昨日の夜から朝にかけて(つまり深夜…)、ボーカルの川上彬子さんのレコーディングを行いに出向きました。川上さんとは、今月の27日(月)に六本木 Morph-Tokyo にて一緒にライブを終えたばかりですが(…この日は写真を撮らなかったので、ライブレポは割愛させて下さい!)、まだまだ自分達にはやるべき事が残っているわけです。ただ、なかなかメンバー皆で集まる事が難しく、今回は自分のパートだけ先に録音するというスケジュールにさせて頂きました。それでも深夜の時間でしか都合が付かなかったのですから、皆の予定を揃えるというのも大変なのだと思いましたね…。この日はキーボードでの録音のみだったので、ドラムの木村創生君の家で可能という事で、ここで深夜1:00から始めさせて頂きました。

しかし、基本的には、3~4曲…という感じでしたが、まだ曲の骨組みを考えるという状態のものもあったので、意外にも録音には難航しました。既に構成が決まっているというものではなく、弾きながら決めていくという部分も多かったので、とにかく時間を掛けていくしかなかったのです。そして、深夜の独特のテンション?も相まってか、話しも色々な方向に飛び火してしまうという始末です(笑)。 それでも、大方の方向性が決められた曲も幾つかありましたし、キーボードで録れる色々な音色(オルガンとかストリングスとか…)にも苦労しながらチャレンジし、形にはなれたものが多く出来たと思います。ただ、これらはあくまでも途中経過なのであって、更に構成を練り直したりして、CDというのは出来ていくわけです。特にポップスという世界では、この傾向は顕著なのかもしれませんが、録音しては練り、録音しては練り…という作業が大切だったりするのです。決められた1フレーズに何時間を掛けるという事もありますからね…。これからも頑張っていこうと思いました。

写真は、そんなレコーディング風景の1コマです。…いや、自分のビールよりも、右下からサンドイッチに伸びる手の方、川上さんに注目して下さいね。この写真を見て現場は、“忍たま乱太郎”(自分は朝日小学生新聞版の“落第忍者乱太郎”の絵の方が好きですが…笑)の“しんべヱ”を連想させる…で一先ず区切りを得ていました。
結局朝の7:30くらいまでやっていましたが、創生君から自分は、「何でまだそんなに元気なんですか!」と言われてしまう始末です…。確かにテンション高めで朝まで持っていっていましたが、何だか読み返してみると、これは“川上彬子的”ではなくて、“竹内大輔的”レコーディング…でしたね(笑)。
☆川上彬子のHP…http://kawakamiakiko.com/
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