竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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富士スピードウェイにてイベント演奏
 8月25日(土)、26日(日)と2日間かけて、富士山の裾野に位置する“富士スピードウェイ”に行ってきました。これは、26日に行われたフォーミュラ・ニッポン第6戦のイベントに属するもので、レース前に“ピット・ウォーク”と呼ばれる、要はピット内を自由に歩いて、レーサーやレースクイーンと身近に触れ合える?時間があるのですが、そこの Mobilecast という会社のブース内での演奏を依頼されたものでした。
 元々の発端と言えば、自分はベースの中西匠さん〔銀座 Beverly と“いい話”参照〕から話しが来たのですが、つまりは、この Beverly というお店のお客さんからの依頼だったみたいです。しかも、依頼を受けたのは本番の3、4日前…かなり急な話しでしたが、25日に慌しく東京を出発…。機材は Beverly にある物を極力使い(いつの間にお店が新しい場所に移動し、規模も大きくなっていました)、富士の裾野へと向かいました。

   レーシング・カーを積んでいたトラックが目に付きます   興味深げにピットイン内を見ています

 本番の前日に東京を出たのは、26日の入りが早い(朝9:00入りでした)為でしたが、前日に演奏の会場を見ておきたいという意味もありました。14:30頃出発し、17:30頃到着した感じでしたが、コースではまだまだ車が走っていて、いよいよ来たぞと思わせるのには十分な光景でした。
 今回演奏するのは、自分とベースの中西さん、中西さんの知り合いであるギターの西脇さん、そして、中西さんと“Oz(オズ)”というユニットを組んでいるボーカルの松村真知子の4人でしたが(現場監督?として、Beverly のマスターも来ていました)、全員、しばしその見慣れない光景に見入っている感じはありました。

 そして、雰囲気を掴めたような掴めてないような感じで(笑)ホテル…いや、旅館?へと移動(ちなみに、車で30分強は掛かる距離です)。そんなに大きくない建物でしたが、山中湖畔にあるその旅館はゆったりとした造りで、普通に仕事抜きで来たい場所ではありました。しかし、自分達には次の日には演奏があるわけで(泣)。急な依頼だったので今までリハーサルは出来なく、その旅館の1階(食堂となっているのですが…)を借り切って(もちろん楽器やスピーカー類も持ち込んでです)、リハーサルを行いました。いきなりで大変な感じでしたが、本番に備えられた形にはなったと思います。
 これらリハーサルは夕食の後に行ったのですが、リハーサルが終わったのは結局夜の23:00近く…。かなり疲れてしまいましたが、寝る前には温泉とビールという事で、次の日に備えた至福の時間を(無理矢理)楽しんでおきました(笑)。もちろん、早めに眠るのも忘れなかったです。

   とにかく…飲みましょう(笑)   次の日の朝、旅館前の山中湖の先には富士山が…

 そして26日、朝7:00食事の8:00宿出発で、自分的には辛い早さとなりましたが、それでも順調に事は進める事ができ(再度、楽器等を車に積めなければいけないので…)、山中湖の先に見える富士山を見ながら、時間通り無事に富士スピードウェイには着く事が出来ました。前日とは違いこの日は決勝戦でしたから(前日は予選が行われていました)、会場内での人の賑やかさも全然違います。そして、現場はどこかピリピリしているような雰囲気もありました。自分達は気を遣われている方だとは思いましたが、なるべく邪魔にならないポジションを見つけるのもまた大変な事でした…。
 こういった光景は、車を用いたイベントという共通性があるからか分かりませんが、2年前に行った東京モーターショー〔2005年を振り返る(10月)参照〕と何となく被りました。スケジュールの段取りが人を介して行われているからか、次から次へと内容が変わり、それでいて本番の時間には結構シビアですから、雰囲気的にはピリピリとした状態がそこを支配しているのです。そして、それはここも例外ではなく、本番直前の曲変更は怒涛の様に押し寄せてきました…。
 いきなり新しい曲をやるには、譜面が人数分必要…というこちらの条件も跳ね除けてその指示はやってきてしまうのですが、つまりはミュージシャンの事情云々では通用しない現場という事です。また、ここ富士スピードウェイはレース場という場所柄、基本的に周りには何もありません(騒音が酷かったりするので…)。出入りには特別な許可が必要ですし、つまりはコピーをするにも一苦労だったのです。本当に勉強になります(笑)。

 そして、そんな中本番の時間はやってきました。ピット・ウォークは11:30開始でしたが、自分達はその前に機材のセッティングをしなければなりません。しかし、それに与えられた時間というのは、持ち運びを含め約10分…、しかもその時間というのも、11:15頃にやっと機材を運んでも良いという指示が来た為に気付いたのであって、自分達で把握しなければならないという事情がそこにはある感じでした。
 バタバタしてセッティングし、もう大丈夫!…と思った頃にはもうイベントが始まってしまいました。急いで演奏に取り掛かります。時間的にはモデルによるファッション・ショーが20分、レーサーのサイン会やら、ジャンケン大会?やらが20分という枠組みだったのですが、これも蓋を開けてみれば変更の嵐…(モデルさん達は目の前でウォーキングをしてましたが、見ている暇などありませんでした)。どの時にどの曲…ぐらいは決めて臨んでいたのですが、急にファッション・ショーが終わったり、そしてサイン会を挟んでまた始まったりと、これはドタバタも良いところでした…。しかし、自分達は最後に Time To Say GoodBye(これこそ直前で決まった曲でした)を演奏したのですが、これの反応は上々で、お客さんも沢山見てくれていたと思います。終始慌しかった演奏でしたが(その時の写真が無いのが、現場の大変さを物語っていると思います…笑)、終わり良ければ全て良し…的な雰囲気がそこには流れいたような気がしました。

 これで演奏は終わりではありません。ピット・ウォーク後、関係者を招いた食事会が Mobilecast 内で行われたのですが、そこでの演奏も実は頼まれていたのです(それは前日に知ったのですが…)。しかし、こちらはBGM的な要素が強かったので、曲は殆どこちらに任せてくれていました。なので、先程とは打って変わってリラックスした演奏を行う事ができ、インスト、歌モノとも、楽しくお客さんに見せられたと思います。こちらでの評判も上々で、何とかやり遂げた感が出てきました。そして演奏後のビール、食事…。これらの美味しい事美味しい事(笑)。長い戦いを終えた後のような達成感が、そこにはあったと思いました。

   こちらはレストラン内での演奏です   中西さんはこういう方だったんですね…(笑)

 演奏後はレースを見ていっても良いという事で、自分達は早速会場に足を運ばさせて頂きました。実は本物のレースを見るというのは自分はこれが初めてで、何もかもが新鮮と共に、ここまで迫力があるものなのかとも正直思いました。なんせ、フォーミュラ・ニッポンというのは、世界最速の男を決めるような戦いなので、とにかくレースの激しさが凄かったです。エンジンの音は耳に痛いくらいですし(一瞬で通り過ぎますが…)、スピードがあまりにも速いので、走っている車に書いてある文字は、追うのがやっと…という感じでした。
 しかし、不思議と自分は心地悪くない空間のように思えてしまいました。よくテレビ中継で、レースの番組はやっていますが、あれより数倍面白い感じがしたのです。いつまでも見てられるし、順位争いを目の前で展開させられた時には、自分の中でのテンションは相当上がっていました。

   この光景だけでテンションが上がります!   何とかアップのショットを撮りました!

 これがレースの魅力なのかと思いましたが、やはりお金持ちの娯楽…という感じは否めません。会場には殆どの方が車で来ているようでしたが、そこには普段見慣れない車がウヨウヨと…。あれには正直驚きました。しかし、それも含めて、この2日間良い経験をさせて貰ったと思います。
 レースの結果は Mobilecast チームは2位と、なかなかの健闘で、今後のレースも楽しみな感じでしたが、その表彰台に立ったのは全員外人レーサーというのも、今のレースの実情を見た感じがしましたね。

   終始和やかな表彰式でした

 また、フォーミュラ・ニッポン第6戦のPR大使が時東ぁみというのも…驚きました(笑)。

 …というわけで、終わってみれば色々あった仕事でしたが、1つの事を成し遂げた心地良さというのは、他には変えられないものがあったような気がします。さらに、メンバー同士の仲も今回で相当深まった?ような気もしたのですが、それはこういう場だからこそ…なのかもしれません。
 レース観戦後、帰路の東名高速では渋滞が30km強と、ここ御殿場から東京までは6時間ぐらいか掛かってしまいましたが、それもまた良き思い出になれそうな感じです。とにかく、非現実的な体験が何より印象深い仕事になりました。皆さんどうもお疲れ様でした!

 ☆Oz のブログ…http://blogs.yahoo.co.jp/oz_beverly

 ☆Mobilecast のHP…http://www.mobilecast.co.jp/index.html

 ☆フォーミュラ・ニッポンのHP…http://www.f-nippon.co.jp/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

この記事に対するコメント

フォーミュラー・ニッポンで演奏とは! ジャズメンでも珍しい体験なのでは? 竹内さんは日本中さまざまな場所に出現しますね、ほんとに!
Fニッポンの前身のF3000は昔TVでよく見ていました。ミヒャエル・シューマッハーもF3000の出身ですから。
今年は富士でF1やりますね。
【2007/08/27 23:38】 URL | バルチェッローナ #- [ 編集]

珍しいと思いますよ!
ジャズ・スタンダードも数曲演奏したのですが、
他にそんな雰囲気の所はありませんでしたからね。
…というか、こういう場所で生バンドを入れている事自体が
奇跡的な感じさえしました。これをきっかけに
他でも流行らないかと、密かに思っているのですが…(笑)。
【2007/08/27 23:44】 URL | 竹内 #- [ 編集]


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プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

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       Pictures

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