九重という所には、なんでも『日本一の吊り橋』と称される吊り橋があるらしく、せっかくだからそこに行こうかという話しになります。それは『九重“夢”大吊橋』というもので、長さが390m、高さが173m、幅が1,5mという、正に日本一の人道吊橋なのだそうです。完成したのは2006年の10月なので、まだ出来て1年も経っていないという所ですが、現地に行くと、かなりの人出を集めており、成程、確かに人気の場所だと思いました。

   よく造ったなという感じです!

 ここは標高777mに位置するらしく、真夏の割にはまだまだ涼しい感じで(昨夜泊まった場所の方が涼しかったですが…)、それでいて天気は良かったので、これは正に吊橋日和?だと思いました。しかし、ここまで連れ添って来てくれた Daddy さんや伊藤さんは、渡るのをパスしました。別に高所恐怖症…とかではなく、単に入場料の500円が惜しかったのだと思われます(笑)。まあ、こういった洒落た場所等はあまり来ないタイプだとも想像出来ますし…。とりあえずは、自分と樹明と、後は樹明のお母さんとで吊橋を渡る事にしました。

   橋の真ん中辺りで撮影を!   目の眩むような高さです…

 眺めはもう写真通りですが、これが最高でした。眼下には川が流れているようで、遠くには滝が見えます。本当は大きな立派な滝なのでしょうけど、吊橋の高さが凄いのか、それとも滝まで遠すぎるのか、小さくて、水もちょろちょろと流れているようにしか見えません…。そして、更に向こうには雄大な山がそびえ、本当に絵のような風景でした。ここに吊橋を設けるのも、成程という感じでしたね。
 ここの吊橋は、渡ってしまうと基本的に元に戻ってこなければならず、明らかに観光要素たっぷりの造りをしているようでしたが、それを見積もっても、吊橋から望める景色はやはり素晴らしいと思いました。九州という土地が、如何に山がちな所かというのが理解できるような眺めだったと思います。

 その後、少し回り道をしながら、今夜のライブ場所である小倉まで向かいました。要するに、もう九重とはおさらばなわけですが、この“寄り道”というのが半端なものではありませんでした…。自分達は Daddy さんの車に付いて行っているだけなので、そこがどんな道だったかは覚えてる筈もないのですが、もう途中までは相当な山道で、このまま行って大丈夫なのかと何度も思ったくらいです。

   前方の Daddy さんの車はまだしも、自分達の車(ハイエース)はこの後擦れ違う事が出来るのか…(笑)   奥に続いてく道を進んでいくそうです

 どうやら、今度演奏をやらせて貰える場所の挨拶回り…みたいな感じだったようですが、これが写真のような風景の所でして…(笑)。訪れた場所には目的の人もいなかったようで、自分達には不思議さばかりが頭を巡った寄り道になりました。まあ、面白い経験と言えば、面白い経験でしたね。ここにまた来る時があるのかが、非常に気になります(笑)。

   目的地が見えてきました   今後また来る事があるのかどうか…(笑)

 さて、そんな感じで2~3時間かけて、北九州は小倉にやってきました。ここは結構な大都市ですが、特に自分達は九重からやってきたので、その発展の差に、まだ頭が付いて来ない感じでしょうか。しかも、この日演奏させて頂く Dreams というお店は、正に繁華街のど真ん中に位置するようなお店なので、尚更混乱してしまいます。
 ここは Bar 的なお店で、機材は殆ど持ち込みでやらせて頂きました。ステージも、従来あった客席を一部外してセットするような感じです。ふと壁を見ると、自分達と Daddy さんの今日のライブの事がチラシになって貼られており、お店も協力してくれているという事が窺え、これは嬉しい限りでした。

   小倉の繁華街にその店は位置します   Daddy さんは、さすがに慣れている感じでしたね

 ライブはというと、初めてのお店の割には、本当に気持ち良くやらせて頂きました。まあ、最初こそお客さんは少なかったのですが、後の方になるに連れて多く入ってきて貰える事になり、盛り上がって終了出来たと思います。これこそ、お客さんもそうですが、気さくなお店のマスターやママさんのお陰でしょう。またやらせて頂く約束も交わし(笑)、このまま Daddy さんの自宅に行き、長かった1日が終わりました。

   狭いながらも演奏していきます!   最後にはお客さんも大勢になりました!

 さあ、いよいよ明日は九州最後のライブの日にもなります。この勢いでまだまだ頑張っていきましょう!

   8月14日(9日目)
 この日は、朝から割りとゆっくりな感じでした。…というのも、この日の演奏場所は、 Daddy さんの自宅の地域でもある門司港で行う事になっていたからです。そこは“かふぇれすと花の詩”というお店で、レストランみたいな感じではあるのですが、背後には堂々とした関門橋がそびえ、店内からは雄大な関門海峡が望めるという、なかなか粋なお店でした。午後15:00くらいにお店に向かい、自分達のペースで機材をセッティングします。それまで、結構バタバタでライブの用意をしてきた印象もあったので、この日のスケジュールに関してはもう手慣れたものでした。やはり、ツアーも9日目に突入すると、色々な面で余裕に対応が出来ますね。

   関門海峡の麓(門司港側)にお店はあります   ステージからも関門海峡が臨めました

 さて、この日は凄い演奏者が来てしまいました。…いや、この方とやる時は『乱入』という言葉を用いたいくらいですが(笑)、以前に福岡で共演した事のある、パーカッション・ボーカル?の幻一郎さんです。どこかで見たような民族打楽器から、それこそ身の回りのバケツや木の枝(!)まで、ありとあらゆるものを使用して歌を歌うという驚愕のパフォーマー…、それが幻一郎さんです。自分はこれで2度目ですが、前回の福岡でのライブも 恐ろしい 相当インパクトがありました。あの時はライブハウスでしたが、今回のような、いわゆる飲食店でのライブはどうなるのか…。とても気になる事ではありました…。
 結果は…、以前と殆ど変える事なく、やはり凄いの一言でした(笑)!…強烈なパフォーマンスは未だ健在で、これは小さいお子様だったら泣いてしまうでしょうね(笑)。駄目だ…本気で面白いです。一気に始まって一気に終わった感がありましたが、またも自分達に痛烈なインパクトを残してくれました。もう脱帽です…。

   相変わらず凄まじいパフォーマンスでした(笑)   Daddy さんもゲストを加えて演奏

 この後に Daddy さんの番でしたが、幻一郎さんのライブを見終えた後になると、もはや Daddy さんは落ち着いた内容というか、むしろ上品なライブに見えてしまいますね(笑)。今回はカホンの方と一緒にやっていましたが、リズムも曲に出てきて心地良く、普通に楽しめた感じでした。やはり安定したボーカリストなのでしょうね。
 そして自分達の番がやってきました。樹明も得意のジャンベを叩き続け、今までの2人に負けてたまるか!…という勢いで演奏が出来たと思います。最後には全員?交えてのセッションみたいなものも行いまして、この3日間の九州滞在に終止符を打つ事が出来ました。なかなか楽しかったです。皆さんどうもありがとうございました!

   犬もセッションに参加?(笑)   バーベキューで九州最後の夜を満喫!

 ライブ後には、お店の外に用意されたテーブルで、演奏者全員でバーベキューみたいなものを行い、今ツアーの取り合えずの打ち上げとさせて頂きました。あと1日、名古屋でのライブはあるのですが、恐らくそのライブを終えた後は、そのまま東京に戻ってしまうと思うので、ある意味門司港でのライブが最後みたいなものでした。本来なら、そのバーベキューをやっている場所からは、綺麗な関門海峡が見下ろせるのでしょうが、さすがにもう辺りは真っ暗で、何も見えませんでした(笑)。しかし、楽しみはやはり打ち上げに集中したいところで、ある意味“最後の夜”を思う存分満喫させて頂いたものでした♪

   8月15日(10日目)
 この日は余裕をもって朝8:00頃には Daddy さんの家を出発し、一路東へと進路を向け、それは順調…かのように見えました。いや、大阪を抜けて、名阪国道を通るまではそうだったのです。大阪にはお昼過ぎには通過する事ができ、この日は愛知県の刈谷でライブだったのですが、お店は18:00入りという事で、ちょっと進むペースが早いかな…とも思っていたのです。…なので少し回り道をして、交通費を稼ぐために大阪~愛知間は名阪国道で向かう事になったのですが、これがトラブルの発端でした。
 大阪から奈良県に入り、天理という所から山越えが始まります。ここからは高速道路的な道ながら山道となるので、高速料金が掛からない区間となるのですが、その代わり?車には随分な負担があったようです。天理を過ぎてから30分くらい経った辺りでしょうか、突然車の走行音がおかしくなり、熱が相当籠るようになってきました。明らかに異常状態で、運転している伊藤さんも「やべー」と言っています。
 運転台にある温度計も「High」の矢印を指していて、バッテリーも上がってしまい、見た目ではオーバーヒートをしてしまっているように見受けられました。とりあえず車を路肩に停め、何とか対策を練るのですが、ちょっと動くとまた温度計が上がってしまい、もうどうしようも無い状態になってしまいました…。

   ここから、地獄の峠越えが待っていました…   こうしている間にも、時間は刻々と過ぎ去って行きます

 また困ったのが、ここは市街地でも何でもなく、どちらかというと山道の真っただ中という感じで、助けを呼ぼうにも呼べない状態ではあったのです(まず、この場所がどこかが分からなかったのです)。それでも104を駆使して近くのガソリンスタンドを探し、そこから程近いインターまで何とか自力で移動して、取りあえず車をそこに停めました。
 自分的には、もう訳が分からぬままガソリンスタンドまで来てしまった感じがあったのですが(笑)、お店の人によると、どうやらダイナモベルト(ファンベルト)というのが切れてしまっているらしく、要するに、車の電気を起こす部分が壊れてしまったとの事でした。つまり、発電そのものが機能しなくなっているという事で、これは早急に直さないと走れないと、断言されてしまいました。
 もちろん修理するに超した事は無いのですが、困ったのはここの現場にベルトの交換品は無く、しかも現在はお盆時期という事で、明日以降にならないと部品の調達が出来ないと言うのです…。これは困りました。自分達は、この日の夕方に刈谷でライブがあるのです。…いや、その前に東京に無事帰れるのかどうかの保証すら疑わくなってしまいました。
 それは当のガソリンスタンドの方も察してくれたようですが、次に出た言葉が、「ここから近鉄の駅まで出ているバスがあるから、それに乗るといい」…と。つまり、車を取りあえずはここに置いて、今日はまず刈谷に行くべし…という事ですが、確かにそれ以外に方法は考えられない感じで、ここは正直にその意見に従う事にしました。
 もちろん、楽器持参で…です。ギターやジャンベはもちろん、自分はキーボードがあるのでこれは相当大変になる事が予想出来ましたが、バスの時間までもうあと僅か…という事もあり、お店の方が近くのバス停までトラックに乗せてくれました(楽器を含め、荷台に乗りました…笑)。

   これは…疲れている顔ですね(笑)   一体ここは、どの辺りなのだろう…(笑)

 そして、ほぼ待つ事も無く近鉄の榛原駅行きのバスが到着し、自分達はバス乗客の一員となりました。ここからがまた30分くらいの行程で、途中は結構な山道とかも通ったりしたので、一体我々はどこに向かっているのだろうという疑問が湧いては消えていきました(笑)。
 それでも住宅が見え始めると近鉄の駅が現れ、何とかホッとする気分になります。その間、伊藤さんは知り合いの方に電話をし、何とか三重県の四日市から刈谷までの足を確保できたようでした。こういう時はホントに、伊藤さんの顔の広さに感謝しなければなりませんね…。
 榛原駅からは、運が良い事に特急列車に乗る事ができ(これが1時間に1本だったので)、順調に四日市駅まで向かう事が出来ました。…いや、途中で樹明が切符が無い切符が無い…と騒いでいたので、順調では無かったのかもしれません(笑)。これは、左下写真のジャンベの付近に落ちている紙切れが証拠となっていたので、この確認には笑いましたね(何とか切符が無くても通してくれましたが…)。

   やはり、鉄道は安心しますね   伊勢中川駅からの特急列車では、自分は途中から、このように運転台に被り付きで(笑)

   近鉄四日市駅に到着しました!   写真だけ見ると、トラブルが嘘のようですね

 途中の伊勢中川駅で乗り換えて(ここは、名古屋方面に行くには大概乗り換えが発生する駅なのです)、近鉄四日市駅には17:00頃に到着しました。そして駅を降りると伊藤さんの友人がワンボックスの大き目の車で待機しており、楽器を積んで一路刈谷に向かいました。そして、この日のお店である、刈谷 Sundance には丁度18:00に到着。なんと、結果的には時間通りという事になったのです。本当に運に恵まれた乗継だったというか、伊藤さんの友人にも助けられた1日となりました。

   やっとの思いで着いた、刈谷 Sundance   トラブル等忘れて、演奏しましょう!

 こうして、色々あった日の締めとしてライブが始まったのですが、もう少々のトラブルでは大した事のように思わなくなりましたね。自分達のワンマンライブでもあったので、最初から最後まで飛ばしていきました!…ある意味、先ほどのトラブルを忘れるかの如く…という感じでもあったのですが(笑)、良い集中力を持続できたのではないでしょうか。なかなか楽しかったです。

 さて、それでも演奏が終わると、徐々に車の事が心配になってきました。どうやら修理は明日行われ、その日の内に出発できるという目処は立っていたのですが、実は自分は次の日の夕方から用事があり、流石にそこまでは待てないという事実があったのです。
 本来ならば今日の内に移動をし、なんとか次の日の午前中には自宅に着いている筈だったのですが、この状況では何ともなりません…。急遽自分は、明日は電車で帰る事を決意し、この日は伊藤さんと別れて(伊藤さんは前述の四日市の友人宅に泊まる事になったそうです…)漫画喫茶で夜を過ごす事にしました(その時の記事が〔三河安城のインターネット・カフェにて…〕です…笑)。なんだか、変な形で伊藤家と別れる事になってしまいましたが、まずは今回のツアーを無事(…ではないですね…笑)終えられたという事で、とりあえず?の『お疲れ様』を言っておきました。
 いやー、こんな事、後にも先にもなかなか無さそうです(笑)。しっかりと自分の脳裏に刻まれた出来事になったのは言うまでもありません!

   8月16日(11日目)
 この日は、ツアー最中日と言って良いのかどうなのか…。とりあえず自分の“帰宅”の為の日だったのですが、前述の通り、漫画喫茶で夜を明かした自分にとって早朝に出発するのは当然の事であって(普通の座席しか取れなかったので…)、それこそ朝の5:00には出発を果たしました。…ただ、これだと時間的に早過ぎなんですよね。…という事で、後は予想通り?自分なりの寄り道で自宅に向かう事にしました。

   早朝の三河安城駅です   この列車に乗っておくあたりがマニアですね(笑)

 この日は東海道本線の三河安城駅が出発の地となったわけですが、まず夜行列車の“ムーンライトながら”(前日に東京駅を出発し、早朝に名古屋方面に着く列車です)で刈谷駅に向かい、そこで名古屋鉄道三河線に乗り換え知立駅に行き、そして名鉄本線で豊橋駅へ…。後は東海道本線で永遠と東京に向かって行きました。
 豊橋駅までは、一体何のルートなんだ!…って感じですが(笑)、夜行列車に朝だけ乗るとか、名鉄本線の早朝の雰囲気を楽しむとか…なかなか粋じゃないですか(笑)。このように、最後には自分のペースで自宅に帰らせて頂いた次第です♪

   名鉄にも乗っておきました(笑)   これこそ地道に東京に向かいました…静岡県の興津駅にて

 これにて今回のさばいばるツアーの日本海編は幕を閉じ、前ツアーの Generation Gap 西日本ツアーから振り返ると、ほぼ20日間(約3週間)振りに東京に戻ってきた事になるのですが、本当に終わってみるとあっという間でしたね。鳥取砂丘のように、2度も訪れてしまった場所でもありますし〔東京は自宅のパソコンの前にて…(笑)参照〕、色々と貴重な経験をさせて頂いたと思います。…確かに、沢山の事があり過ぎて、ちょっと整理するには難しいぐらいの期間ではあったのですが、こうしてブログに残す事で、少しでも当時の事が思い出されたのは良かったです。

 改めて、お疲れ様でした。そして、最後までブログを読んで頂いてありがとうございます!

 ※今回はまたリンク先が多過ぎるので、すみませんがカットさせて下さい!

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

この記事に対するコメント
お~!!
西日本編、完成してるーーーv-237
早速読ませて頂きました。
特に鳥取ではゆっくり観光もできたようで
よかったですね。
いやはや、読み応えがありました。
神戸でのランチがそういうことだったとは(笑)
またこれからの続編も楽しみにしていまーす。

北海道の移動、かなり気になっていますv-14
【2007/09/06 22:20】 URL | 桂子@広島 #pQfpZpjU [ 編集]

とりあえずは…
読み終わった事にお疲れ様という感じでしょうか…。
基本的に、記事の1つ1つが長いですよね…(笑)。
ですが、負けじと頑張って更新していきます!
【2007/09/07 00:05】 URL | 竹内 #- [ 編集]

いつのまに~
さばいばるツアー書き始めてる(おそっ!)
こちらの移動も大変だったのですよね~。
いろんな事件が(笑)。

そちらも含めて、楽しみにしています♪


【2007/09/19 17:52】 URL | まーちゃん #- [ 編集]

見つかりましたか(笑)
実はこそこそ更新してます…。
よく考えたら、未更新の記事があり過ぎですよね(笑)。
頑張ります!
【2007/09/19 19:20】 URL | 竹内 #- [ 編集]

いえいえ。
ゆっくり、どうぞ~。

気が付くのが遅いって、ことですからね。
この文章だと、書くのが遅いと、勘違いしそう、、、
すいません<(_ _)>

ただ、記憶がそれも詳しく残ってるという、、、
ほんとにすごいですね~(感心)。

また、ちゃんと、気づきますので、
ちょこちょこと、頑張って下さい。
【2007/09/19 22:13】 URL | まーちゃん #- [ 編集]


いえいえ…どうも!
よろしくお願いします(笑)。
【2007/09/20 04:14】 URL | 竹内 #- [ 編集]


やっとですね(笑)
お疲れ様でしたぁ。

もう、2年前のことなんですね~。
GGツアーの合間で

そういえば、車が、、、
ありましたね~(ほんと、懐かしい)。

最後の帰宅方法もなんとも
たけうち君らしいツアーの〆♪

日記も無事、書き終わって、良かったです(笑)
【2009/07/06 09:14】 URL | まーちゃん #mQop/nM. [ 編集]

やっとでした…
何だか、無事終わってホッとしています(笑)。
2年も前の事ですが、わりとスムーズに思い出せたのは、
やはり内容がインパクトのあるものだったからでしょうか…。
トラブル云々はまた別として、また濃い内容のツアーは
やりたいですね。今夏も楽しみにしていきましょう♪
【2009/07/06 14:58】 URL | 竹内 #- [ 編集]


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プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

   cd-pictures-mini.jpg
       Pictures

     ☆試聴はこちら



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