4泊7日という強行軍を経て、フランスはパリから帰ってきました。今回はわりとベタにパリを観光したという感じが大きく、凱旋門やエッフェル塔、ルーブル美術館やノートラダム大聖堂など、短い期間にしてはパリの主だった所に殆ど行けたのは良かったです。

しかし、物価の高さには泣かされました…。現在は1€が約170円なので、昨年のイタリア旅行でもそうだったのですが〔旅日記 15.(イタリア、ローマ・フィレンツェ編…2007.7.21~7.27)参照〕、パリの物価は更に高く、右上の写真で飲んでいるオレンジジュースは、なんと3€(約510円)もしました。買った場所がオルセー美術館だっただけに、いわゆる“美術館価格”だったのかもしれませんが、それでも普通の所で買っても、1,6€(約270円)~2€(約340円)は平気で掛かるのです。 故に、常に自分の財布との戦いというのが大変なところではありましたが、色々な刺激も受け、また行きたいと思わせてくれる旅行になったのは確かです。これもまた後回しになってはしまいますが、本編の旅日記で詳細をお楽しみ頂ければと思います。
さて、オチというのは別に大した事ではないのですが、29日の夕方に成田空港に着いて、少し身体を休めてから電車で帰宅しする途中、落雷の為に山手線が運転見合わせという事態に遭遇してしまいました。これが復旧に1時間半は要しており、遠回りして帰らざるを得ない感じになってしまったのですが、何故これがオチかというと、実は昨晩のパリからパリの空港に行く電車内でも、似たような事に陥ってしまったからなのです。

パリの北駅を出て、これでパリともおさらばか…と思っていた矢先、いきなり外は土砂降りの雨になってしまい、その後電車は緊急停止…。ただ、こちらはフランス語の自動放送(確かセキュリティが何たらかんたら…と言っていたような…)が1回流れたのみで、暫く車内に缶詰状態になってしまったのです(…しかも冷房が効いていなく、車内は蒸し風呂状態でした)。こちらは20分ぐらいで復旧したので良かったのですが、特に遅れに関する謝罪の言葉は無く(お客さんも別に気にしていない様子…)、さすがフランスだと思いましたね(笑)。 それでいて東京もこんな状態でしたから、この運の悪さというか…、オチと思うのも当然だったというわけです。しかし、緊急時に対する鉄道会社の比較が、パリと東京で比べられたのは面白かったですね。やはり、日本人の丁寧さは世界で一番と言っても過言ではない気がしました。 そんなこんなで、何とか家に辿り着いた感もあった今回の旅行でしたが、とりあえずはまた、明日からに備えて休む事にしたいと思います。どうもお疲れ様でした!
テーマ:( ´ー`)y-~ ふー - ジャンル:日記
|