竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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旅日記 5.(アメリカ、ハワイ・オアフ島編・…2006.7.20~7.25)
 今回の旅行先はハワイ、オアフ島。日本人にとっては最もポピュラーな海外旅行先であり、その人気も止まるところを知りません。かく言う自分もハワイは既に3回目…、やはり好きな場所なのだと思います。しかし、そろそろ違ったハワイを見てみたいというのも事実で、その準備としてレンタカーも予約するなど、以前とは異なる方面で観光できたハワイ旅行となりました。それでは“旅日記ハワイ編”です…どうぞ!


 ●JALのジャンボの2階席

 今回のフライトはJAL Ways(日本航空系列の、低コストを重視した航空会社…厳密には違いますが、以下はJALで統一します)074便。成田を21:30に出発し、現地ホノルルには同じ日の9:35に着くスケジュールとなっております(時差が19時間あるため…飛行時間は約7時間)。基本的に自分は、海外に行く時は外資系の航空会社を使うことが多いのですが、7月20日出発の飛行機はどれも混んでいて、安く手に入る便というのはJALだけのような感じでした。確かにJALのハワイ路線は1日4便(うち1便はハワイ島のコナ行き)と、他の航空会社に比べて最も多く、その会社の便しか空いていないというのも何となく納得でした。
 日本からハワイという便は、その全てが夜行便になっています。時差や成田空港の使用時間制限の問題から、昼便はうまく設定できないのです。ということで、自分の乗る便も21:30発と遅いのですが、さすがにハワイに行く人は多く、その時間でも空港はかなりの混雑となっていました。
 そんな中、チェックインをして航空券を発行してもらったのですが、席を見ると“Upper 74 A”とありました。この“Upper”というのは2階席という意味で、自分はその2階席に乗るのは今回が初めてだったのです。
 これから乗る飛行機は、ボーイング747-400という飛行機で、日本ではJAL系列と全日空(ANA)が導入、国内線でも使われていて、また、海外の航空会社も数多く導入していてるので、日本では最もメジャーな旅客機でもあります。その証拠に、旅客機の知識が無くても、その機体の大きさから名付けられたこの飛行機の愛称である“ジャンボ”というニックネームは、誰もが知っている事柄なのではないでしょうか。

   ついでに、JAL(系列会社も含む)は世界でも最も多くのジャンボを導入している航空会社でもあります   2階席から見た、太平洋上の夜明け

 左上の写真が今回乗った飛行機“ジャンボ”です。見て分かるように、飛行機の機首(先頭)の部分が2階建てになっています。これがこの飛行機の一番の特徴とも言えるのですが、要するに、今回はこの2階部分に乗ったということです。
 機首部分だけの2階席とは言っても、中は通路を挟んで3席ずつ、計6席の座席が12列ほど並んでおり、それだけで70人ほどの乗客を乗せてしまえるわけですから、ちょっとした小型機くらいの収容力があるわけですね。この部分は、1階席から階段で上がって入っていくのですが、何か特別なスペースに入るような印象もあり(実際ジャンボが誕生した頃は、この2階席はファーストクラス用として使われていたそうです)、その行為がなかなか新鮮で、面白かったです。
 もちろんこれらは国内線でも体験できる事柄なのですが、ちょっと自分的に嬉しかったので、ここに載せてみることにしました(笑)。まだハワイには着いてないのに、この浮かれ調子です。


 ●ホノルル国際空港

 日本から約7時間でハワイの玄関口、ホノルル国際空港に到着です。先ほども言ったように日本からの便は全て夜行便になるので、ハワイには午前中に到着するわけなのですが、その本数はとても多いです
 順に列挙すると、成田からJAL Waysが4便、ANAが1便、ノースウェスト航空が2便、ユナイテッド航空が1便、チャイナエアラインが1便(週5便運航)、関西からJAL Waysが2便、ノースウェストが1便、ユナイテッドが1便、名古屋からJAL Waysが1便、コンチネンタル航空が1便…計約15便で、すべてがワイドボディ(ジャンボに代表される、機内に通路が2本ある旅客機)機による運航です。これらが朝7:00~10:00くらいの間で続々と到着するため、空港ターミナル内は日本の空港か!というくらいに日本人に占領されます。

   ハワイ諸島以外からの到着は、日本からの便がほとんど   アメリカの空港なのに、この写真ではほとんどがJALばかり

 そのため、ここの入国審査では日本人による長い列が毎日のようにできています。しかも、最近のアメリカの入国審査は時間がかかるようになっていて(指紋採取や顔写真撮影などがあるため)、さらにここでは海外旅行が初めてという人も少なくないので、列は尚更長くなるばかりなのです。現地係員は日本語で誘導をし、入国審査場では日本語による案内放送も繰り返し流されていたりするのですが、ここが海外の空港だということを考えると異様な光景のようにも思えます。
 このように、何だか慌しい印象の空港のようにも見受けられるのですが、午後2時頃を過ぎると、それまでが嘘のようにガラリと雰囲気を変えるらしいです。日本からの到着便は早朝から午前中…、そして、折り返しの便も、遅くても午後2時までには全て日本に引き返してしまうため、それ以降日本人の姿はパッタリと途絶えてしまい、時折アメリカ本土からの便が発着するものの、すっかりと空港内は静かになってしまうそうです。

   通路には窓がないなど、なかなか開放的な造り   お婆さん達によるフラダンス・ショー…可愛いです

 空港内は、飛行機が到着する側はバルコニーのような開放的な造りとなっていて、館内はトロピカルな音楽が流れ、またフラダンスのショー(自分が見たのは、現地お婆さん達によるショーでしたが…)などもあり、結構のんびりとした雰囲気です。また、南国らしい木々が植えてあるのもハワイらしい空港であると言え、これらはアメリカ本土とは全然違う造りになっているとも言えるでしょう。
 大きな免税店も結構ありますが、これらは日本人のために開いているようなもので、日本人が利用していない時間帯は閉めている店さえありました。というか、元々は静かな雰囲気こそが、ハワイの空港らしい…とも言えるのだと思います。ハワイは本当に観光地化されてしまった…とも言われていますが、そのほとんどは日本人によるものであるとも言えそうです。
 現在の日本人による「ハワイに行く」という感覚は、昔の人の日光や箱根に行くという感覚ぐらい、気軽になっているのかもしれません。しかし、意外にも本土アメリカでは、ハワイというのは『地の果て』といったイメージがあるらしく、あくまでもアメリカ人にとっての気軽なバカンス地はカリブになるみたいです。つまり、カリブこそがいつでも行ける観光地、ハワイは一生に一度は行きたい南海の孤島…という事でしょうか。確かに、距離的にもハワイはアメリカ大陸とは離れていて、一番近い西海岸からも、ハワイまでは飛行機で6時間ほどかかります。
 気軽に行けるハワイ…。これは世界でも日本人だけが思っていることなのかもしれません。


 ●さすがJTB

 今回のツアーは日本有数の大手旅行会社、JTBを利用しました。ハワイでもその充実度は高く、どのような利用者でも対応できるような内容は、さすが大手だと思いました。

   空港出口にはツアー客の荷物でいっぱい!

 ここハワイではツアー客が主体。通常、海外の空港の出口では、旅行会社の添乗員がそれぞれのツアー客を出迎える感じなのですが、ここではそのままだと収拾がつかない状態となるので、ツアー客と一般客が出る出口を別にしてあります。そして、ツアー客の出口のほうは旅行会社別にブースがずらりと並んでおり、自分からそのブースに出向くといった感じです。
 その中でもJTBはやはり大きく、普通は旅行会社のバスで幾つかのグループを乗せホテルへ向かうのですが、ここは人数が多いだけに1台だけのバスとはいかず、15分毎ぐらいにJTB専用のバスが出ていて、その大勢のツアー客を捌くわけです。
 また、バスの中では添乗員ではなく、バスの中に設置されたテレビでツアーの説明を受けるのですが、ある意味効率的なやり方だと、少し感心をしてしまいました。もちろん、これでは不安という人もいますから、バスは途中のアロハタワー・マーケット・プレイスという所に到着。ここにはJTBのデスクがあり、改めて旅の計画や相談などが受けられるというものです。また、ここでは色々なお店やレストランなどもあるため、説明を受けるつもりはなくても、時間潰しのために(だいたいのホテルのチェックインは15:00以降、早くても12:00くらいなので、早めにワイキキに着いてもホテルには入れない)ここでは降りても良いのかもしれまん。

   空港からのバスの中では、テレビでツアーの説明を受けます   アロハタワーからワイキキまではJTBのトロリーバスで…

 アロハタワー・マーケット・プレイスから、ホテル群のあるワイキキまでは、先ほどのバスの他に、トロリーバスといった手段もあります。こちらはクラシック調の車体で窓もないのですが、その分ハワイの風をふんだんに味わえるという利点もあり、せっかくなのでこちらもお勧めしたいですね。色々な停留所に止まるため、前述のバスより倍以上は時間がかかりますが、観光と思えばこれらもなかなか良いものです。
 もちろん、ハワイのリピータや、急ぎでワイキキに向かいたいという人は、先ほどの空港からのバスにそのまま乗っていれば良いだけです。つまり、前述の通り様々な利用客の要望にも答えられているわけですね。言うまでもないですが、これらはJTBツアー客は無料です。この他に、タクシー・プランやリムジン・プラン、空港でそのまま車を借りられるレンタカー・プランなどもあり、細かい所まで行き届いてる感じですね。ハワイには色々なツアー会社がありますが、この辺は大手の貫録を感じさせてくれたと思います。

…うーん、まだハワイの観光に至ってないですね。そろそろ触れないと…。


 ●使って良かったレンタカー

 今回の旅行の目玉とも言えるレンタカー。ハワイでは初めてで(今まではグアム島で2回だけ運転しました)多少の不安はあったものの、やはりハワイはアメリカ、車社会なのですね。島全体が車に便利なようにできていて、前回と比べて明らかに移動はスムーズになったと思います。

 車を借りた会社はバジェット・レンタカー。やはりハワイではレンタカー会社は多く、色々調べてもどこがお勧めかとは分からなかったため(知ってる方いたら教えて下さい)、2、3社ほどのプランを見極めた上で、とりあえず大手と言われるレンタカー会社にしました。
 予約は日本でインターネットで行い、支払いは円建てでカード払い(クレジットカードで払うと、一割引きになるらしいので…)、1日8640円(9600円の一割り引きの値段)でした。これは全ての保険が含まれ、おまけに1回分のガソリン代も含まれています(要するに、満タン返しでなくて良いということ)。他に、任意保険が含まれていないプランで6000円(一割引きだと5400円)というのもあったのですが、初めてだし、少々不安も残るのでこれはやめておきました。
 日本で支払いは済ませてしまったので、現地ハワイでの手続きは簡単そのもの。日本にある代理店から送ってもらったクーポンを、現地のカウンターで見せるだけです。そこで改めて保険の確認や、日本の運転免許証を見せたりはしますが、ほんの2、3分です。そして契約書にサインをし、いよいよ車との対面です。
 今回は一番安いエコノミータイプの車でしたが、アメリカ的には小さいサイズでも、日本から見たら全然普通のサイズです。オートマだし、CDも聴くことができたので、自分としてはこの機能で満足でした。
 さて、当たり前ですがアメリカは右側通行、運転席は左側にあります。このためワイパーとウインカーも日本とは逆で、この辺りが一番戸惑いましたが、左ハンドルも、やってみればすぐに慣れるものです。
 アメリカにはアメリカの車のルールがあり(右折は信号が赤でも可…とか)、それらを色々と理解するのは大変なのですが、それはそれでアメリカの文化を肌で感じる事ができるので面白いと思います。車を運転しているのは人間なわけですから、それぞれの個性が走りにも出てたりして、道を走っているだけでも十分に観光ができているようにも思いました。

   カラニアナオレ通りを東に向かう(ココ・マリーナ付近)   パリ・ハイウェイの途中の展望台でカイルアを見下ろす

 これで行動範囲は一気に島全域に広がり、2日に分けて島をほぼ一周するなど、今まで行けなかった場所にも気軽に行けるようになりました。また、今まではバスや自転車で行けた所も、車を使うことによって効率の良い旅になったことも事実です。自転車では時間がかかるし(さらに疲れる)、バスは定時制(時間通りに来ないこともあるし…)に欠けます。さらに、買い物をして荷物が多くなっても、車に載せてしまえば楽という利点もありました。
 逆に欠点を挙げるとすれば、小回りがあまり利かないのと、ワイキキやダウンタウンでは駐車場が有料ということでしょうか。また、これらの地域では渋滞がよく起こるのも見逃せません。
 ワイキキでは、現在レンタカーの急増で駐車場不足で、無料で停められるパーキングというのは皆無に等しいのです。場所により異なりますが、ワイキキのコインパーキングの料金は、クオーター(25¢…約30円)で10分間(ただし最長1時間)という感じです。
 しかし、これらの駐車時間が1分でも超えると、すぐにパトカーが飛んできて注意されるという始末…。噂では、ワイキキでの違法駐車の取り締まりは世界一厳しいとも言われているらしく、路駐をして車に戻ってきてみると、駐車違反のチケットが貼られていた…というのは、ここでは日常茶飯事らしいです。
 自分は駐車違反には至りませんでしたが、これは、ワイキキにはホテルに戻る時だけしか通らなかったから…というのが大きいと思います。ワイキキで色々回りたい時は自転車、もしくは徒歩で十分。車での移動は郊外に行く時に尽きるわけです。そう考えてみると、4泊6日という行程中、車を借りたのは2日間(48時間)というのは、なかなか適正だったのかもしれません。もう1、2日間ぐらいは車を使っても良かったと思ったので、それだと1週間くらいの旅にした方がベストだとも言えるのですが、そこまでの休みは取れませんでした…。要するに、車を使う日と使わない日、それぞれがあった方が良いという事でしょうね。総合的には断然車を使ったほうが楽しかったので、今度来た時も借りる事になるだろうなとは思いました。


 ●ドール・プランテーション

 ドール・プランテーションは、ホノルル方面からカメハメハ・ハイウエイでノース・ショアに向かう途中にある、広大なパイナップル畑を見学することができる施設で、ビジターセンタ内には、ここでしか買えないドール社のオリジナルグッズや、新鮮なパイナップルアイスクリームを食べることができるなど、今では観光名所として欠かせない場所となっています。
 また、パビリオンの隣りには、ハイビスカスの垣根で囲まれた、広さ9300㎡にもなる巨大迷路があり、この迷路の長さは世界最長の約3kmと、ギネスブックにも登録されているそうです。
 しかし、それよりも自分の興味対象となったのは、「パイナップル・エクスプレス」という、パイナップル農園の中を4両編成のディーゼル車(見た目はSL)が走るという列車ツアー。大人1名7,5$(約900円)と、少々値は張りましたが、その行程は20分間にも及ぶもので、広大な畑の中を走っていく様はなかなか楽しかったです。

   農園の中を走る、その名もパイナップル・エクスプレス   車窓は広大な畑が続きます

 列車は30分毎に運行されていて(自分が行った時は混雑していたのか、15分毎になっていました)、待つ時間も苦にならずに乗れました。車内は欧米人たちの観光客が多く、何となく老夫婦や子連れが多いのが気になりましたが、やはりのんびりとした列車だったと思います。天気も晴れていて気持ち良かったので、ぜひレンタカーで来て、時間を気にせず楽しんでもらいたいと思います。


 ●ハレイワという町

 先ほどのカメハメハ・ハイウェイの、島の北岸に突き当たったところにある小さな町、それが“サーファーの町”、ハレイワです。サーファーの聖地とも言われるノースショアの拠点にもなるこの町は、確かに観光客に人気で、道沿いにはサーフショップが建ち並び、南国系のブティックの店も目に付きます。ギャラリーが多いのも特徴かもしれません。
 しかし、何といっても一番の魅力というのは、町全体に漂う穏やかさ…という事なのだと思います。日に焼けて、すっかりくすんでしまった木造の家、昔ながらの古びた看板、急いでる感じがしない人々の動き…。全てがゆったりと時間に身を任せているようで、それが町の雰囲気にも及んでいるのだと思います。

   これでもメインの街並み   こんな民芸品屋も数多くあったりします

 ここに来たら、何もしないでのんびりと過ごす。それがこの町のマナーのような感じさえもします。今回は1時間ほどで通り過ぎてしまいましたが、本当に時間を忘れて(これって、結構難しい事だと思うのです)ゆっくりと過ごしてみたいものですね。


 ●ビーチの宝庫ハワイ!

 ハワイと言えば、やはり海ですよね。とりあえず思い付くのは、あの有名なワイキキ・ビーチですが、ハワイには他にも魅力的なビーチがたくさんあります。今回は自分はあまり泳いではないのですが、海は見るだけでも十分に楽しめます(もちろん、海に入ったほうが楽しいのは言うまでもありませんが…)。ここでは、そんな個性豊かなビーチを、幾つか紹介したいと思います。

 まずは、やはりこれは外せないってことで、ワイキキ・ビーチです。なだらかに延びる白い海岸線、ヤシの木陰に見え隠れするダイヤモンドヘッド、その木陰から降り注ぐ日差し、その光に反射する紺碧の海…。これこそが自分たちの抱く、イメージ通りのハワイ!…という感じでしょうね。この光景を見たら、誰もがハワイに来たことを実感し、即座にバカンス気分に浸れることでしょう。
 実はこのビーチは人工的なもので、砂も別の所から持ってきたものなのですが、そんな興ざめな話しを聞いたとしても、素直にハワイを満喫できる場所だとは思います。
 このビーチに来てまず思う事は、ゴミが全然落ちていないということです。また、いつも綺麗に砂浜が整備されているということにも気付くと思います。これはホノルル市公園管理課の以来を受け、毎晩清掃を行っている業者のおかげで、深夜0時近くになると、熊手によるゴミ集めと、ビーチを走る専用清掃車によってゴミが収集され、更に地ならしまでされているのです。
 なので、ビーチでのゴミのポイ捨てなんて言語道断!…このビーチを美しく守るためにも、自分達が協力していかなければならない…と思わせるような出来事だと思いました。

   ハワイの最も有名な光景、ワイキキ・ビーチ   ワイキキから比較的行きやすいダイヤモンドヘッド・ビーチパーク

 次に、ワイキキから東に2、3km行ったところにあるのが、ダイヤモンドヘッド・ビーチパークです。ここからの景色は抜群で、しかも海はさらに青みを増してきます。波は大きく流れがあり、あまり遊泳には向いてないのですが、その代わりサーフィンの好ポイントとして地元の人に人気のビーチらしいです。
 ワイキキから比較的近く、ここまでの道はホノルル・マラソンのコースにもなっているので、ジョギングがてら?走ってきても良いかもしれません。

 …で、今度はオアフ島の東側にある、ココ・ヘッド・サンディ・ビーチパークです。ここまで来ると、さすがにワイキキの喧騒からはかけ離れ、日本人の姿もあまり見られなくなります。ここは文字通り、砂浜が長く続くビーチパークで、1年を通して強い風が吹いています。
 そのため波も勢いがあり、ボディーサーフィンのメッカともなっています。また、防風林のない広い芝生の広場があるため、最近はカイト(凧)に大人気のスポットとなっていて、自分が行ったときにも、4、5人がカイトを楽しんでいました。…いや、楽しんでいた…というより、スポーツという感じでしょうか。風に身を任せて、ブンブンと大きく唸りを上げて飛ぶ感じ…。これを見るだけでもなかなか楽しいものでした。

   純白の砂浜が続く、ココ・ヘッド・サンディ・ビーチパーク   この時はまだ人が少なかった、3年半前のカイルア・ビーチ

 そして、かなりお勧めなのがカイルア・ビーチです。ここは前回(3年半前)、バスと自転車を駆使して(バスに自転車を載せることができる)やって来て、こんな綺麗なビーチがあるのかと驚いたビーチです。
 今回はレンタカーだったので、ワイキキから車で30分という感じでしたが(前回は悠に1時間半以上はかかったはず…)、やはり綺麗なビーチは健在でした。このカイルアという所は、欧米人や悠々自適のリタイアーが多く住んでいる町で、ビーチに遊んできている人達も、ワイキキのように浮ついた感じがないのです。町全体が片田舎…という感じなので、いかにもアメリカという雰囲気に浸れることと思います。
 景色ももちろんよく、ここの砂のきめ細かさはハワイ随一かもしれません。というか、ここは全米のビーチ・ベスト1位にもなったことがあるくらい名誉あるビーチで、そのためか、前に来た時より人が多くなっているような感じも見受けられました(写真は2003年2月撮影)。
 日本人向けにも、ワイキキからツアーが出てるし、現在では何とトロリーバスも走るようになったとのこと。今回行ったのは土曜日という日だったので、前回(平日)とは一概に比べられないかもしれませんが、それでも最高のビーチだと思います。実は駐車場もいっぱいあるし、ビーチパークとしての施設も完備されているのです。せっかくハワイに来たのなら、このビーチは見てほしい…。そう思わずにはいられない、カイルア・ビーチでした。

 最後に、強力推薦のビーチがあります。それが、ハワイ語で“天国の海”を意味するラニカイ・ビーチです。ここも全米ベストビーチの1位に選ばれたことがあるそうですが(ハワイってすごいですね…)、カイルア・ビーチほど知られてはいません。
 ラニカイは、カイルアからさらに車で10分ほど東に進んだところにある町で、それより先はもう、行き止まりのような地形になっています。また、先に言っておくと、ラニカイは住宅地です。住宅地に街道が一本続いているといった感じの風景が広がっていて、その道を挟んで、左側が海、右側が山といった感じなので、道路から海は見えないようになっています。

   写真の左側の住宅の先に、海が広がっています

 ラニカイ・ビーチへの入り口は、その住宅と住宅の間にある細い路地で、目印といえば1つの立て札ぐらいしかありません。それが幾つもあって、目的のビーチに出るのは至難の技なのですが、それでも1つ1つの路地を覗き込んでは、海の方へと向かって行きます。
 その路地は本当に狭いのですが、両側の住宅の壁がちょうど窓の桟ののような役目を果たして、それに挟まれる感じで、長方形に切り取られた青い青い海がだんだんと見えてきます。これはなかなかの景観で、とても印象に残り、雑誌にもよく紹介されているのは納得の風景でした。

   海に続く道しるべは、たった1つの立て札だけ…   立て札に誘われるように進んでいくと、先に海が見えてきます

 そして、いよいよビーチに出ます。砂浜はそんなに広くもなく、付近には何もありません。着替えるところもなければ、トイレなんかもありません。あるといえば…目の前に浮かぶ小さな島だけでしょうか…。
 しかし、これがNo.1たる由縁なのかもしれません。手付かずのビーチ…といった感じで、何だか不思議な気持ちにもなってしまうような感覚が湧き起こります。ここが“天国の海”と呼ばれるのも、何となく分かったような気がしました。自分は雑誌などで、何回もこのビーチについての記事を読んでいたため、あ、写真の通りだ!…という感じですけど、何も知らない人がこのビーチを見たら(ビーチを探すところから始めたとして…)まさしく、思いがけずに出会った…という感じになるのではないでしょうか。

   ラニカイ・ビーチ…付近には施設も何もありまん

 とにかく、神聖なものを感じるラニカイ・ビーチ。車で来たとしても駐車場はなく、住宅地の前の道の空いているところに停めるしかないのですが(…故に、かなりの車が停まっていましたが…)、やはりカイルア・ビーチに比べたら人は少ないです。少し行きにくい場所でもあるのですけど、この光景を見たら、ハワイの印象が変わるかもしれません。ぜひぜひ、お勧めしたいビーチです。


 ●ハワイのグルメ

 ハワイはアメリカなので、どうしても“食”に関しては一歩劣ってしまうような印象も受けてしまうのですが、それでも探せば美味しい所はいくらでもあるものです。ハワイの食べ物といえば、スパムやロコモコになるのですが、いくらなんでもこれでは当たり前過ぎます。そこで、旅行中に色々行ったお店のうち、特に印象が強かったものを今回は紹介したいと思います。

   この食感はやみつきになります   大きさもアメリカンサイズ!これはもう“食事”です

写真左上…老舗ケーキ屋さん『Leonard's Bakery』(レナーズ)の看板メニュー、“マラサダ”です。
        砂糖をまぶしただけの、いわゆる揚げパンなのですが、これがまた美味!特に、ふわっ?と
        した特徴ある食感は、今まで食べた事のない感覚に襲われました。1個66¢(約80円)と
        安く、シナモン味にもできます。注文すると、ホカホカの状態のやつを持ってきてくれます。
        冷めないうちに食べるべし。そして、1人2個くらいはいけることもチェックです。お店は
        大人気で、朝から行列ができていました。車で行って、車内で食べるのもまた良しです!

写真右上…B級グルメの王道、ハンバーガーですが、これはハレイワにある『Kua'aina Sandwich』
        (クアアイナ)の“アボガド・バーガー”です。見ての通り、半分に切られたアボガドが、
        大胆にもそのまま乗っています。そして、ここのバーガーは相当美味しいです。特に
        アボガドは濃厚な味で、かなり自分好み。言ってしまえば、今まで食べたアボガドの中で
        一番美味しかったと言っても過言ではありません(笑)。お店の雰囲気もなかなかよく、
        もう一店、アラモアナ地区のワード・センター内にもオープンしたのですが
        (実は日本にも、渋谷や横浜など、全11店舗が存在しているらしいです)、
        せっかくなのでハレイワまで足を延ばして、この味を堪能してもらいたいものです!

写真左下…ちゃんとしたのも食べてます。ここは、ロイ・ヤマグチ氏という人がオープンさせた店『Roy's』。
        今やニューヨークや東京など、世界中に約20店舗を有するなど、かなりのビックチェーンに
        なっていますが、基本的にはハワイ産の食材を駆使して、東洋、西洋のエッセンスを
        融合させた無国籍風の料理で、それがここの料理の特長ともなっています。1人当たりの予算は
        約40$(約4800円)~くらいですが、内容から見ると、この値段は安いもの。いつも
        混んでいるので、予約したほうが無難です(自分はたまたま予約無しで入れましたが…)。
        2階席だと海が見えるので、その席が良い方は絶対に予約ですね。夜には弾き語りの
        演奏が行われていて、なかなか雰囲気の良いレストランだと思いました。

写真右下…ワイキキ内のロイヤル・ハワイアン・S・Cにある『Villa Paradeiso』。イタリアンのお店で、
        ここのシェフは日本人です。そのためか、日本人にピッタリの繊細な味を作り続けていて、
        現地の日本人にも好まれているとか…。店内はアートや装飾品が飾られており、何となく
        高そうな雰囲気が漂っているのですが、パスタは8,5$(約1000円)~と、意外に
        リーズナブルな値段です。さすがに日本人観光客が多かったのも印象的でしたね。

   1日くらい豪華に食事をするのも、良いものです   ハワイでお酒を飲んだのはこの店だけ…


 …というわけで、またまた食べ物の話しで終わってしまいましたが(笑)、今回のハワイ旅行は概ねこんな感じでした。やはりレンタカーの使用というのは大きく、ここで紹介できたビーチやレストランは、そのほとんどがレンタカーによって行けたものと…言っても過言では無いのです。レンタカーで行ける所だけがハワイではないですが、行動の選択が増えたことは事実であり、それにより沢山の刺激を受ける事ができたように思いました。
 ハワイはやはり良いですね。何だか開放的になれる自分がいたりします。たまにはこういう所に出向いて、疲れを癒しに行くのも良いのかもしれません。ショッピング、アクティビティというのがハワイ・オアフ島の印象でもあるのですが、自分的には“癒しの場所”という意味合いの方が大きかったような気がしました。

 ☆バジェット・レンタカーのHP…http://www.budgetrentacar.jp/

 ☆ドール・プランテーションのHP…http://www.dole-plantation.com/Japanese/index.aspx

 ☆Leonards のHP(英語版のみ)…http://www.leonardshawaii.com/

 ☆Kua'aina のHP(日本店舗のみ)…http://www.kua-aina.com/

 ☆Roy's のHP(英語版のみ)…http://www.roysrestaurant.com/

 ☆Villa Paradiso の(モーハワイ★コムによる)HP…http://www.mo-hawaii.com/ad/villa2/index.html

テーマ:ハワイ - ジャンル:旅行

この記事に対するコメント
ワイハー
オアフ島のABC行くと大阪の下町に行った気分になるのは自分だけでしょうか?(爆)

カウアイ島は良かったなぁ~
【2006/07/27 15:35】 URL | hiro #- [ 編集]

なるほどー
まあ…分からなくない…気もしますね(笑)。

カウアイ島も行ってみたいです(その前にハワイ島か…)!
【2006/07/27 15:38】 URL | 竹内 #- [ 編集]


駐車場がないと、落ち着いて遊べない気がするのは
日本人だからでしょうか?
さらに日焼けして南方系の顔になった?
【2006/07/27 18:33】 URL | りこ #- [ 編集]

ん、何故に?
日本人云々は関係無いんじゃないですか?まあ
アメリカでは駐車中の車の盗難が相次いでるらしいですが…。

今回、顔はそんなに焼けてないんですよ…。
むしろ背中が痛くて痛くて…(泣)。
【2006/07/27 18:40】 URL | 竹内 #- [ 編集]


いいないいないいですなぁ~~
海の色がハンパなくキレ~☆

そうそう、さくら荘HPコレです↓
http://www010.upp.so-net.ne.jp/qc4toru
【2006/07/28 02:06】 URL | るみ #- [ 編集]

あれっ…どうもー!
ここでHPを紹介してくれるとは(笑)。
ありがとね!

海は素晴らしく綺麗だったよ!
写真で伝わって良かった…。
【2006/07/28 03:19】 URL | 竹内 #- [ 編集]


ワイキキビーチどうでしたか?
入ってる人多かったですかね?
もうあの問題はだいぶよくなったのかな?

今年水質汚染の問題があったとです。
【2006/07/28 10:19】 URL | HOTSNOW #- [ 編集]

そうですね
雨が降りすぎてワイキキが
浸水したらしいですよね…。

自分的にも気になっていたのですが、
特に海は前と変わっていませんでしたよ!
相当清掃したんだろうな…。
【2006/07/28 12:30】 URL | 竹内 #- [ 編集]


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プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

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