竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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自分名義というライブ
 昨日は千駄木 Django でライブでした。そして、本当に久しぶりとなる、自分がリーダーを務めるピアノトリオいうものをやらさせて頂きました。こういった形態のものを振り返ると、大学生の頃にまで遡らなければならないので、実に4、5年振り(!)に挑戦するライブ…といっても過言ではないのです。そういった意味でも、本当に自分の為になったライブだと思いました。
 ライブの日、Django に入る前にメンバーでリハーサルを済ませておき、少し時間が空いていたので、このブログではお馴染み、ラーメン屋“玄武”〔演奏後のラーメンは格別です参照〕に行っておきました。今回ライブ前に先に行っておいたのは、ライブの帰りがメンバーと別行動になるかもしれなかったからです(…そんなに重要なのかという話しですが…笑)。そんな今回のメンバーは、ベースはお馴染みの池田暢夫君、そしてドラムは、7月に御一緒した(もちろん今まで、何回も一緒にやらせて貰っています)佐々木俊之さん(以下、トシさん)〔オカリーナを楽しもう、楽しんだ!参照〕です。今の段階では、自分の音楽を表現してもらうにはこのメンバーがベストだと考えての人選です。
 玄武を後にし、そのまま Django へと向かいました。ここで、音出しを兼ねた最終打ち合わせを行っておきます。ただ、この段階でやり過ぎると、今度は本番に影響を与えかねないため、少し余力を残した感じで終えておきました。この時点で時間は19:00ぐらいで、あとは20:00~の本番を待つだけとなりました。

 今日は3回ステージで、1ステージ目は20:00を少し過ぎた辺りから始めましたが、正直言いまして、自分はかなりの緊張をしていました(MCで、ドラムとベースを間違えたくらいですから、相当なものです…笑)。何て言うのでしょうか…まさか自分でも、こんなに緊張するとは思っていなかったのです。予想外の自分の状態に、さらに緊張が重なっていく感じでした…。
 自分で言うのも何ですが、人前に出るのは慣れているつもりです。この間のツアーサポートをしていた時なんて、それこそ3000人くらいの前で演奏をしていたのですが、今回のような緊張は全くしていませんでした(むしろ普通に楽しんでいたと思います)。
 …要はお客さんの数では無いんですよね。自分名義のライブであるかどうか…なんだと思います。また、自分がリーダーだとしても、ホテル等での営業的な演奏だと緊張しないんだと思います。自分からライブハウスに出向いてライブをやらせて欲しいと頼み、自分でお客さんも呼び、自分の音楽を聴かせる…。こういった一連の流れがあったからこそ、自分は緊張していたんだと思います。
 思えば、こういった感覚というのは、最近の自分からは少し遠ざかっていたような気がします。幸いな事に、近年自分は色々な音楽の仕事をやらせて戴けるようになりましたが、その内容は、ほとんど依頼されてのもので(当たり前ですが…)、自分主導のものではありませんでした。
 もちろん、こういったサポート役的なものも大切なのですが、やはり、自分メインのものも挑戦していかなくては駄目なのだと、今回はっきりと分かりましたね。人前に立つという職業柄、こういった経験は自分のバンドでないと到底出来ないものだと思ったからです。サポートとしてやる場合よりも何倍も、自分の為になったと思いました。これは、音楽作りや演奏の面でもそうですが、何よりも『お客さんの前に立つ』という部分で身に染みました。
 今回ライブをやって、課題が幾つも見つかった気がします。そしてそれらは、今までのライブだけでは決して見つける事の出来なかったものだとも思うのです。だからこそ、こういった機会は今後はもっと増やし、これらの部分でも一回り成長できるようなミュージシャンになれれば…と思いましたね。今後の課題が見えただけでも、今回のライブは非常に重要なライブだったのかもしれません。

 …と、最初から話しがずれてしまいましたが、2ステージ目からは幾分肩の力が抜けてきたのか、緊張も少しずつ解け(それでも通常よりは高かったでしょうね…)、ライブも柔らかく?進めていけました。

   最後の最後で記念撮影です

 今回はスタンダードからオリジナル、そして歌モノの曲まで、本当に幅広く曲を取り上げていきましたが、今のところ、それが自分の音楽そのものだと思っております。自分は本当に色々なジャンルの音楽の仕事をしていて、それが自分の音楽生活にも繋がっているので、今回の選曲はそれに因んで…という見方も出来ます。次回はまた変わっていくのかもしれませんが、とにかく現段階において、自分に正直なライブが出来たとは思いますし、それが良かったとも思っております。お客さんにも好評だったみたいですし、やはり自分のバンドをやるというのは大切な事ですね。皆さんありがとうございました!

 ライブ後、メンバーは皆、池田君の車で帰路に着きましたが(自分は結局、別行動にはなりませんでした)、ふとトシさんが、「お腹空いたね~」と口にします。まさか、帰りもまた玄武ですか!…と、半ば冗談交じりに言ったのですが、トシさんは「いや、俺、全然行けるよ」と、自信満々?に言うではありませんか(笑)。この一言で、何故か車の中で皆テンションが上がってしまい、本当に玄武に向かってしまいました…。自分の人生において、同じ日に2回、同じラーメン屋に行くというのは初めてではないでしょうか(いや、誰だってそうでしょう…)。変にウキウキしながら、玄武のある池袋に到着しました。

 しかし…。

   ただただ立ち尽くすばかりです…

 店の看板の電気は消え、表には“準備中”の文字が…。これほど落ち込んだ日は他にありません…。

 次回は1月19日(金)、また千駄木 Django で同じメンバーでやらせて戴ける事になりました。この日は色々な意味で、リベンジ?の日になりそうです(笑)。お楽しみに!


 ●せっかく自分のライブですので、今回のセットリストを載せておきます。

・1ステージ 1、On Green Dolphin Street
         2、Furico(オリジナル)
         3、Over Joyed
         4、You'd Be So Nice To Come Home To
         5、Looking Up

・2ステージ 1、Armando's Rhumba(ピアノソロ)
         2、Final Approach(オリジナル)
         3、Home
         4、Cantabile
         5、Here, There And Everywhere

・3ステージ 1、Tokyo Happy Children(オリジナル)
         2、The Countness
         3、Wheatland
         4、Misty(+サックス)
         5、Autumun Leaves(+サックス)

 ☆千駄木 Django のHP…http://www.jazzclubdjango.com/

 ☆池田暢夫のブログ…http://nobuike.exblog.jp/

 ☆佐々木俊之のHP…http://www.toshiyuki-sasaki.com/
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テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽



プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



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