竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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“歩く会”…いや…
  「竹内君、足には自信ある?」
 …と、写真依頼の電話が掛かってきたのは、今から2週間程前でしょうか。自分的には特に自信があったわけではないですが、高校の“遠足”的なイベントの撮影という事で、それなら何回かやった事があるので、大丈夫ですと即答しました。この手の撮影は、とにかく撮影者が“歩く”…というのが一番の大変さのポイントなのですが、いざとなったら先回りすれば良いし、普段から歩く事に苦は感じてないので、景色を見ながらの楽しい撮影になりそうだと思っていました。

 そして当日、集合場所は埼玉県の東吾野駅で…との事でした。これは西武線の駅なのですが、池袋から1時間強は掛かる位置にあります。ここは関東平野が切れる部分で、この先は山…という感じの所なのですが、今回のイベント名は“歩く会”と題されていたので、何となくハイキングな気分を想像させてくれます。
 しかし、手元の資料には、集合場所が東吾野駅、解散場所は西吾野駅…と書かれています。どちらも同じ吾野という所なのですが、この駅間は、単純に試算しても約8kmは離れています。まあ“歩く会”と言っても、今日は高校生が対象なので、これらを回り道しながら色々と歩いて行くのでしょう。行程には約5時間を考えているようで、これは相当な回り道をするのだろうと思いました。

   田舎の駅が、一気に生徒達で埋まりました…東吾野駅にて   気合いが入っているような、入っていないような…

 今日は2,3年生の合同で行うようですが、集合時刻は電車1本分の時間差が組まれていました。電車1本分…とは言っても、ここは30分に1本しか電車が来ない路線なので、後に来た2年生が集合した頃には、3年生の姿は影も形もない感じになっていました(ここで遅れてきた3年生もいましたが…)。
 自分は3年生の集合のところから撮影を始め、2年生が東吾野の駅に着くところも撮影、後はとりあえず2年生の先頭に付いて行くことにしました。道中は幾つか道が分かれているらしいので、自分単独で行動するにはまず不可能なのです(…というか、歩いている生徒を撮らなければいけないし…)。
 そんな感じで東吾野の駅を出発しました。今日はよく晴れていましたが、天気予報では、午後の2時過ぎ頃から不安定になるとの予報がありました。先生や生徒達もそこは理解しているようで、心なしか歩くペースが早いような気もします。周りの風景は喉かで、途中には民家に鯉のぼりが立っているのも見えたりしました。少々上り坂はあるものの、これは確かにハイキングです。自分はそこの空気を楽しみつつ、生徒達を撮っていきました。
 しかし、この先で事態は急変しました。いきなり山道に入っていったのです。しかも凄い上り坂、獣道…。いきなり山登りとなった感じでした。確かに、少しは上り坂ぐらいあるだろうと思っていたのですが、ここまで本格的な感じとは思いませんでした。これは生徒達も同じ気持ちだったようで、先ほどまでグループ同士で喋っていたのが、急に静かになったような雰囲気がありました。皆、圧倒されているのでしょう。

   この辺りはまだ序章に過ぎません   基本的に、傾斜は常にこんな感じです

 そして、上り坂なんて少しだ…と思っていたのも束の間、その上り坂は永遠に続いていくようです。そのままある程度まで上っていくと、山の向こう側に着いたのか、道の右にも左にも遠くの景色が見えるようになります。
 これはつまり、山の尾根の部分をずっと進んでいるという事なのでしょう。ここは飯能市と越生町の境に位置するらしく、進むたびに『(ここから)越生町』、『(ここから)飯能市』の道しるべがあります。本来ならば、もっと景色を楽しんで登りたいところでもあるのですが、一応写真撮影で来てるという名目がある以上、良い景色は生徒達を絡めるような写真として見せるしかないのです。登山中、周りの景色を判断しつつ、ここなら生徒を撮りやすい…と考えて動くのは結構大変で、普通に山を登るより余計に疲れる気がしました…。それでいて、山登りのペースは若干16,17歳の青年に合わせなければいけないわけで、これは自分との戦いかとも思ってきましたね。自分は2年生の先頭の方にスタンバイしていましたが、今日は30分ほど前に出発した3年生も撮らなければならないのです。もちろん登山中に彼らに追いつけるという事はなく、途中の休憩場で、自分は休憩無しでやっと追いつく…という感じでした。体力的にもかなりキツい状況にあったと思います。

   思えば遠くに来たもんだ…   一瞬の内に駆け下りていった生徒達

 それでも、高い所から見る景色は最高でした。自分がどこにいるか、あまり考えないまま登ってきてしまった感じだったので、その景色を見た時には「いつの間にこんなに登ってきた!?」…と思わざるを得ませんでしたが、自分にも誉めてあげたい至福の時間にもなっていたと思います。

 ここまで約3時間半、永遠と坂を上ってきた感じでしたが、ここからは1時間弱で一気に下るというコースのようでした。自分は、出来れば早めのグループに付いて行くようにしたかったので、先ほどの2年生の先頭集団を追いかけていくように進んでいきます。
 しかし、この先頭集団の速いこと速いこと…。下り坂というよりは山の傾斜…という感じの獣道を駈けるように下りていきます。自分もそれに遅れをとらないよう、小走り気味な感じで追っていくのですが、この時点で自分の足はかなり疲れていて、先頭が見えるのがやっと…という感じでした。

 その時…


 ググググッ!!!


 左足のふくらはぎに大きな痛みが…(泣)。

 …どうやら、ふくらはぎの筋を伸ばしてしまったようです。やはりこのペースは自分には無理だったのですね…。しばらくは激痛と共に、そこを動けない感じでした(また、これが起きたのが急な傾斜を下りるところで、座ろうにも座れないような場所だったのです…)。
 それでも強がりな自分は、いかにもここを撮影場所と選んだばりの態度で、次々に駆け下りてくる生徒達を撮っていたりしました(笑)。…それにしても左足が痛いです。どうも足を真っ直ぐにすると激痛が走るらしく、ここからは右足に体重をかけての下山となりました。もちろん、一気にペースは落ちてしまった感じですが、もうこれは仕方がありません。

 かなりの生徒に抜かれながらも、その約30分後には下山しました。ここから西吾野の駅までは、あと1kmほど離れていますが、残りはアスファルトで平坦な道です。微妙にびっこを引きながらも、坂道を下るという動作よりは遙かに負担が減った感じです。
 しかし、ここで最後の追い討ちが…雨です(泣)。天気は最後までもつ事は無く、ここで降ってきてしまいました。しかも、強風と雷のおまけ付です(笑)。山の中での雷はまた一段と迫力がありましたが、それよりも風が強くて、傘を差しても意味があるんだか無いんだか…という状況でした。

   駅に着いた時点では風雨が凄かったです…西吾野駅にて

 無事、西吾野の駅に着きましたが、自分の解散後に電車はすぐに発車してしまったようで、雨が降りしきる中、約30分ほど待つ羽目に…。かと言って、周りに何かあるような場所でもなく、いきなり気温も下がってきたようで、やはり山間の天気は怖いのだと感じましたね。

 こんな感じで丸一日が過ぎてしまいましたが、とにかく分かったことは、今日は“歩く会”では無かった…。これだけは確かな気がしたものです。

テーマ:高校生日記 - ジャンル:日記

この記事に対するコメント
お疲れ様&大丈夫ですか?
登りより、実は下りの方が足への負担が大きいんですよね(^_^;)
足は大丈夫ですか?
急な雨と風で、かつ30分も寒い中で、電車を待ったということなんで、
風邪引きやすい環境にあってしまわれたのではないでしょうか?
疲れてのその状況だと、さらに追い討ち…
ツアーも控えていますので、あまり、無理せずに、ゆっくりと休んでくださいね。
と、言っても、今夜もライブですね。。。
頑張って下さい!(としか、言えなくて、すいません<(_ _)>)
【2007/04/29 07:44】 URL | まろん #- [ 編集]


お疲れ。
【2007/04/29 09:18】 URL | たくほ #- [ 編集]


>まろんさん
 今朝起きたところ、やはり筋肉痛になりました。
 風邪云々より、そちらの方が気になるかも…。
 まあ演奏には影響はない…はずです(笑)。

>たくほ
 あ、拓歩だ。お疲れ。
【2007/04/29 14:11】 URL | 竹内 #- [ 編集]

なんと申しましょうか・・・
わたくしも年末に2日間宣伝チラシのポスティングを手伝って2週間寝込みましたが、そんなことのないように願ってます。
サスティーンペダルを踏みっぱなしってのもおもしろいかも?
って、おもしろくないって!(笑)
【2007/04/29 14:17】 URL | Daddy津田 #- [ 編集]


寝込むのだけは勘弁したいです!
足が固まるくらいなら、もう諦めつきますね(笑)。
【2007/04/29 14:23】 URL | 竹内 #- [ 編集]


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プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



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