FC2ブログ
竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
デュオ演奏の楽しさ
 今日はアルト・サックスの郷原君と、西麻布 Kie にてライブでした。何度も紹介しておりますが、ここでの見所は“デュオ演奏”というもので、自由度がある反面、各自の責任というのも普通以上に重く圧し掛かる(笑)、なかなか大変なライブでもあります。
 しかし、ここ最近はわりとコンスタントに一緒に演奏しているせいか、その“責任”というスタンスに楽しさを感じております。これは言い換えると、自分次第で演奏中の曲が色々な方向に行けるという事です。これがもしピアノとベース…という組み合わせだとそうはいかないかもしれません…。今回のようにピアノとサックス…という状況に於いて、サックスは基本的にメロディーしか担当できないので、リズムやバッキングはピアノに任せられるのです。
 だからこそ難しい話しでもあるのですが、“どう転ぶか分からない”…というスタンスは、サックスからしても同じ気持ちだと思います。例えば、サックス1本だけでリズムを表すというのは結構難しいと思うのですが、ピアノを弾いている自分からすれば、相手がアドリブとかで吹いている旋律から“リズム”を読み取るのです。しかもそれはアドリブ中でありますので、その読み取りは瞬時の判断が求められます…。

   前屈みになるスタイルが特徴…(笑)

 これは本当にその時々の状況にもよるものなので、全てが上手くいくとは限りません。相手の思惑に100%忠実に出来たら、自分的には逆に怖いです(笑)。なので、相手の気持ちを読み取る“行為”が演奏中では大事になるのですが、今回は特にそれが上手くいったと見ても良いと思います。これは自分達の練習度や、場数云々というのも影響すると思うのですが、何よりも演奏の場の空気に影響されるのではないかと思っています。
 ここで大事なのは、場の空気に“左右”されるのではなく、あくまでも“影響”されるという事です。ライブ場所での雰囲気を感じ取り、それを身体に受けて音に出す…というのは良いのですが、その影響がメインになってはいけないのです。言うならば、感受性の手助けの1つ…という感覚でしょうか。非常に微妙且つ繊細な部分ではあるのですが、ライブでは無視できない事柄だと思っていますので、今後も大切に思っていきたい次第であります。

 郷原君とのデュオライブ後は、どうもこういった難しい事を考えてしまうのですが(笑)、そう考える時間も確かに必要だとは思います。もしかしたら、自分の音楽感というのを客観的に見させてくれるライブにもなっているのかもしれませんね…。どうもお疲れ様でした。そして、聴きに来て下さった皆さんにも…ありがとうございました!

 ☆郷原繁利のHP…http://sgohara.com/

 ☆西麻布 Kie のHP…http://www6.ocn.ne.jp/%7Ekie/frame.htm
スポンサーサイト



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽



プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

   cd-pictures-mini.jpg
       Pictures

     ☆試聴はこちら



カレンダー

01 | 2008/02 | 03
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 -



ブログ内検索



竹内大輔までのメールはこちらへどうぞ!

名前:
メール:
件名:
本文:



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー