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竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
2007年大晦日
 ついに今日で2007年も終わってしまいますね。本当に早いものです…。さて、大晦日のブログの恒例の記事と言えば、今年やったライブ本数の合計を数えるというものですが、一体どれくらいやったのでしょうか。今年も例年に漏れず、以下のルールを参考に1つずつ数えていきました。

 1、人前(お客さんの前)で演奏したものは必ず数える
 2、“飛び入りセッション”的なものは含めません
 3、同じ日に2回以上、違うバンド(グループ)でやったものは、その都度数える
 4、同じ日に2ステージ以上やっても、同じバンド(グループ)でなら1つと数える
 5、ただし、途中でお客さん入れ替えの場合はその都度数える。
 6、同じライブで2バンド以上参加した場合は、その都度数える(今回は該当無し)

 …うーん、自分でも検討がつかない感じですが、結果はと言うと、、、

 213本

 …でした!!…ついに200の大台に乗ってしまいました。レギュラーの演奏の仕事が無いわりには、この数字は多いとみても良いのかもしれません。自分、よく頑張りました(笑)。月ごとの換算で最も多かったのは意外にも12月ではなく、3月と8月でそれぞれ23本だったのですが、8月は何日もツアーに行っていたから分かるものの(特に、さばいばる伊藤さんは毎日のようにライブを入れるので…笑)、3月はツアーで行ったライブは4本だけなので、特に3月が凄かったとも言えるでしょう。よく分かりませんが、今後の参考にしたいと思います(笑)。
 ライブの本数も200を超えると、だんだん1つ1つが曖昧になってきそうな感じもしますが、やはりこのブログを通す事で、過去のライブの印象は簡単に思い出す事ができます。その全てが大切であり、それはこれから更に本数が増えようが変わらないでしょう。2007年もありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します!

   てっちり鍋とは…心躍る感じではないですか!   皆さんイケてないですな(笑)

 …という事で、写真は今月30日に実行された忘年会(結局、これが今年唯一のものとなってしまいました)でのひとコマです。もう皆ぐちゃぐちゃでした(笑)。
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テーマ:今年1年を振り返ろう - ジャンル:日記

2007年を振り返る 3.
 2007年を振り返る、3つ目は何にしようかと思いましたが、“ニンテンドーDSを買った”、“玄武が閉店した”という有力候補を押しのけ(笑)、やはりツアー三昧だった事を挙げようと思います。

 今年は、2月にさばいばる伊藤さんの沖縄ツアー〔さばいばる伊藤、沖縄ツアー(2007.2.22~2.26)参照〕から始まり、夢輝のあさんのソングショーで宝塚に行くなど〔夢輝のあソングショー at 宝塚ホテル参照〕、本当に色々と行かせて頂きましたが、その中でも Generation Gap(以下 GG)で7月から8月に掛けて行ったツアーの記事は、今までの中で最長の内容になりました。これは、ある意味読む方も覚悟を決めないといけないくらいですね(笑)〔Generation Gap & The Linda カップリング・ツアー、西日本編(2007.7.28~8.5)参照〕。

 せっかくなので、今年ツアーで演奏を行った場所というのを、北から順に列挙していきましょう。ツアーの定義付けとして、ここでは関東圏外で行ったものとさせて頂いています。

 ・士別(北海道)≪GG≫
 ・札幌≪さばいばる伊藤、GG≫
 ・富山≪さばいばる伊藤、GG≫
 ・白山(石川)≪さばいばる伊藤≫
 ・坂井(福井)≪さばいばる伊藤≫
 ・御殿場≪富士スピードウェイ用のバンド≫
 ・静岡≪GG≫
 ・浜松≪さばいばる伊藤≫
 ・刈谷(愛知)≪さばいばる伊藤≫
 ・名古屋≪さばいばる伊藤≫
 ・松阪≪さばいばる伊藤≫
 ・大和高田(奈良)≪さばいばる伊藤≫
 ・京都≪さばいばる伊藤≫
 ・弁天町(大阪)≪さばいばる伊藤≫
 ・宝塚≪夢輝のあ≫
 ・三ノ宮(兵庫)≪GG≫
 ・豊岡(兵庫)≪さばいばる伊藤≫
 ・鳥取≪さばいばる伊藤、GG≫
 ・松江≪さばいばる伊藤≫
 ・広島≪GG≫
 ・高松≪GG≫
 ・新居浜≪さばいばる伊藤≫
 ・松山≪さばいばる伊藤≫
 ・高知≪さばいばる伊藤≫
 ・門司港≪さばいばる伊藤≫
 ・門司≪さばいばる伊藤≫
 ・小倉≪さばいばる伊藤≫
 ・九重(大分)≪さばいばいる伊藤≫
 ・沖縄市≪さばいばる伊藤≫
 ・那覇≪さばいばる伊藤≫

 うーん、殆どが伊藤さんか GG ですが、圧倒されますね。よくこれだけ行ったものです。ツアーは大変ではありますが、やはり現地の人と触れ合える機会を持てるのは大きく、行く度に大きな感動を持って帰る事ができます。それは音楽の“出会い”という部分においても例外ではなく、これからも学ばされる事だとも思います。

   那覇市内を走る“ゆいレール”   札幌のテレビ塔に早朝到着した図

 2008年もツアーは幾つかやっていくと思いますが、今度は2度目、3度目の訪問地も出てくるわけで、更なる感動が期待して、充実した時間を送れればと思っております!

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2007年を振り返る 2.
 今年の7月にはイタリアに行きましたが、これも自分にとって、印象深い出来事にさせてくれたのは間違いありませんでした〔旅日記 15.(イタリア、ローマ・フィレンツェ編…2007.7.21~7.27)参照〕。

   ローマのトッレ・アルジェンティーナ広場前にて

 今回滞在したのはローマとフィレンツェの計2都市でしたが、別に今回が初めての訪問ではありませんでした。5年くらい前にどちらの街も訪れており、その時に是非また来てみたいという気持ちが生まれ、その思いは年々増幅し、今回の実現に至ったものです。日本とは全然違う街の景観や人の動き…、どこを見渡しても、それは刺激の連続であったように思います。

   フィレンツェのドゥオモはもはや説明不要ですね!

 ただこれは、単にイタリアだから…という訳では無いような気がします。もう少し大きく捉えて、自分はヨーロッパという土地に凄く惹かれているという事が分かったのです。今まで自分は色々な国へ旅行してきましたが、やはりヨーロッパほど刺激的な地域は他ではまだ得られません。
 刺激的な街…というと、今まで行った場所ではニューヨークもその1つに入るかと思いますが、ヨーロッパが刺激的なのは特に“文化”の面で…だと思います。ニューヨーク、つまりはアメリカの文化は発展が後発のためか、やはりグローバルな部分があると思うのですが、ヨーロッパの文化は本当に歴史を感じさせるもので、現在からすれば“不便”としか思えないものまでが未だに存在しています。
 ですが、そこが良いのです。もし全てが機能性、効率性を元に考えられていたとしたら、どこに行っても代わり映えのしない世界が続き、その文化は面白味の無いものになってしまうと思います。基本、イタリアには24時間やっているコンビニ…なんてものはありませんが、これがローマ市とかに沢山あったら、気分は台無しになってしまいそうです(マクドナルドはあるのですが、これも相当違和感がありましたし…笑)。
 そして、これらの文化は音楽にも影響しています。音楽で好きなジャンルは…と言われると、自分は基本的にはジャズだと答えるのですが、こちらはアメリカ生まれの音楽に対し、自分はヨーロッパの文化が好きというのはどういう事なのでしょう…。やはり、自分の音楽のルーツにはクラシックが深く備わっていて、そのせいだとは思うのですが、確かに、クラシックの考え抜きには自分の演奏は成り立ってないようにも思います。もちろん、自分の演奏にも影響しているでしょう。

 少し話しが深くなってきてしまいましたが、とにかく今の自分は、ヨーロッパという文化に凄く惹かれている…という事が分かっただけでも、今回イタリアに行った甲斐があったと思いまあした。今後も色々な国に行きたいところですが、なんせヨーロッパは広く、しかもそれらの国々には独自の文化が形成されています。少しでも多くの文化に触れたいところですが、それらはいつの日になる事やら…。しかし、この終わりが見えない感じも、何となく好きなんですよね(笑)。

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2007年を振り返る 1.
 今年も残り僅かとなってきましたが、そうと来たら恒例の『今年1年を振り返る』です。今年もまあ、数え切れない程の色々な出来事がありましたが、そのうち特に印象に残ったものを3つ程、ブログ記事の3日分を使ってお話しをしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 まず大きかったのは、honey side. というユニットでCDを発売し、その日にはレコ発ライブも行った事でしょう〔honey side.レコ発ライブ!参照〕。今まで自分は、他の方のCDには色々と参加させて頂きましたが、自分の考えで事を進め、そして制作していくというレコーディングはこれが初めての経験でした。
 もちろん、そのCD制作には幾多の壁が待ち構えていました。CDは、ただ単に音を録音すれば良いというものではなく、1つの作品として世に発表する気構えで臨まなくては面白くありませんから、自分の思い通りに進む筈がなかったのです。メンバーのスケジュール管理、リハーサル、ジャケットデザイン、ライブハウスのブッキング、イベントとしての企画など、当時の自分にとっては全てが大変で、ライブ直前の頃には大慌てで強引に進めていった感も否めないと思います。
 そこに重なってしまった祖父の死〔祖父のお通夜、告別式を終えて…参照〕…。今思うと、あの時期は本当に色々あり過ぎて、とにかく自分の目の前の事を片付けていく事しか頭が回っていなかったと思いますが、その代わり、自分を一回り成長させてくれる切っ掛けにもなったのでは…と思っています。

   またライブが出来る日は来るのでしょうか…

 とにかく、複雑な思いが絡み合う中 honey side. のライブは実現しました。お客さんにも沢山来て頂きましたし、何より暖かだったお店の雰囲気が印象的でした。この日はCDを作ろうという話しが生まれてから約2年、ようやく実現に至ったライブでもあったのですが、そんな積み重ねこそが、自分達がこれまで頑張ってきた証でもあったのです。
 CD制作というのは、基本的に自分達で締め切りを設定している為、どこかで“妥協”しなければならないという部分が少なからずあります(良くするという思いにはキリが無い…という意味です)。しかし自分達は、のんびり屋の性格が幸いしたのか(笑)、やれる時に作業を行って、そのスタンスのまま2年という歳月を掛けてしまった為、この“妥協”という考えに至らずにCDを作り終えてしまいました。この部分では、ある意味貴重なアルバムとも言えるのではないでしょうか…。
 今このCDを聴くと、成程、現在の自分だったらこの曲はこうするかな?…と思う部分も少なからずありますが、このCDには“当時の”自分達のアイデアが詰まった集大成であり、それは現在の自分では表現出来るものではなく、むしろそこが魅力なのだとも思います。

 この作品には演奏者を含め、録音、デザイン等、多くの人にお世話になりました。制作に2年間程掛かっていますが、特にこの1年がお世話になったと言えます。本当にありがとうございました。そして、また何かの作品を作る際に出会えたら…と思っています。
 そして、honey side. のCDは、現在も amazone や CD Baby 等で発売中です(もちろん、自分に直接言って頂いても構いません)。税込み1500円となっております。今後とも、どうぞよろしくお願い致します!

 ☆honey side. のCD試聴ページ…http://libertycity.jp/honeyside/playmp3.html

 ☆honey side.『花が咲く音』のCD購入ページ(amazon)…http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000S3IEHK?

 ☆honey side.『花が咲く音』のCD購入ページ(CD Baby)…http://cdbaby.com/cd/honeyside

 ☆amazon のHP…http://www.amazon.co.jp/

 ☆CD Baby のHP(英語版)…http://cdbaby.com/home

 ☆北千住 momonico(honey side. のCDが買えます)http://www.momonico.net/

 ☆ままごと喫茶(CDジャケットをデザインしてくれました)のHP…http://www.mamagoto.net/

 ☆honey side. のCD紹介ページ…http://www.mamagoto.net/honeyside/

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2007年最後の黄門御一行バンド
 クリスマスも過ぎ、そろそろ年末モードに入ってきた感じですが、今日はお馴染みの黄門御一行バンドのライブをやってきました。この日は、仕事納めに向けてのお客さん(…だと予想する)が沢山来ていて、ある意味お店が忘年会のようになっていましたが、あちらこちらで大盛り上がりで、全体的に楽しい感じになって(笑)良かったと思っています。
 恒例、今回の賄いは、何と“カレーうどん”でした!…お店の人は、「ごめん、時間が無かったから簡単なものにしちゃった」…と仰っていましたが、いやいや…いつもいつも、ここのお店の賄いには頭が下がる思いなのです。

   これと、自分自身で海苔を巻く“おにぎり”も付いてました♪   ショウさんの歌もまた味がありました

 ところで、黄門御一行バンドは5人で形成されていて、もう結成は1年を迎えましたが、今回で“うっかり八兵衛”役のドラマー、ショウさん(中村昇一さん)がバンドを辞めてしまう事になりました(…しかし、本名、あだ名、役名?って、宝塚みたいですね…笑)。どうやら来年から某アーティストのサポート・ドラムを担当する事になっていて、今後のスケジュール的に厳しくなるからだそうです。せっかく慣れてきたのに残念ですが、その為か今回はショウさんの歌う曲を多めにやっていきました。“ワインレッドの心”、“ルビーの指輪”、“わたし祈ってます”、“朝まで踊ろう”、“Saturday Night”…等、特徴ある曲ばかりでしたが、それも今回で聴けなくなると思うと、妙に寂しさを感じます(特に“わたし祈ってます”…笑)。約1年間でしたが、本当にお疲れ様でした。

 そんな事もあってか、今回の最後のステージは奇跡が起きました。なんと、予定のセットリスト通り、全ての曲を演奏する事が出来たのです!…は?…と思うかもしれませんが、これは何回も見に来て頂いている方には“あり得ない”事だと認識されるでしょう。そう、このバンドはトークが長く、そしてリクエストにも次々とすぐ応えてしまうので、最初からあるセットリスト通りにステージが進むという事が今まで無かったのです(ひどい時には喋り過ぎて1ステージ4曲…という時もありましたし←通常は、1ステージあたり7~8曲です)。
 それなのに、この予定通りの進行…、素晴らしいです(素晴らしいのか?…笑)!これが年末という時期のなせるパワーなのだと思います。お客さんの盛り上がりも凄い事になっていましたしね…。むしろ、こちらがパワーを貰ったくらいでしょうか(笑)。皆さんどうもありがとうございました!

 ☆五反田 Rocky の(臨時の)HP…http://www8.0038.net/~rocky/www8.0038.net/

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クリスマスこそテンション高く!
 昨日は西麻布 Kie にて、サックスの郷原君とデュオライブでした。ここは最近は約1ヶ月毎にライブをやらせて貰っていて、段々お馴染みになりつつありますが、この日は何と、ジャスト・クリスマスの日です。最近お馴染みになり始めた割りには、思い切ったライブ日の選定でしたが、それも吹き飛ばすほど暖かく、そしてかなりの盛り上がりを見せたライブとなりました。

 実は当の郷原君、ここ2週間程ヨーロッパに遊びに行っていて(ウィーン、パリ、バルセロナ等を周ってきたそうです)、日本に帰ってきたのはライブ当日である今日というものでした。そしてこの日は一応お昼からリハーサルを行っていたのですが、その何時間前には飛行機の中…、そして24時間前にはヨーロッパにいた事を考えると、郷原君の体力面が何となく心配されてしまいます。
 しかし、この時の郷原君がテンションの高いこと高いこと…(笑)。リハーサルは郷原君の自宅で行いましたが、曲を1曲合わせた後に、郷原君に「この部屋暑くない?」と聞かれます。しかし自分はというと、セーターまで着込んでいて、どちらかと言うと寒かったのですが、よく見たら郷原君はシャツ1枚ではありませんか(…しかも、1曲丸々演奏した為か、汗まで掻いてるし)!…このヨーロッパ・モード…凄いです。

   早速日本の味“ラーメン”を食べています(笑)

 ライブに行く途中では、道を渡る時には左だけ見て前に進んでしまうなど、ヨーロッパでの癖が微妙に抜けてないようで、それは危なっかしいったらなかったのですが(笑)、徐々に「あ、やっぱ寒いかも…」と、日本での気候に順応してきたのは幸いでした。

 しかし、このテンションの高さがライブでは良い方に傾きました。リハーサルでもそうだったのですが、本番になると更に熱い演奏になってきたのです。また、ただ熱いだけではありません。より自由度が高く、より情緒的に演奏していくではありませんか…。特にこの“自由度の高さ”というのは、デュオ演奏ならではのステージングが見せられる事でもあり、自分もそれに触発され、1曲1曲に個性が出せ、全体的に面白いライブになっていったと思うのです。
 その状態にお客さんも触発されたのか、皆さん真剣にライブを聴いて頂いて、見る・見られる…だけの関係ではなく、正にお客さんも交えた一体感でライブは進められていきました。自分が音を出すと、お客さんも反応しているのが空気感で分かるのです…。この状態に自然になれたのは嬉しく、自分も思い切って演奏が出来たように思いました。

   3セット目が始まる前に振る舞われました♪   思い出深いクリスマスになりました

 最初から最後までお客さんは暖かく、その雰囲気に守られながらもライブを終える事が出来ました。また、お店ではシャンパンも振る舞われ、一気にクリスマス・モードになりつつ、郷原君はテンションも維持しつつ(笑)、本当にクリスマス“ライブ”という感じでした。賄いでは丸ごとチキンも用意されまして、それも含めて?今までの中でも特に印象の強いクリスマスになったと思います。
 終わってみるとあっという間でしたが、とても良い時間を過ごせました。皆さんありがとうございました!…郷原君も…お疲れ様です。取りあえずは身体を休めといて下さい…。次回は来年の2月8日(金)に、またここ Kie でやらせて頂きます!

 ☆郷原繁利のHP…http://sgohara.com/

 ☆西麻布 Kie のHP…http://www6.ocn.ne.jp/%7Ekie/frame.htm

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ゴールデンバード Presents クリスマスライブ!
 12月24日…、この日は有無を言わさずクリスマス・イブですが(笑)、この日だからこそ…というライブをやってきました。それは、自分もよくお世話になっているゴールデンバードレコーズ(以下 GB)という事務所の企画で、ホテルのチャペル内を使って、GB 専属のアーティスト達によるクリスマス・ライブを行うというものでした。GB のアーティストと言えば、自分は既に、夢輝のあさんや真灯かなたさん等と共演をさせて頂いておりますが、今回は鳴海じゅんさんという方も出演し、ゲストとして穂高ゆうさん、Kelly さん等、一段と豪華になった感じでお届けする事になりました。これら出演者が勢揃いするだけでも、正にクリスマスという感じもするのです。

   小ぢんまりとしながらも、雰囲気のあるチャペルでした   レインボー・ブリッジを近くに望めます…右の建物がホテルです

 今回の演奏場所は、竹芝にあるホテル・インターコンチネンタル東京ベイ…という所のチャペル内にてで、ここはそんなに広い空間ではなかったものの、内装の所々に木材が使用されており、どことなく暖かみが感じられるような場所でした。ここで15:00~の回と19:00~の回と、合計2回のステージ(入れ替え制)を行ったのですが、これはなかなかの長丁場です。1回のステージが1時間半~2時間くらいですから、体力を温存しておくのも大事な現場ではありました。

   休憩中に記念写真♪

 さすがに入り時間は朝11:00と早く、2ステージが終わった時にはヘトヘトでしたが(笑)、それでも充実した感触は残っていました。やはり、企画側としてのお客さんの配慮というか、その辺りがきっちりとなされていた事によるのだと思います。皆さん気さくにお客さんと話していきますし、どこかアットホームなライブにもなっていましたし、チャペル同様、暖かみを得られたライブにもなっていたと思うのです。
 プログラム的にもしっかりと作ってあって、ある時は1人1人のアーティストがソロで、ある時は全員で歌うなど、約2時間の間にゴールデンバード・アーティストの魅力がぎっしりと詰まっている感じでした!…確かに、ファンの方々には充実したクリスマス・プレゼントになった事でしょう。自分も、心暖まる感じでした。

   夢輝さんとの演奏も、息が合ってきた感じです   最後は皆でクリスマス衣装にチェンジ(笑)!

 今回のアーティストの1人、夢輝のあさんが言うには、今回のチャペルは以前に一度訪れた事があって、こんな場所でライブが出来たら良いなと夏頃から思っていたらしいです。そして、それは実現に…しかもクリスマス・イブという日に実現してしまいました。願えば…叶うものなのかも知れません。その意味でも、今回のライブは大切なものを見せてくれたように思うのです。
 最後まで楽しくでき、クリスマス・イブという日に良いライブが出来て良かったです。沢山の方にも見て頂けましたし、また、多くのスタッフの方にもお世話になりました。この記事を書いている時点で、メリー・クリスマス…というよりは、「良いお年を!」…という感じなのですが(笑)、この場を借りてお礼申し上げます…。GB の皆さん、どうもお疲れ様でした。また来年もよろしくお願い致します!

 ☆ゴールデンバード・レコーズのHP…http://www.goldenbird.jp/

 ☆ホテル・インターコンチネンタル東京ベイのHP…http://www.interconti-tokyo.com/second.html

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2008年1月のライブスケジュール
 いやー、ついに“2008年”という文字を書いてしまう事になりました…。まだどちらかと言うと、来年の事より残りの2007年の事を考えなくては…という気もしますが、どうやらライブスケジュールを書くタイミングが今後難しそうだったので、今の内に掲載させて頂きました。とりあえずは、来年もよろしくお願いします!


     ●1月10日(木)銀座 Ami's Bar
Open…19:30~、1st.…20:00~、2nd.…21:20~、3rd.…22:40~、
Charge…5300円(1ドリンク付…他にも値段設定有り)
Member…(As)入江美香、(Pf)竹内大輔、(B)鈴木克人

 お馴染みの場所での演奏ですが、この日は関西方面で活躍中の、入江美香さんという
 アルトサックス奏者を加えてのライブとなります。入江さんは多方面で活躍されており、
 今回の共演も大変嬉しく思っております。どんな音楽になるのか、今から楽しみです!


     ●1月11日(金)、24日(木)、25日(金)神泉(渋谷)玄
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd…23:00~、(あくまで目安です…笑)
Charge…詳細不明
Member…(Vo)沢乃鏡子(11日)、(Vo)山崎信子(24日)、(Vo)江梨香 ※ボーカルは日替わりです
       (G)松下譲次、(Key)竹内大輔、

 2008年も早速やらせて頂きます。ここは相変わらずミュージシャンとお客さんの境界が
 無い感じですが、よく考えたら、これは貴重な場所と言えるかもしれません。普段の自分達も
 見れますし(笑)、ライブ以外はまったりとした時間、そしてライブ時は一緒に盛り上がり、
 楽しい時間を過ごされては如何でしょうか?今年もまたお待ちしております。


     ★1月12日(土)千駄木 Django
1st.…20:00~、2nd.…21:00~、3rd.…22:00~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之

 自分のオリジナル・ピアノトリオ、2008年初ライブとなります。この年からはライブ本数も
 増やしていこうと考えており、更なるバンド発展を目指したいと思っている次第です。
 …ところで、今回のライブのテーマは既に決めており、それはずばり“オリジナル”です。
 いつの間にか、1日のライブを賄える程の曲数も出揃っており、これを基本にライブを
 やってみるのも、2008年の1発目らしくて良いではないですか。ご期待下さいませ!


     ●1月14日(月・祝)吉祥寺 Star Pine's Cafe
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達の出番は恐らく2バンド目、20:05~(予定)、
Charge…前売り2300円、当日2600円(ドリンク別)
Member…(Vo)中村いづみ、(G)平木宏隆、(Pf)竹内大輔、

 “Wonderlove Live”という、スティービー・ワンダー、トリビュート・ライブのイベントに参加します!
 このイベントはここではよく行われているらしく、色々なバンドがスティービー・ワンダーの曲を
 取り上げ、ライブを披露をしていくようですね。さて、自分達はどうやって攻めるのでしょうか!?


     ●1月17日(木)五反田 Rocky
1st.…19:30~、2nd.…20:50~、3rd.…22:10~、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…≪黄門御一行様≫(Vo)恭子、(Keys)竹内大輔、
       (B)植木宏之、(G)坂上真一、(Ds)二神浩志

 お馴染み黄門御一行様も、1月から稼動します(笑)。ドラマーは、前にも参加して下さった
 二神さんを迎えてのライブとなります。 この年も相変わらずノー・ジャンル、ノー・プラン?で
 お届けするかもしれませんが、その不思議な雰囲気も楽しみに、是非いらして下さい!


     ●1月18日(金)、23日(水)赤坂エクセルホテル東急『Zipangu』
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd.…23:00~、
Charge…ライブチャージはありませんが、個々の注文が必要となります
Member…(Vo)桜井りこ、(Pf)竹内大輔

 2008年初の、桜井りこさんとの共演です。この年をまた良い年にすべく、新しい気持ちで
 演奏に臨み、2008年初に相応しいステージが出来るよう、気合いを入れていきたいところです。
 …が、やはり実際は笑いが絶えません。…って、前にもこんな事を書いたような(笑)。


     ●1月20日(日)下北沢 Big Mouth
Open…18:00~、Start…19:00~、自分達の順番は未定…、
Charge…2100円(+お通し代 525円)
Member…(Vo,G)鹿嶋敏行、(Key)竹内大輔

 ボーカルの鹿嶋さんとのデュオ演奏です。最近とてもライブの調子が良い感じで、やる度に
 新たな喜びを見つけられる感じですが、この日はどのような形でお届けするのでしょうか。
 今回のテーマも何だか気になるところですが、それまでどうぞお待ち下さいませ!


     ●1月21日(月)下北沢 Live Bar 440
Open…18:30~、Start…19:00~、自分達は2バンド目、19:45~、
Charge…前売り2000円、当日2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)川上彬子、(G)宮崎大介、(Key)竹内大輔、(B)池田大地、(Ds)木村創生

 初めての場所で、川上彬子ライブに参加します(よく見たら、下北沢2連荘ですね…)。
 メンバーも少し変わった感じで、どのようなサウンドになるのか楽しみです。自分にとっては
 よく演奏面でも知ったメンバーなので、何も心配はありません。後はどうバランスを取るか…ですね!


     ●1月22日(火) 銀座 Ami's Bar
Open…19:30~、1st.…20:00~、2nd.…21:20~、3rd.…22:40~、
Charge…5300円(1ドリンク付…他にも値段設定有り)
Member…(Vo)横前恭子、(Pf)竹内大輔、(Vib)阿見紀代子

 今月の Ami's Bar は2回ほど演奏させて頂きますが、こちらはお馴染みのボーカル横前さんと、
 お店のオーナーである阿見さんとの演奏となります。この場所での初めての共演がこの
 メンバーであり、初心に戻ったつもりで臨みたいと思います。ジャズを堪能して下さい!


     ●1月26日(土)用賀キンのツボ
Open…18:00~、1st.…19:30~、2nd.…20:30~、3rd.…21:30~、
Charge…1500円(ドリンク別)、+1500円で飲み放題付き
Member…(G)平木宏隆、(Vo)中村いづみ、(Pf)竹内大輔、(B)未定、(Ds)鎌倉規匠

 久々に、用賀にあるキンのツボでライブをやります。ここはライブ居酒屋と称しているお店で、
 焼き鳥(…が名物なのです)を食べながら生演奏に耳を傾けるという光景は、独特なものを
 感じさせてくれます。また、料金もリーズナブルで、18:00~19:30に飲み物を注文すると半額になる等、
 音楽とお酒(食事も)を楽しみたい方には打って付けのお店と言えるでしょう。この日のバンドでは
 ソウル、ジャズ系の音楽を取り上げるようですが、良い雰囲気を作っていけたら良いですね!


     ●1月27日(日)代々木 Cure*m
Open…、Start…、詳細未定
Charge…詳細未定
Member…(Vo)川上彬子、(G)宮崎大介、(Pf)竹内大輔、(B)小松崎健太、(Ds)木村創生

 川上さんのライブも、この年は精力的に行っていくようですね。この日は何回もやらせて頂いている
 Cure*m にてですが、メンバーが、いわゆる川上さんのCDのレコーディング・メンバーと
 なっているのが特徴です。ある意味、一番知り尽くしている人達…とも言えるでしょう。
 この日は2マンライブとなる予定なので、いつもより長い時間のライブを楽しめそうですね。


 …こんな感じで、1月から結構飛ばしています…(笑)。2008年も突き進むのみですね!

   日付的には、今月21日の早朝です

 写真は、とある日の早朝の山手線渋谷駅です。朝4:30頃だというのに、この人の多さ…。これは深夜練習の後の時なのですが…そう、2007年も残り突き進んでいくのみなのです!

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ほぼ2年振りのビックバンドライブ
 “破廉恥フェスティバル”改め“Hard Floods”…。これは自分が参加して貰っている社会人ビックバンドの名前ですが、昨日そのライブをやってきました。前にも言ったように、このバンドが前回ライブを行ったのは2006年1月の事でしたから〔破廉恥ライブ…そして参照〕、ほぼあれから2年振りのライブという事になり、今回バンマスの早川さんは気合いが入りまくりでした。
 気合いが入りまくるのは、今回でライブは10回目という事もあるのかもしれませんが、ライブの為の練習は実は今年の7月頃から行われており(自分はツアー中だった為、その時期は参加出来ませんでしたが…)、とにかく色々と練るに練って、今回のライブには臨んでいったような気がします。
 それでもやはり練習の時間は足りなくなっていて、結局、本番前の練習でメンバー全員が集まれた日というのは皆無だったと思います。その為か、本番の日のお店への入り時間は朝11:00に設定と、かなり早い時間にせざるを得なく、これら切羽詰った状況は否定できないところでした…。

   リハーサル時の写真だけですみません!

 そして本番です(そういえば、賄いのカレーは今回出ませんでした…残念)。今回はジャスト100名のお客さんにお越し頂いたようですが、自分達もその数に圧倒されないよう、心を籠めて演奏したつもりです。このバンドの特徴として、コンテンポラリーな曲調のものを多く取り上げる節があり、それらを綺麗に聴かせるのはなかなか難しいのですが、その辺りは遠慮無く盛り込んでお届けしました。これこそが Hard Floods だ…と見せる為でもあるからです。
 その特徴は、特に2セット目に多く表れていたと思います。全部で5曲で、アンコールを併せて6曲と考えたとしても、ライブ時間は約80分くらいになってましたからね…(笑)。メンバー紹介を行ったという理由もありますが、それでも80分という数字は凄いです。これは、1曲1曲が大曲で、1つの曲に多様な場面が組み込まれているからで、ライブ中は正に、ミュージシャンとお客さんの真剣勝負?…というような見方も出来ていたのではないでしょうか…。
 そういった部分を正直に見せた事が良かったのか、お客さんには喜んで頂けたようです。今回のライブの最初の方は、どうも先に先に…的な印象が強かったような気もしますが(若干、慌ててたのかも…)、後半ではペースも取り戻せてきていました。…というか、逆に弾け過ぎ?…という感もありましたが、自分としてもグランドピアノで参加でき、とても楽しい時間を過ごせました。

 やはり、こういったアンサンブル重視のバンドは、自分に新たな刺激が与えられ、ライブ毎にやっていく価値を多く見付けられます。そして、ビックバンドだからこそのキメや、アドリブの割り振り…。実は結構自分好みの形態でもある事に気付かされます。今は全てカバー曲を演奏していますが、ここにオリジナル作品が出てきたら、本当に素晴らしいと思いますね。バンドメンバーの殆どは、音楽とは関係無い職業を持っているので、そこまで注ぎ込むのは難しいと思いますが、ある意味このバンドの理想の形だとは思います。

 次回のライブがいつになるかは分かりませんが、またこうして色々な想いが綴れたらなと思いました。

   左…自分の子供にパパぶりを発揮するバンマス早川さん♪右…ビールの飲んで「ぬるっ!」…という瞬間(笑)   最強の酒のツマミを求めて…

 そしてその日の打ち上げ状況です…(笑)。バンマスの早川さんは自分の家族と共に姿を現し…とは言っても、バンドメンバーは殆ど顔見知りなので問題無いのですが、赤ちゃんにこんな姿を見せて良いのでしょうか(笑)。多いに盛り上がっておりました♪

 ☆Hard Floos のブログ(今回解禁?になりました)…http://harenchifes.blog112.fc2.com/

 ☆神田 Tokyo Tuc のHP…http://www.tokyouniform.com/tokyotuc/

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“Funky Groovin' Night Vol.4” at 横浜 Hey-Joe
 サックスの上杉雄一君と、ドラムの立山秋航が企画するセッション・ライブ、『Funky Groovin' Night』…。今回で4回目を迎えたそうですが、自分もそれに参加してきました。場所はお馴染みの横浜 Hey-Joe にて…。
 今回、演奏陣はとても豪華な事になっており、色々と大変ではあったのですが、やはり、ベテランならではの意見やライブの進行についてなど、身になる話しが多く、本当に勉強させて貰った…という感じがありました。曲目に関しては殆どが歌モノで、インストは数曲という感じだったのですが、いつも以上に曲に対して意見が交わされ、セッション・ライブにしては細かく詰めて、皆さんにお送り出来たのではないかと思っています。

   豪華に豪快にお届けしています

 セッションという名目なので、あくまでも即興的な要素は大事としているのですが、今回演奏した中には有名なカバー曲も何曲かあって、それらの原曲を良い意味で壊す…という作業が、自分にとっては凄く大変に思ってしまいました。特に、Your Song や Honesty 等は普段からよくやる曲でもあるので、なかなか原曲のイメージが消えません。ここで、「せっかくだから自分達らしく演奏しよう」…という意見を頂いたのですが、簡単なような事で、自分は変に悩んでしまいました。
 確かに、曲そのものには大切なフレーズがあり、そこはコピーしてでも弾くべき…と、今まで自分は考えて演奏してきたわけですが、全くのゼロから始めるカバー曲演奏…というと、また違った部分を持って曲と接しなければいけないな…とも思ったのです。そう考えると、演奏者という者のオリジナル性の大切さを再認識したと共に、今以上に自分が磨かなくてはならない部分だとも思いました。また、機会がありましたらよろしくお願いします!

   何気にお店は15年も続いているそうです   普通に美味しい感じでした

 …という事で、帰り掛けに板橋地区で寄ったラーメン屋の写真です。“元祖”まぐろラーメン(スープに鮪のダシを使っています)…だそうで…。ライブ後のラーメン屋というのは、どうも色々な所で波及しているようです(笑)。

 ☆横浜 Hey-Joe のHP…http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/

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Pop-Up 絵本への誘い
 皆さんは、ロバート・サブダとマシュー・ラインハート…という方を御存知でしょうか。実はこの人達、Pop-Up …いわゆる“しかけ絵本”の第一人者のような方なのですが、自分は今年の夏に放送された“ウルルン滞在記”で、その作品を知るようになりました。
 絵本のページを開くと、折りたたまれていた部分が展開され、それが本から飛び出すように見えるという仕掛けなのですが、何を今更…と思うかもしれません。しかし、このロバート・サブダ氏は、それを概念から覆したと言いますか、全く新しい発想で作品を残していっているのです。
 これはもう言葉で説明するより、実際の作品を見れば一目瞭然なのですが、よくぞこんな迫力ある物が本に収まっている!…という感じです。正に“飛び出す”…いや、“超飛び出す”絵本で、その飛び出し部分の大きさは、絵本自体を超えてしまっています(中には、その高さが50センチくらいになる物まであります)。
 大きな本屋に行くと、大抵これらの絵本は置いてあるようで(日本語版もあります)、テレビでも今までに何度か紹介されているので、実は既に目にした事がある方も多いかもしれませんが、実は今、池袋の西武百貨店にて、これらのミュージアムが期間限定で開催されています。先日、自分はこれに行ってきたのですが、作品の殆どがここでは見られ、色々と細かく解説もされているので、何の知識無しで行っても結構楽しめると思います。

   チラシでは微妙に伝わりにくいかも…

 残念ながら中は撮影禁止だったので、ここではチラシの写真だけに留まってしまいましたが、開催期間は今月の25日(火)までだそうなので、興味がある方は足を運んでみては如何でしょうか…。意外とハマってしまうかもしれませんよ♪

 ☆ロバート・サブダ、しかけ絵本の世界展…http://www.shikake-ehon.jp/

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Mirano ライブ、2days
 昨日、今日と、ボーカルの Mirano さんのライブに参加してきました。17日が横浜 Hey-Joe で、18日が渋谷の Arimax Hotel という、どちらも以前に〔ラウンジ演奏は意外な人達と…Mirano ライブ at 横浜 Hey-Joe 参照〕このバンド?でやった場所ではあったのですが、自分にとっては新鮮さ溢れるライブとなっていました。
 それは何かと言うと、メンバーです…。元々、この仕事の時にはベースは押超雪彦が担当していたのですが、体調が未だ良くないらしく、今回はベースは池田暢夫君に頼みました。当初、17日の方は Mirano さんと自分とのデュオで出演する予定だったのですが、この日にも池田君は急遽参加して貰い、そして18日のバンド形態の方にも出演して頂きました。

   横浜 Hey-Joe にて…池田君頑張る

 つまり、ベース池田暢夫、ドラム立山秋航…という事なわけですが…、これは珍しい顔合わせです…というか、自分にとって初めての組み合わせともなりました。ここ何年か、恐らく自分が一番よく一緒にやっていたベースと言うのが池田君で、ドラムは秋航だったと思うのですが、その2人がついに自分の前で出会った!…というのが非常に興味深い感じだったのです(少し前に、2人は対バンで会っていたみたいですが…もちろんそれまでは初対面です)。なので、18日の演奏はどうなるのか、その意味では本当に予想がつかない状況でした。

 18日の方はホテルのラウンジでの演奏という性格があった為、曲的には静か目?のものが多かったのですが(あ、でも17日も殆ど同じか…笑)、この日はクリスマスライブという名目もあり、お客さんにはビュッフェでの食事も提供され、雰囲気的には華やかな演出がなされていました。そして、こちらは今回もサックスの海野あゆみさんに加わって頂いたので、全5人での演奏となり、クリスマスに相応しく、こちらも豪華に臨む事が出来ました。
 ライブの途中ではジャンケン・ゲームが行われる等、和やかな時間もありましたが(バンドメンバーがそれぞれ、お客さんとジャンケンをするという設定には、池田君を見て笑わずにはいられませんでした…)、演奏面では半ば探っているような箇所も幾つかあり、最初は慣れるのに時間が掛かったような気もしました。

   お客さんも満足頂いていたようです   ジャンケン中、池田君…いい顔してます(笑)

 それにしても…池田君と秋航の組み合わせは初めてだったわけですが…これは本当に個人的な感想として、何となく演奏の方向性が似ているような気がしてしまいました。今回やった曲というのは、やはりスタンダードや映画系の曲が多かったのですが、これらは下手に演奏すると、割りと坦々としたままで終わってしまう事がよくあります。そうすると、何とか曲に色付けをしようと、色々と演奏中に手を加えてみたりするのですが、そのポイントに幾つかの共通項があったように感じたのです。どちらも自分にとっては慣れている演奏者だけに、そう思ったのかもしれませんが、とにかく、朧気ながら不思議な感覚が残りました。
 まあスタンダード系の多い選曲で、尚且つラウンジでの演奏だったので、お互いフルパワーでの演奏というわけではなく、その辺りの真意を求めるのは早過ぎるとも思いますが、この先を聴いてみたい組み合わせではありましたね。また機会があればと思います。
 もちろん、後半の方には演奏も慣れていき(後半というのが痛いですが…笑い)、多くのお客さんにも喜んで頂けたようでした。今日は沢山の方に見て頂き、本当に感謝です。今後 Mirano さんは、オリジナルのCDを出そうと企んでいるらしいので、その時にまたお会い出来ればと思います。どうもありがとうございました!

 ライブ後はついつい池田君と、話題のラーメン屋(自分達の中だけで)“うめばち”にて…(笑)。

   この日一番良い顔…は確実!

 それにしても…いい写真だなあ(笑)。今年1番じゃないですか?…お疲れ様でした♪

 ☆Mirano さんのHP…http://mirano.dschost.net/

 ☆横浜 Hey-Joe のHP…http://www.ne.jp/asahi/hey-joe/yokohama/

 ☆渋谷 Arimax Hotel のHP…http://www.arimaxhotelshibuya.co.jp/

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毎年恒例、副田整歩クリスマスライブ、2007!
 今年もこの季節がやってきましたね…昨年12月17日以来〔副田整歩クリスマスライブ!参照〕の一大イベント“副田整歩クリスマスライブ2007”…が。

 これは、サックスの副田君の地元町田にある Herbie というジャズ・バーで、とにかく“ゴリッとした”ライブをやるべく、今から3年前に始まったもので、以来毎年このシーズンに行われ、今回で4回目を迎えるという企画であります。自分は昨年に引き続き今回で2回目の参戦となりましたが、さすがに今回はお店の様子には驚きません。ここは普段バーとして経営しているので、楽器は全て持ち込みになります。そして、狭いお店の中にある座席・机は全て外し、ステージを自分達で作るという作業が必要ですが…もう慣れました(笑)。何だか年々、ステージの出来栄えが良い感じになっているそうです。このスペースに何十人もお客さんを入れ、そしてゴリゴリのライブをお見せするわけですから、それは毎年ワクワクせざるを得ませんんね。リハーサルも順調に終わらせる事が出来ました。

   やはり今年も出た、賄いの牛筋煮込みカレー!…美味♪   ポスターの写真には昨年のものが…感慨深いです

 リハーサル後、美味しい美味しい賄いを頂き(相当お勧め!)、一度メンバー全員でお店の外へ…。オープンの時間になって自分達がまだお店に残っていると、お客さんの入場の妨げになってしまう恐れがあるので、ライブ開始まで近くのモスバーガーで待機をする事になりました。これも毎年恒例の行事です(笑)。
 副田君ファンは、Generation Gap に於いては何故「“隠れ”ファン」と言われるのか…という話題で盛り上がりながら(→してません…)時間を潰していると、お店から20分押しで…との連絡が入ってきました。ますます緊張感が高まる感じですが、より自分のテンションを高める環境にもなった気がしました。

 そんなこんなで、20分押しで始まった今回のライブ…。とにかくメンバー皆、、、


 …熱かった!!


 前半5曲、後半5曲+アンコール2曲、曲数にしては少ないですが、全般ゴリゴリの感じでやらさせて頂きました(昨年同様、クリスマス系の曲はヌルい!という事で、選曲に入っていません…笑)。ここのマスターは、自分たちに堂々と「ゴリッたライブを!」…というので、皆安心してゴリゴリ(…さっきから何なんでしょう、ゴリゴリって…笑)出来たのか、最後までお店全体が異様な盛り上がりを見せていた感じがありました。さすが町田 Herbie です。

   左の住友三郎氏は、今回もゲストで2曲ほど出演!   これくらい動いていたという事です!

 1年を通して、こういったライブをやるのはキツイかと思いますが(笑)、1年に1回限りのイベント!…として見ると、今回のようなライブは最高ですね。速い曲やロック・テイスト溢れる曲はもちろん、バラードに至っても“深く”盛り上がる…という感じでしたから、もう落ち着ける部分がありません。それでも、ライブ後には心地良いと思える壮快感があったような気がするのです。
 やはり、お客さんの期待あってのライブ…という所が大きいのでしょうね。ここに来るお客さんは皆きっとゴリゴリのライブを期待しています(笑)。そして、自分達もその期待に応えられる演奏を心掛け、更にその上のテンションに持っていき、そしてお客さんは更に上を期待し…。もう連鎖反応ですね(笑)。そこから良い結果に持っていくのも本当は難しいのですが、言うまでも無く今回は楽しいライブとなりました♪皆さんありがとうございました!

 副田君曰く、この日が無いと年は越せない!…と言っておりました。…これで間違いなく、無事に年が越せるというものですね(笑)。バンドのメンバーが、1つの大きな山に立ち向かって行き、そして皆で超えた!…という感じでした。今年もお疲れ様でしたね!そして、また来年も…!?

 ☆副田整歩のブログ…http://soeda.blog29.fc2.com/

 ☆町田 Herbie のHP…http://homepage2.nifty.com/herbie/

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逗子 Cantina で演奏
 久しぶりに二胡奏者の暁天さんと演奏のお仕事をしてきました。場所は神奈川県は逗子にある、Cantina というチャペル併設のイタリアン・レストランで、団体さんのクリスマス会での余興として演奏は組み込まれていました。暁天さんとは実に久しぶりで、調べてみると昨年の今頃以来!という感じでした〔再度訪れた幕張にて…参照〕。最近、時の流れが本当に早いです…。
 逗子という場所は鉄道では何度か行った事があるものの(何でだ…笑)、今回はキーボード持参の為、車を使っての移動となりました。ただ、逗子までの道のりというのは、渋滞で名高い環状8号線、横浜新道を通らなければならず、そして横浜以降の道のりを自分が知らないというハンデも背負っていました。つまり、自宅からどれくらいの時間が掛かるのか全くの未知数であったわけで、お店の入り時間は15:50という事でしたが、余裕を持って自宅は13:00前に出て、もしもの時に備えました。

   デザートにも満足する自分…(笑)   左の真ん中に見える島が江ノ島です

 ただ、こういう時に限って道とは空いているものです(笑)。予想していた環8での渋滞は殆ど無く、その先の高速道路も順調に流れ、お店には何と15:00前に着いてしまいました。全く呆気無い旅路です…。あまりにも早く着いたので、お店の近くのデニーズでコーヒーとデザートを注文し、今後の演奏に備えておきました。このデニーズからは海が望め、なかなか優雅な気分で休憩を取る事が出来たというものです。

   夕日に当たって、建物が美しく見えました   演奏場所からは丁度このように見えました!

 その後お店に合流し、リハーサル、そして本番を迎えました。この Cantina というお店は、道を挟んで海に面しており、演奏場所は建物の2階に位置していたのですが、そこからの眺めは抜群でした。リハーサル時は、丁度夕日が沈む…という時で、こちらもなかなかの景色で時間を過ごす事が出来たように思います。今日は色々と周りの景色に恵まれてますね(笑)。

 さて、当の暁天さんとは、先程も言ったように、今日がほぼ1年振りの共演という事になったのですが(もう1人、パーカッショニストの花さんという方とも久しぶりの共演でした)、演奏に関しては全く心配は無い感じでした。曲的にも、今回新しくやる曲もあったのですが、やはり音を一緒に出す事で、1年前に共演した感覚が蘇えってくるのです。特に、今回はクリスマス会での演奏という事で、White Christmas を演奏したのですが、二胡でこういった曲を弾くというのがまた新鮮で、自分もどういう演奏を心掛けたら良いかという刺激にも繋がっていきました。

   結局今回の演奏写真は、2人だけでの演奏時のみ…(笑)

 演奏時間は30分で、その内半分はキーボード無しでの演奏となっていたので、自分が演奏したのは本当に僅かだったのですが、楽しく過ごせたのではないかと思っております。また、お客さんは皆、本当に最後まで熱心に聴いて下さり、時間の都合で当初はアンコールが出来なかったものの、クリスマス会でのお開き前に急遽自分達がもう一度呼ばれ、更に2曲ほど演奏するというハプニング?もありました。この時弾いた曲の1曲は、本当にこの場でやると決めた“蘇州夜曲”で、この日リハーサルも何にも行っていませんでしたが、それでも良い雰囲気で演奏する事が出来ました。お客さんにも大変喜んで頂き、遣り甲斐があった感じでしたね。

 1年前に初めて味わった二胡との共演の楽しさは、今でもそのまま残っている感じでした。それが何だか自分にとっては嬉しかったです。そして、それが1年振りの感覚というもの不思議な気がしました。また共演できる日を楽しみにしています!

 ☆暁天さんのHP…http://www.geocities.jp/kalimba9/

 ☆逗子 Cantina のHP…http://www.wedding-garden.jp/cantina/

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酒とバンドと川上彬子
 今日は川上彬子さんのライブのサポートをしてきました。場所は代々木にある Cure*m というお店ですが、ここは9月にこのバンドでレコ発ライブを行ったところで〔川上彬子レコ発ライブ!参照〕、馴染みもある反面、今回は普通の対バンライブという事で、気を引き締めて取り掛からねば…という気持ちにもなりました。
 この日出演したのは全部で4バンドでしたが、バンドという形態は自分達だけで、後は殆どが弾き語りの形式を用いていました(中にはオケを利用している方もいました)。その為かライブの順番はというと、一番(見た目には)豪華そうな自分達が最後…というのは何となく納得できましたが、ライブ前のリハーサルというのが16:30頃には終わり、そして本番は21:30から…。何と、5時間の空きが生まれる事になってしまったのです。
 この時間をどう使うかは、まあ出演者の皆さんに任されているわけですが、自分達はというと、とりあえず腹ごしらえ…を目指してお店の外に出たものの、どういった流れか、行き先は居酒屋へと足を向ける事になっていったのです。しかもその居酒屋というのも、なるべく寛げる雰囲気を目指してお店を選んだので、結果かなりの長居をしてしまう事になりました…。
 このボーカルの川上彬子さんというのは、何歩引いて見てもかなりの酒好きで、ライブ前には日本酒を嗜む…というのが通例になっています(笑)。ただ、今回はこういう状況…自分も飲まない訳にはいきません(…と、嬉しそうに言う…笑)。…という事で、お店に向かった3人で飲み会がスタートしてしまいました(まあ、最初から居酒屋に向かっていたので、計画的と言ってしまえばそうなのですが)。
 もちろん最初は景気付けにビールでしたが、徐々に川上さんが日本酒に移り始めると、自分も日本酒になってきて、そして最後には熱燗で占めて…。もう現場の状態は完璧でした(笑)。ライブ前にお酒を飲むという状況は、まあ自分でも稀?にありますが、普通に居酒屋に入って、そして居酒屋の楽しみ方でお酒を飲み合った…というのは、これまでに無かったかもしれません。それぐらいインパクトが有り、そして楽しい時間でした。

   それぞれの想いが交錯しています(笑)

 そんな訳で、結構飲んだようには思うのですが、ライブではいい感じに砕けて、良い雰囲気の中演奏が出来たように思いました。別に酒のお陰とは言いませんが、居酒屋という席で4時間弱ほど会話を重ねていったというのがライブの中の“会話”にも影響したのかもしれません。川上さんのライブは、結構雰囲気が大事だと思うので、今回のライブも無事終えられたのだと思いました。今年最後の顔合わせとなりましたが、また来年もライブをやっていけたらと思いますね。とりあえず…お疲れ様でした!

 ※このバンドは5人編成でしたが、飲みに行ったのは3人でして…
   今日に限っては、そこが残念と言えば残念でしたね(笑)。

 ☆川上彬子のHP…http://kawakamiakiko.com/

 ☆代々木 Cure*m のHP…http://www.plastudy.com/cure/

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玄もクリスマス気分♪
 最近、よく演奏させて貰っている神泉(渋谷)玄ですが、今月の10日(月)から12日(水)はクリスマス期間とし、普段のメンバーではない感じでライブをお届けしていました。その内、自分が担当したのは12日(水)…、つまり今日。久しぶりの、サックス川島さんとボーカル音音さんとの3人で演奏してきました。
 川島さんも音音さんも、もう既にお馴染みというくらいライブでは御一緒していますが。意外にもここ玄での3人の組み合わせは2回目で、前回が4月の事でしたから〔渋谷“玄”と、演奏後の行方参照〕、約8ヶ月振り…という事になってしまいます。
 少人数という事で、アコースティック風にしっとりと…とはいかないところが玄の面白い部分で(笑)、この日も何だか盛り沢山な内容でお届けしたように思います。クリスマスソングはもちろん、スタンダードやポップスから往年のソウルナンバーまで…。曲的には殆どが有名でしたが、やはりこのメンバーで演奏するというのが新鮮さを出しています。まあ、何て言っても川島さんが“ベース”ですからね(笑)。

   川島さんのベースも、何故か上手くなってるし…

 もちろん、たまに?サックスも吹いてましたが、楽しい時間を過ごしてしまいました。というか、基本的に緩々な感じでしたが、これも玄流?のクリスマス・イベント!…といった感じでしょう。お客さんにも楽しんで頂いたようで、とりあえずは良かったです(笑)。ある意味、今後も楽しみと予感させる1日でした♪

 ☆渋谷(神泉)玄のHP…http://www.livebar-kuro.jp/

 ☆川島崇文さんのHP(最近はブログのみ…)…http://home.t00.itscom.net/smooth/

 ☆音音さんのHP…http://www.nenezo370.com/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

祝、ブログ開設2周年!!
 今日、2007年12月11日という日で、自分がブログを始めてから2年目に突入しました。つい最近書き始めたような気もしますが、知らぬ間に月日というものは流れているものなのですね…。いつも読んで下さって有難うございます。今後ともまた、よろしくお願いします!

   一番最初に書いた記事に対して…乾杯!

 このブログを書き始めたのは、2005年12月11日〔ついに…参照〕…。思えば色々ありましたが、当時と現在の記事を見比べてみると、幾つかの変更点がある事に気付きます。それは…

・写真のサイズが大きくなった…680×510⇒840⇒630
・写真のサムネイル表示も大きくなった…200×150⇒240⇒180
・行の文節の区切りに気を遣うようになった(なるべく行の頭には、句読点や小文字は用いません)

 そして、何より…


・文体が変わった…


 やはりこれに尽きます(笑)。何だかんだで、当時の文章を読み直すのは若干恥ずかしい感じがしますね。それでも、当時は一生懸命でこういった文章を書いていた訳ですから、その時の自分を振り返るという意味でも、大切な記事ではあるのです。今後また変わっていくのかは分かりませんが、来年のこの時も祝えるように、頑張って続けていきたいと思います!

テーマ:みんなに知ってもらいたい - ジャンル:日記

破廉恥、改め Hard Floods…いや、破廉恥(笑)
 自分が参加させて貰っている社会人ビックバンド、破廉恥フェスティバル(如何わしいネーミングですが、その名前の由来は敢えて素通りさせて下さい…笑)ですが、今月22日(土)に久しぶりにライブを行います。久しぶり…というのは本当に久しぶりで、調べてみると何と2006年の1月以来〔破廉恥ライブ…そして参照〕(つまり、約2年振り!)だそうです。
 このブログを書き始めてから、このバンドのライブはまだ1回だけしかお見せできていませんが(実際この2年間で1回しか行ってないので…)、実は今年で結成6年目にあたり、今回でライブ回数は丁度10回目になるらしいのです。自分は第1回目からの参加ではありませんが、恐らく2、3回目くらいからは出演しており(かなり昔の事なので、細かくは思い出せません…笑)、“10回”という数字には感慨深いものを感じております。
 ビックバンドは、もちろん“ジャズ”という音楽の括りに入ると思うのですが、とにかく“即興演奏”をメインとする、いわゆる通常のジャズとは違い、“アンサンブル”もメインにしているのが最大の特徴だと思います。このバンドにしても、サックス勢5人、トロンボーン勢4人、トランペット勢4人、そしてリズム隊が4人と、合計17人もの演奏者がいて、それらが1度に音を出すわけですから、バランスを考えて演奏しないと、到底音楽に聞こえないのです。この“バランス”…というのは、恐らく皆が常に最大限に気を配っているところで、その部分とアドリブとの対比がまた面白く、ビックバンドの見所ともなっているのではないかと思うのです。

   ビックバンドのリハーサルは…狭い(笑)

 こんな背景から、こういったバンドのリハーサルというのは不可欠で、しかも今回は夏頃から既に準備を始めていました。相当早い時期から…と思うかもしれませんが、メンバーは殆どが社会人という事情もあり、リハーサルで常に全員が来れるという状態はなかなか無く、これくらいの時期から手を打っておかないといけないという事情もあるのです。かく言う自分も、今までリハーサルの内、参加できたのは半分くらいだったと思いますし…。
 だからこそ、リハーサルに参加できた日は大事に過ごしたいものであり、個人的にも、かなりの集中度を持って臨んでいると思います(常にデジカメを携帯しておきながら、リハーサルを撮るのを覚えていたのはこの日だけでしたから…笑)。バンド名然り、今回のライブもまた難曲揃いで、コンテンポラリーな曲が大半を占めるのですが、こういった曲を把握するのは本当に大変です。しかし、こういった曲でも必ず“聴かせ所”というのはあるはずで、そこを探求していく作業というのも又面白く、そしてその答えが分かった時にはこの上ない喜びを感じ取る事が出来るのです。

   基本的にリハーサル後はこんな感じです(笑)

 だからこそ、リハーサル後のこういった飲み会風景は熱いです(笑)。このバンドはリハーサル後、毎回のように打ち上げを行っていますが(自分は毎回は参加出来ないのですが…)、やはりこういった場は大事です。この日も本番の曲順を皆で意見を出し合ったくらいですから、17人という大所帯でも、やはり“バンド”なのですね。皆でライブを作っていく喜びというのは、プロもアマも違いはありません。きっと、良いライブが出来る事でしょう!

 ※タイトルにある“Hard Floods”ですが、これは破廉恥フェスティバルの別バンド名です。
   どういう事かと言うと、今回ライブをやらせて貰う東京 TUC 的に、“破廉恥”とは
   如何なものか…という意見があり、それで Hard Floods になったのですが(細かく
   言わせて貰うと、Harenchi Festlival とイニシャルは揃えてあります…笑)。しかし、
   それでメンバーが自分達のバンドを Hard Floods と呼んでいるかというと、それは
   全くと言って良いほど無く、今なお“破廉恥”と呼ばれております。こんな所にも変に
   バンド愛を感じ、自分も長くやらせて貰っている次第です。12月22日をお楽しみに!

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

やはりグランドピアノは楽しい
 今日はギターの平木君〔用賀キンのツボでライブ♪参照〕から出演依頼を受け、とある企業の宴会中でのBGM演奏を行ってきました。場所は新宿の京王プラザホテルにてでしたが、大きなホテルだけに流石に規模が大きく、宴会の会場にしても例外ではありませんでした。

   まずはその建物の高さに圧倒されてしまう自分…(笑)

 BGM演奏…と言いますが、しっかりと耳を傾けてお聴き下さっている方も多く、演奏後には拍手も起こり、なかなか楽しい雰囲気で締め括れたように思いました。この日はグランドピアノでの演奏となりましたが、きちんと音響も入っていて、相当やりやすい環境で弾かせて頂いたように思います。
 編成は、ピアノ、ドラム、ベース、ギター、そして時にボーカル…という感じで、ジャズの曲を中心に、歌モノではポップスやソウル、R&B等の曲も取り混ぜてお送りしました。結構色々やった感じでしたが、今日改めて思ったのは、やはり自分はアコースティック・ピアノ(特にグランドピアノ)での演奏が堪らなく好きだという事です…。
 ジャズとかポップスとか、ジャンル云々の問題では無くて、やはりピアノという楽器が好きなんでしょうね。今日演奏した曲は殆どが有名とされる曲で、普段自分もやる事が多いような選曲だったのですが、今回それらの曲達をグランドピアノで弾いて、この上ない楽しさを感じました。理由…というと難しいですが、恐らく楽器と一体になれる感触があるからなのではないでしょうか。ピアノの鍵盤を弾いて、その時々の音が楽器から出て、その音を聴いて次の音に移る…。一音一答?…というと多少強引かもしれませんが、こういった感触はインプロビゼーションに大いに必要なもので、自分の場合それがピアノだと、一番しっくり来るというわけです。もちろん、キーボード等で演奏している時も楽しくないわけでは無いですが、この“ピアノ”という楽器で得られる喜び…今後も大事にしていきたいですね。

   バンドのプロフィール写真みたいになってしまいました…(笑)   必死で撤収作業が行われています

 今日一緒に演奏した皆様です。どうもお疲れ様でした!楽しく出来て良かったです♪

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2007年最後の池田バンドライブ
 今日はベースの池田暢夫君がリーダーを務めるバンドのライブでした。いつの間にか自分の参戦回数は6回目を数えておりますね…。今回はメンバー皆初めて出させて頂く所で、外苑前にある Z・imagine(ジマジン)というお店にてでした。外苑前…とは、少し意外な場所にあるとも思いましたが、店内はワイン等の貯蔵庫みたいな雰囲気があるお店で、何となく居心地は良い感じがしました。
 ここは小さいながらもグランドピアノが置いてあり、モニター等、音響もちゃんと入っています。今回ここは自分にとって初めてでしたが、なかなか良い音楽環境があると言えそうです。これは張り切ってライブに臨めるというものですね!

   駅からはかなり近い場所にあります   最初のお店というのは苦労しますよね…(笑)

 ただ、実際ライブが始まると、まずはお店の音の回り方を掴むのに苦労してしまいました。何回もやっているお店ですと、客席の方には“こう聴こえている”というのを把握しつつ演奏に集中できるのですが、どうも最初のお店だけに「こういった聴こえ方で良いのかな?」…と、ついつい思ってしまう自分がいたのです(恐らく、メンバーは皆そうだったと思います)。
 1ステージ目は特にそれが顕著で、それでも皆合わせる所は合わせていったという感じだったのですが、まだまだ上に進める感じはあると思います。さすがに2ステージ目の方は慣れが加わったのか、最初よりは集中して臨めましたが、この状態が最初から持てていれば…と思わずにはいられませんでした…。
 今回のライブは1、2ステージとも4曲ずつ、計8曲で、そのうちスタンダードが1曲ずつ…、残りは全て池田君のオリジナルという構成で演奏しました。それは今回が初めての曲もあり、何回もやっている曲もあり、1年振りに掘り出した曲もあり(笑)…と、本当に色々だったのですが、やはりもっと曲の理解度を深めていきたい感じですね。池田君のライブの構想としては、1曲の中に即興性を持って、色々な側面を見せていきたい…という思いが少なからずあり、それを皆で実現させようと臨むのですが、それにはまだまだ足りない部分があります。それを補う為には曲への全体的な理解(把握)が必要であり、それは今後における課題とも言えるものだと思いました。

 しかし、どうやら池田バンドの今後の予定はまだ未定であり、次回のライブは決めずに終わってしまいました。まあオリジナル曲への想いを1から見つめ直すという意味でも、良いタイミングなのかもしれませんね。…今後はマイペースな感じで、お付き合い頂ければと思います。ただ、せっかくのこのお店が今回限りというのはどうも惜しいので、自分のトリオで来年辺りに入れれば…とも思いました。2月辺りにやりたいところですが、それは追って連絡させて頂きますね!

 さて、ライブ後、自分は恒例?の如く池田君に車で送って貰いましたが、帰りのラーメン屋探しもまた、恒例の風景となりました(笑)。そんな中、池袋から車で5、6分ぐらいの所にある(川越街道と山手通りの交差点付近)、このお店が目に留まりました。

   暖簾が一部破けている…というのは気にしない(笑)   後ろではちょうど“空耳アワー”をやってます♪


 “うめばち”


 …何とも惹かれる名前です(笑)。どうやら豚骨醤油系のお店らしく、見た目以上に意外にあっさり…というのも何となく面白いです。そして、店内にはテレビが備え付けられていたのですが、やってる番組を見てびっくり…

 タモリ倶楽部じゃないですか!!!

 そうでした、今日は金曜日でした!…そして今週の特集といい〔良い事は起きなかった…参照〕、この時この画面を見るまで、自分はすっかりと忘れていました。お陰で東京メトロ特集も見れまして、この“うめばち”には感謝です(笑)。…というか、お店にテレビがあって、しかもチャンネルがテレビ朝日になっていて、、お店に入ったのは丁度タモリ倶楽部の時間、、、。素晴らしい偶然です。是非またこのお店には来たいと思いました(笑)。

 ☆池田暢夫のブログ…http://nobuike.exblog.jp/

 ☆外苑前 Z・imagine のHP…http://www.radio-zipangu.com/zimagine/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2007年12月のライブスケジュール(追加)
 やはり…というか、今月は何かと忙しい時期でもあります。クリスマスシーズン(…というか、ジャストですね)にライブが幾つか追加になりました。どうぞご覧下さい!


     ●12月24日(月・祝)ホテルインターコンチネンタル東京ベイチャペル内
Start…15:00回~、19:00回~(開場は各回30分前・入れ替え制です)
Charge…7000円(おみやげ付)
Member…(Vo)夢輝のあ、(Vo)鳴海じゅん、(Vo)真灯かなた(15:00回のみ)、竹内大輔(key)

 この日は"The Carol Vocalization 1224"と題されまして、ゴールデンバードレコーズ
 (夢輝のあさん他、宝塚出身のアーティストの方が多く所属されている事務所です)が
 企画するクリスマスイベントに、演奏者として出演させて頂く事になりました。場所は
 チャペルという事で、クリスマスの空間に浸れそうですが、各回1時間半程の公演を
 予定し、ささやかなプレゼントまで用意されているそうです。自分にとっても何回か
 共演した方達だけに、とても楽しみにしています。予約はこちらにて…だそうです。

 ※以下、予約する際の注意点です
 ・お申し込み必要事項…お名前(会員か非会員かの記載もお願いします)、
                 ご住所、メールアドレス、お電話、希望回、枚数

 ・2公演ともお申し込みの方で、両回満席の場合どちらかの
  公演のみで良いという方は優先希望の回を明記下さい。

 ・今公演は各アーティストのファンクラブ、またはゴールデンバード公演リピーター
  の方優先でのご案内となりますが、非会員の方もお申込みいただけます。
  お申込み受付後、2日以内にお申込み結果をご連絡差し上げます。

 ・尚、申し訳ないのですが、現在の時点で15:00の回はキャンセル待ちとの事です。


     ●12月25日(火)西麻布 Kie
Open…19:00~、Start…20:00~、3ステージ
Charge…詳細未定(クリスマス特別プランとなる予定です)
Member…(As)郷原繁利、(Pf)竹内大輔

 最近演奏が楽しくなってきている郷原君とのデュオですが、お店の御好意で、なんと
 クリスマスの日にライブをやらせて貰える事になりました。お店の料理も、クリスマスの
 特別メニューに変えて皆様をお迎えするとの事です。きっと、クリスマスの曲も
 やる事でしょう。この日はまたどんな演奏になっていくのか…。自分でも楽しみです!


 …というわけで、強引に3日連続で入ってしまいました(笑)。どちらも個性的な感じではありますが、クリスマスという特別な時期だけに、色々と工夫が見られそうですね。皆さんのクリスマスに、演奏で華を添えられればと思います。よろしくお願い致します!

   実際はもう少し明るい感じもします…

 写真は、渋谷は道玄坂のイルミネーションです。正にクリスマスは近いと感じさせてくれますね♪

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さばいばる伊藤ユニットも新たな展開か…
 今日はさばいばる伊藤さんとのライブでした。場所は新橋の ZZ(ジージー)という所で、今年の7月以来の出演になりましたが〔新橋 ZZ ライブ〕、遡ってみると、今回出演する顔触れも前回と同じでした。1バンド目がブルースロマンというバンド、そして2バンド目が我らが(笑)Daddy 津田さんです。
 しかし、伊藤さんとはよく一緒にライブをやっているイメージがあるものの、最近は地方での共演が多いため、“都内”という場所でやるのは何だか久しぶりな気もしました。実際、都内での共演というのは前回の ZZ 以来!で、如何に伊藤さんが全国に目を向けているかが分かるというものです。また、現在伊藤さんは Daddy さんと共に関東のツアー中(伊藤さんにとってはツアーとは言わないかもしれませんが…)でもあり、今月の末まで、ほぼ毎日ライブで埋まっているのだとか…。凄過ぎるとしか言いようがありません。

   今後ツアーに出られるという“ブルースロマン”   大いに客席は沸いていました(笑)

 さて、今日の会場はとても暖かい雰囲気に包まれ、それぞれ大いに盛り上がってライブは進められていました。確か前回もそうだったと思うのですが、お客さんと出演者とで一緒にライブを作っていっている…そんな感じがしたのです。また、一体感というのも最初からではなく、ライブが進められるにつれて徐々に…という感じがあったので、より喜びが大きかったのかもしれません。その状況での自分達の出番…。これはいつも以上に頑張らなければと思ったものです。

 今回自分達は、少しいつもとは違った演出を施してみました。伊藤さんの提案だったのですが、オープニングは樹明のジャンベ“だけ”から始まり、次に自分のピアノ、そして伊藤さんが加わる(…実際、それぞれの出番の時にステージに上がる)という進行にしてみたのです。もちろんそれぞれのソロ・コーナーと見て貰っても良いでしょう。ライブ前、樹明はどうして良いか悩んでいたようですが、それでも見事にジャンベを叩きこなしてくれました。
 この演出は、このユニットからしてみると大きな一歩だったと自分では思っています。何故かと言うと、伊藤さん自身がステージ上に立つ状態が無いからです。ユニットと言うからには、ステージ上での個人の責任はそれぞれ重要なものになりますが、今まで常にステージ上をリードしていたのは伊藤さんでした。確かに当たり前の話しでもありますが、それが樹明や自分に託されたと考えると、これはユニットにとって大きな変化です。まさしく、個人を尊重する演出がそこには展開されていたわけですから、伊藤さんの中でも何か吹っ切れた部分があったのかもしれません。
 思えば、このユニットの結成当時(いつだったのだろう…恐らく〔慌しさ満点!〕か〔さばいばるでもトリオ編成〕が最初だったと思います)は皆の音数が多く、基本的に伊藤さん主導で演奏をしていました。それがいつの日か伊藤さんがギターを弾かず、伴奏は全てこちらに託す部分が出来てきたり、ソロを沢山振るようになったり…、そして今回は御自分がステージに立つ時間をも減らしました。これはある意味、このユニットへの自信の表れなのだと思います。もしメンバーに不安があったら、決してこんな事は出来ないでしょう。自分で言うのも何か変ですが、これはサポートする身にとって、とても有り難い事なのです。

   日にちが経った以上に久しぶりな気はしました   親子共々頑張って貰いたいものです!

 そして、極めつけはライブのフィナーレでした。いつものように曲の最後を繰り返し演奏していたのですが、伊藤さんが途中でギターを弾くのを止め、ステージから降りていくではないですか。客席では拍手が起こっています。この時点で自分は、終わりも樹明と自分に託されたと察しました。オープニングの演出は事前に話されたていたものの、終わりに関しては全く決めていません。しかし、きっと伊藤さんは、ジャンベとピアノだけでも終わらせられる…と考えたのでしょう。実際、最後は樹明と自分とのアイコンタクトで、見事にキメで終わらせる事が出来ましたが、これこそが演奏者同士の信頼関係ではないでしょうか。とても大きな意味を持ったライブになったと思いました。

 ライブ後、樹明が「なんか今日は特に面白かった!」と言っておりました。理由はまだ、何となくでしか分かってないようでしたが、やはりそこには、伊藤さんからの信頼を受けた部分があったからだと自分では思っています。それが演奏者冥利に尽きる事であり、自分から他の演奏者にも伝えなければいけない事でもあります。…本当に樹明は良い経験をしてますよね。
 このユニットのライブは今年最後で、また来年のツアー(決まりではないですが、きっと行くでしょう…笑)に控える感じになりますが、良い締め括りで終われたライブでした。今後がとても楽しみです!

 ☆さばいばる伊藤さんのHP…http://su-zan.net/survival/

 ☆Daddy 津田さんのHP…http://www.geocities.jp/studio0378/

 ☆新橋 ZZ のHP…http://www.zzpad.com/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

2007年秩父夜祭
 京都の祇園祭、飛彈の高山祭と並んで、日本三大美祭の1つと言われている秩父夜祭…。前々から行きたいと思っていた行事だったのですが、毎年毎年スケジュールが合わず、その思いは適わずでした…。しかし、今年は休みが祭りのメインの日と重なり、ついに秩父夜祭に行く事が実現したのです。
 秩父は埼玉県に位置するので、自分の家から左程遠くはありません(…とは言え電車で2時間くらいは掛かりますが…)。また、秩父ではライブも何度かやらせて頂いて〔TOIMというバンド名参照〕、その度に足を運んでいますので、別に新鮮味を感じる場所でもありません…。しかし、こうした“祭り”目的で秩父を訪れた事は無く、その意味では違った秩父が感じ取れるかもしれないと思ったので、結構楽しみにしていた部分はあったはずです。

 西武池袋線・秩父線(この日は相当増発されていました)で池袋から秩父に向かい、目的地の西武秩父駅に着いてまずびっくり…。ここは今まで何度も来ていた秩父か?…と思うくらいに賑わっているではありませんか…。この駅の駅前はというと、夕方以降(特に平日)は閑散としたイメージしか無かったので、そのギャップにまず新鮮味を感じてしまいます(笑)。季節的には冬という、祭りとは一番縁の無さそうな時期に実地するだけに、注目度も集まるという事なのでしょう。何となく外人さんも多く見かけたような気もしました。

   まるで違う街に来たみたいです(笑)…西武秩父駅前にて   麺の1本1本が長かった印象…

 時間的には16:30頃に着いたのですが、祭りのメインと言われるような時間まではまだ余裕があった為(“夜”祭ですからね)、取りあえずは腹ごしらえと、普段は歩く機会も無さそうな秩父の街を適当に歩いてみます。この時間帯はまだ人も空いている方でしたが(…とは言っても普段の20倍以上は賑わっていますが…笑)、これから日が落ちてくるにつれて、段々その来客数も多くなってくる事が予想されます。つまり、ご飯を食べるには今しか無いのです!…この時食べた蕎麦が予想以上に美味しく、お腹も八分目ぐらいに満足する事が出来ました(露店での買い食い用の腹スペースも確保しておきました…笑)。

 さて、今回自分の中でのメインは2つ。それは“山車”と“花火”です。秩父夜祭で使われる山車は、笠鉾と屋台の2つ(全部で6台)に分けられるのですが、そのどれもが『動く陽明門』とも呼ばれる豪華絢爛な代物で、また、大きさも巨大です。この山車が大勢の人によって、秩父神社から御旅所(約1km)まで牽引されるのですが、これが秩父の街中を縫って行われるので、その姿は迫力満点の一言です(途中、秩父鉄道の踏切を渡るのですが、神事を優先させるという事で、秩父鉄道の方がこの時間帯は運休になります)。

   これが笠鉾、屋台の6台のうちの1つ、本町屋台です   街中で屋台が牽引される姿は迫力満点です!

 もちろん、この時の人出も迫力満点(笑)で、写真ぐらいに近付けたのがやっとだったのですが、右上の写真のように牽引している所も見れたのは幸いでした(…というぐらいに混んでいたのです)。屋台の迫力と、牽引する人々の迫力。それらが合わさって、倍以上にパワー、迫力になっているという感じでした。

 そしてもう1つのメインが、屋台牽引中にも同時進行で行われているという花火大会です。冬の祭りも異例ですが、冬の花火大会というのは更に異例でしょう。この為、全国的に知られているのはむしろ花火大会の方で、これだけを目的に来る方も多いようです。
 秩父市のすぐ東側に、羊山公園という、少し小高い所に位置している公園があるのですが、何と花火はここから打ち上げられます。これがどういう事かと言うと、打ち上げ場所が高いだけに、秩父市内にいれば大体の場所から花火は見れるのです。これは素晴らしい事で、建物が隣接されている所を除けば、確かにどこからでも見れそうな感じでした。また、この花火大会では、全国の選りすぐりの花火師たちによる“日本芸術花火大会”という演目が行われるのも特徴で、皆腕を競って打ち上げる個性的な花火は見ていて飽きません。そして、花火の1つ1つがまた大きいのです(近い…という理由もあるかもしれませんが…)。故に、花火が作り出すその地響きも半端ではなく、これもまたド迫力と言って良い演出でした。

   かなり近い所で打ち上げているのが分かります   西武秩父の駅前からでも、これだけ大きく見えます♪

 迫力の屋台牽引、そして花火と、それだけで十分祭りを楽しめたと思えた自分ですが、やはり“寒さ”が一番のネックになっていたのは確かでした。山に囲まれている場所なだけに、寒くなるのは当たり前なのですが、ちょっと予想以上でもありました。しかし、この寒さこそが、秩父夜祭の姿でもあるのでしょうね…。良い経験が出来た1日になったと思います。

 ☆秩父観光協会のHP…http://www.chichibuji.gr.jp/

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携帯機種変更 2.
 今日、12月1日という区切りの良い日に、携帯の機種変更を行ってきました。買い替えたのはもちろん、ドコモの最新機種 D905i です(自分、最近はずっと三菱製の物を愛用しております)。前回替えたのが昨年の6月でしたから〔携帯機種変更 1.参照〕、約1年半振りという事になりますが、それまでが大体1年周期だったので、まあ自分にしては長く続いた方だと思います。
 今回の携帯の色はピンク・ゴールドというもので、奇しくも先々代の携帯とほぼ同じ色という事になりました(若干狙いましたが…笑)〔一目惚れした携帯ストラップ参照〕。また、写真のように、最近買ったニンテンドーDSの色とも合ってしまう事になりました(こちらは後で気付いたのですが…)。

   DSの画面は意識的です(笑)

 …何にせよ、新しい携帯というのは毎回戸惑いがあるものの、やはり良いですよね。ただ、ドコモの最新の三菱製携帯はスライド式を保っていて、これは今回にも引き継がれているのですが、以前は押しボタン式だったのに、今回は(確か前シリーズからだったと思いますが…)手で強引に開けるという、微妙に退化しているような部分も見られます(笑)。しかし、やはり画面の綺麗さとボタンの反応の早さに関しては、他の追随を許さない…といった感じでしょう。前にも言いましたが、末長く愛用していきたいものです。

テーマ:みんなに知ってもらいたい - ジャンル:日記

良い事は起きなかった…
 …微妙に前回の記事の続きになってます(笑)。

 今日の夜は赤坂エクセルホテル東急にて演奏の仕事で、ここが終わるのが23:30となっていました。ただ、この日は深夜24:15からタモリ倶楽部で『東京メトロ』特集をやるとの事で(笑)、これは見逃すわけにいきません。仕事終了後、一目散に帰れば自宅の最寄駅に着くのが24:10…。その後ダッシュで家まで帰って…まあギリギリ見れそうな感じではありました。
 そんな状況だったわけですが、仕事の休憩中テレビを見ていると、ふとニュース速報が入ってきました。…そこには、“地下鉄有楽町線、市ヶ谷駅にて人身事故の為、運転見合わせ”の文字が…。
 何という事でしょう…。有楽町線こそ自宅までの最速手段の要の路線だったのに、これでは時間通りに帰る事が出来ないではありませんか。事故が起きたのは22:20過ぎで、まだ自分が帰る時までは時間があったものの、仕事後、念のため有楽町線の駅の改札口に来てみると、案の定“運転見合わせ”…という文字が自分の視界の中に入ってきました。
 参ったな…と思いつつ、このまま待っていても意味が無いので、他の手段として地下鉄丸の内線を使って池袋まで出る事にしました。しかし、この丸の内線の混み様は半端ではなく、終点の池袋には10分の遅れで到着…。この次に乗ろうとしていた東武東上線の列車も出てしまい、さらに15分ほど待たなければいけない羽目になってしまいます…。

   本来この時間なら既に家なのですが…

 これはもう駄目だ…と思い、幸い有楽町線はその頃には復旧していたので、池袋からは再度、有楽町線で自宅まで帰る事にしました(上の写真は有楽町線の池袋駅にてですが、本来最終の時間である24:08を過ぎても列車が動いてました)。そして、帰りにはラーメン屋に寄り…もう完璧に諦めています(笑)。『東京メトロ』特集は2週に亘って放送されるらしいので、次回に期待しましょう。

テーマ:頑張れ自分。 - ジャンル:日記



プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

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