竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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2005年を振り返る(3月)
 3月の印象的な出来事…やはり上海に演奏ツアーに行ったことでしょうか。別に今回が始めてではなく、その前の5月にも行っているので2回目になりますが、特に今回のは色々と…ためになる事ばかりでした。

 中国人タレントに李浩(リーハオ)という人がいまして(2003年度のNHK教育テレビで中国語講座の司会を務めたり、“ここが変だよ日本人”等に出てたそうな)、彼の育ちである上海にてライブをするという話しであります。
 前回行った時には、そのバンドには「Error Message」という名前が付いていましたが、今は単に「李浩」と名乗って活動しているそうです。その方が名前の宣伝に繋がるということらしい。
 また、前回と違う所に、今回はもうひとり中国人タレント、媛麗(エンレイ)という人が率いるバンドも同じ日にライブをすることになっていて、そのバックバンドの人達と我々は成田空港から同行することになっていたのです(李君や媛麗ちゃんは、一足早く上海入りしていたため)。
 一応我々の方が中国は慣れているため、こちらが先導するという形を取っていたのですが、向こうは結構ベテラン的な雰囲気を持っている方々で、何と言うか…大変でした。何しろ、我々も現地に着いたところですぐホテルに案内できるわけではなく、“恐らく迎えが来てるはず”というスタンスでいたため、その胸中といったらもう…ビクビクものでした。
 それでも何とか現地のホテルまでは辿りつき、そろそろ自分の楽しみ方のペースに戻らなくてはと思い、ホテル近くのローカルのラーメン屋に行ったり肉マン屋に行ったり…やはり中国は“食”を楽しむのに尽きます。

    肉…ではなく香草しか入ってなかった“香草マン”?

  上の写真で手に持っているのは肉マン…と思いきや、香草しか入っていない、いわゆる香草マンです。香草は中国の得意分野でしょうが、時に薬みたいなキツい味の香草が入っている時がありまして…。これも好き嫌いが分かれそうな味だったように思います。値段は10個で7元(約100円)だったので、1個約10円です。やっぱ安いですね。もちろん肉マンも売ってて、これがまたジューシーで旨いこと旨いこと…。皆口々に言ってましたが、中国の肉マンを食べると、肉マンの概念が変わると…。まあ口で説明するより、実際に行って食べた方が早いですから、はい。
 さて、結構話しが脱線したのでライブの話しをします。まず我々の前に媛麗ちゃんバンドの方が先に演奏するため、自分は袖でライブの一部始終を見ていました。そこで思ったこと…。
 バックバンドの人達と媛麗ちゃんとの間に、協調性というものが一切見えなかったのです。難しいんですけど、何となくそういう空気が出てたというか…それが音にも表れていたというか…。…どちらかと言うと空気かな。演奏そのものより、そういう方が気になってしまいました。
 はっきり言って、媛麗ちゃんは辛そうにしか見えなかった。元々媛麗ちゃんはカラオケを用いて歌うタイプの人らしいので、バンド慣れしてないのは分かるにしても、もう少しバンドの人達は何かできる事があったのではないかと思うわけです。
 バンド慣れしてないというから、媛麗ちゃんバンドのリハーサル風景とかを想像すると、何だか恐ろしくなります。まあそれがプロの世界と言ってしまえばそれまでなのですが、本当にそれまでなのでしょうか。自分が目指しているのはプロのミュージシャンなわけですが、目指す所はそこなのでしょうか…。改めて、自分の進むべき道のリアルな一面を見たというか、そんな気持ちに駆られました。
 しかし、そんな事を思っていてもライブは続くわけです。もちろんやるしかない。でもそれがかえって自分をゼロに戻したというか…いい演奏はできたように思います。音楽云々も大事なのは当然なんですけど、勉強や練習だけでは得られない、協調性や一体感、バンドの暖かさも引き出す事ができる…それが本当のプロのミュージシャンなんじゃないか…なんて思ったりしました。

    ツアー中、演奏はこの1回だけだった

 そんなの甘いなんて言われるかもしれないですけど、とにかくこの演奏ツアーを通して、自分なりに出した答えがこれでした。あれから9ヶ月ぐらいは経ちますけど、今でもそう思うし、そう心掛ける様にしてるつもりです。だからこそ、このツアーが自分にとって大いにためになったと言えるわけです。

 なお、余談ですが、媛麗ちゃんはこの2,3ヶ月後、日本で正式にデビューし、CDも発売しました。あの上海でのライブは、ある意味プロモ活動的なものだったのだとも思います。片や李君は、最近は歌は歌ってないそうで…。何となく業界の戦略が見えなくもないですが、こういう世界でも真正面から立ち向かえるよう、頑張りたいと思う次第でございます。

 なお、これらの記事は http://dixiepork.zero-city.com/kaigainikki7.html(Dixie Pork のHPより)に詳しく書いておりますので、良かったらこちらも併せてご覧下さいませ。

テーマ:日々の出来事 - ジャンル:日記

この記事に対するコメント

り、、リーハオ、、。
かっこいい、、よね、、。
もっと、こっち向いてくれないかな、、。もうちょっと、もうちょっと、、右っ、右っ。
は、、すいません、、人ん家で、、私ったら、はしたないマネを、。
【2005/12/20 14:41】 URL | りこ #- [ 編集]


って、言うか、リーハオに気を取られてて、
竹内さんの素晴らしい考え方にコメントするのを忘れてました。

エンレイちゃん、よくがんばったね。
に、しても、それを見て、そんな考えができるのは素晴らしいね。
だから、いいんだろうね。
ボーカルって、なぜかそういう目(エンレイちゃんのような状況)に合いがちなんだよね、。
なぜかって理由も、解らないではないが、。
【2005/12/20 14:47】 URL | りこ #- [ 編集]


あ~良かった、本能剥き出しのコメントだけじゃなくて。
まあ色々学んだ事が多かったわけです。
だからこそ今の自分があるのではないかと思います。

あ、李君の写真見たかったら、海外日記に
いっぱい載ってますので、そっちで楽しんで下さいな。
【2005/12/20 15:09】 URL | 竹内 #- [ 編集]


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プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



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