竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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留学生が先生
 今日のお昼は写真撮影の仕事でした。いつも通り高校生の卒業アルバム用の写真で、内容については毎回違うものの、それはそれで面白くやらせていただいている仕事です。
 この時期だと体力測定や遠足、または音楽鑑賞会という内容が多いのですが、今回は一味違いました。いつも仕事日の前日に内容は発表されるのですが(ついでに、行く学校も前日に決められる)、その時に会社から言われた内容とは『留学生が先生』というものでした。


 留学生が先生??

 ある意味そのまんまのタイトルですが、逆によくわかりません。もちろん会社に内容の詳細を求めたのですが、どうやらこういった行事自体が会社的にも初めてとのこと…。実際学校に行ってみないと詳しくはわからないと言うのです。仕方ないので、自分は色々と想像を膨らませながら、今回の学校に向かうことになりました。


 そして今日の昼12時。自分は東京タワーを横に見ながら、学校に向かっていました。後で確認すると、今回の高校は教室からも東京タワーが望める環境とのこと。何となく羨ましいですね。

   学校に向かう途中には東京タワーが…

 時間的には13:00開始ということでしたが、この仕事は早く着いておくのが鉄則のため、学校には12:20には着いてしまいました。そして担当の先生に話しを伺うと、どうやら日本に来ている留学生が、先生の代わりに各クラスで授業をし、異文化交流を勉強する…みたいなものらしいです。
 とりあえず、各教室でクラスに1人ずつ先生(留学生)が付く…ということはわかりました。それまでは、もしかしたら体育館とかで合同講演か…とまで考えていたので、規模的に身近な感じで良かったです。
 前述の通り学校には早めに着いてしまったので、入り口のロビーみたいな所で待機。しばらくすると、明らかに外人っぽい人が校内に入ってきました。…自分より遅く来るとは…。というか、時間はもう12:40過ぎ…。いくらなんでもギリギリすぎでは…。始めからこの時間に集合とは考えにくいので、やはりこういった時間の感覚が“留学生時間”なのかもしれません。年齢としては皆30歳前後といったところでしょうか(外人の年齢はわかりにくい…)。とにかく、この時間を越えると続々と留学生がやって来たので、ある意味興味深かったです。

 さて、今回の行事は1年生のみに行われるもので、各学年のクラス数が7つなので、留学生も7人います。ここで愉快だったのが、よく“留学生”と聞くと、自分なんかはアメリカ、カナダ、オーストラリアあたりを思い浮かべるのですが、今回の留学生の出身国は、そのどれにも属さなかったということです。順に書けば、シンガポール、ブラジル、ロシア、マレーシア、イタリア、中国、そしてエストニア(!)です。なかなかバラエティ豊かな国々ではありませんか。
 留学生7人とも別の国というのが面白いですね。各クラスによって、内容が被るというのはまずなさそうです。また、シンガポール、イタリア、中国については、自分も行ったことのある国ででして、なんだか仕事を忘れて、自分が授業を受けたいくらいの気持ちになってしまいました。
 もちろん仕事放棄はしていませんが、写真撮影という仕事柄、自分は全てのクラスを回ることができます。そのどれもが興味深い話しをしていて、なんせ7カ国もあるので、各クラスではそれぞれの国の特色を出した授業の進め方にしていたようです。例えば、中国のクラスでは生徒の名前を中国語読みで呼んでいたり、マレーシアのクラスでは生徒に民族衣装を着させ、本国の踊りを皆で踊ってみたり、また、シンガポールのクラスでは本物のドリアン(その教室はしばらくドリアン臭かった…)を見せてみたり…。本当に面白かったですね。各クラスとも先生に質問!のコーナーもあったため、自分も質問してみたかったです(笑)。

 そんなこんなで、最初は不安な気持ちがあったものの、蓋を開けてみると、大変印象に残る仕事となりました。こういった機会はそうはないでしょうから、生徒達にとっても有意義な時間が過ごせたのではないかと思います。なにより、授業でこういった環境を提供させるという、学校側の考えが素晴らしいですね。
 自分でも、今思えば学生の時にもっと海外に行っておくべきだった…と考えさせられることがよくあります。これはただ単に海外に行きたい、という単純な願望ではなく、頭が柔軟なうちに異文化を知っておく…という環境が重要な気がするからです。そうすれば、もっと視野の広い見方ができるかもしれないし、多角的な考えも持てることだろうと思います。とにかく、今回の授業はぜひ、他の学校でも取り入れてほしい内容だと思いました。

   エストニアの先生の授業風景   イタリアの先生の授業風景

 さて最後に、留学生の先生の発言で、自分的に興味深かったものをまとめてみました。こうやって見てみると世界は広いし、本当に色々な人がいるのですね。

 ●自分はロシア人だけど、ロシアンティーは大嫌い。
 ●シンガポールの自慢は、国が大陸続きだから
  行こうと思えば中国にもヨーロッパにも徒歩で行けること。
 ●シンガポール人は、留学といったら普通はイギリス。日本に行く人はまずいない。
  なぜなら、修士課程が日本では10年以上もかかるのに、イギリスでは6年で終われるから。
 ●シンガポールは多宗教で、教会の隣りに仏教の寺院があり、その隣りにはモスクが
  あったりする。でもお互いの宗教は尊重してて、争い事が起きるということはまず無い。
 ●シンガポールの国旗の色は赤と白。白は純白、赤は“人間の血”を表す。
  これは、人間誰しも血を流せば赤いことから、他民族国家の尊重を意味している。
 ●イタリアの高校は5年制、そして、最初の2年間だけは義務教育。
 ●イタリアでもサッカー嫌いな人はいます。例えば自分…。
 ●ブラジルとオーストラリアは気候的に似てるので、最初はオーストラリアに留学していた。
 ●マレーシアは多民族国家だから、色んな国の言葉を喋る人がいる。自分も、マレー語、
  英語、中国語(福建後、広東語)、そして日本語が喋れる。そして今、スペイン語を練習中。
 ●ドリアンとビール(酒)を一緒に食すと…最悪の場合死ぬ。これは、胃の中でドリアンと
  アルコールが物凄い勢いで発酵して、胃にとにかくガスがたまるため、胃が破裂するという…。

 …最後のはびっくりでした(真実か否か…)。もっとたくさん面白い発言はあった気がしたんですけど、とりあえず覚えているのはこれくらいですね。また機会があったら聞いてみたいものです。

 ※この日は金曜日だったため、夜はカユマニスというレストランで演奏でした。そういえば、ここで
  いつも一緒にやるボーカリスト Kien は、ハワイ出身。思えばインターナショナルな1日でしたね。

テーマ:インターナショナル - ジャンル:日記

この記事に対するコメント
うわっ
かなり近所まで来てたんですねー。(笑)
【2006/04/30 03:48】 URL | はち。 #7bBJltH2 [ 編集]

あっ
そういえばそうでしたね…。
【2006/04/30 11:59】 URL | 竹内 #- [ 編集]


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プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



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