竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

旅日記 4.(関西編…2006.5.9~5.11)
 久しぶりに関西を旅行してきました。京都と神戸だけという、よくありがちなコースではあるのですが、これらの街には何回も行っているため、今回は少し違った感じで観光できたらなと思っています。もっとも自分の観光というのは、電車に乗ってるか(最近は飛行機も組み入れてきてますね…)街をブラブラ歩いているか…という程度なので、その時点で既に特殊な形態になっているとは思いますが…。


 ●行きは夜発の新幹線

 前々回のブログ〔サッカー=バスケ>バレー〕を見ていただければ分かりますが、出発の日の夕方までは撮影の仕事が入っていました。本当は次の日の朝出発しようとも思ったのですが、もともと夜型の人間に朝早く起きさせるというのは困難な事です(笑)。…さすがに起きられはしますが、道中は睡眠との戦いになると予想がつくし、楽しさも半減してしまうことでしょう。ということで、夜20:27品川駅発の新幹線で行くことにしてみたのです。
 …と、色々と夜発になった理由は述べてみましたが、実は単にこの時間帯の関西行きの新幹線に乗りたかっただけなのです(笑)。というのは、今まで夜に東京を出るといった時は、必ずと言っていいほど夜行列車を使っていて、東京を夜発の新幹線には乗ったことがなかったのです。
 前述の新幹線に乗ると、最初の目的地である京都駅には22:36に着きますから、確かに便利な選択なのです。恐らく今まで敬遠してきたのは“値段”の高さというのもあるのでしょうけど、最近では“時間”というのも大切になってきて、今回の旅行も『限られた時間で効率良く動く』…というのが重要だったので、今回の予定でも必須だったわけですね。
 この時間帯、関西に向かう新幹線というのは観光客の姿は少なく、ほとんどが出張などのビジネスマンと思われる方々で、何となく自分のような観光客は肩身の狭い思いをせざるを得ませんでした。約2時間の旅ということで、気合を入れて駅弁なども買っていったのですが、車内で駅弁を広げるのも何か悪いかな…とも思わせてしまう雰囲気…。これが新幹線の本当の日常の光景なのだと思います。自分は弁当はさっさと食べ終え、周りの人の邪魔にならないよう?暗いながらも窓の外をじっと追っていました。

   この時間の新幹線京都駅というのも初めてでした

 そして22:30過ぎの京都駅へ…。降りる人もそこまではいません。皆、次の新大阪駅(この列車の終点でもあったので…)で降りるのでしょう。やはり新幹線はビジネス列車なのです。
 品川から京都まで、ほとんど外は雨だったんですけど、ここ京都でも雨は降っていました。というか、天気予報では今夜、明日と雨。明日の夕方からは本降りになるという事らしく、せっかくの京都、神戸なのでそれは避けたいところだっただけに、ちょっと残念でした。
 まあ悔やんでも仕方ありません。1日目のホテルは京都駅ではなく、地下鉄で3駅目の烏丸御池駅という所に位置するので、とりあえずは移動です。京都の地下鉄は今年度から10円値上がって、初乗りは210円になっていました。…東京に比べたら高いですが、これも仕方無いですね。
 そして、烏丸御池駅に着いて地上に出てみると…微妙に雨が止んでいます。あれ…意外と持ちこたえてくれてるのかな?…とか思ってみたり…。こんなことで、人ってすぐ気分を良くしてしまうのですね。何となく明日の天気に期待しつつ、ホテルではすぐに布団に入りました。


 ●実は京都市にある本籍地

 2日目の朝は霧雨な感じでした。ギリギリ傘が必要なくらい…。微妙な感じですが、これなら歩いて回るのは可能かもしれません。…というのは、ちょっとこの目で自分の本籍地を見てみたかったからです。
 自分は千葉県生まれの東京育ちですが、実は本籍地は京都にあります。別に、京都は我が竹内家の歴史とは接点はないのですが(あったりして…)、亡くなった祖父が、本籍地くらいは格好良い方がいいだろう…ということで、あえて京都市を選んだらしいのです。
 それは、京都府京都市下京区東洞院通四條下ル元悪王寺町○○…という所(長い!)なのですが、自分の泊まったホテルは東洞院通り沿いにありまして、これを四条通りの方に向かって歩けば本籍地の周辺に行けるというのは、容易に想像がつきました。“四條下ル”というのは、四条通りの南側ということです。そして、ついに本籍地周辺に着くことができました。それが下の写真なのですが…。

   普通の街並み(当たり前だ)でした…

 …特に目立ったものは何もない様子…。番地までは特定できませんでしたが、この周辺であることには間違いないです。周りにはビルやお店などが並んでいましたが、コインパーキング等もあったりして…。さすがに本籍地が駐車場だったらやだなあとは思いましたね。

 このあと、雨は本降りになってしまいました…。


 ●京都も“食”ですね

 京都に来たら、必ずと言っていいほど入る店があります。それは“西利”という京つけもののお店で、京都にも色々店舗はあるのですが(一応全国展開はしています)、だいたい自分は祇園店に行きます。ここは数少ない、漬物を使った料理が楽しめるレストランなのです。
 メニューの種類はさほどありませんが、どれも京つけものを美味しく頂くことができます。今回自分が注文したのは“京漬物寿司”というやつで、白菜や菜の花などの漬物が寿司仕立てで出てきます。見た目もさることながら味は本当に美味しく、漬物好きの自分にとっては箸が止まらない感じです。また、これらの漬物には最初から味が付いていて、醤油などは一切使わなくて良いというのも、この店の味への拘りというのが感じ取れます。

   漬物寿司(味噌汁付き)と、漬物盛り合わせ   西利の祇園店は、四条通り沿いにあります

 また、ここで本当に美味しいと思わせるのが味噌汁で、これは白味噌を使った味噌汁なのですが、今まででここでしか味わったことのないものだと言えるんじゃないかと思います。もしかしたら自分は、この味噌汁目当てに毎回行ってしまうのかも…。そんな魅力がたっぷり詰まった京つけもの屋“西利”、お勧めです。

 さて、実はもう1つ、“都路里”というお店にも行きまして、こちらは最近、東京の汐留にも店がオープンしたので、結構有名なんじゃないかと思いますが、いわゆるお茶のお店です。
 お茶といっても、“飲むもの”ではなく“食べるもの”としてやっているのがこのお店の特徴で(もちろん普通のお茶も売っていますが)、お茶を使ったパフェやぜんざい、アイスクリーム等が、ここでのメインメニューになっているのです。

   わらび餅には抹茶のソースをかけます

 ここのお茶も美味しく(京都でのお茶って、よくほうじ茶が出てきますね)、またデザート的なメニューも多いので女性には大人気。汐留の店も覗いたことがありますが、常に行列は絶えない感じでした。今回自分が行ったのは京都駅の伊勢丹内にある“伊勢丹店”。他に、先ほど行った西利の近くに“祇園店”もあって、ここは西利に行ったついでに様子を見てみたのですが、やはり長い列ができていました。どうやらこの祇園店が本店らしいので、皆ここ目当てでやってくるのでしょう。確かに、自分もいつかは本店で…と思ってしまいましたし(笑)。


 ●神戸という街

 京都はここ2、3年以内に何回か行っているイメージがあったのですが、神戸は本当に久しぶりでした。なんか関西方面に行くとなると、どうしても京都ばかりに偏ってしまうのがその原因だと思われます。
 神戸に来ていつも思うのですが、異国情緒というのを何故だか感じてしまいます。神戸に1泊して次の日の3日目には雨も止み、さっそく雨上がりの三宮周辺を歩いてみたのですが…なんとなくどこぞの海外の街でも歩いているような…不思議な感覚がそこにはありました。

   神戸の元町にある中華街…わりと規模は小さめ

 これと似た雰囲気の街では、東京周辺では横浜になるのでしょうか。中華街もあるし、坂も多いし、異人館もたくさんあるし…どちらも港町という共通点があるので、何かと外国との接点が多いのでしょう。明治の頃建てられたビルというのが結構残っていたりして、これらがある文化というのが、独自なものを生み出してきたのでしょうね。
 東京周辺以外だと、小樽、函館、長崎…こんな感じでしょう。これらの街、全部自分は好きですね(長崎だけは行ったことがないのですが…たぶん好きでしょう)。坂のある街って、なんか雰囲気的に自分の好みに合うみたいです。でも、きっと暮らしている人達にとっては大変なんだろうな…。

   三宮駅方面に下っていく北野坂   異人館地域に上っていく北野坂


 ●神戸空港とスカイマークエアラインズ

 もう帰路の話題になってしまいますが、今回の大きな目的のうちの1つ(オイオイ…)、神戸空港に行くことができました。この空港についての概要は〔神戸空港開港!〕を参照していただきたいのですが、とりあえず、まだ開港してから3ヶ月ぐらいしか経ってない、新しい空港なのです。
 この空港によく姿を見せるのが、これから乗るスカイマークエアラインズという航空会社なのですが、ここから羽田空港とを、他社に比べて最も多い、1日7便を運航しています(他は1日に2便程度)。このスカイマークが神戸~羽田間で使用している飛行機というのはボーイング737-800という機種で、他社よりもサイズが小さく、定員はモノクラス177名。他は300人くらいは乗れる飛行機なので、その差は明らかなのですが、こちらは便数で勝負といったところです。確かに、小さい機種で本数を多く飛ばしたほうが、乗客にとっては便利だし、航空会社にとっても効率が良いらしいのです。このボーイング737という飛行機は、世界中の格安航空会社で使われていて、日本にもその格安旋風が起こるかどうか?…といった感じでしょうね。

   開港からもう3ヶ月経っていたためか、わりと空いていた   今回乗った飛行機、ボーイング737-800

 とりあえず、自分の乗る便の前後の時間帯には他の便がなく、お客といえば、自分と同じ便に乗る人ぐらいしかいなかったため、空港内はわりと閑散としていました。もともと神戸空港は、こじんまりとした印象が強かったのですが、人が少ないと、建物内が見渡せてしまいます。搭乗手続きをして荷物チェックを受け、そして飛行機に乗るまでも、ほとんど歩かされることはありません。もちろん、こういったシンプルな造りを全面的に推している空港でもあるので、これは良いことなのだと思います。
 さて、スカイマークは格安航空会社だけに、シートピッチはさすがに広くはありません。まあ羽田まで1時間20分ぐらいの旅なので、これで十分ではあるのですが、行きに乗った新幹線に比べると20cmくらいは違うかと思われます。また、安さが売りなだけに(神戸~羽田は通常1万円)、機内サービスというのも行っていません。機内で何か食べたり、飲んだりしたい時は、事前にどこかで調達してこなければならないわけです(飲み物については、機内で有料販売という形になっています)。

 神戸空港からの離陸は、今回は東に向かうものだったのですが(通常、飛行機は向かい風で離陸します)、すぐに飛行機は右に旋回して進路を西へと向けます。これは、このまま東に向かってしまうと関西空港や伊丹空港との空域と重なってしまうからです。十分高度を稼いでから、改めて進路を東に向けるわけです。なので、今回は自分が離陸した神戸空港を2度も見ることができました。これも面白い経験だったのではないかと思います。

   姫路市上空で、進路を西から東に変える   淡路島も望めた

 進路を一時的に西にとる…といっても、神戸を発ってから姫路市ぐらいまでは西に進んでましたから、飛行機のスケールって大きいですよね。この時、右旋回する飛行機からは姫路市上空が見渡せ、飛行機の旅らしい眺めを堪能することができました。
 その後、右手に淡路島、神戸市街、大阪湾、紀伊半島と望めましたが、この辺りで飛行機は海上に出てしまいます。また、そろそろ外も暗くなってきたため、窓の外には何も見えない状態になってしまいました。その頃には飛行機も高度を下げ始め、羽田空港に着陸する準備…という感じでした。早かったですが、また日の明るいうちに乗ってみたい路線ではありました。確かに機内では特別なサービスというのはありませんでしたが、別に苦痛は感じなかったし…。これからも安く移動したい人達のために、スカイマークは飛び続けてほしいものですね。


 …という感じで、終わってみれば変な旅日記になってしまいましたが、これはこれで楽しい旅行でした。今回の行程は3日間(実質2日間)というものでしたが、ゆっくりと京都や神戸に1週間ぐらい行くのも、実はありなんじゃないか?…と、思わせる旅行にはできました。それくらい魅力ある土地なんでしょうね。

 ☆京つけもの西利のHP…http://www.nishiri.co.jp/

 ☆茶寮都路里(祇園辻利)のHP…http://www.giontsujiri.co.jp/

 ☆スカイマークエアラインズのHP…http://www.skymark.co.jp/

テーマ:京都うまいもん - ジャンル:旅行

この記事に対するコメント

そ、そんな理由で、、本籍地を決める人が自分の他にもいたとは。。。

私は本籍が渋谷区です。
田舎モンなので。

おじいちゃんのチョイスはしぶいね。
【2006/05/15 19:55】 URL | りこ #- [ 編集]

あなたもですか…
しかし、りこさんのチョイスはミーハーですね。
【2006/05/15 19:57】 URL | 竹内 #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
http://pftakeuchi.blog41.fc2.com/tb.php/120-a6a5b6c7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

   cd-pictures-mini.jpg
       Pictures

     ☆試聴はこちら



カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30



ブログ内検索



竹内大輔までのメールはこちらへどうぞ!

名前:
メール:
件名:
本文:



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。