今回の選曲は、特にゴリッとしたもの揃い…というか、数少ないバラード曲にしても、結局ゴリゴリなアドリブを聴かせてしまうのですから、このバンドは本当に恐るべしです(笑)。特に、アンコールも入れた怒濤のラスト3曲を列挙すると、“Cantaloupe Island”、“世界最速 Some Skunk Funk”、“世界最速 Spain”でしたから、これは普通のライブではあり得ないような曲順です(全てゴリゴリな曲です)。しかし、ここでのお客さんは、そういったモノを求めているのです!…ここ町田 Herbie だからこそ成り立つ選曲…そこが凄いと思いますね。
そして、今回はお店のマスターも1曲だけ演奏に参加して頂いて(曲は Cantaloupe Island でした!)、もちろん曲中ではソロも聴かせてくれました。これはお客さん的にも驚きだったようで、盛り上がりもピークに達していましたね。これらの情景を見る度に、ああ、今年もこの季節がやってきたな…と思うのです(笑)。