竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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2009年8月のライブスケジュール
 パリに行っていて更新が遅くなってしまいましたが、8月のライブスケジュールになります。見ての通り、この月の中盤にはボーカル・ギターのさばいばる伊藤さんのツアーが控えており、気合いを入れて臨みたいところでもあります。もちろん、その前後にも色々とライブは入っていますので、何気に忙しい月になりそうな予感です。先日のお休みから一転ではありますが、また改めて、どうぞよろしくお願いします!


     ●8月4日(火)西麻布 Kie
Open…19:00~、Start…20:00~2ステージ
Charge…4000円(2ドリンク付)、5000円(飲み放題付)
Member…(B)宇野沢芳彰、(As,Vo)加地直子、(Pf)竹内大輔、(Ds)高木将雄

 今年の5月末に行ったで〔Kie's Dream Live at 渋谷 JZ Brat〕知り合ったミュージシャン達が、今回新たに
 ユニット?を結成してライブを行います。ベースの宇野沢さんがリーダーとなっていて、カバー曲を中心に
 色々とやらせて頂きますが、メンバー的に新鮮な部分が強いので、また以前とは違った雰囲気でお送り
 する事になるかもしれません。加地さんはサックスはもちろんですが歌も歌いますし、宇野沢さんはベース
 のみで完全に1曲を弾くというコーナーまで用意してあります。一体この日はどうなるのか、楽しみですね!


     ●8月5日(水)池袋 P's Bar
Open…19:00~、1st.…19:40~、2nd.…21:10~、
Charge…1800円(ドリンク別)、
      2nd.からいらした方、及び25歳迄の学生の方は1500円(500円までの1ドリンク付)
Member…(Vo)羽山るみ、(Pf)竹内大輔

 このお店は自分は2回目の出演となりますが、今回はボーカルの羽山さんとのデュオ編成で出演します。
 小ぢんまりとしたお店ですが、雰囲気はなかなか良く、確かにボーカル・デュオには向いたお店なのかも
 しれません…。また、ここはマスターがまた面白い方で、それを楽しみにいらしても良いくらいです(笑)。
 飲み物はもちろん、ちょっとした食べ物もありますので、気軽なジャズをお楽しみ頂ければと思います♪


     ●8月7日(金)西麻布 Kie
Open…18:00~、1st.…19:00~、2nd.…20:00~、3rd.…21:00~、
Charge…3000円(1ドリンク付き)、6000円(食べ放題3ドリンク付き)
Member…(As)郷原繁利、(Pf)竹内大輔

 今月はごく短い間に西麻布 Kie に2回出演しますが、こちらはもうお馴染みとなった、アルトサックスの
 郷原君とのデュオライブです。最近は色々な場所で演奏をしてきた自分達でしたが、ここでライブをやる
 のは意外と久しぶりではないでしょうか。長年一緒にやっていますので、いつものように演奏していきたい
 ところですが、常に新しい気持ちを持っての演奏も大事で、熱くやっていきたいと思います。よろしくです!


     ●8月9日(日)下北沢 Big Mouth
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定
Charge…2100円(+お通し代 525円)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Key)竹内大輔

 相変わらず、ちゃんとしたペースでライブをやっております(笑)。お馴染みのボーカリスト鹿嶋さんとの
 ライブですが、この季節のライブというと、やはり“夏”を感じさせるライブになるのではないでしょうか。
 もしろん鹿嶋さんの事ですから、普通とは異なった見方の“夏”になりそうですが…(笑)。楽しみです♪


     ●8月11日(火)吉祥寺 Meg
Open…12:00~、Start…19:30~3ステージ
Charge…2500円(ドリンク別)
Member……(Fl)西仲美咲、(Pf)竹内大輔、(B)村田博志、(Ds)佐々木俊之

 夏休み期間になってもその手を緩めない(笑)、西仲美咲カルテットでのライブです。お馴染みのメンバー、
 お馴染みの場所、そしてお馴染みの曲?を中心にお送りしたいと思います。このカルテットのライブ場所
 というと、もう1つは銀座が挙げられますが、あちらがフォーマルな雰囲気に対し、Meg はカジュアルな
 雰囲気が魅力とでも言いましょうか…。その差を皆で感じながらのライブになると面白そうですね!


     ●さばいばる伊藤、中部・関西ツアー
・8月12日(水)飯田 Space Tama
  住所…長野県飯田市駄科2341-67 電話…0265-26-6901(Map
 Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番は20:00~(予定)、Charge…投げ銭+Order

・8月13日(木)開田高原(長野)Cafe Kaze
 Open…9:00~、Start…19:00~、Charge…投げ銭

・8月14日(金)富山 村“Village Gate”門ロフト
 Open…19:00~、Start…20:00~、Charge…1000円(ドリンク別)

・8月15日(土)坂井(福井)Maron Paradise
 Open…19:00~、Start…19:30~、Charge…2000円(1000円分の飲食付)

・8月16日(日)王子公園(神戸)Live Spot オールディーズ
 Open…19:00~、Start…詳細未定、Charge…詳細未定

・8月17日(月)荒木(東大阪)焼酎三昧白ひげ
 Open…18:00~、Start…20:00~、Charge…1000円(1ドリンク付)

・8月18日(火)和歌山 Old Time
 Open…19:00~、Start…20:00~、Charge…1500円(ドリンク別)

・8月19日(水)嵐山(京都)Live restaurant 音や
 Open…11:00~、Start…19:00~、Charge…1500円(1ドリンク付)

・8月20日(木)桃谷(大阪)Anie
 Open…19:00~、Start…19:30~、Charge…2000円(1ドリンク付)

・8月21日(金)岡山 Orion
 Open…19:00~、Start…19:30~、Charge…500円(ドリンク別)

・8月22日(土)姫路クライム(食べログのHP)
 Open…詳細未定、Start…詳細未定、Charge…詳細未定

・8月23日(日)刈谷 Sundance
 Open…17:00~(ディナータイム)、Start…20:00~(予定)、Charge…1000円(ドリンク別)

 ※Member…(Vo,G)さばいばる伊藤、(Key)竹内大輔、(Perc)伊藤樹明

 何だか久しぶりに、大きなツアーがやってきました(笑)。さばいばる伊藤ユニットとしての夏のツアーで、
 12夜連続(!)でお送りしていきたいと思います(大丈夫なんでしょうか…笑)。行く場所としては、最初は
 長野から北陸に抜け、関西を通って岡山まで回り、帰りには名古屋にも寄ってくる…といった感じです。
 見ての通り怒涛のライブスケジュールですが、最近はここまで長い間地方に行くという事も無かったので、
 当時を思い出しながらのツアーになるかもしれません。しかし、この間に自分は、ツアー中の寄り道という
 味も占めてしまいましたし…(笑)。今回は行く先々がバラエティに富んでいるので、もしかしたら寄り道も
 それに見合うものが出来るのではないかと思っております。…もちろん、ライブも頑張ります(笑)。今回は
 自分にとってお馴染みのお店もあれば、今回2回目となるお店、そして初めてのお店も多数あるので、その
 事を踏まえつつ、自分らしいツアーになればと思いますね。また皆さんに会える事を楽しみにしています!


     ●8月26日(水)、31日(月)赤坂 Members Kuro
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、(あくまで目安です…笑)
Charge…詳細不明
Member…(As)松山ますみ(26日のみ)、(Fl)平野ともこ(26日のみ)、
       (As,Vo)加地直子(31日のみ)、(G)松下譲次(31日のみ)、(Key)竹内大輔

 赤坂にお店を移して、2ヶ月目の演奏です。移転後もなかなか好評で、前よりも広いお店でゆったりと聴ける
 ようになったと、幸先の良いスタートを切っております。8月の自分の出演は落ち着いた感じですが、ここは
 お店のゆったり感に任せて、伸び伸び演奏出来ればと思いますね。その雰囲気を味わいにいらして下さい!


     ●8月27日(木)五反田 Rocky
1st.…19:30~、2nd.…20:50~、3rd.…22:10~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…≪黄門御一行様≫(Vo)恭子、(Keys)竹内大輔、
       (B)植木宏之、(G)坂上真一、(Ds)中武誠二

 8月も1回だけのライブが予定されている、黄門御一行バンドでのライブです。最近は本当に取り上げる
 新曲(…という名の旧曲ですが…笑)が増えてきまして、ライブを行う度に雰囲気を変えている感じが
 しますが、もちろん根柢の“緩さ”は健在です。夏の暑さと合わせて、いつもの楽しさでやっていきましょう!


     ●8月28日(金)下北沢タウンホール
Open…18:00~、Start…19:00~、自分達の出番はまだ未定
Charge…2500円(1ドリンク付)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Pf)竹内大輔

 8月は鹿嶋さんと2回共演させて頂きます。この日は『第1回LGBT音楽祭』というイベントに出演するの
 ですが、L(レズビアン)、G(ゲイ)、B(バイセクシュアル)、T(トランスジェンダー)…という意味を含んでの
 イベントなのだそうです。いわゆる、セクシャル・マイノリティーのイベントですが、何だか興味津々です。
 もちろん、基本的に音楽のイベントなので、そんなに深く考える事は無いのかもしれませんが、記念すべき
 第1回に出演出来る事の意味合いは大きく、誠意を持って参加させて頂こうと思います。ところで、長年
 鹿嶋さんとは一緒に演奏してきていますが、今回は初のホール演奏、そして初の生ピアノ(…の筈)での
 共演という事で、個人的に相当楽しみにしているのです。場所の雰囲気が変われば、きっとライブの内容も
 変わる事は想像に難くなく、この際そのまま身体を委ねたい気分でもあります。是非お勧めしたいですね!


     ●8月30日(日)成瀬 Crop
Open…18:30~、Start…19:00~、
Charge…2500円(学生1500円…要学生証提示)
Member…≪Razzo≫(Sax)副田整歩、(G)宮崎大介、(Key)竹内大輔、(B)関谷友貴、(Ds)今村慎太郎、
       (Guest Vo)宮川友里

 気だるい夏の暑い日には、このバンドのライブがぴったりでしょう(笑)。サックスの副田君と、ギターの
 宮崎君が主催する、“Razzo”のライブです。改めて、まあゴリゴリのメンバーを集めたもので、どんな曲を
 やっても、行きつくところまで行く…というスタンスを捨てません(笑)。この日も今まで以上に熱いライブを
 期待してやって下さい。そして、副田君や宮崎君のオリジナル曲にも注目して頂きたいと思います!


 …という事で、8月のライブは以上になります。他にも演奏の仕事(結婚式演奏等)は入っているので、全体的な休みが少ない感じですが、これはパリで殆ど消化できたので、良しとしましょう(笑)。そんなパリでの写真を、前回(…は景色写真ではなかったので)に引き続き載せたいと思います。

   パリの代表的な建築物の1つですね!   こちらもインパクトは抜群です!

 左上は御存知、パリの凱旋門ですが、右上は日本ではあまり知られていない“新凱旋門”というものです(現地では“Grande Arche(グランド・アルシュ)”と呼ばれています)。ルーブル美術館から凱旋門を経てこの新凱旋門まで、約8kmの道のりを一直線で結ぶ、締めの建物としての役割も果たしており、街の景観に拘りを見せるパリならではの施策だとも思いました。新凱旋門には展望台もあり、そこからの景観は本当に見事の一言でしたが、この刺激は是非ライブにも反映させたいところですね!
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テーマ:日記 - ジャンル:日記

パリから帰ってきました!
 5泊7日の旅行を終え、今日の夕方頃、約11時間のフライトを経てパリから戻ってきました!…今回は、たった1年振りで訪れたというパリでしたが、気候は前回とは違う涼しいもので(むしろ寒い日もあったくらい…ですが、日差しがまた結構強い…笑)、これこそイメージ通りの夏のパリという感じでしたね。
 1年前に行ったばかりだったので、今回はパリの主要な部分は避けていくつもりでしたが、それでもエッフェル塔に上ったり(前回は下から見ただけ)、ノートルダム寺院にも上ったり(前者同様)、ルーブル美術館に行ったりと、やはり外せないものは幾つか存在するなと思いました。
 また、目新しい所ですと、シャルトルという場所に行ったのと、今回2回目(1回目は7年半くらい前でした)になるヴェルサイユ宮殿に行った事でしょうか…。これらはそれぞれ半日掛かりで見ていった為、結局のところ、やはりパリ市内はまだまだ見足りない所が出てきてしまったのですが(笑)、前回よりも細かな部分が散策出来たのは良かったと思います。そんな中の1つとして…、

   フランス語が分からなくても、美味しそうです(笑)   正に色とりどりのマカロン達です♪

 マカロンの食べ比べ!

 …は予想以上に楽しかったですね(笑)!…このブログでも少しだけ紹介した、Pierre Herme(ピエール・エルメ)〔ホワイト・デーも見据えたライブ?参照〕はもちろんの事、1862年創業(!)という老舗中の老舗である Laduree(ラデュレ)や、なんと向こうではマックカフェにもマカロンが売っているようで、それぞれ見た目の個性だけでなく、味や食感も本当に異なるので、本当に深いフランス菓子だと思いました。
 そんな感じで、まだパリの余韻を引きずっています(笑)。…まだ旅日記に記事を起こす事で、少しずつですが紹介していけたらと思いますので、どうぞ楽しみにしていて下さい!

テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

あ、あ、あ、さてさて…
 このタイトルで勘付いた方も多いかもしれませんが(笑)、自分、今日から1週間の旅行をしてきます。今回の目的地はというと、昨年の夏に引き続き、またフランスのパリにしてみました♪…2年連続で同じ目的地に行くというのはなかなか無いですが、それほど自分の中でパリという街が魅力的に映ったのだと思います。
 ただ、昨年のパリ旅行では、ルーブル美術館、凱旋門、エッフェル塔、ノートルダム寺院など、いわゆるパリの主だった観光地は殆ど回ってしまいました〔旅日記 23.(フランス、パリ編…2008.7.23~7.29)参照〕(…て、まだ全然書き終わってないんですけど…笑)。これらは、確かにパリを感じるのに相応しい場所だとは思うのですが、こうなると自分は、もう少し掘り下げたパリを見たくなる気持ちも出てきてしまうのです…。街の雰囲気然り、お店巡り等も然り、考えれば沢山その項目は出てくる事でしょう。以前より更にゆったりとパリを味わえるよう、自分なりに満喫してきたいと思います!

   この本のシリーズは、結構使えるんですよ♪

 …なので、ガイドブックも今回は読み物が中心です(いつもの“地球の歩き方”は、昨年ので十分でしょう…笑)。今回の飛行機は成田空港発が昼前の便なので、そう自宅でゆっくりもしていられない感じですが、やはり旅前に起こるワクワク感というのは、何物にも代え難いものがありますよね。

 さて、それでは行ってきます!…帰りは今月の28日(火)になる予定です。

テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記

第2回『平和を願うコンサート in 埼玉』の紹介
 よくお世話になっている、ボーカル・ギターのさばいばる伊藤さんが企画した、『平和を願うコンサート in 埼玉』。これは、昨年の7月19日に第1回目が実現したわけですが〔第1回?平和を願うコンサート in 埼玉参照〕、今年も『平和を願うコンサート in 埼玉2009』…として行われる事が決定し、しかもライブの日程は、9月20日(日)9月21日(月・祝)の2日間に亘りと、昨年よりも規模を倍に拡大して開催されるのだそうです。

   なかなか素敵なチラシです!   JR川越線は結構なローカル線ですが、それがまた良いではないですか(強引…笑)♪

 場所は、埼玉県日高市にある日高総合公園という所で、今度は野外で行われます。出演ミュージシャンも相当な数に上っており、確かに2日間に亘らせるのも分かる気はしますね。自分も、伊藤さんのバンドで20日に、この為に復活するとも言って良い Dixie Pork〔Dixie Pork 復活の兆し参照〕というバンドで21日に出演する事になっているので、なかなか忙しい感じで日々を送る事になりそうです。
 このイベントのタイトルが『憩いの森ふれあいコンサート』になっているのが気になるところですが、入場料も無料という事ですし(投げ銭等のカンパはお願いしているそうです)、色々な露店も並ぶ予定なので、本当に色々な方に来て頂ければと思いますね。場所的に、そんなに便利な感じとは言えないのですが(笑)、気軽に楽しんで貰えるのが、きっと伊藤さんにとっては一番の喜びになると思います。皆さんどうぞよろしくお願いします!

 …しかし、“チョコチップ竹内”って何なんですかね…(笑)。

テーマ:毎日が音楽だ - ジャンル:音楽

黄門バンドの新曲はやはり…
 今日は、相変わらずお馴染みの(笑)、黄門御一行バンドのライブでした。最近の茹だる様な暑さの中、この日は若干“雨”の気配も漂っており、さすが黄門バンドだと思いましたが(このバンドがライブをやる日は、雨になる日が多い…気がするのです)、取りあえずは元気にやっていきたいものです。
 最近、ライブの度に新曲を上げている自分達ですが、この日も例外ではなく、2曲ほど演奏させて頂きました。しかし、これがまた特徴的な2曲でして、それらは何と、“悲しみの恋人たち(Cause We've Ended As Lovers)”と“あずさ2号”だったのです。前者は、世界3大ギターリストの1人であるジェフ・ベックで、後者は言わずと知れた狩人による曲ですが、まるで関連性の無い2曲ですよね(笑)。…と言うか、同じライブでこの2曲を演奏する事になるなんて、まあ、後にも先にも黄門バンドだけではないかと思いますね…。このブログの、2年ほど前に上げた黄門バンドでの記事〔黄門御一行、拘らない!参照〕で、『拘ってない所が拘りだ!』と書いているのですが、正にその精神が、今でもブレずに生き続けているのだと思いました。そして、せっかくここまで来たのですから、今後もずっと守り続けていきたい部分でもありますよね♪…今後ともよろしくお願いします!

   鰻のちらし寿司という、新たなメニューが出てきました!   “あずさ2号”熱唱中…植木さんと誠二さん、どちらも歌っているのが分かるでしょうか?

 さて、次回の黄門バンドライブは7月29日(水)になるのですが、その日は自分は他の用事で出演できなく、自分が出演するものでは今度は8月27日(木)になります。ちょっと先になってしまいますが、またその日を楽しみに、自分も待ちたいと思います!

 ☆五反田 Rocky のHP…http://livecafe-rocky.com/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

赤坂 Members kuro、安定期へ…
 今日は、今月から新しく赤坂へと移転した Kuro にて、ボーカルの山崎信子さん、ギターの松下譲次さんと共に演奏をしてきました。7月1日(水)にオープンした〔赤坂 Members Kuro オープン!参照〕 Kuro では、最初の3日間はスペシャル・デーとして、ミュージシャンもいつもより多目に入っておりましたが、今ではもちろん2、3人という編成で、いつもの落ち着きを取り戻した感じがありました。
 それでも、ここ最近は結構多くのお客さんに恵まれて、昨今の不景気に反して、なかなか賑やかな店内が繰り広げられており、これはもう流石だと思いましたね。実はこの日、自分は Kuro に行く前に、神奈川県の青葉台でレッスンのサポートと、表参道でパーティー演奏の仕事が入っており、つまりは Kuro 演奏はこの日3つ目の仕事だったのですが(笑)、やはりお客さんが沢山いると、俄然演奏にも力が入るものですね。あまり疲れは無かったように思いました。

 さて、この日のボーカリストである山崎さんとは、Kuro が赤坂に移転になってからは、初めてここで一緒にやらせて貰ったのですが…、

   ギターの譲次さんが写っていませんが、ちゃんといましたので!   悪ノリはいけません…!

 なぜ自分に歌わせようとするのですか…。

 …まあ、このノリも kuro なんですけどね…(笑)。また色々な方と今後一緒に演奏していくと思いますが、どうぞこの先も(ピアノで)よろしくお願いします♪

 ☆赤坂 Members Kuro のHP…http://www.livebar-kuro.jp/

 ☆山崎信子さんのHP…http://www.geocities.jp/tama_nobu_0821/

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これぞオリジナルメンバー
 昨日は、西仲美咲カルテットで吉祥寺 Meg でライブをやってきました。オリジナルメンバー…と書きましたが、最近はメンバーを変えてみたり〔西仲美咲カルテット、スペシャルライブ!参照〕、トリオ編成で演奏してみたりと〔代々木 Naru ライブ参照〕、色々と変化を付けてのライブを何回かやってきた為、今回オリジナルのメンバーで演奏するというのも、どこか特別な意識を感じたものでした。
 実際、オリジナルメンバーでライブをやるのは今年の5月末〔お目出度いので酒を飲む♪参照〕以来と、大して月日は経ってないのですが、意外にも久しぶりに感じたのは、やはりそれまで色々な編成でライブを続けてきたからでしょう。変化のある生活を送ると、時間の経過が長く感じる…というのは、どうやら本当のようですね。

   本人が載せろと言うので、載せます(笑)   久しぶりの音合わせでもありました

 さて、こんな背景で臨んだ今回のライブでしたが、所々に久しぶり感が出ていて、若干ぎこちない部分があったものの、やはり慣れているメンバーだからこその演奏が繰り広げられていましたね。自分達にとって、既にお馴染みという曲は何曲かあるのですが、それらは構成を変えてみたり、リズムを変えてみたりと、色々と柔軟に対応しながらステージを進行させていく事が出来ました。
 今まで取り上げた曲は、既に自分達によって母体が完成されてきたので、更にその上でアレンジを重ねながら演奏するという感じでしょうか。また面白い変化を遂げて、より自分達らしい“持ち曲”になればと思います。次回のライブは7月31日(金)銀座 Ami's Bar になりますが、また色々と挑戦できるライブにしたいですね!

 今回のライブの2日前まで、また西仲さんは1週間程沖縄に帰っていたようですが、その中で演奏しにいったという阿嘉島という島のとあるお店で、自分のCD『Pictures』が流れていた事に驚いた…という話しをMCでしてくれました。…そうです、確かにそのお店の方に頼まれて、自分はCDを郵送していたのですが、それがちゃんとお店で流れているという事には…感激でしたね。本当にありがたい話しです。阿嘉島という所は、自分にとってはまだ遠い存在の場所ですが、そこでしっかりと自分の作品が“生きている”というのは感慨深いですし、実際に行きたくもなりますよね(笑)。どうもありがとうございました!

 ☆西仲美咲さんのHP…http://misakinishinaka.com/

 ☆吉祥寺 Meg のHP…http://www.meg-jazz.com/

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小鹿野(秩父)バイクの森にて演奏
 話しは前回〔ランチ付きの Mirano ライブ参照〕の続きで、Mirano さんのライブが終わってすぐの時間から書き始めようと思います。この日は夜にもライブが入っていまして。それは埼玉県秩父市の小鹿野という所で、アルトサックスの郷原君と一緒に行く事になっていました。小鹿野というのがまた遠い所なのですが、本番は18:30に設定されていて、Mirano さんのライブが終わったのが14:45頃だったので、この時点で既にタイトなスケジュールだという事は理解していました。
 昼にライブを行った Maion Creative Company という所は、最寄り駅の1つが西武池袋線の椎名町駅になるのですが、これから行く秩父という所が西武線沿線だったのは幸いだったのかもしれません。しかし、秩父は普通電車で行くと2時間弱ぐらい掛かるような場所なので、今回は特急電車を選択させて頂きましたが、それは池袋駅発が15:30というもので、もう自分が急いで向かったのは言うまでもありません。事前にチケットは取っておいたので、発車10分前に着くという一種ギリギリな感じでも、少しは心に余裕があったのは良かったのですが、本当にタイトに組んでしまったと思いましたね…。

   池袋駅の特急ホームは専用の場所にあります   武甲山が見えると、秩父に来た感じがしますね

 西武線の特急は“(ニュー)レッドアロー”と呼ばれていて、安い値段の割には座席は広く、なかなか乗り心地の良い列車でもありますが、これで西武秩父駅まで、1時間20分の旅です。最初は関東平野部を淡々と走る感じですが、途中の飯能駅を過ぎてから急に山間の中に入っていって、旅の後半部分は山岳路線並みの車窓になるのが特徴です(ただ、路線の建設は新しいので、急カーブや急勾配等という感じではありません)。そして、その山間部分を抜けると秩父市に入ります。窓の向こうには、その容姿が特徴的な武甲山を見て、時間通り16:50に西武秩父駅に到着しました。

   旅気分?が盛り上がる西武秩父駅   バイクの森は、洋風造りの建物でした

 しかし小鹿野という場所は、ここから車で、更に20分~30分程先の場所にあります。一応バスも出てはいるのですが、今回はお店のスタッフの方による送迎がありまして、スムーズに移動させて頂きました。しかも、このお店の社長は大の車好きなのだそうで、その送迎車は“センチュリー”という、かなりハイソな車種にお世話になってしまいました(写真左上参照)。後部座席にレースのカーテンが付いている車に乗ったのは、恐らく今回が生まれて初めてでしょう(笑)。
 そんな中、山を1つ超える感じで到着したバイクの森…。ここは、要するにモーターバイクの博物館施設のような場所で、温泉施設やレストラン施設も備えたお店なのですが、今回はそのレストランでの演奏を頼まれていました。なかなか広い空間に、座席とテーブルが幾つか置かれてあり、その中にグランドピアノも置いてありました。成程、どちらかというと、お客さんに囲まれて演奏するパターンのようです。
 また、お店の一辺は一面のガラス張りになっていて、その向こうには木々を挟んで外の景色が眺められるようになっていたのですが、この感じ…何かと似ているような…。これは、後程お店の方にも言われてアッと思うのですが、実はこのレストランは、元々大浴場だった所を改造して、今の形にしたのだそうです。…確かに、よく見るとガラス張り側の床は一段低い感じになっていますし、この扇型のような空間は、大浴場の雰囲気そのものです。
 そして、それは音の反響具合でもそうでした。音がどうも響き過ぎるのです…。マイクを入れなくても大きい音で聞こえるのは良いのですが、音の跳ね返りが強くて、音1つ1つの輪郭がどうも掴み難い感じでしょうか…。今回はサックスとピアノのデュオなので何とかなりましたが、恐らくドラムを入れたら大変な事になるかもしれません。お客さんが入れば少しは音が吸収されて、幾分改善はされるのでしょうが、今後、何とかさせたい部分ではありましたね…。

   確かに大浴場だった時の名残が…(笑)   バイクの森からの夕陽です

 …さて、音回りについて理解したところで、このまま本番に臨みます。お店には17:20頃に着いて、リハーサルをやって、そして本番は18:30からだったので、もう早め早めにやるしかないのです(笑)。
 そんな時、自分はあるお客さんから声を掛けられました。聞くと、前に自分の演奏を小鹿野で聴いた事があるというのです。あッ!…と思いましたが、確かに自分は昨年の5月末に、小鹿野の夢鹿蔵という所で演奏した事がありました〔再び訪れた夢鹿蔵演奏参照〕。この時に来て頂いていたお客さんが、この日もたまたま(バイクの森ライブでは、自分の名前を事前に知らせていなかった為)いらしてくれていたわけですが、もう1年以上前の事なのに覚えていて下さっていて、本当に有難い事だと思いました…。また、夢鹿蔵のオーナーの方も見えていて、秩父というのはどこか不思議なパワーでもあるのでしょうか…。何だか楽しいライブになりそうです♪
 そして実際、室内は暑かったんですけど(笑)、なかなか楽しいものが出来上がりました。音が響き過ぎて、特にMC等は聞き辛かったとは思うのですが(MCもマイクは使ってませんので…)、一生懸命聞いて下さる方が多く、遣り甲斐のあるライブになったと思いました。また、前回の夢鹿蔵でのライブの時でもそうでしたが、お客さんが全体的に暖かく、意見を投げ掛ければ、ちゃんと返ってくる…というのが本当に有難くて、これこそ秩父だからこそのライブだと思いましたね。
 また、この日は初めて、自分の曲(“Morning In Trastevere”と“On The Way Home”の2曲です)を郷原君と一緒に演奏したのですが、よく考えたら、自分の曲のメロディーを丸々1人に任す…という状況(たまに自分も弾いていますが…)は初めてだったかもしれませんね。今後また挑戦してみようと思いました!…その効果か分かりませんが、今回10枚程持って行った自分のオリジナルCD『Pictures』も全部売れまして、改めて感謝したいところでもありました。…ライブ後にはお店の賄いも戴き、もう満足度はピークに達していた感じでしょうか(笑)。良い時間を過ごす事が出来たと思います♪

   白熱させた(実際部屋が暑かった…笑)演奏でした   料理は格別の美味しさでした♪

 さて、ライブも終わり、そろそろ帰る時間…と、いつもならそうなるのでしょうが、なんと今回は宿が用意されているという事で、また車でそこまで送って貰いました。場所は小鹿野町の中心部にある須崎旅館という所で、ロビーには囲炉裏があり、秩父の情緒が至る所に感じられる旅館でした。ここはもう、大事にその雰囲気を噛み締めておきたいところですが、この日は朝が早かったのと、ライブを2本頑張ったのと、賄いとビールを頂き過ぎて疲れが溜まっていたのか、わりと早く自分は眠りについてしまいました…。それもまた贅沢というものでしょう♪

   爽やかな朝です   なかなか風格のある旅館でした

 そして次の日ですが、この日も旅館でゆっくりしている…というわけにはいきませんでした。どうやら、運転手の方が本社(東京の神田にあるそうで)に昼前に戻らなければならず、せっかくだから東京まで送っていくというので、自分達もそれに便乗せざるを得ない状況だったのです。なんせ、ここから鉄道の最寄駅までは車で20分強の距離にあるのですから…。
 そんなこんなで、朝7:30頃には起き、自分は昨夜行きそびれた大浴場(そんなに大きくはなかったですが…笑)に行き、朝8:30には小鹿野を後にした形になりました。何だか名残惜しいですが、仕方がありません…。このまま東京まで送ってくれると言うのですから、ここはそれに甘える事にしてしまいましょう…。


 ……。


 ……。


 いや、やはり勿体無い!!


 …という事で、自分だけ西武秩父駅でとりあえず降ろして貰い(もちろん郷原君は降りずにそのままです)、後は寄り道して帰る事にしました(笑)。行きは西武線経由で来たので、帰りは、秩父鉄道、東武東上線経由にしましたが、結構個人的に久しぶりのルートだったので、なかなか楽しい気分を味わえました。
 秩父鉄道という鉄道は、今や関東では見られなくなった元国鉄101系という車両(秩父鉄道では1000系と呼ばれています…)が走っていて、それが今や色々なカラー{国鉄時代の塗装から、昔の秩父鉄道で使われていた塗装(写真右下参照)など}になっているので注目の的にもなっていたりします。更に、元都営三田線の6000系(ここでは5000系)や、元東急の8500系(同7000系)なども走り、更には西武線からの直通列車や、観光の目玉としてSLも運転されているので、もう走る鉄道博物館状態です(笑)。

   西武鉄道からの直通列車です…秩父鉄道御花畑駅付近からの撮影で、背後は西武秩父駅です   元国鉄101系である、秩父鉄道1000系…この塗装は、かつての車両のリバイバル塗装だとか

   1000系の車内は、国鉄時代そのものです!   ちょうど秩父鉄道のSL、パレオエクスプレスを見る事が出来ました!…寄居駅にて…右は東武東上線

 自分らしい旅?の締め括りになって良かったです。色々と充実した2日間でした!

 ☆小鹿野(秩父)バイクの森のHP…http://www.bikenomori.jp/

 ☆郷原繁利のHP…http://sgohara.com/wp/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

ランチ付きの Mirano ライブ
 もう一昨日の話しになってしまいましたが、11日土曜日の昼間に、ボーカルの Mirano さんが企画したという、“ランチタイムコンサート”というものをやってきました。…要するに、食事付きの(ワインも振る舞われていました)ライブ…という事ですが、実はこの食事も Mirano さん自身が作られたという事で(どうやら料理が得意だと自負されているようで…)、この日は料理するわ歌うわで(笑)、なかなか大変な日だったに違いありません。
 この日は都内にある、Maion Creative Company という音楽事務所に併設されている、“Studio Arte Plazza”というスタジオを借りて行われたのですが、開場してお客さんが入ると早速料理が運ばれ、それは見事な会食の場へと変貌を遂げていました。今回参加のミュージシャン達も、良かったら食べて下さいね!…と言われていたのですが、どうやらそれは“お出しした食事が余ったら”という条件付きだったようで、会食の時間後には殆どのお皿の上が奇麗に無くなっておりまして…まあ当然の結果だとは思いましたが…(笑)。

   閑静な住宅地の中にスタジオはあります   明らかに美味しそうです♪

 そんな空腹感を煽る心境の中(笑)ライブは始まりまして、いつものようにジャズ・スタンダードや Mirano さんのオリジナル曲等を交えて演奏していきました。食事付きのコンサート…と言うと、どこか畏まったイメージもあるかと思うのですが、今回のは本当にカジュアルそのもので、それは和やかに進んでいったものです。
 前回のライブ〔Mirano ライブ、親子の共演参照〕と同じく、Mirano さんの娘さんとの共演も今回実現させまして、更に娘さんがソロで歌うという曲も試み、色々とステージには変化を付けていきました。そしてゲスト・ボーカルとして、オペラ界で活躍されている片山賢吉郎さんも招きまして、時間は短かったものの、盛り沢山な内容で送る事が出来たのではと思いました。

   多くの方々にお越し頂けました   色合いが何だか良い感じ♪

 そんなこんなで、ライブは14:45には終了しましたが、実は自分はこの後の現場が控えており、殆どゆっくり出来ないままライブ会場を後にしてしまいました(これまた次回の記事を参照です)。結果的にドタバタしてしまいましたが、今度またゆっくりと出来たらと思いますね。どうもお疲れ様でした!…そしてあわよくば、自分達もランチを頂けたら…と願うばかりでした(笑)。

 ☆Mirano さんの(Teddy Rose の)HP…http://teddy-rose.com/mirano.html

 ☆南長崎(豊島)Maion Creative Company のHP…http://www.maion.jp/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

旅日記 30.(ブルートレイン編…2009.6.22~6.25)
 今回、旅のテーマに選んでみたのは“ブルートレイン”です。ブルートレイン…言わば自分の世代では寝台特急の代名詞だったような気もするのですが、時代が変わったのか、それともブルートレインそのものが過去のものなのか、最近では本当に見る機会が減ってしまいました。今年の3月14日に廃止された、“はやぶさ・富士”号は記憶に新しいですが〔ブルートレイン“はやぶさ・富士”廃止参照〕、これにより東京発のブルートレインは全滅し、後は本当に、数えられるくらいしか残っていない状態になってしまいます。
 ここで一度、現在残っている“寝台”列車について、少し整理しておく事にしましょう。

・カシオペア(上野~札幌) ※週3本程運転
・北斗星(上野~札幌)
・トワイライトエクスプレス(大阪~札幌) ※週4本程運転(混雑期は毎日運転)
・日本海(大阪~青森)
・あけぼの(上野~羽越線経由~青森)
・北陸(上野~金沢)
・サンライズ瀬戸・出雲(東京~高松・出雲市)

 …なんと、残るはこの7本(8本?)だけになってしまいました。他に、夜行急行である“はまなす”や“きたぐに”、そして“能登”という列車もあるのですが、これは寝台列車と呼ばれるものではなく(一応、夜行列車とは呼ばれますが…)、寝台車も連結している列車…という感じです(…どちらかと言うと、普通の座席車がメインです…また、ムーンライト○○という列車も走っているのですが、こちらは臨時化されてしまったので、ここでは省略します)。
 さて、この7本のうち、豪華寝台列車と言われる“カシオペア”や“トワイライトエクスプレス”は、基本的に毎日運転ではなく、そもそもブルートレインと呼ばれる代物ではありません。また、設定もJRになってからという列車でもあります。更に“サンライズ瀬戸・出雲”は客車ではなく“電車”なので、こちらもブルートレインではありません…。そうなると、由緒正しき“ブルートレイン”というのは残りの4本になりますが(北斗星もJR化後に出来た列車ではありますが)、この内“北斗星”と“あけぼの”には自分は乗った事がありました。そうなると、今回のターゲットは“日本海”と“北陸”という感じでしょうか…。いや、“あけぼの”に自分が乗ったのは、東北本線、奥羽本線経由の頃と結構昔で、現在のルートになってからは乗った事が無かったので、改めて、今回の目的列車?を、“北陸”、“日本海”、“あけぼの”の3列車に広げるべきでしょう(笑)。
 さて、紆余曲折がありましたが、この3列車こそ、現代に生き残る昔ながらのブルートレイン三方であり、これを基本に鉄道の旅を考えてみたのが、今回の旅日記になります。かなりディープな内容かもしれませんが、どうぞ御覧下さいませ!


 ●寝台特急“北陸”号

 最初に選んだのは“北陸”号です。この列車は上野駅を23:03に出発し、金沢駅に6:26に着く、寝台列車にしては足の短い列車…という感じがあります。しかし、これは逆に見れば無駄な時間が一切無いという事でもあり、正に寝ている内に移動が出来てしまうという魅力から、現在まで残存しているのだと思います。また、東京~金沢間は一部でしかまだ新幹線が通っていない区間でもあり、朝一に東京を出ても金沢に着くのは11:00前で、そして東京発の最終は20:12という感じですから、まだ寝台列車の出番は残されているのでしょう。…となると、もう数年後に開業が予定されている“北陸新幹線”が開通すると、まず残存は不可能でしょうね…。やはり貴重な列車であると言えそうです。

   長距離切符と上野駅…一気に旅情が湧き立てられます!   この勇姿…格好良いです♪

 “北陸”号は、上野駅には22:45頃に入線します。出発は上記の通り23:03なので、少し発車までに余裕があるのも良いですね。車両全体を見渡す事も出来ますし、何より車内に入ってから一息付けるのは嬉しいものです。
 今回自分は、B寝台個室の“ソロ”という部屋を予約しました。寝台には、A寝台とB寝台というランク分けがされており、A寝台の方が豪華という位置付けで、それぞれ“個室”と“寝台(いわゆるベッドがカーテンだけで仕切られているものです〔竹内大輔、北九州ツアー(2008.6.5~6.9)参照〕)”が用意されているのですが、B個室はB寝台と値段が変わらないというリーズナブルな設定が魅力で、今回選んでみたのです。

   自分が乗った『ソロ』は、側面の窓の形状も特殊です   B寝台ながら、やはり個室は個室なのです!

 ただ、部屋はお世辞にも広いとは言えず、確かに寝るだけの空間だけという感じではあるのですが、部屋それぞれにロック付きのドアが付いているのは嬉しく、改めて、ここは自分だけの空間でもあるという意識に駆られるわけです(笑)。完全プライベートな空間は、列車という限られたスペースでは最高の贅沢で、実際“ソロ”はこの列車では人気なのですが、それも頷けると思います。
 しかし驚いたのは、平日にも関わらず、この日の“ソロ”はなんと満席(満室?)との事で、寝台列車の乗車率は年々低下…と言っている割には意外な結果になっていました。しかもこの“北陸”号は、8両編成中“ソロ”の車両は3両あるにも関わらずです。これは〔旅日記 22.(金沢編…2008.5.12~5.13)〕で紹介した『北陸フリーきっぷ』の利用の多さにも影響があるかとは思うのですが、とにかく寝台列車が活気付いているのは嬉しい事ですね。

   通路側から窓側を見たところです   窓側から通路側を見たところです

 さて、“北陸”号は上野駅を定刻に出発しました。この時間ですと、まだまだ帰宅途中の人達で電車は混雑という感じなのですが、もちろんこの列車は、そんなものとは無縁の時間が流れています…。途中の大宮駅までは、いわゆる通勤電車の代表格でもある京浜東北線等と並走したりするので、その差を如実に垣間見る事が出来ますね。向こうはドア付近にまでぎゅうぎゅうに押し込められた乗客達…片や自分の今の状態というと、ベッドで横たわっていたりするのです(笑)。向こうからの乗客にしたら、あまり良い景色では無いでしょうが、これぞ寝台列車の特権です♪…せっかくなので、贅沢気分に思う存分浸ろうではありませんか!
 …そんな景色?でしたが、大宮駅を過ぎると辺りの民家も減ってくるので、いよいよ夜行列車という感じがしてきます。それでも、やはり高崎駅くらいまでは東京の通勤圏でもあるので、駅を通過する際には、やはり東京近郊らしい雰囲気が漂いますね。
 この感じを抜け出すのは、やはり高崎駅を過ぎ、渋川駅を通過した辺りでしょう。この辺りは関東平野の末端で、この先は山の中へと入っていく路線となります。いよいよ民家は見えなくなってきますが、個室なので自分の部屋の電気を全て消すと車窓が見やすくもなり(反射が防げるので)、まだまだ列車旅はこれから…と言った感じでしょうか。本来なら、既に寝てなくてはいけない時間帯なのですが、列車旅をしに来ている自分としては、車窓も大事な“旅”であり、そう簡単に寝るわけにはいかないのです。いや、むしろ忙しい時間と捉えるべきなのかもしれません(笑)。
 それでも、さすがに2:00、3:00ぐらいになってくると、ずっと外を見るだけでは目が冴え続ける事は難しく、眠気も襲ってきます。ここからは、ちょっと寝ては起きて車窓を確認?し、そしてまた横になる…という繰り返しになっていました。3:00頃には新潟県の長岡駅に停車(客扱いは無し)し、ここで方向転換、そして機関車の付け替えを行います。この時、東京から見て一駅手前の宮内という駅から、先程の長岡駅間は往復する行程になっているのですが、その時に後から追ってきた急行“能登”号〔旅日記 3.(北陸編…2006.4.16~4.17)参照〕と、遠目にすれ違うのが確認できました。あちらも“北陸”号と同じく上野駅~金沢間を走る列車なのですが、さすがに今は空いている時期なのか、本当に可哀想になるくらい空席が目立っていた状態でしたね…。『北陸フリーきっぷ』なる切符の特性(新幹線や“北陸”のB寝台・個室の利用可)を考えると、確かに“能登”に乗る価値はあまり無いのかもしれません。

   深夜の駅…というのも、まだ味わい深い趣があります   日本海を見つつ、金沢を目指します

 そして、柏崎駅、直江津駅、糸魚川駅と過ぎると、車窓に日本海が登場し、列車名通り“北陸”的な風情が表れ始めてきます。この辺りになると周囲も明るくなってきて、また新しい1日が始まろうとしている感じでした。ここまで本当に頑張って起きて(…は寝ての繰り返しですが)いたのですが、ついにここで自分はダウンで、あとは金沢駅到着10分前に目が覚めた感じでした(…とは言え、恐らく2時間も寝ていないと思いますが…笑)。
 金沢駅に到着する頃にはもう明るくなっており(日の長い時期でしたからね)、左手に工事中の新幹線の路盤を見ながら、終着となります。明るく…と書きましたが、実際は外は雨が降っており、どちらかというと薄曇りの感じでした。しかし、この寂しさが何となく寝台列車に合ってしまうのですから、風情とは皮肉なものです…。“北陸”到着の3分後には“能登”も到着してきて、あちらは乗客も本当に少なかったので、堂々たる共演の筈が、寂しさに一層拍車を掛けているような状態になってしまいましたが、自分の考え過ぎなのでしょうか…。

   高架になると、金沢駅に近付いてきた証拠です   約7時間の行程を終えた『北陸』号…ホームの向こうには、同じく上野駅からの急行『能登』号が到着してきたのが見えます

 今回の最初の寝台列車である“北陸”に別れを告げ、ちょっと“能登”号の近くにも行ってみたのですが、車両は相当くたびれているようで、よく今まで現役でいられたなと思ってしまうくらいでした…。改めて、“北陸”と共に貴重な列車だと思うと共に、やはり北陸新幹線開通までの命かと思うと、また1回くらい乗っておきたいという気持ちも芽生えてしまいましたね…。とりあえず、今回は一時のお別れです。自分はこの先の旅を続ける事にしましょう。


 ●北陸路での寄り道

 次の目的の列車は、寝台特急“日本海”ですが、これは金沢を通る列車であるものの、初めて乗る列車でもありますし、やはり始発である大阪駅から乗っておきたい気持ちはありました。…とは言え今はまだ朝の7:00前で、真っ直ぐ向かうと朝方には着いてしまいます。…となると、答えは1つ。この付近での鉄道に乗って時間を稼げば良いのです。北陸を走っている鉄道路線は、まだ乗った事の無いものが多数あるので、それらに出会うのも楽しみにではないですか。では、1つ1つ紹介してきたいと思います。

   ・北陸鉄道浅野川線

   地下駅になった北鉄金沢駅   大野川を渡る橋では、ノロノロと走ります…粟ケ崎駅付近にて

 まずは、金沢を拠点に2路線を有する、北陸鉄道に乗っておきましょう。北陸鉄道は、現在ではバス運営が主体になっていますが、鉄道路線も(かろうじて)2路線持っていて、今回はその1つである浅野川線に乗ってみます。
 この路線は、以前に何回か乗った事がある路線でもあるのですが、起点である北鉄金沢駅が地下駅になってからは乗っていなく、おそらく10年振りくらいの乗車かもしれません。列車も現在では、全て元京王井の頭線の車両を使っており、少し懐かしい気分に浸れるのもまた良いではありませんか。

   終点の内灘駅にて…こちらは両開きドアの車両です   朝ラッシュの内灘駅では、結構な混雑でした

 浅野川線は、北鉄金沢駅~内灘駅の6,8kmだけの路線なので、途中下車をしても1時間弱で往復が出来てしまいます。本当に地方のローカル線…という感じなのですが、さすがに自分が乗った時間帯は朝ラッシュ時の真っ最中で、特に復路の内灘発北鉄金沢行きの電車は、内灘駅を発車の時点で100%くらいの乗車率になり、北鉄金沢駅に着く頃には満員になっていました。お客さんの半分以上は学生(小学生もいました)という感じでしたが、ローカル線とは言えど、こういう側面もあるのだと改めて思いましたね。この内灘という駅が、更に遠くからやってくる北鉄バスのターミナル駅にもなっているからなのでしょうが、利用率が高いのは他人事ながら何だか嬉しくなる事でもあり(笑)、良い瞬間を体験出来たと思いました。

   ・越美北線(九頭竜線)

   構内の片隅に停車中の、越美北線キハ120形   足羽川に沿って進みます

 今度は場所を福井に移動し、今度はJR西日本の越美北線(九頭竜線という愛称が付いています)という路線に乗ります。この路線は元々、福井駅と、愛知県の美濃太田駅を結ぶ“越美線”として建設されたのですが、福井県側と愛知県側では開業できたものの、それらが結ばれる事は結局無く、南側は長良川鉄道越美南線として別で運営されています。
 この越美北線は自分は今回初めて乗りますが、相当なローカル線で、運転本数も1~3時間に1本くらいの状態となっています。しかも、終点の九頭竜湖駅まで到達する列車は1日に5本しか運転されていなく(その内1本は途中の駅からの始発です)、それが今まで足を遠ざけてしまっていた理由でもありますが、今回ついに乗る事が出来ました。行って帰ると3時間以上の行程なので、ローカル度にもなかなか期待が持てそうです(笑)。

   福井も有数の米所なのですね   川の途中にはダムも見えました

 実際、車窓は変化に富んでいて、福井駅を出て暫くは北陸本線と並走するのですが、ちょっと分かれたかと思うと急に田園風景になり、この路線の人口密度の低さを物語るかのようでした。そして、足羽川が沿ってくると山も迫ってきて、川を左に右にと、橋を何度も渡りながら走りつつ、いつしか少し開けた場所に出てきます。そこも田園風景は広がっているのですが、ここが大野市という所で、かつては城下町であり、越前の小京都としても知られています。
 そして更に進むと、今度は九頭竜川に沿って進むようになり、ここから先は建設が新しいのか、高架になったり長いトンネルが現われてきたりします。いよいよ本格的な山越えか…と思ったのも束の間、終点の九頭竜湖駅に着いてしまうのですが、本当に中間駅みたいな雰囲気があり、建設時も、取りあえずの終着駅として開かれたのでしょう。現在になっては再建設は皆無でしょうが、目前に聳える山の向こうに、愛知県を走る長良川鉄道の路線があるかと思うと、何だか感慨深い気持ちにもなりますね…。

   越美北線の終点、九頭竜湖駅   駅前には、こんなモニュメントが…

 乗客は本当に少なく、福井駅発車の時点で5人くらいで、終点の九頭竜湖駅に降り立ったのは自分1人という有様でした(上り方面はもう少し乗っていましたが…)。確かに、これぞローカル線という感じでしたが、大野市の人にとっては、越美北線は重要な交通手段なわけで、やはり長く存続してほしいとは思いましたね。ゆったりとした時間を過ごす事は出来たと思います。

   ・福井鉄道

   福井鉄道の福井駅前はこんな感じです…車両は元名古屋鉄道の800形   800形の車内は、床に傾斜がついています

 福井市と武生市を結ぶ福井鉄道は、ローカル線というよりは、都市間鉄道としての役割も大きいと言えると思います。また、福井市内は路面電車としての性格も持ち合わせており、車両もそれに見合ったものが使われる等、なかなか特徴の多い鉄道でもあります。
 現在でこそ路面電車タイプの車両が多いですが(これらは全て元名古屋鉄道の車両を譲り受けたものです)、昔から走っている“鉄道形”の車両も残っており、これらは主にラッシュ時に使われるのだとか…。今回、福井鉄道の路線には全て乗る事が出来たのですが、ラッシュ時ではなかったので路面電車形の車両にしか乗る事が出来ませんでした。これらは道路と並走して走る福井市内区間では似合う車両なのですが、武生側の、いわゆる地方ローカル線らしい風景には若干似合わない感じもしました。まあ、鉄道形の車両も、路面電車区間では恐らく似合わない感じなのでしょうが…(笑)。

   福井市内は、路面電車の形態で走ります…田原町駅付近にて   福井鉄道の現在の主力、880形…これも、元々名古屋鉄道の車両でした

   雪の多い地域を走るので、線路の分岐部分にはスノーシェルターが多く設置されています   880形の車内

   鉄道形の車両と並ぶ、路面電車形880形…武生新駅にて   武生新駅の背後を、JR列車が通過して行きます

 車両自体が小型なので、乗車率自体は良いように見え、本数も日中は20分に1本間隔ですから、乗りやすい鉄道なのかもしれません。しかし、福井~武生間というのは、完璧にJR北陸本線と並行しており、こちらもJRになってから便利になってきたので、予断は許されない…という感じでしょうね。

   ・特急“雷鳥”

   特急“雷鳥”号、485系パノラマ車両…敦賀駅にて   パノラマ型グリーン車の車内

 なかなか面白い3路線を味わう事が出来たので、そろそろ急いで大阪駅に向かう事にしましょう。一先ず鈍行列車で敦賀駅まで移動してきて、ここで特急“雷鳥”号に乗り換えました。この列車は、大阪と北陸を結ぶ特急として昔から走っているものなのですが、最近は683系(下写真参照)という新しい車両が現れて、車両の新旧交代が激しく、ついに2011年の春頃までに、昔から走っている485系(上写真参照)という車両は姿を消してしまう事になってしまいました。

   新鮮味は無いですが、最新型の683系4000番台   683系は、整然とした車内が魅力です

 485系という車両は、かつては四国(当たり前ですが沖縄も)を除く全国で見る事が出来た、いわば国鉄時代の特急型のスタンダードだった車両ですが、今や貴重と言えるほどその数を少なくしており、特に国鉄時代の塗装のままで走っているというのは、ここを除くと本当に数えるだけとなってしまいます。
 これは乗っておかない訳にはいかない!…という事で、今回乗車する機会を設けたのですが、“雷鳥”の一部には、JRになってから改造された“パノラマ型グリーン車”なる車両(大阪寄りの先頭車)も連結されており、せっかくなので贅沢に(笑)、この車両に乗ってみる事にしました。この車両の乗客は自分の他に1人だけで、正に特等席な気分を味わえたものでした♪

   常に高速で駅を通過していきます   そろそろ大阪駅が近付いてきました!

 先ほど紹介した683系は、同じ区間を特急“サンダーバード”号として、いわば“雷鳥”の速達タイプとして運転されているのですが、自分の乗車した“雷鳥”号も、敦賀駅を出ると、近江今津駅、京都駅、新大阪駅のみの停車という、なかなか特急らしい速達っぷりを発揮してくれていました。車窓にしても(…というか、眺めが良い運転台からの景色でしょうか…)、北陸路を抜け出し、左手に琵琶湖が見えてきて、徐々に大津市から京都市内に入っていく様子や、何本もの列車と並走出来る東海道本線区間を経て、大都市大阪に向かっていく様子が手に取るように分かり、これもまた楽しい経験でもありました。今後この車両が無くなるというのは惜しい感じもありますが、今から20年近くも前に改造された車両でもあり、やはり時代なのでしょうね…。
 こうして、何時間も掛けて大阪駅にやってきましたが、いつもと感覚がどうも違います。きっと、地方→大都市への移動というのは、基本的に東京に戻る事が多かったものの、今回は大阪という、自分にとってはやはり別都市のような場所に出向いた為、何となく違和感があったのだと思います。しかし、これから控えている旅もまた重要なのであって、また気持ちを切り替えて臨んでいきたいですね。とりあえず、束の間の大都市の雰囲気を楽しむ事に致しましょう。

   こちらも貴重な車両である、キハ181系…大阪駅にて   工事真っ只中だった、現在の大阪駅


 ●寝台特急“日本海”号

 2日目の長い旅を終え、ようやくこの日メインの列車に乗る事になりました。この寝台特急“日本海”号は、現在は大阪駅を17:47に出発し、東海道本線、湖西線、北陸本線、信越本線、羽越本線、奥羽本線経由で、青森駅まで到達する列車です(以前は更に、北海道の函館駅まで足を延ばしていました)。経由路線を見ても分かるように(分かりますかね…笑)、全体に亘って新幹線とはまるで無縁の地域を走るので、今まで廃止を免れてきたのだと思いますが(しかし、以前は2往復走っていて、現在は1往復に削減されています)、もしかしたら、最後まで残るブルートレインは、この“日本海”なのかな…とも思っていたりします。

   昔ながらの雰囲気が今でも伝わってきます   A寝台の車両は、上にある小窓が特徴です

 今回は、個室でない、いわゆる“寝台”タイプのA寝台に乗車してみました。Bよりランクが上のAですが、それでいて個室では無いというのは、何だかB個室と比べてサービスが下がる様な気もするのですが(もちろん、A寝台の方が値段は高いです)、やはりB寝台に比べれば居住性は高く、ベッドも広いです。そもそも、昔はB個室そのものが無かった為、やはりA寝台の存在価値というのは高かったのでしょう…。しかし、今ではA寝台はとても貴重な車両で、この“日本海”を除くと、あとは急行“きたぐに”号にしか連結されていません(しかも1両ずつです)。それでも、今回は大阪駅を出た時点ではA寝台は3,4人のお客さんしかいませんでしたから、やはり時代に遅れをとっている車両というのは事実のようですね…。列車は違えど、昨日の“北陸”号のB個室“ソロ”とはえらい違いです…。

   車両の両窓側に、寝台が設置されているのが分かります   ここが今夜の寝床です

 自分の部屋?に腰を下ろし、カーテンを閉めてしまうと、狭いながらも自分のスペースが確保されます。さすがに個室ではないので、荷物の置き場所には困りますが(ベッド以外に個々のスペースは無いので、外に置くか、ベッドの上に置くかしかありません)、それでも居心地は不思議と悪い気はしませんでした。
 やがて定刻通り大阪駅を出発し、いざ“日本海”号は北陸、そして東北方面へと進路を向けましたが、よく考えると自分は大阪駅には1時間もいないで、今来た道を引き返すという行為を行っているわけです。これは、昨夜の深夜に通った新潟県の長岡駅まで同じ道を辿るのですが(笑)、ここまでくると馬鹿げた行為というより、むしろ高貴なものを感じてしまうのは自分だけでしょうか…。これだから鉄道の旅は面白いのです♪
 東海道本線を抜け、湖西線、北陸本線と、正に今日通ってきた道筋を、今度は寝台列車の車窓から眺める事になります。しかし、大阪~京都間なんて、まだ夕ラッシュの時間帯だというのに、この“日本海”号のA寝台車内は静寂が漂っており、本当に別の世界のようです。隔てているのはガラス窓1枚なのですが(複層ガラスかもしれませんが…笑)、これこそが寝台列車の持つ魅力なんですよね。普段の時間の流れとは違う、ゆったりとしたものを旅人に提供してくれる…。これは、現在の新幹線では到底真似する事が出来ないサービスでしょう。また、北陸本線は特急街道でもあるので、相対的に速度の遅い“日本海”号は、後からやってきた特急列車に何本か抜かれてしまうのも、乙な体験なのでは…と思ってしまいます(笑)。
 やがて車窓からは夕日が見え(これを見る為に、わざわざ進行方向左側の場所を抑えておきました!)、日も暮れてしまうと、今度は本物の?日本海が見えてきます。朝方見た海の表情とは違って、若干荒々しくも見える夜の日本海ですが、こちらもまた素晴らしい魅力を出しているなと感じましたね。

   進行方向左側は、走行中に夕陽が望めます   大阪駅で買っておいた駅弁です…富山駅にて

 さすがにこの辺りになると、眠ったり起きたりの繰り返しになってきてしまいますが(2日目なので、“北陸”号の時より眠気が深くなってきているようです…笑)、一度通った長岡駅は見ておきたい気はしました。そんな長岡駅は24:40頃に着きましたが(客扱いはしません)、昨日の深夜時と雰囲気は変わらなく、ホームに誰もいないという光景が目に飛び込んできました。…ただそれだけの事でしたが、それでも「見ておいて良かった」という気持ちが込み上げてきたのですから、不思議なものです…。
 新津駅を過ぎると、羽越本線に入ります。ここからはついに、北日本方面へと足を踏み入れる事になり、より素朴な感じが楽しめます。線路も複線から単線になり(所々に複線区間はありますが…)、列車のスピードも遅めになってきたような気がしました。これは言い換えれば、より外の景色を眺めやすくなったという事であります。特に新潟県と山形県の県境付近の日本海付近の景色は素晴らしいものがあり、これは深夜という時間帯でも見ておかなくては勿体無い光景です。北陸本線の時は、日本海に近い所は走るものの、線路は近代的な造りで、海岸の“地形”を感じる事は無いのですが、こちらの羽越本線では、トンネルは存在するものの、陸地にある程度沿って線路が敷設されているままなので、走りながら地形を感じる事が出来るのです。より日本海の“険しさ”を、身体で体感する事が出来たと思います。
 また、この辺りは空気も綺麗なのか、夜空には星が満天の光景を作り出しており、これは列車から見る星空としては、かなり上位に入る綺麗さ、優雅さだったと思います。寝台車なので、横になると自分の顔の上の方に窓があり、そのまま向こうには星空が広がる…という感じです。これは“北陸”号以上のものでしたね。

 さて、この光景に満足したのか、ついに自分は深い眠りについてしまいました。途中の酒田駅や秋田駅は、いつ通過したのかも分からず、列車は奥羽本線に入っており、左側の車窓には八郎潟が広がっている光景が見えてきました。正に夏の光景だったわけですが、やはり東京より爽やかさがありますね。何だか、いつもより空も青く見えてきたような気もしました。

   秋田の八郎潟は、正に緑で一杯でした   爽やかな朝の風景です…東能代駅にて

 これらの景色を目に焼き付けていると、カーテンの向こうから、「東能代駅でお降りになるお客様…」と車掌さんが話し掛けてきてくれました。正に自分の事で、「あと20分程で到着になります」と言付をして頂き、自分も降りる準備をし始めました。列車の旅3日目は、この駅からJR五能線に乗る予定にしており、これは自分が初めて乗る区間でもあるので、相当楽しみにしていた朝でもありました。東能代駅到着は朝の6:30…。昨日に引き続き早い時間ですが、後半はよく眠れたせいもあって、ホームに降りた自分はすこぶる元気な感じでした。さあ、この日も思いっ切り旅を満喫しますよ!


 ●JR五能線と、“リゾートしらかみ”号

 東能代駅は、特急も停車する主要な駅ではありますが、ここは街の中心ではありません。中心は、これから乗る五能線の次の駅、能代駅周辺がそうであり、まず自分はそこまで行ってみる事にしました。東能代駅~能代駅は1駅区間ですが、ここだけの区間列車は多数設定されていて(…とは言え、日中は1時間に1本程度)、奥羽本線への乗客への配慮がなされていると言えそうです。自分もまずは能代駅行きの列車に乗り込みました。
 “日本海”号から、五能線に乗り換えた人は少なかったのですが、更にもう1本の、秋田駅からやってきた普通列車の接続の時は、学生が続々と乗り換えて、車内に乗り込んできました。恐らく、能代駅周辺の学校の生徒達でしょう。こういった光景を見ると、地方のローカル線の重要なお客様はやはり学生なのだなと感じます。3両編成の列車は、あっという間に席が埋まってしまいました。
 
   能代はバスケットの町なのだそうです…能代駅にて   このローカルな感じが良いですね

 能代市はバスケットの町らしく、駅にバスケットゴールが置いてあるのが興味深かったですが(笑)、ローカル線の駅にしては立派な構えがありました。ここで降りて自分は駅の北側の方に歩き、米代川の方まで向かってみました。ここには五能線の橋脚があり、たまには風景列車写真でも撮ってみるかと思ったのです。
 結果は左下写真の通りですが、夏らしい、なかなか好みの雰囲気に仕上がったかもしれません。五能線の能代駅の先は、列車の本数が激減しており(1日7往復)、いよいよ本格的なローカル区間へと突入する思いが込められれば…なんて思ったりしていました。

   ちょっと色を深めに撮影してみました   向能代駅を出ると、車内は閑散とした状態に…

 さて、能代駅に戻り、当駅8:02発の弘前駅行き列車に乗り込みました。列車は同じく3両編成で、東能代駅から来た列車ですが、やはりここ能代駅で、殆どのお客さんは降りてしまいました。そして、まだ少しだけ残っていた乗客も、次の向能代駅で降りてしまい、いよいよ車内は数えられるだけの人数になってしまいました。他の車両は詳しくは分かりませんが、とりあえず自分の乗っていた車両は、自分と、あと1人の乗客のみでした…。ここまで来たら、もう窓を思いっきり開けて、外の空気を楽しみながら旅を楽しもうではありませんか!…東北の初夏は涼しく、窓を開ければクーラー要らずの雰囲気が、それは心地良いものでした。

   素朴な車窓が続きます   海岸に沿って走ります

 能代駅を出て、暫くは典型的な農村風景の中を走っていた列車ですが、東八森駅を出ると、左側に荒涼とした海が見えてきて、ここからは海に沿った車窓が展開されます。それも、喉かな海岸…という雰囲気ではなく、日本海の厳しい部分が垣間見れるような…そんな雰囲気です。
 列車の高低差も激しく、恐らく山(白神山地)がそのまま海岸まで突き出しているのでしょう。よくここに線路を敷いたなと思いますが、やはり列車にとっても路線条件は厳しいようで、スピードも思うように出せません。線路に並行して道路も走っているのですが、どんどん乗用車に抜かれていく始末です。もちろん、こちらは特に急いでないので、こういった風景がむしろ楽しかったりはするのですが…(笑)。

   海が眼下に迫る車窓が続きます   晴れてくると、海も一層青く見えてきますね

 岩舘駅を出ると本数は更に減り、鰺ヶ沢駅まで普通列車は1日に5往復のみの運転となります。更に岩肌を縫う感じで列車は走っていくのですが、大間越駅を過ぎた辺りから、線路は海と同じぐらいの高さになり、少し日本海も穏やかに見えてきた感じがしました。…しかし、思い起こせばこの区間は、前に五能線を完乗しようとしていた時〔旅日記 10.(津軽・日本海編・…2007.1.7~1.9)参照〕に、悪天候の為にバス代行になっていた区間です…。やはり海というのは、その時の天候で良くも悪くも見え方が変わってしまうものなのでしょう。そう考えると、この日はわりと?機嫌の良い日…だと言って良いという事なのでしょうか(笑)。

   五能線の中継駅、深浦駅に到着です   以前とは打って変わって好天です

 そして9:40、列車は定刻通りに深浦駅に到着しました。ここはもう港町といった感じの雰囲気の場所で、五能線の中継地点を成す駅でもあります。日本海と共に生きていく街…という感じも受けましたが、もっとも、前回来た時には、そんな事を思う余裕も無かったと思われます(笑)。
 駅を降り、少し街中を散策してみました。何か海の幸でも食べられれば…とも思ったのですが、殆どのお店が昼の11:00からお店を開けるとの事で、どうやら自分はまだ早過ぎたようです。もう結構旅をしてきた感じだったのですが、この街の人達は、あくまでも自分達のペースなわけで…まあ、当たり前の事ですが…。

   深浦駅近くの場所から、見送った列車が遥か彼方に走っているのが見えました   深浦駅の列車の本数は…少ないです

 さて、再度深浦駅に戻り、今度乗るのは五能線の看板列車とも言える、快速“リゾートしらかみ”号です。この列車は、五能線を走る観光列車の性格が強い列車で、夏期は毎日運転ながら、一応臨時列車扱いとなっている列車でもあります(全席指定席です)。初登場は1997年ですが(それより前にも、客車列車による臨時列車は運行されていました)、人気があったのか、2003年と2006年に車両を追加投入し、現在は3種類の車両で3往復が運転されるまでに至りました。それぞれ車両にも特徴を出しており、“青池”編成、“橅(ブナ)”編成、“くまげら”編成と、全てに名前も付けられています。

   “青池”編成(左)と、“くまげら”編成(右)です…深浦駅にて   窓が大きく、車内は大変明るいです

 これらの編成は、時間や日にちによって担当列車が変わる為、時刻表を見る限りではどの編成に乗れるかは分からないのですが、駅にはそのスケジュールが出されていました(JRのHPにも載っていたかと思われます)。まあ、それも楽しみの1つにしてしまえば良い感じですが、とにかく、自分は“くまげら”編成に乗りました。
 この3種類の車両は、全て完全な新車では無く、先ほど乗ってきたキハ40形という車両を改造して出来たものなのですが、元が同じとは思えないほど、観光に特化した車内となっております。リクライニングシートを完備しており、先頭には展望室を設置、窓もかなり大きく、外の風景の見やすさは他の追随を許さない感じです。
 これは車両面だけでなく、運転面にも工夫が凝らしてあって、景色の良い場所では徐行運転を行ったり、列車によっては10分間程の途中下車をさせたりもしています。これらのイベントは、列車によって変えているらしいのですが、自分が乗った列車では、鰺ヶ沢駅~五所川原駅の間で津軽三味線による演奏が行われており、正に“青森”を体験できる内容となっておりました。よく見ると、車内もなかなか盛況しており、これは今まで乗ってきた普通列車の閑散っぷりとはえらい違いです。ローカル線の生きる道の1つの側面を垣間見た感じがしましたね。

   深浦駅~広戸駅間は、日本の列車の車窓で有数の景観を誇っています   鰺ヶ沢駅を過ぎると、岩木山を雄大に望めます

   車内では、このようなイベントも用意されています   りんご畑の中を走る列車は、そう多くありません

 深浦駅から鰺ヶ沢駅までは日本海を望め、鰺ヶ沢駅からはそれに代わって、青森県のシンボルである岩木山が姿を見せてくれます。周りに他に大きな山はなく、正に身1つだけで聳え立つその雄姿は、確かに“津軽富士”と呼ばれる所以も分かったりはしました。そして、その先では前述のように津軽三味線の演奏が行われ、最後の車窓のハイライトはりんご畑です。
 本当に最初から最後まで、車窓には飽きない風景が連続しており、これは“リゾートしらかみ”号の人気が出るのも理解出来るところでした。列車によっては、秋田駅発、青森駅行き…という感じなっていて、本線や新幹線に接続できるところも見逃せないポイントです。つまり、東京方面からの乗客も視野に入れているという事ですね。以前来た時は悪天候だった事もあり、何だか大変なイメージしか浮かんでこなかった五能線でしたが(笑)、今回は違った側面も数多く見出せ、やはり乗り甲斐があったと思います。
 五能線は、結果的に“リゾートしらかみ”号という観光列車がメインの路線ではありますが、この路線のイメージとして、垢抜けてしまったとは微塵にも思いません…。やはり雄大なローカル線であり、地味にも地域の人達と共に活躍を続けている路線なのです。恐らく、観光列車と普通列車の共存が上手く図られている路線でもあるのでしょうね。それが分かっただけでも今回は十分です。また違った季節にでも乗ってみたいですね。


 ●新青森駅

 JR五能線に乗った後は、弘前駅経由でJR奥羽本線で青森駅まで向かったのですが、自分には寄っておきたい駅がありました。それは青森駅の1つ手前にある、新青森という駅です。開業は1986年と比較的新しく、青森駅から4km程離れた所にあり、普通列車しか停まらない(開業時は、一部の普通列車も通過していたそうです)ごく普通の駅だったのですが、ここが2010年12月に開業予定の、東北新幹線延伸部分の終着駅と決まったのですから見逃す事は出来ません。また、2015年度辺りの開業を目指しているという北海道新幹線の起点となるようで、これは一度、東北新幹線開業前に見ておきたい気持ちがあったのです。
 この駅が東北新幹線の終着駅となる事が決まる前に、自分はこの駅を何度か通過した事がありましたが、確かに何の変哲もない、ただの小さな駅に過ぎませんでした。しかし、新幹線の駅ともなれば、そのままにしている筈が無く、相当な変化が予想されそうです。自分は、更に1つ手前の津軽新城駅で降り、ここから約2km弱、遠目に駅を見ながら歩いて向かっていく…という手法を取って(笑)散策していきました。

   津軽新城駅側から、新青森駅側を見たところです…遠くに巨大な高架駅が見えるのが分かります   工事真っ只中という感じですね

 津軽新城駅を降りて、1kmほど線路に沿って歩いていくと、遠くに見えてきました…かなり大きい建築物が…。明らかに以前の駅とは様子が違っています。奥羽本線の線路とは垂直に交差するように巨大な高架橋が横切っていて、もう今にも新幹線が到着してきそうな…それくらいの完成度には既になっているようでした。
 近付いて行けば近付いて行くほど、その大きさに圧倒されそうになります。ただ、現在は工事の真っ只中という感じで、一部の道路は閉鎖されており、何だか歩行者がいる事が自体が変に思われそうな環境ではありました。また、この駅は近くに学校が幾つかあるようで、ちょうど下校時の学生達と自分は遭遇してしまい、その気まずさは更に切迫したものがありました(自分が気にし過ぎでなだけですが…)。

   新青森駅を出発した701系列車   線路は更に北(北海道)に延びる予定です

 高架橋は駅だけに留まらずに、更に北側に延びていっている感じでした。開業は更に先になりますが、北海道新幹線の完成を現実的に思わせるに相応しい佇まいであり、この駅がそれらの中継地点となると考えると、夢は広がるなと思いましたね。…いや、これは現実になるのです。まずは東北新幹線の開業を、心待ちにすると致しましょう。予定では東京からこの駅まで、たったの3時間強で結ばれるらしいですから、青森がますます身近な町となりそうですね。そして、新青森駅から青森駅までは、奥羽本線で約5分。今後は青森駅と共に、ここも北国の玄関口として機能していく事でしょう。工事中の新青森駅を見て、更に待ち遠しくなってしまいました♪

   駅前も大改革されそうですね   新青森駅から、青森駅方面を望みます


 ●青森駅での過ごし方

 新青森駅を見終え、自分が青森駅に着いたのが16:10頃(16:01着の列車が遅れての到着でした)。この後自分は18:08発の上野駅行き、寝台特急“あけぼの”号に乗る予定だったのですが、この青森駅での2時間を、有効的に使いたいと思うのは当たり前の事でした。
 ただ、青森駅で何度も時間を潰した事のある自分からすると、実はこの駅周辺には、そういった場所があまり無いのが現実で、今回も正直、どうしたものか…と思っていた部分はあったのです。しかし、何か状況は変わっているかもしれない…という願いを込めて街を散策してみると、なんと、スーパー銭湯的な施設が出来ているではないですか!

   自分にとっては救世主のような存在でした   このままずっと休んでいきたい気持ちも…

 それは“青森まちなかおんせん”…という所で、どうやら2009年の3月1日にオープンしたらしいです。場所は、青森駅の南側で線路を横切っている国道7号線の、線路より東側に隣接していて、青森駅からは徒歩5~6分という感じでしょうか。この旅が始まって、シャワーかお風呂に入りたいという思いが強くなってきた頃だったので、本当に有難い施設の登場でした。入浴料も大人390円と安く、そのわりには食堂や無料休憩所まで備えてあり、自分にとっては十分過ぎるくらいの設備がありました。コンセントがあったので、そろそろ危なさそうだった携帯の充電も少し補え、これで晴れて、清々しい気分で東京へ戻れると思ったものでした。

   ほぼ駅前の場所です   ホタテが美味でした♪

 そして、青森県名物のホタテもお腹に入れておき、これで完璧です(笑)。心身共に満足した気持ちで、今回の旅の締め括りとなる列車に乗りに、改めて青森駅へと足を運ばせました。


 ●寝台特急“あけぼの”号で帰郷

 ついに今回の鉄道の旅も、あと1本の列車を残すのみとなりました…。それが、青森駅~上野駅を奥羽本線、羽越本線経由で結ぶ、寝台特急“あけぼの”号です。今や東京と東北方面を結ぶ唯一の寝台列車(“北斗星”等は青森駅には停車しないので…)でありますが、これこそ、新幹線が青森まで開通したら、廃止されてしまう運命にあるかもしれません。東北新幹線が通っているのは、福島や仙台や盛岡ですが、この“あけぼの”号は青森~新潟(新津駅)間は日本海側を通る為に、“今までは”影響が無かったと言えるのです。しかし、今後の新幹線の青森開通…は大きいでしょう…。今後の動向が気になります。

   出発準備中の“あけぼの”号…青森駅にて   “シングルDX”の通路…高級感を漂わせています

 今回の乗車も後々貴重なものになると思うのですが、更なる思いを込めて、寝台タイプも豪華なA個室を選ばさせて頂きました(もちろん値段も張りますが…笑)。1人用の個室寝台で、シングルDXと呼ばれているものです。“あけぼの”号に連結されているシングルDX車両は1両で、ここに11室だけ設定されています。11室という事は1両の定員が11人のみ(補助ベットを使えば、1室に2人で利用する事も可能です)という事で、如何に贅沢に造られているかが分かるというものですが、部屋に入ればその事は明確で、今回利用してきたどの寝台タイプのものよりも、広いスペースが取られているのです。

   “シングルDX”の室内   天井が高いのが、何より有り難いです

 ぱっと見て、今までの2倍以上は広いでしょう…。何より天井が高い事が嬉しいです。折りたたみ式の洗面台も付いていますし、小さくもテレビが付いています(これはビデオしか流れませんが…)。エアコンの設定も任意に出来ますし、何より嬉しかったのはコンセントが付いている事でした(携帯の電池は若干補充したものの、まだまだ少ない状態だったので…笑)。これは、普通のホテルと比べたら当たり前の設備かもしれませんが、これが鉄道の車両で、そのまま移動出来る…というメリットは非常に大きいです。限られたスペース内で、出来る限りの贅沢を施された車両と言えるでしょう。こんな感覚は、なかなか味わえません。

   夕陽との絡みの岩木山も良いですね!   ここからはもうプライベートな時間です(笑)

 青森駅を出て、今後の当列車の運命を握る新青森駅を過ぎ、20分ぐらいして弘前側に出てくると、夕暮れに染まり始めた岩木山が、また車窓として拝めるようになりました(シングルDXの部屋は、車両の東側に設置されていますが、岩木山は路線の西側に位置している為、通路側に出なければ見えないので注意です!)。これがまた綺麗で、この日の昼に見た時とはまた違った表情が窺えたものでした。これこそ青森を象徴する景色でしょう。
 …と同時に、この“あけぼの”号と岩木山の取り合わせも、いつまで体感する事が出来るのか…という思いも浮かんできてしまいましたが、もうこれは止むを得ない感じなのでしょうか…。
 弘前駅を出て山越えが始まり、秋田県に入った頃には日も暮れてしまいます。いよいよ寝台特急らしい雰囲気になっていますが、個室内は常に静かで、淡々と時間が過ぎ去っていく感じもありました。そんな時、自分は青森駅で購入した“祝杯セット”?(写真右上参照)を取り出し、1人の時間を楽しませて頂きました。今回の旅も色々ありましたが、その締め括りに相応しく、正に“列車の時間”というものが過ごせた気がしました。こういった状況が作り出せるのは、やはり個室寝台ならではでしょうね…。せっかくなので、思う存分楽しんでしまいましょう♪

 …さて、自分はどれくらい寝たのか。一時的に起きて、何となく羽越本線の笹川流れ(山形県と新潟県の県境付近で、海沿いを走る、非常に優美な景色の区間です)付近を走っているのは確認出来たのですが、そこで起きていた時間も長続きせず、、、気付いたらもう大宮駅に着くところではありませんか!
 驚きました。最終日…という事で疲れもあったのかもしれませんが、青森駅~上野駅間の約13時間の行程を、殆ど寝て過ごしてしまったのです。シングルDXの乗り心地が良過ぎたのか、はたまた酔っ払い過ぎてしまっていたのか…。理由はどうあれ、寝台列車の魅力を最大限にまで味わえた気分でしたね。なんせ、基本的に寝台列車のコンセプトというのは、眠っている内に目的地に着ける…という事なのですから。

   東京に戻ってきましたね…東十条駅付近にて   機関車はEF64形に付け替えられていました…上野駅にて

 上野駅到着は朝6:58。定刻通りで、いつもの業務をこなすように淡々と到着した感じでした。しかし、これが数年後には見られなくなってしまうかもしれないのです。もちろん、新幹線が開通する事によって、今までよりも便利になる事は間違い無いと思うのですが、それによって失われるものもある事を忘れてはいけないなと思いました。
 そして、“あけぼの”号で東京に戻る時に思った心境として、“帰郷”している…というものがありました。これは、別に地方に帰る事でなくても思う事なのだと感じましたね…。確かに、自分にとっての生まれ故郷は東京ですからね。何だか、普段思えない事を思い出させてくれる列車…、それが寝台列車なのかも…と思ったりしてしまいました。人それぞれだとは思いますが、自分にとっては正にそんな感じです。だからこそ、いつまでも走り続けて欲しいと願っているのですが、やはり贅沢な思いとして片付けられてしまうのでしょうか…。
 というわけで、今回の旅日記もまた、長々と読んで頂いてありがとうございました!

 ☆北陸鉄道のHP…http://www.hokutetsu.co.jp/

 ☆福井鉄道のHP…http://www.fukutetsu.jp/

 ☆青森まちなか温泉のHP…http://www12.ocn.ne.jp/~machinak/

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また変則?入江美香トリオ
 今日は、関西方面で活躍されている、アルトサックスの入江美香さんとの銀座 Ami's Bar ライブでした。ここでの演奏はもう既にお馴染みという感じでしたが、調べてみると、最初に御一緒したのは2008年の1月10日の事〔2008年初演奏は銀座 Ami's Bar にて参照〕で、どうやら今回で7回目のようでした。少しずつ、その歩みを続けている…といった感じかもしれません。
 さて、今回はまた新たにベーシストを招いて演奏しました。いわゆる、前回ライブ〔変則?入江美香トリオ参照〕に引き続き“変則”なトリオだったわけですが、その方は、今回自分は(もちろん入江さんも)初めて一緒にやらせて頂く石川隆一君という方です。歳を聞くと25だそうで、このお店で一緒に演奏する相手としては、珍しく自分より年下という事になりました。今まで Ami's Bar のライブでは、自分が一番年下というパターンが相当多く、それはヤキモキしていたわけですが(笑)、ついにこの日が来ましたか!…感慨深いですね。

   また今までとは違ったサウンドが鳴っていました♪   自分に…もっと照明を…(笑)!

 本番にしても、なかなか良かったものが出来たと思いました。自分はもう、入江さんとは何回も一緒にやっているので、取り上げる曲にも慣れているものが多いのですが、隆一君は正に初めて…という感じだったので、結構大変だったのではないかと思います。それでも、楽しんで弾いている様子がこちらにも伝わってきて、良いものが残せたのではないかと思いました。入江さんも気に入っていて、お店のオーナーである阿見さんも気に入っている様子だったので、今後また一緒にやる事があるかもしれませんね。
 音楽をやっていく上では、本当に“縁”が大事だと言いますが、正にそんなシーンを垣間見た感じでしたね。入江さんは大阪の人ではありますが、こうした繋がりは、更に広がりを齎せてくれるものになる事でしょう。まだ次回のライブは決まっていませんが、良い機会が訪れればと思います。どうもお疲れ様でした!

 ☆銀座 Ami's Bar のHP…http://sound.jp/isoboo/amisbar/

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勝手に横浜ツアー、2日目♪♪
 横浜ツアー(…と自分で思い込んでいる)2日目、前日(というか当日)は朝7:00まで飲んでいたものの、やはり近くにホテルを予約してあるという安心感は、他の何事にも代え難いものがありました…。これから、とりあえずはグッスリと眠っていられるわけですが、ホテルのチェックアウト時間も昼の12:00と、なるべく遅めのホテルを選んでおいたのが功を奏しました。もちろん部屋に入ってからは、これぞ爆睡という感じでしたが…(笑)。

   泊まったホテルの場所は、横浜の繁華街、伊勢佐木町付近にありました

 そして、お昼になってから、この日の Hey-Joe の入り時間である16:00までは、横浜駅に繰り出しつつ、自分の時間を楽しんでいました。雨が若干降っている状況でしたが、この適度なのんびり具合もまた、個人的に良い感じがしましたね。本当にツアーに来ているみたいでした(笑)。
 まあ、そんな素晴らしい時間もすぐ過ぎてしまい、しぶしぶ 早速お店に向かったわけなのですが、この時既にキーボードのセッティング(ピアノも)完了しているというのが、また素晴らしいではないですか♪…もう、どれだけ恩恵を受けているのやら…という感じですね。絶対に良いライブになる筈です、はい(笑)。

 さて、この日のライブは『海野あゆみ、宮里陽太セッション Vol.2』…となっており、サックスの海野あゆみさんがリーダーとなるライブに参加という形になっていました。海野さんとは、自分は何気に何度か一緒にライブをやらせて貰ったりしていましたが〔My Trio、初めての外部演奏参照〕、リーダーライブへの参加は今回が初めてで、それこそ一体どういった事をやるのか、気になるポイントでもありました。

   今回のフロント奏者の2人です   GG から、3人も同じメンバーが出ています(笑)

 海野さんが今回取り上げた曲は、海野さんの自身のオリジナル曲が結構多く、これは既に自分のカラーが出せている事を示しています。そこに昨日の GG ライブ〔勝手に横浜ツアー、1日目♪参照〕からの3人(自分も含め)が加わり、更にギターに宮崎大介君(色々な場所でお馴染みですね)、ベースに鴻野暁志(今回、自分は初めてでした)を加えて、より特色のあるライブを作り出していました。やはり、フロントにサックス2本…というのが自分は新鮮でしたね。個人的に、今までありそうで、あまり無かった形でもあったのです。
 テイスト的には、ジャズ・フュージョン風味…という感じでしょうか。インストなので、ジャンル的に言えばそうならざるを得ないとは思うのですが、やはりオリジナル曲にはそれぞれの個性があり、ひと括りにはしたくない感じでしたね。また、やはり海野さんはリーダーとしてのプライドがあるのか(笑)、曲中のソロも吹き倒すシーンが随所にあり、ある意味そんな姿を見たのは初めてだったので(今まではサポートとしての役割が強かったので)、こちらも新鮮な光景ではありました。全体的に、楽しく演奏出来たと思います。

   この日、お店に遊びに来ていた上杉君もアルトで参加!

 また、この日は偶然?にも、昨日の GG のバンドリーダー、上杉君がお店に遊びに来ていたので、せっかくなので彼にも1曲参加して貰いました。どうやらアルトサックスを持ってきていたようで(GG ではバリトンサックスなのです)、つまりはステージ上では、アルトサックスが3人並ぶという、どこか不思議な光景を見る事が出来たのですが(笑)、これもセッションらしくて、なかなか良かったのではないかと思います。

 こうして2日目のセッションライブも終わり、横浜ツアーは無事終了したわけですが、やはりこの後の、片付けをしなくてはいけない…という瞬間は、突然現実に突き落とされた感覚がありましたね(言い過ぎ…笑)。さて、この日もこのまま飲みに行きますか!…と、危うく夢を見そうにもなりましたが、流石にそうはいきません。初日にここに来た時と同じように、電車で帰らせて頂きました。

 …というように、敢えて、横浜なのにホテル宿泊という事をやってみたのですが、やはりライブへの印象が今まで以上に強く残る結果になったと思いました。それは演奏中だけではなく、本当に初日にお店に入ってから、最後にお店を出るまで…です(極端に言えば、自宅を出てから帰るまで…です)。この感覚は正に“ツアー”で、自分はツアーという状況が好きに思えてしまう性格なので(笑)、このようになったと思うのですが、これは今後、何となく色々な場面で役に立ちそうな気がしていますよね…。如何に自分のテンションを上げさせるか…。これは自分にとって、本当に大きなポイントなのだと改めて思いましたね。そして、2日間どうもお世話になりました(笑)!

 ☆海野あゆみさんのブログ…http://ameblo.jp/ayumi-rappin/

 ☆横浜 Hey-Joe のHP…http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/

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勝手に横浜ツアー、1日目♪
 7月5日(日)、6日(月)と、2日連続で横浜 Hey-Joe にてライブをやってきました。前者はお馴染みのバンドである Generation Gap(以下 GG)のライブで、後者はサックスの海野あゆみさんがリーダーとなるライブだったのですが、よくよく考えると、Hye-Joe で2日間連続でお世話になるというのは、今回が初めてだったような気もしました。こんな時もあるのですね。
 まあ、同じお店で2日連続でライブをするというのは、そんなに珍しい事ではないのですが、Hey-Joe は横浜という、自分の家からは若干遠い所にあるというのがミソです…。今回のブッキングが決まった時、自分がまず最初に頭に浮かんできた言葉は、『1日目は、家に帰るのが面倒だな』…という事でした。自宅から横浜 Hey-Joe までの道のりは、車で約1時間半~2時間、電車で1時間半です。つまり、往復で3時間も掛かっているわけで、それに関わる電車費用等も考えると、いっその事、横浜でホテルでもとった方が得策なのでは…と思ったのは当然だったのかもしれません。しかも、GG ライブの後は、大抵どこかしらで朝までコースになっていますしね…。
 いや、これは今回、家の車が使えたらそうは思わなかったのかもしれませんが、以前の記事でキャリーカートを購入した件〔キャリーカート(キーボードケースも)購入!参照〕の通り、今回は電車移動でしか方法が残されていなかったので、むしろ面倒だと思う事に拍車をかけていたのでしょうね…。気付いたらもう、自分はホテルを予約してしまいました(笑)。

 さあ、そんな準備をしつつ横浜 Hey-Joe に向かいましたが、慣れないキャリーカート使用のキーボード運びは思ったより大変で、道順にしても、結構ルート選びには苦労させられました。基本的には階段…というか段差自体が厳しく、なるべくエレベーターが完備されている所を目掛けて向かうのですが、そうはいかない場合も多々あり、やはり疲れる…という点では避けられないものがあるようです。…しかし、それでも手持ちよりは遥かに身体への負担は少なかったので、これはやはり使える代物なのですね。大事にしていきましょう(笑)。

   大事に持ってきたキーボードを弾いています♪   本当に、いつも賑やかです

 さて、当の GG ライブですが、今回は結構懐かしい曲を演奏しましたね。Afternoon Tea で流れる事になったという“Chicamers Cafe”や、初期の GG の代表曲である“I Wish”。…相当久しぶりでした。それでも、ちゃんと自分は曲を(演奏する上で)覚えていたのが妙に嬉しかったです。つまりは、もう身体に曲が染みついているという事ですよね。ついでに、“I Wish”は暗譜なので、本当に記憶だけで演奏していたわけなのですが、こういった曲が沢山あると良いですよね…。今後も頑張って取り組んでいきたいと思います。
 そして、ギターの寺岡作曲の“Black Panther”や、ドラムの秋航が作曲の“Hangover”、そして前回の GG ライブ〔Generation Gap で、自分のオリジナル曲を演奏する参照〕で初めて取り上げた、自分自身が作曲の“Hagatna”もやりまして、更にバラエティに富んだ内容になっていました。そういえば、以前の GG ベーシストである押越さんの作曲である“Floatiing In The Sky”という曲も演奏しましたから、本当に、ありとあらゆるメンバーの曲がこの日はお届け出来た事になるわけですね。よく考えると、これは珍しい事なのかもと思うのですが、この感じでこの先もやっていければ…と思いますね!

   冷製ペペロンチーノ♪   藤田君は、早々と帰ってしまったので…写真には写っていません…残念!

 ライブ後、アルトサックスの宮里陽太君が、またパスタを作ってくれました(材料、調理場所は、Hey-Joe 提供でございます)♪…〔Generation Gap & The Linda カップリング・ツアー、ファイナル横浜編(2007.9.23)〕を思い出しますが、今回もまた最高でした。ご馳走様でした。
 …そして、本来ならここでキーボードを片付けて、最終電車を気にして…となる筈なのですが、この日の自分はホテル泊まりという事と、次の日も同じ Hey-Joe でライブという事で、セッティングもそのままで良く、これは何て素晴らしい事だと思いましたね(笑)。帰らなくて良い…という事が、如何にライブ後の自分に幸せを齎してくれるのか、改めて思い知りました♪
 この自分の余裕さに付き合ってくれた人、残念ながら帰ってしまった人…。もちろん、それぞれでしたが、このまま何人かで(基本、2日目のライブにも参加のメンバーですね)、飲みに出掛け、最初のお店で4:00、2軒目ではなんと7:00まで時間を費やしてしまいました!…解散時の外の明るかったこと明るかったこと…(笑)。でも、相当面白かったです。2日目もきっと、良いライブが出来る事でしょう!

 …という事で、2日目は次回の記事にて!(このパターン、新しいですね…笑)

 ☆Generation Gap のHP…http://www.generation-gap.jp/

 ☆横浜 Hey-Joe のHP…http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/

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自分名義ライブ22回目
 昨日は、自分名義のピアノトリオのライブをやってきました。今回は、前のライブ〔自分名義ライブ21回目参照〕から1ヶ月も経たないうちのライブだったので、特に久しぶりな感じはありませんでしたが、むしろ次回を考えた時に8月はやれず、9月以降になってしまう事は明白だったので、色々とやっておきたいライブではありました。
 選曲を改めて振り返ってみると、スタンダード曲あり、カバー曲あり、クラシック曲あり、そして自分のオリジナル曲にしても、CD『Pictures』に入ってる曲もあれば、そうではない曲もある等、確かにバラエティに富んだ内容にはなっているなと思いました。そして、その中には新曲もあったのですが、それは以前の自分のオリジナル曲である“The Day Of The Black Key”のリアレンジ・バージョンと…言っても良い曲だったので(ただし、タイトルに関しては“White Sheep”と、別のものを付けさせて頂きました)、オリジナルの中にも、色々な要素が見え隠れしたものを選んだなと思いましたね。

   ベースの池田君曰く、この日はガンガンなライブだったと…(笑)

 そして結果的に、激しい曲ばかりが集まってしまいましたね…(笑)。特に意識はしていなかったのですが、ついそういった方向に演奏してしまう傾向があり、実際、良かったとも思いましたが、何か違うパターンを用意しても…とも思いましたね。この辺りのバランスはなかなか難しいです。今後の課題にもなっていく事でしょう。
 そう考えると、何も打ち合わせ無しで、いきなり曲をやってみるステージ…というのも面白いかもしれませんね。そうなると、やはりスタンダードか、オリジナル曲でも相当やり慣れている曲しか挙げられないとは思うのですが、これはこれで、メンバー個々の実力や個性がはっきりと見えてくる筈なので、試してみたいライブになるかもしれません。そして、より“素”の部分が窺えるのでは…と思ったりもしています。

 さて、そんな次回のライブも決まりまして、少し先ですが9月19日(土)で同じく外苑前 Z・imagine にてお送りしたいと思います。前述のようなライブになるのか否か…。さすがにまだ未定ではありますが、どうぞ楽しみにしていて下さい。今回もまた、ありがとうございました!
 

  ●今回のセットリストです!

・1ステージ 1、On Green Dolphin Street
         2、Morning In Trastevere(オリジナル)
         3、Guernica(オリジナル、リアレンジ・バージョン)
         4、Monte Fiesole(オリジナル)
         5、Fingers Dance(オリジナル)

・2ステージ 1、Scramble(オリジナル)
         2、White Sheep(オリジナル)
         3、Hagatna(オリジナル)
         4、Valse Op.32 No.2
         5、Spain

 ☆外苑前 Z・imagine のHP…http://www.radio-zipangu.com/zimagine/

 ☆池田暢夫のブログ…http://nobuike.exblog.jp/

 ☆佐々木俊之のHP…http://www.toshiyuki-sasaki.com/

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赤坂 Members Kuro、オープン3日間を終えて…
 昨日は、7月1日に新しくオープンした赤坂 Members Kuro にて、スペシャル・デーの最終3日目として演奏をしてきました。この日も出演メンバーは豪華で、ギターに松下譲次さん、サックスに加地直子さん、ボーカルに東野泰人さんと江梨香さん、そして自分と、計5人の出演者が顔を揃える事になりました。自分にとってはお馴染みの方達ばかりなのですが、意外にも江梨香さんと加地さんは初対面だそうですし、東野さんも、江梨香さんの歌声を聴いたのはこの日が初めてだったのだそうです…。確かに、ボーカリスト同士というのは一緒にブッキングする事もそう無さそうですし、改めて、この日は貴重な日だったのだと思いました。

   見事な胡蝶蘭ですね…   もう、賑やかそのものですね(笑)

 …前日は顔を出す事が出来なかったので、この日は2日振りの訪問となったのですが、いつの間にかお客さんからの花が相当数になっていて、驚いてしまいました(笑)。店内は花の香りで包まれており、これこそ新装開店の雰囲気です。暫くはこの状態が続くのかもしれません。
 この日は前述の通り5人の出演となっていたので、それこそステージ上は入れ替わり立ち替わり…という状態になっていたのですが、自分は初日に出演していただけに、少しは立ち回りが分かってくるようになりました。それでも店内が暑くなってしまったのは1日目と変わらず、これは演奏していない時間に窓を開ける事で何とかなりましたが、一体真夏の時期はどうなってしまうのか…。出演者一同汗だくで演奏する姿が目に浮かびます(笑)。

 この日も多くのお客さんに来て頂き、楽しく演奏する事が出来ました♪…慌ただしくも、何とかなった3日間…という感じでしょうか。こうなれば、このまま打ち上げに行きたいもので、そしてそれは簡単に実現しました!…この日の出演者とスタッフの皆さんで(どちらも一部ですが…)、お店の近くにある韓国料理屋が沢山ある通りへ…。後はもう写真を見れば一目瞭然ですね!

   一瞬、韓国かと思いますね(笑)   これは深夜2:30まで続きましたとさ♪

 本格的な韓国料理に舌鼓を打ち、充実した夜が更けていきました♪…皆さんお疲れ様でした!…そして、これからもどうぞよろしくお願いします!

 ☆赤坂 Members Kuro のHP…http://www.livebar-kuro.jp/

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キャリーカート(キーボードケースも)購入!
 自分は、基本的にはピアノを弾いてライブを行っているのですが、それが置いていないお店、又はエレピ等の音色を使う場合には、やはりキーボードの出番が必要です。そうなると、自分の楽器を持って移動する必要性も生じるわけですが、重さが重さだけに、車での移動はほぼ必要不可欠となっていました。
 しかし、自分専用の車というものは、自分は今のところ持っていなく、これは家族に借りなければいけない事例が度々発生していました。…と、今までは一応これで何とかなっていたのですが、いつまでもこうしたやり取りを続けるのも如何と思い、ついに自分は車を購入する意思を固めたのです。

   普通に載せても、意外に安定感があるのです(画面左下は、持ち手が壊れた旧キーボードケース…)

 こんな車ですけど…(笑)。

 まあ、車は車でも、台車的な車と言いますか(笑)、要はキャリーカートです。これでも50kgの重さには耐えられるそうで、写真のキーボードは約20kgらしいので、十分使えそうな感じですね。ただ、実際はまだ街中での移動を試していないので、今後どうなるかは全くの未知数ではあります…。末永く使えればと思います。

 …と、これは7月5日(日)横浜 Hey-Joe で行われる Generation Gap のライブに、早速使わせて頂く事になりそうですが{次の日の7月6日(月)に、同じ場所で行われる海野あゆみさんのライブでも使います♪}、この度その Generatiton Gap 曲が、また Afternoon Tea で流れる事になったらしいので、宣伝させて頂きますね。
 今度流れるのは、やはりセカンド・アルバムから、“Chicamers Cafe”です。最近はなかなか取り上げないものの、自分も何回か演奏した事はある曲なので、以前より馴染み感は増した気はしますね(笑)。そして、前に紹介した時〔Generation Gap の曲が Afternoon Tea で聴けます♪参照〕と同じく、放送スケジュールなるものが存在するらしいので、紹介しておきましょう。

 ●放送スケジュール

 ・月曜…21:18~
 ・火曜…16:18~
 ・木曜…20:18~
 ・金曜…13:18~
 ・土曜…17:18~
 ・日曜…12:18~

 …という感じのようです。前回と同じ条件下での放送のようで、閉店時間が早い店舗によっては聴けない曜日もあります…。また、店舗によっては有線が無い所もあるので、その場合はカセットやCDでの代用となり、時間は多少前後するとの事です。ライブと共に、どうぞよろしくお願いします!

 さて、7月5日、6かの移動はどうなる事やら…(笑)。

 ☆Generation Gap のHP…http://www.generation-gap.jp/

 ☆Afternoon Tea のHP…http://www.afternoon-tea.net/main.html

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赤坂 Members Kuro オープン!
 今日は、前々から話題にしていました〔神泉から赤坂へ…参照〕、赤坂 Members Kuro の開店初日という事で、自分も演奏しに行ってきました。今まで赤坂という場所は、自分はそんなに頻繁に行く所ではなかったのですが、これからはお馴染みの場所になるのかと思うと、何だか不思議な気分になりますね。さて、まずは開店初日…。大事にやっていきたいところです。

   ちょっと分かりにくいですが、真ん中の白煉瓦状?のビルの5階に、グレーの(本当は黒色らしいですが)看板が見えるかと思います   幾つかお花も届けられていました♪

 この初日から3日まではスペシャル・デーとなっていて、ミュージシャンもいつもより多めに揃えられていたのですが、この日も例に漏れず基本的に4人の出演で、ギターの松下譲次さんはもちろんの事、サックスに加地直子さん、ボーカルに東野泰人さん、そして自分となっていました(東野さんはこの3日間、兼司会役として全ての日に出演されるそうです…お疲れ様です…)。そして途中には、ボーカルの山崎信子さんや、サックスの(ベース持参でしたけど…笑)かわ島さんも顔を出しに来てくれて、本当に大勢の面々で初日を迎えられたので、きっとお店も喜んでくれていた事でしょう。改めて、多くの人に愛されているお店だなと思いましたね。

   本日の出演者の4人です   ウェルカム演奏的に、まずは1ステージ♪

 この日は少し早い時間から演奏を始めまして、最初は若干しっとり目に加地さんと自分でデュオでお届けしたのですが、結果的にこれが Kuro 初演の曲(“Feel Like Makin' Love”でしたけど…笑)となり、なかなかの大役?を担わせて頂きました。そして、いつものように賑やかに曲を演奏していく風景に繋がっていくのです。
 しかし、やはり演奏初日という事もあり、それなりの問題も浮き彫りになってきました。…まあ、大した事ではないのですが、音響のバランスであったり、照明の強さであったり(とにかく暑くて…笑)、ステージ上のスペースの使い方であったり…。それでも日にちが経つにつれ、自分達で慣れていける部分ではあると思うので、これらは様子を見ながらゆっくり…という感じでしょうね。色々と検討していきたいと思います。

   かわ島さんも来たので、自分とデュオ演奏を…   何だかんだで大勢のライブでした!

 写真を見て分かるように、前のお店より明らかに広くなってはいるのですが、この日の出演者は結果的に6人にも膨れ上がっていたので(笑)、それはスペースの配分に苦労するのも当然です。まあ、これも1週間ぐらい経てば落ち着いてくるでしょう。その時に、改めてどういう風にやるか、考えるべき事なのかもしれませんね。

 そんなこんなで、赤坂 Members Kuro は無事初日を終了する事が出来ました。これからも、自分は月に何日か出演させて頂きますので、お店と共に応援の程よろしくお願いします。またここで、色々な新しい雰囲気を作っていけたらと思いますね♪

 ☆赤坂 Members Kuro のHP…http://www.livebar-kuro.jp/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

代々木 Naru ライブ
 昨日はフルートの西仲さんと、代々木 Naru というお店でライブをやってきました。ここはドラム対応のお店ではないので、前の池袋 P's Bar でのライブ〔池袋 P's Bar ライブl参照〕と同じく、ベースの村田君との“トリオ”での出演となり、いわば『西仲美咲トリオ』の2回目のライブ…という事にもなっていました。今後も恒例化していくのかもしれません。

   代々木駅近くで、小田急線の南新宿駅にも近いです   村田君とのデュオのコーナーもありました

 ここのお店は3ステージ制という事だったので、結構たっぷりとやらせて頂きました。…やはりメンバーが3人だけと少ないので、ドラムがいる時より、曲そのものの長さが短めとなり、後はメンバーそれぞれの判断に任されるのです。曲を多め…というよりは、1曲のソロを長めに…という印象だったかもしれません。これはこれで面白い展開だったと思います。
 それにしても、この日は火曜日だというのに、最初のステージではほぼ満席に近く、本当に沢山の方々に来て頂くことが出来ました。お陰で?リクエスト曲も多い事になっていて(笑)、このバンドではお馴染みの“Country”や、“All Soul”…、そしてついには“Spain”も演奏してしまいましたし、何故かいきなり“Time To Say Goodbye”というリクエストが来まして(笑)、流石に全部は出来なかったので、自分が他の曲のイントロに挿入させるといった手法で演奏させて頂いたりもしました。いやー、本当に十人十色のリクエストでした…。

   トリオ編成も、だいぶ慣れてきましたね   3人分の花を戴いてしまいました♪

 Naru はステージと客席の空間が無いに等しく、本当に空いている場所に客席を入れるだけ入れた…という感じもあるのですが、これが逆に臨場感を出しているようにも思い、弾いていて心地良かったです。聴いている側もなかなか楽しい空間だったのではないでしょうか。
 実際、このトリオの演奏にも慣れてきまして、またカルテットの時とは違った要素が絡んでくるものの、その中での自分達流の演奏が面白く思えてきた段階…という感じでしょうか。今後も楽しみにしていきたいです。

 …と言っているそばから、もう次回の Naru でのライブが決まってしまいました。日にちは10月8日(木)と相当先ですが(笑)、それまでにまたメンバー個々の演奏を重ね、更に面白いものを作っていこうと思う次第です。どうぞよろしくお願いします!

 ☆西仲美咲さんのHP…http://misakinishinaka.com/

 ☆代々木 Naru のHP…http://www.yoyogi-naru.com/

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プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

   cd-pictures-mini.jpg
       Pictures

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