竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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上野 Chess にて、ツアー直前ライブ
 急なお誘いだったのですが、今日は上野(下谷)にある Chess というお店で、お馴染みのさばいばる伊藤さんとライブをやってきました。ここは上野と鶯谷の中間地点ぐらいにあるお店で、もちろん自分は初めてのお店だったのですが、かなり穴場的な場所にある感じでした。

   何故マリオの服…

 いつもは2ステージでやっているみたいですが、今日は急に決まった事もあって、少し長めのステージを1回…という感じにしていました。ドラムにはもちろん、伊藤さんの息子、樹明(みきや)が担当です。
 そういえば、以前お知らせした西日本・九州ツアーはこのメンバーで行くのですが、今日はツアー直前のライブであるとも言えるわけですね。そのためか…どうかは分からないのですが、いつもはやらない曲も試しにやってみたりと、ツアーに立ち向かう姿勢が見えてきたライブにもなっていたような気がします。

 結局今日は、1時間近くやっていたような感じだったでしょうか。3人という編成にしては、長かったステージとも言えますが、これもツアーのための体力作り?…と考えると、案外ためになったライブになったとも言えるかもしれません。
 ツアー期間は約1週間で、その毎日がライブです(なかには、1日で2回…という日もあります)。前にも言いましたけど、やはり体力勝負になるでしょうね…。今日のライブも踏まえつつ、頑張りたいところです!

 ☆さばいばる伊藤のHP…http://su-zan.net/survival/

 ☆上野 Chess のHP…http://homepage.mac.com/sakurane/
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好きなCD紹介 6.
 また久しぶりにこのコーナーが戻ってきました(笑)。〔小曽根真&塩谷哲デュオライブ〕で、自分はデュオピアノのライブを見に行きましたが、今回はそれにちなんで、デュオピアノのCDを紹介したいと思います。

   実際コンサート時は、ピアノは向かい合わせにしていたようです   双方の代表曲も取り上げられています

 以前ここでも紹介したジャズピアニスト、ハービー・ハンコック〔好きなCD紹介 3.参照〕と、チック・コリア〔好きなCD紹介 1.参照〕のによる、ライブ録音のCDです。タイトルは、『In Concert』…。
 自分の中で(いや、世界の中でも)2大巨匠のデュオ演奏というだけあって、CDショップで発見した瞬間に自分は購入してしまいましたが(確か大学生の頃ですね…)、これがまた素晴らしいものでした。
 やはり2人とも個性の強いピアニストですから、フレーズにも特徴が出てて面白いんですよね。また、お互いが曲をどのようにして発展させるか…というのも垣間見れるような気がして、良いライブを作っていこう…という意図がCDを聴いて伝わってくるよう感じもしたのです。
 デュオ…というと、ステージ上の2人だけの世界で、そこには真剣勝負!…という状況が少なからずあると思うのですが、勝負…とは言っても“戦い”ではありません。むしろ、“調和”にあると自分は思っています。そういえばライブでは、“バトル”という状況によく耳にしますが、あれを普通に“戦い”と解釈してしまうと、音楽的にどうなんだと思ってしまいます。お互いやりやすい状況を作ってこそ、“バトル”は成り立つと思うんですよね。ただの腕の見せ付けあいでは音楽とは言えません。お互いを引き立て、お互いに対等に音楽の会話をしてこそ、素晴らしい状況が生まれると思うのです。その意味で自分は、このCDに早い時期に出会っていて良かったと思っています。何よりこのCDが素晴らしいのは、お互いのテクニック的な部分もそうですが、こういった雰囲気のエッセンスが所々で感じられる…、そういったライブが見えてくるからでしょう。

 普通に聴いても十分素晴らしく、そして面白いCDなのですが、こういった音楽的(勉強的)な部分、しかも、自分もミュージシャンを目指す立場としても、しっかりと聴けるというのが、奥が深いCDだなと思いましたね。ピアノでジャズのデュオライブなんて、当時として(1978年録音)も目新しかったのではないでしょうか。企画も企画ながら、大成功に終えていたハービー・ハンコックとチック・コリアには、今でも頭が下がる思いです。
 ついでに、このCDのツアーでは日本にも立ち寄ったらしいのですが、その場所とはなんと、東京武道館(!)…ジャズでデュオで、かなり異例な感じもしますが、これは流石だと思わざるをえませんね…。

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2006年12月のライブスケジュール
 今年もついに最終月になってしまいましたね。今月はライブが多く(季節的に営業的な仕事も多く…)、まさしく今年のラストスパートという感じでしょうか。また、月の始めにはさばいばる伊藤さんと、その息子の樹明と共に、西日本・九州ツアーに繰り出す等、内容の濃いスケジュールともなっております。それではどうぞご覧下さい!


     ●12月1日(金)赤坂エクセルホテル東急『Zipangu』
1st.…21:00~、2nd.…22:00~、3rd.…23:00~、
Charge…ライブチャージはありませんが、個々の注文が必要となります
Member…(Vo)桜井りこ、(Pf)竹内大輔

 ここは久しぶりですね(7月以来だから、約5ヶ月振りですか…)。桜井りこさん
 とのデュオ演奏です。りこさんと一緒にやる自体、2ヶ月くらい振りですが、
 デュオとなると本当に前回のここ以来かもしれませんね。時間的には結構
 経っていますから、お互いどのように成長し、どのような音楽を作っていくのか、
 とても楽しみです。ジャズスタンダード、ポップスなどを中心に演奏していきます。


     ●さばいばる伊藤、西日本・九州ツアー
・12月2日(土)関目(大阪)Flex
 Open…18:00~、Start…20:30~、Charge…500円(ドリンク別)

・12月3日(日)天神(福岡)徒楽夢 Festa
 Open…17:30~、Start…18:00~、Charge…前売り1500円、当日2000円

・12月4日(月)チャチャタウン小倉
 Start…13:00~、15:00~、Charge…イベント的なものなので無料

・12月4日(月)古賀(福岡)ふれあい館
 Start…19:00~、Charge…1500円(ドリンク別)

・12月5日(火)門司港パン工房「天秤座」
 Start…19:45~、Charge…1500円(ドリンク別)

・12月6日(水)広島 Sumatra Tiger
 Open…20:00~、Start…21:00~、Charge…2000円(1ドリンク込)

・12月7日(木)鳴海(名古屋)Allan Poohsan
 Open…19:00~、Start…20:30~、Charge…1000円(ドリンク別)

 ※以上、メンバー全て(Vo,G)さばいばる伊藤、(Key)竹内大輔、(Ds,Perc)伊藤樹明

 こんな感じで、12月2日(土)~7日(木)は伊藤さんのツアーに参加してきます。
 九州まで行ってくるツアーですが、移動は全て車という強行軍です。また、それならと、
 行きと帰りに通る名古屋、大阪、広島でもライブをやるという、なんとも若々しい
 スケジュールにもしているのです。まだ詳細が分からない場所もありますが、
 見ての通り毎日がライブです。これは体力勝負かもしれませんね…。頑張ります!


     ●12月8日(金)銀座お尚&Patra
1st.…20:00~、2nd.…21:30~、3rd…23:00~
Charge…女性5000円、男性10000円(ドリンク、オードブル付き)
Member…(Vo)横前恭子、(Key)竹内大輔、(Ts)お尚、(Vo)Patra

 なんと、前日は名古屋でライブで、この日に東京に車で戻ってくるというのに、着いてそのまま
 お尚&Patra にてライブです。ついついスケジュールに入れてしまいました(笑)。
 せっかくリラックスできる、雰囲気の良いお店のため、自分も気持ち良く弾けるよう
 頑張りたいですね。これまでに疲れを取っておくのが大前提だと思われます。
 どうやらHPは無いようなので、住所と電話番号を載せておきます。

 ・住所…中央区銀座8-7-10 帆利川ビルB2F
 ・電話番号…03-3289-7005


     ●12月9日(土)駒込 Flat Five
1st.…21:00~、2nd.…22:30~
Charge…1000円(ドリンク別)
Member…(As)郷原繁利、(Pf)竹内大輔

 サックスの郷原君とのデュオライブです。基本的にはジャズの曲を演奏しますが、
 この編成は自由度が非常に高いため、自分達の力量が本当に試される場でもあります。
 どういう内容のものになるかは、その時次第!…緊張感あるライブをお楽しみ下さい。


     ●12月11日(月)横浜 Hey-Joe
Open…18:00~、Start…19:30~、
Charge…予約3000円、当日3500円(ドリンク別)
Member…(Sax)上杉雄一、(Ds)立山秋航、(Sax)阿部剛、(Tp)小出儀嗣、
       (G)森竹忠太郎、(Key)竹内大輔、(B)鮫島秀樹

 自分もたまにお手伝いしているバンド、Generation Gap。そのリーダーの上杉君から
 誘われ、久しぶりに Hey-Joe にてセッションライブを行います。これは最初
 11月にも行われたそうで(その時自分は出れませんでしたが…)、今回が2回目に
 なるみたいです。色々初顔合わせの人が多く、楽しいライブになりそうですね!
 なんか、ボーカルゲストも来るらしいですよ♪


     ●12月13日(水)千駄木 Django
1st.…20:00~、2nd.…21:00~、3rd.…22:00~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Fl)太田朱美、(Pf)竹内大輔、(B)三浦トオル

 色々とお世話になっている Django ですが、この日はフルートの太田さんが
 リーダーのライブだそうです。太田さんとはここのセッションで知り合ったのですが、
 ちゃんとしたライブでやるのは初めてですね。楽しいライブにしていきたいです。


     ●12月14日(水)五反田“R”soul summit cafe
1st.…19:30~、2nd.…20:50~、3rd.…22:10~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…≪黄門御一行様≫(Vo)恭子、(Key)竹内大輔、(B)植木宏之、他…

 ここももうお馴染みですね。黄門トリオとして長らくやらせて戴いておりますが、
 バンド名を見て下さい!…“黄門御一行様”になっているではありませんか(笑)。
 この日は3人の“トリオ”ではなく、さらにギターとドラムも加えたバンド編成、つまり
 “御一行”としてやる事になったのです。いつもと違う黄門様をお楽しみ下さいね(笑)!


     ●12月15日(金)蒲田 Top's
Open…18:30~、Start…19:30~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…≪feeg≫(Vo)百目木光、(Sax)宮里陽太、(G)中村康太、
       (B)柳原旭、(Ds)小笠原拓海、(Key)竹内大輔

 Generation Gap のメンバー宮里陽太君に誘われ、Feeg というバンドのサポートを
 やらせていただく事になりました。Feeg…というのは Feel Good!…という事らしいですよ!
 まだどのような雰囲気なのかは分からないのですが、きっと面白いライブになる事でしょう。


     ●12月17日(日)町田 Herbie
Open…19:00~、Start…20:00~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Sax)副田整歩、(G)宮崎大介、(Key)竹内大輔、
       (B)押越雪彦、(Ds)立山秋航

 何かと今月は御縁のある、Generation Gap のメンバー…。今度はサックスの
 副田君に誘われてのセッションライブです。このお店は自分は初めてなのですが、
 どうやらマスターからは“ゴリッたライブ”を注文されている様子…。了解しました!


     ●12月18日(月)高田馬場 Sunny Side
1st.…19:30~、2nd.…20:40~、3rd.…21:50~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Vo)桜井りこ、(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫

 ここでりこさんとやるのは3回目ですね。しかし、今回は少し様子が違います。
 なんと、この日は“美人ボーカル週間”なる期間中で、それに便乗?しての出演と
 なっているのです(ちなみに、この週の木曜日担当は横前恭子さんのようで…何かウケます)。
 浮かれ過ぎたライブにならないよう注意したいところですが(笑)、頑張っていきましょうね。


     ●12月21日(木)新橋串や
Start…夜
Charge…不明
Member…(Vo,G)さばいばる伊藤、(Key)竹内大輔、(Ds,Perc)伊藤樹明

 新橋にある“串や”というお店でライブをやらせて頂けるみたいなのですが、どうやら
 相当狭い店での演奏になるようです。それでも、お客さんは沢山来るとのことで
 (さすが新橋…)、頑張っていきたいと思う次第であります。お店の場所は、
 新橋駅の烏間口のガード下、すぐ3件目…だそうです。行ってみないと分からない!


     ●12月23日(土・祝)春日部ぷらっと広場(春日部駅東口商業振興用広場)
Open…12:00~16:00、自分達は1バンド目、12:30~
Charge…野外なので無料
Member…(Vo,G)さばいばる伊藤、(Key)竹内大輔、(Ds,Perc)伊藤樹明

 突如決まった野外でのライブです。これは、 春日部市を音楽方面から盛り上げる…
 というコンセプトの元、今回で23回目にもなる Yes 春日部ミュージックフェスティバル
 というイベントでの演奏で、もちろん自分は今回初めての参加となっています。
 ツアーで鍛えられた一体感を伝えるべく、張り切って演奏したいと思います!


     ●12月23日(土・祝)小鹿野(秩父)夢鹿蔵(ぐるなびのHP)
Open…18:00~、Start…18:30~2ステージ
Charge…詳細不明
Member…(Vo)山崎寛子、(Pf)竹内大輔、(B)大林賢衣、(Ds)井田聡明、他?

 普段は観光スポットとなっている、秩父小鹿野(おがの)の夢鹿蔵ですが、
 この日の夜はジャズの生演奏を行うという事で、お呼ばれして行ってきます。
 見ての通り、春日部でのライブと同じ日なので、なかなかシビアな移動と
 なってしまいそうですが、慌てた気持ちが出ることのないよう?頑張ります!


     ●12月24日(日)テアトロスンガリー青山
Open…17:00、Start…19:00以降?
Charge…10000円(ディナーコース付き)
Member…(As)郷原繁利、(Pf)竹内大輔

 老舗ロシア料理、テアトロスンガリーでのライブ演奏です。ここは加藤登紀子さんの
 姉である、加藤幸子さんという方のお店なのですが、ふとしたことから昨年、郷原君経由で
 知り合う事になりました(確か昨年も、この時期にライブをやらせて頂きました)。
 しかし、このお店は今年一杯で閉店してしまうとのこと(新宿にある本店は、従来通りの
 営業を続けるみたいですが…)。雰囲気も良く、料理も美味しかっただけに残念ですが、
 その間際にライブをやらせて頂けるなんて、大変光栄な事です。昨年は南アフリカからの
 アーティストさんとも一緒に演奏したのですが、今年も何かしらあるのでしょうか。
 イベント的にはクリスマス関連のものかと思われますが、良い時間を過ごせそうですね。


     ●12月25日(月)唐木田(多摩)Cafe De Soeur
Start…19:00~、
Charge…3500円(ディナー付き…完全予約制)
Member…(Vo)新海香代子、(Pf)竹内大輔、(B)村田博

 なかなか自分の家からは遠い場所ですが、ここでクリスマスの演奏をやらせて頂きます。
 もちろんレストランなので、食事をしながら聴く感じになるのでしょうが、クリスマス
 という特別な日だけに、大事に演奏していかなくてはなりません。お店のHPを見ると、
 その日は完全予約制のような感じなので、一度確認された方が良いと思います。


     ●12月26日(火)六本木 Viper Club
1st.…21:00~、2nd.…22:20~、3rd.…23:40~、4th.…1:00~、(予想)
Charge…女性4000円、男性6000円(20:00~21:00に入店されると半額!)
Member…(Vo)桜井りこ、(Key)竹内大輔、(B)鉄井孝司

 いつもは Reiko(白石恭子)さんや将大さんとやっている Viper Club ですが、
 なんと今回は桜井りこさんとの出演です。何だか不思議な感じさえしますね(笑)。
 ベースの方とは初めてですが、クリスマスの余韻を残したライブとなるでしょうか。
 スタンダード、ポップス等を中心に演奏していくものと思われます。


     ●12月31日(日)吉祥寺 Star Pine's Cafe
Open、Start…19:00~、
Charge…前売り3300円、当日3600円(1ドリンク付)
Member…≪Moca≫(Vo)五野上貴一、(Sax)細井寿彦、(Pf)竹内大輔、 他…

 先日、Bellvo というバンドで御一緒した細井寿彦君からの誘いを受け、Moca という
 バンドのサポートキーボードとして、大晦日に出演します!…イベント自体は
 オールナイトのもので、自分達の出番は20:15を予定しているそうです。
 実は、この間このバンドのレコーディングにも少し参加してきて、このライブは
 結構気になる存在なのです。大晦日…というのも、徐々にテンションを上げさせて
 くれますね(笑)。とにかく、これが今年最後のライブになるのは確実です!


 …という感じで、正に目白押しですね…。時期的な背景もあって、まだ詳細が決まってないものも多数あるのですが、小まめにこの記事をチェックしてみて下さい。今年最後の月も、よろしくお願いします!

    無事録り終えた後の写真だったと思います

 さて今回の写真は、スケジュールの最後に伝えた Moca というバンドのレコーディング風景です。グランドピアノが心地良かったですね。2曲しか参加していませんが、出来上がりが楽しみと同時に、ライブも楽しみなのです(きっと、ライブで2曲だけ…は無いでしょうしね)!

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Bellvo 海ほたるへ行く
 そろそろこのブログでもお馴染みになりつつある Bellvo(ベルボ)というバンドですが、今日は東京湾上にある“海ほたる”という場所にて演奏を行ってきました。自分は知らなかったのですが、海ほたるでは土・休日に限ってストリートライブを行っているらしく、それはオーディション制なので、事前の応募が必要なのですが、バンマスであるドラマーのジョニー(上田健史)さんが既にその審査を通過させていて、今回の演奏に至ったわけです(一応仕事として、やらさせて頂いております)。さすが、相変わらずやる事が早いですね♪
 しかし、器材は全部自分持ちとのこと…。ということは、キーボードやアンプ、そしてドラムセット等、全て持っていかなくてはならないのですが、これがなかなか大変で、5人のメンバー中、車が出せたのが2人のみ…。そしてジョニーさん曰く、自分の車はチョロQ程度のものでしかない…とのこと。そんな大袈裟な…と思ったのですが、当日の朝その車を見てみると、案外大袈裟ではない車がそこにはありました(笑)。しかも、既にドラムセットを満杯に積んでおります。ここにキーボードやスタンドやアンプ類も入れたのですが、今考えれば、ホントによく入ったなと思いますね…。

   頑張って車に機材を押し込みます

 それでもなんとか器材は積み終え、いざ海ほたるへと向かいました。今日の待ち合わせ場所は川崎だったのですが、そこから車で30分弱といった感じでしょうか。途中には羽田空港に着陸する飛行機も見る事ができ、何となく旅気分?が高くなっている自分もいましたね。
 そして、時間通り海ほたるに到着。事務所に挨拶を済ませ、今日のストリートライブをやる場所へと案内されます。いつもは、屋根も無く、辺りが開けているような場所でやるみたいなのですが、今日は午後から雨との予報があったため、4階の階段に近い場所でやる事になりました。ご存知のように、海ほたるは海上に位置し、屋上とかでやったら絶対に寒い!…と思っていたので、少しはラッキーな場所なのかな?とも思ったのですが、悲しいかなこれがまた風通しの良い場所で、かなり厳しいシチュエーションである事には間違いない感じでした。とにかく気合を入れなければ…と思ったものです。

   東京湾のど真ん中に位置する海ほたる   とにかく寒さとの戦いでした

 曲は何をやろうか迷っていたのですが、基本的にはスタンダードを中心に、たまに Bellvo でやっている曲を交ぜたりしました。海ほたるという場所は、場所柄、千葉県への観光コースに組み入れられているというパターンが多く、ご年配の方々が多くいらっしゃっています。なので、スタンダード等は喜ばれましたが、如何せんそれらの方たちは観光バスで来ているので、居られる時間に制限があるのが現状です。また、じっとしていると寒い場所でもあるので、そんなに長いこと居座ってくれるお客さんというのは少なかった気もします。確かに、演奏しているこちら側でさえ、ほぼ寒さとの戦いだったような気がするので、それに関しては何とも言えませんが…。
 ライブの合間には、何故かジョニーさんが東北出張土産で持ってきた“馬刺し”を食すなど、和気藹々とした?現場がそこにはありました。また、ここ海ほたるは土産屋が豊富な場所でもあり、店に入るとホントに目移りしてしまうものばかりで(特に魚系のコーナー…)、お酒の大好きなメンバーは皆、これらをどこまで買い込むか、常に真剣に悩んでいる感じでしたね。

   馬刺しを食す…どれだけ日本酒が欲しいと思ったことか…   “海ほたるくん”と戯れる?ジョニーさん…

 …ということで、もしかしたらまた演奏させてもらえるかもしれない海ほたるでしたが、ここで1つの案がメンバーから出されました。次に来る時はその後のスケジュールは空けておき、そのまま高速を使って千葉県に出て、向こうで1泊する…と。もちろん、ここでのお土産(基本的にお酒のつまみ等ですが…)を持参した上で…です。その状況を想像した時のメンバー達の幸せそうなこと幸せそうなこと(自分も含めて)…。これは本当に実現してしまうかもしれませんね。楽しい人生を歩ませて貰えるバンドだなと思いました(笑)。

 ☆海ほたるのHP…http://www.umihotaru.com/index/index.asp

 ☆ジョニーさん(上田健史)のブログ…http://yaplog.jp/jonioueda/

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自分名義というライブ
 昨日は千駄木 Django でライブでした。そして、本当に久しぶりとなる、自分がリーダーを務めるピアノトリオいうものをやらさせて頂きました。こういった形態のものを振り返ると、大学生の頃にまで遡らなければならないので、実に4、5年振り(!)に挑戦するライブ…といっても過言ではないのです。そういった意味でも、本当に自分の為になったライブだと思いました。
 ライブの日、Django に入る前にメンバーでリハーサルを済ませておき、少し時間が空いていたので、このブログではお馴染み、ラーメン屋“玄武”〔演奏後のラーメンは格別です参照〕に行っておきました。今回ライブ前に先に行っておいたのは、ライブの帰りがメンバーと別行動になるかもしれなかったからです(…そんなに重要なのかという話しですが…笑)。そんな今回のメンバーは、ベースはお馴染みの池田暢夫君、そしてドラムは、7月に御一緒した(もちろん今まで、何回も一緒にやらせて貰っています)佐々木俊之さん(以下、トシさん)〔オカリーナを楽しもう、楽しんだ!参照〕です。今の段階では、自分の音楽を表現してもらうにはこのメンバーがベストだと考えての人選です。
 玄武を後にし、そのまま Django へと向かいました。ここで、音出しを兼ねた最終打ち合わせを行っておきます。ただ、この段階でやり過ぎると、今度は本番に影響を与えかねないため、少し余力を残した感じで終えておきました。この時点で時間は19:00ぐらいで、あとは20:00~の本番を待つだけとなりました。

 今日は3回ステージで、1ステージ目は20:00を少し過ぎた辺りから始めましたが、正直言いまして、自分はかなりの緊張をしていました(MCで、ドラムとベースを間違えたくらいですから、相当なものです…笑)。何て言うのでしょうか…まさか自分でも、こんなに緊張するとは思っていなかったのです。予想外の自分の状態に、さらに緊張が重なっていく感じでした…。
 自分で言うのも何ですが、人前に出るのは慣れているつもりです。この間のツアーサポートをしていた時なんて、それこそ3000人くらいの前で演奏をしていたのですが、今回のような緊張は全くしていませんでした(むしろ普通に楽しんでいたと思います)。
 …要はお客さんの数では無いんですよね。自分名義のライブであるかどうか…なんだと思います。また、自分がリーダーだとしても、ホテル等での営業的な演奏だと緊張しないんだと思います。自分からライブハウスに出向いてライブをやらせて欲しいと頼み、自分でお客さんも呼び、自分の音楽を聴かせる…。こういった一連の流れがあったからこそ、自分は緊張していたんだと思います。
 思えば、こういった感覚というのは、最近の自分からは少し遠ざかっていたような気がします。幸いな事に、近年自分は色々な音楽の仕事をやらせて戴けるようになりましたが、その内容は、ほとんど依頼されてのもので(当たり前ですが…)、自分主導のものではありませんでした。
 もちろん、こういったサポート役的なものも大切なのですが、やはり、自分メインのものも挑戦していかなくては駄目なのだと、今回はっきりと分かりましたね。人前に立つという職業柄、こういった経験は自分のバンドでないと到底出来ないものだと思ったからです。サポートとしてやる場合よりも何倍も、自分の為になったと思いました。これは、音楽作りや演奏の面でもそうですが、何よりも『お客さんの前に立つ』という部分で身に染みました。
 今回ライブをやって、課題が幾つも見つかった気がします。そしてそれらは、今までのライブだけでは決して見つける事の出来なかったものだとも思うのです。だからこそ、こういった機会は今後はもっと増やし、これらの部分でも一回り成長できるようなミュージシャンになれれば…と思いましたね。今後の課題が見えただけでも、今回のライブは非常に重要なライブだったのかもしれません。

 …と、最初から話しがずれてしまいましたが、2ステージ目からは幾分肩の力が抜けてきたのか、緊張も少しずつ解け(それでも通常よりは高かったでしょうね…)、ライブも柔らかく?進めていけました。

   最後の最後で記念撮影です

 今回はスタンダードからオリジナル、そして歌モノの曲まで、本当に幅広く曲を取り上げていきましたが、今のところ、それが自分の音楽そのものだと思っております。自分は本当に色々なジャンルの音楽の仕事をしていて、それが自分の音楽生活にも繋がっているので、今回の選曲はそれに因んで…という見方も出来ます。次回はまた変わっていくのかもしれませんが、とにかく現段階において、自分に正直なライブが出来たとは思いますし、それが良かったとも思っております。お客さんにも好評だったみたいですし、やはり自分のバンドをやるというのは大切な事ですね。皆さんありがとうございました!

 ライブ後、メンバーは皆、池田君の車で帰路に着きましたが(自分は結局、別行動にはなりませんでした)、ふとトシさんが、「お腹空いたね~」と口にします。まさか、帰りもまた玄武ですか!…と、半ば冗談交じりに言ったのですが、トシさんは「いや、俺、全然行けるよ」と、自信満々?に言うではありませんか(笑)。この一言で、何故か車の中で皆テンションが上がってしまい、本当に玄武に向かってしまいました…。自分の人生において、同じ日に2回、同じラーメン屋に行くというのは初めてではないでしょうか(いや、誰だってそうでしょう…)。変にウキウキしながら、玄武のある池袋に到着しました。

 しかし…。

   ただただ立ち尽くすばかりです…

 店の看板の電気は消え、表には“準備中”の文字が…。これほど落ち込んだ日は他にありません…。

 次回は1月19日(金)、また千駄木 Django で同じメンバーでやらせて戴ける事になりました。この日は色々な意味で、リベンジ?の日になりそうです(笑)。お楽しみに!


 ●せっかく自分のライブですので、今回のセットリストを載せておきます。

・1ステージ 1、On Green Dolphin Street
         2、Furico(オリジナル)
         3、Over Joyed
         4、You'd Be So Nice To Come Home To
         5、Looking Up

・2ステージ 1、Armando's Rhumba(ピアノソロ)
         2、Final Approach(オリジナル)
         3、Home
         4、Cantabile
         5、Here, There And Everywhere

・3ステージ 1、Tokyo Happy Children(オリジナル)
         2、The Countness
         3、Wheatland
         4、Misty(+サックス)
         5、Autumun Leaves(+サックス)

 ☆千駄木 Django のHP…http://www.jazzclubdjango.com/

 ☆池田暢夫のブログ…http://nobuike.exblog.jp/

 ☆佐々木俊之のHP…http://www.toshiyuki-sasaki.com/

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法政大学文化祭でライブ
 記事の内容的に少々遅れが生じてますが、昨日は法政大学の文化祭でライブをやってきました。メンバーは、先月に神田でライブを行った、Bellvo というバンドの面々です〔Bellvo Live at Isolde 参照〕。そこでは、法政大学のビックバンドの人達と対バンをし、この Bellvo のリーダーでもあるジョニー(上田健史)さんも法政大学出身者ということで、今回の出演が決まったわけです。
 大学の学祭で演奏…というのは何年振りでしょう…。自分達は大所帯のバンドではないのですが、何故かビックバンド部でのライブとして出演させて貰ってますし…、なかなか興味深い事です(笑)。きっと、上の世代に優しい人達が集まっているのでしょうね。嬉しい事です。

   62年館は、本館とは結構離れています   大学の教室というのが懐かしさを感じさせます

 このライブが行われたのは“62年館”という建物で、法政大学の中でも本館からは離れた場所にあり、そちらに比べると地味なイメージは否めませんでしたが、皆一生懸命学祭に打ち込んでいるという姿は、見ていて微笑ましいものでした。お客さんこそ少なかったものの、色々感想なども頂いて、やって良かったと思いました。
 ただ、やはり状況に慣れていない部分もあるのか、“流れ”…というのを掴むのは難しかったですね。別に、演奏自体は悪くなかったと思うのですが、ライブとはそれだけでは旨くいかないものなのです。見ている人達を惹き込ませる“流れ”作りが、自分達には必要なんだと思います。大学の学祭という特殊な状況でしたが、だからこそ大事な部分なんですよね。これからはそういったものを伸ばしていけたら良いのではないでしょうか。

 自分達の出番が終わった後は、文化祭気分を満喫しよう?ということで、少し法政大学内を見廻ることにしました。法政大学には、ビックバンドとは別にジャズ研究会もあり、そこではセッションも行われていたので、メンバーで参加してきたりと、大学生との演奏も楽しんできました。
 しかし一番衝撃的だったのは、自分的には“飲み会”だったと思います。まだ文化祭期間中だったものの、先程のビックバンド部ではこの日に打ち上げ的なものも行っており、せっかくなので自分達も参加してきたのですが、何と、それが教室内で行われていたのです。いつもは講義が行われているという場所で、缶ビールや日本酒の瓶が所々に転がっているという様は、生まれて初めて目にする光景でした。
 文化祭の期間が終わると、それらはもちろん跡形も無く片付けられるのですが、教室内で酒盛りとは…、一種独特の風情を感じてしまいました。何だか、ここが学校であるというのを一瞬忘れさせてくれるような、そういった楽しい現場でしたね。もちろん、そういった場を作り出せていたのは、他ならぬビックバンド部の皆さんのお陰なのですが…。どうもお疲れ様でした!

 ☆ジョニーさん(上田健史)のブログ…http://yaplog.jp/jonioueda/

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小曽根真&塩谷哲デュオライブ
 久しぶりにライブを見に行ってしまいました。場所は神奈川県は大船にある、鎌倉技術劇場にて…。

   ピアノの向かい合わせに、何となく憧れます(笑)

 このライブは、日本人で最も有名とも言える、ジャズピアニストの小曽根真さんと塩谷哲さんのデュオライブで、上のポスターの写真を見て分かるように、ピアノを向かい合わせにして演奏を行っています。他の楽器はいなく、全くのピアノだけの世界…。しかし、超一流の2人から放たれていた音楽は、それ以上のものを聴かせてくれるに相応しいものだったと思っております。
 小曽根真さんも、塩谷哲さんも、自分は昔から好きなピアニストでしたが、生で見たのはこれが初めてでした。一度に2人とも見れて、ある意味お得なライブとも言えましたが、あまりそういった意識は無く、とにかく興味深いライブだったと思いました。

 この日はもちろんジャズのライブ…という名目でしたが、2人ともクラシックにもかなり精通していて、それらの曲に挑戦するといった場面もありました。しかし、2人の弾いているピアノは変幻自在で、ありとあらゆる風景を作り出してくれます。ある時はリリカルに、耳を済まさなければ聴こえないような状態になったかと思えば、突然バンドが現れたかのようなリズミカルな状態をも演出させてくれる…。このように、ピアノで表現できる世界の豊富さを、改めて感じさせてくれたライブでもあったと思うのです。ジャンル云々では無いな…と。
 また、ライブが行われたのはコンサートホールにてだったため、ジャズライブの持つ“演奏者の身近さ”…とういのには欠けているような気がしましたが、お互い1曲まるまるソロで弾くという場面には、片方はステージから客席に降り、お客さん達の間を縫って空いている席に座って聴くなど、いわゆる“身近さ”…を感じさせてくれるような部分もありました。コンサートホール…というと、何となく敷居が高い…というイメージを持ってしまいますが、それを少しでも低くしてくれるようなライブに持っていこうとしてたのは、好感が持てました。恐らくそのような事情は、ピアニストの2人が誰よりも分かっている事なのだと思いましたね。

 とにかく自分の中で、良い刺激になったと言えそうです。クラシックの側面を持つ演奏…というと、ジャズ好きな方達からは疑問の声も聞こえてきそうですが、クラシックをやってきた自分にとっては、とても共感できるライブでした。何回も言いますが、明日、自分は千駄木の Django にてライブを行います。これはベースとドラムとのトリオの編成なので、今回のライブとは見た目的にも違いますが、ライブを楽しいものにしていこう…という気持ちでは同じです。良い演奏が出来るように頑張りたいと思います!

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

続・深夜の風景
 実は昨日の記事の続きなのですが、仕事が終わり、車で六本木を後にすると、辺りには何故だか霧が現れ始めたのです。珍しいなと思ったものの、どうせすぐに消えるだろうと予想していたのですが、これが消える気配が無く、どんどん濃くなっていくのです。これは、自宅のある成増という所に着いても、やはりそのような状況でした。滅多に見ない感じだったのでカメラに収めておきます。

   よく通る場所なのですが…

 時間的には夜中の3時くらいでしょうか…。霧に包まれた川越街道です。自分は毎日と言ってよい程この場所を通るのですが、このような珍しい状況に、とても新鮮な感じを受けましたね…。なんだか、どこかの高原のような雰囲気…というと言い過ぎかもしれませんが、とにかく幻想的な感じはしました。

 まだまだ地元成増も捨てたものではない…というお話し(笑)。

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深夜の六本木の風景 2.
 昨日も六本木の Viper Club で演奏でしたので、予告通り?深夜の風景を撮ってまいりました。

   タクシーばかりですね…

 仕事が終わってから撮ったので、時間的には深夜2:00くらいです。見ての通り、場所は六本木交差点にて…。こんな時間なのにある程度の人通りはあって、交差点での信号待ちの人も多く見かけます。さすが、眠らない街六本木ですね。これで治安も良ければ言うこと無いのですが…。

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池田バンドに初参戦!
 自分がよく仕事を頼んでいる、ベーシストの池田暢夫君…。今回は逆に、彼のバンドに誘われました。ベース、ギター、ピアノ、ドラムというカルテットの編成で、オリジナルもやっているジャズ系のバンドです。場所は、池袋にある Independence というお店にて…。自分は、前回の幕張の仕事を終えた後の移動となっていたので、時間的に少し心配な面もあったのですが、何故だか逆に一番早く着いてしまいました。外は雨が降っていて、気温もかなり下がっているようです。

 池田君の作った曲は変拍子(5拍子とか7拍子…またはそれらが組み合わさった拍子)が多いのが特徴です。しかし、演奏するのは大変ですが、表現するのは実はあまり難しくありません。
 …というのは、音楽と言うものは緊張と緩和によってグルーブが生まれてきたり、一体感が出てきたりするものなのですが、変拍子の場合、既に緊張気味にあるからです。言い方を変えれば、常に不安定な状況が続く…という感じです。つまり、アドリブ中、ある部分でシンプルに弾いてみると、不思議とグルーブ感が生まれてくるということになります。もちろん、全ての場合に於いては当てはまらないとは思いますが、捉え方としては、概ね合っている考えだと思います。

   やはりジャズは楽しいですね~♪

 もちろん、変拍子の中でもきちんと弾けるという前提がないと、これらは意味が無い事になってしまうのですが、皆テクニック的にはかなりありますからね…。ほとんど心配は要りません。メンバー皆20代の前半と(こういったバンドで自分が最年長というのも珍しい…)、かなり若い面々なのですが、ホントに今後が楽しみです。

 前にも言いましたが、自分は池田君のバンドに触発され、自分のピアノトリオを結成しました。自分のオリジナルをやるというのは、やはり音楽生活的に良い事です。自分のバンドのベースも池田君にお願いしている事ですし、良いライブにしていきたいですね(今月24日、千駄木の Django にてです…よろしくお願いします!)。

 ☆池田暢夫のブログ…http://nobuike.exblog.jp/

 ☆池袋 Independence のHP…http://jazz-independence.com/

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久しぶりに訪れた幕張
 今日の昼間は結婚式披露宴の演奏ということで、千葉県は海浜幕張まで行ってきました。幕張…というと、自分的には非常に懐かしい気分になってしまいます。…というのは、これはちょうど昨年の今頃、幕張メッセにて行われた“東京モーターショー2005”のダイハツブースにて演奏者として出演していて、期間中の約3週間、ぶっ続けで幕張まで通っていたからに他ありません〔2005年を振り返る(10月)参照〕。
 あれから約1年は経っているわけですが、久しぶりに来てみると、意外に当時と変わらない様子のままで、何となく微笑ましい気分になってしまいました(ショップの装飾を見てもです…時期的にも同じ頃でしたから)。もちろん今回の向かう先は幕張メッセではなく、披露宴が行われるホテルです。幕張地区は結構ホテルが立ち並んでいるのですが、その中から今回の新郎新婦さんが選んだ場所は、“francs(フランクス)”…というホテルでした。

   披露宴を行うに相応しい、ホテル Francs

 仕事の内容的には、以前知り合った二胡奏者の暁天(ぎょうてん)さん〔二胡でディナーショー参照〕とのデュオ演奏で、もう何回か一緒にやっているため、演奏的には問題ない感じでした。
 …それにしても、改めて二胡という楽器は良いですね。何度もやっているので慣れているはずなのですが、今でもその音は新鮮に自分の耳に飛び込んできます。今回は披露宴中のバック演奏と、半ばBGM的な側面が強かったため、静かな状況でやるという感じではなかったのですが、せっかく素晴らしい音なのに、何か勿体無いような気もしました(それでも聴いて下さる方々はいらっしゃいましたが…)。まあ披露宴に来ている方達は、基本的には花嫁花婿メインなので、これは仕方の無い事です。
 しかし、やる曲の中で、二胡とピアノでまったくの即興で演奏する…というものにも挑戦してみたのですが、これが意外とお客さんの反応がありましたね。これは内容的にはアドリブの嵐で、たまに激くなる場面もあったのですが、それがかえって良かったみたいです。この出来事?をきっかけに、続きの曲も皆さんに耳を傾けて貰えるようになりましたし…。
 やはり“きっかけ”って大事なんだと思います。そして、そういう流れには、少しはテクニック的な要素も必要…ということが分かったような気もしました。最初の方はどうなる事かと思ったのですが、最後には会場と演奏者とが一体になれて(少し大袈裟か…)、とにかく良かったです!

 懐かしの面持ちで臨んだ幕張での演奏でしたが、結果的には良いものが得られて良かったです。そして来月にもまた、どうやらこの近辺で演奏を行うみたいなのですが…、そこでも良い結果を残したいですね!

 ☆暁天さんのHP…http://www.geocities.jp/kalimba9/

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伊藤樹明12歳 Birthday Live!
 今日11月18日は、このブログではお馴染みの、小学6年生のドラマー(最近はジャンベもやりますが…)伊藤樹明(みきや)の12歳の誕生日です。それのパーティーを兼ねて、福生にある Uzu というお店で、Birthday Live を敢行してきました。
 この日は樹明へのお祝いをしに、各地から沢山のミュージシャンの方が集まってくれたようで、皆さんライブをしては「おめでとう」の言葉を伝えていました。その数なんと8バンド!…結構盛り沢山なライブでした。

   ちびっ子ギャングとしてやるのは久しぶりですね…

 樹明は言うまでもなく、こちらもお馴染み、さばいばる伊藤さんの息子なわけなのですが、状況的に、随分と小さい頃から色々なライブハウスに連れられて行っていたので、今日集まってくれたミュージシャンも、昔から面識のある方々ばかりなわけです。そして、樹明が父親の演奏のバックでドラムを叩き始めたのは小学4・5年の時でしたから、その成長振りを見に、皆さん楽しみにして来ているわけです。
 それにしても…、樹明は小学6年生にしては、随分と豊富な経験をしていると思います。自分が小6の頃を振り返っても、ライブハウスに行くこと自体がまずありませんでしたから…。色々なミュージシャンにも恵まれ、ある意味面白い人生を歩んでいるのかもしれません。
 ただ、普通の小学6年生が経験できない事を経験してはいますが、本来なら経験すべき事を経験できてない…という逆の面も無視できない事だと思います。来月、さばいばる伊藤さんのセットで、1週間かけて西日本ツアーに出向くのですが、その期間はずっと学校はお休みさせていただいているとか…。ツアーに行くのは本人は初めてではないにしろ、やはり大変な経験ですよね。
 色々と複雑な気持ちに駆られてしまいますが、もう12歳だし、その辺りのことは弁えられる考えも持ってきている事だと思います。来年はもう彼も中学生。いつまでも“ちびっ子”ギャング…とは言えないですし、今後どういった進路を取るのか、自分的には非常に楽しみにしています。

   幸せ者の樹明です(笑)

 とにかく、バースデー・ケーキに飾られた蝋燭の火を消しにかかっている樹明を見て、何となく悶々と考えてしまいました。まだまだ人生長いですからね…。有意義に過ごしていって欲しいと思います。

 ☆さばいばる伊藤のHP…http://su-zan.net/survival/

 ☆福生 Uzu のHP…http://www.geocities.jp/fussauzu21/

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お尚&Patra 再び!
 以前お仕事させていただいた、銀座のお尚&Patra という店で、今日も演奏をしてきました。前回やった時は、店の方はお尚さんだけだったのですが〔お尚&Patra 参照〕、今回は Patra さんもいらっしゃるということで、非常に楽しみにしておりました。
 …というのは、Patra さんはシャンソン歌手という経歴をお持ちだからです。このジャンルはまだ、自分的には足を踏み入れた事のない世界でした(シャンソン…というのはフランス語で“歌”という意味のために、本来は特定の形式を示すものではないのですが、ここでは1970年代以前にフランスでヒットした曲が、日本でもカバーされたもの…としておきます)。日本では“愛の賛歌”…辺りが有名なのですが、それ以外となると正直ピンと来ません。お店に着くなり、自分は机に置いてあった Patra さん用のシャンソンの譜面に目を通してみたのですが、案の定知らない曲ばかり…。それでも不思議と不安感はありませんでした。
 今回も前回と同じように、ピアノソロ→サックスのお尚さんが加わる→ボーカルの横前恭子さんが加わる…というように、順々に進んでいきました。そして、最後に Patra さんがボーカルチェンジという形で加わります。曲は、ジャズスタンダードでも有名な“枯葉”でした(他に、オリジナル曲を1曲やりました)。
 一応今日は、ジャズの演奏の日…ということもあって、それにちなんだ選曲だったかもしれないのですが、自分はこのシャンソン・バージョンの枯葉も何となく知っていました。ある意味ラッキーだったかもしれないのですが、やはり独特の歌い回しというか、メロディーをよく聴いてないと、すぐに分からなくなってしまう感じです。
 シャンソンはあまり、カチカチなメロディーではありません。むしろ、ゆったりと、流れるように歌う…そんな甘い感じのするジャンルです。ここで必要なのは、いかに歌とのバランスを取るかということ。距離を置きすぎてもいけないし、歌い回しに寄り添い過ぎてもいけない…。適度な間隔を見極めるのが大事なような気がしました。譜面的にはコードとメロディーが書いてあるだけなのですが、感覚的にはむしろクラシックに近い感じかもしれません。伴奏にもメロディックなものを感じさせると言いましょうか…。難しいですが、たぶんその方向だと思います。
 …と、色々述べていますが、全て自分の予想での見解です(笑)。本当にこのようなやり方が正しいかどうかは分からないのですが、反応的には上々で、なんとか上手くいったようです。やはり普通の曲をやる感覚とは違うものでしたが、それでも自分の好きなほうのジャンルには入るような気がします。つくづく、自分の音楽のルーツはクラシック系なのだと思いましたね。

   快く撮影に応じて下さいました!

 このお店は今回で2回目だったのですが、色々とまたお世話になってしまいました。最後には上の写真の4人で楽しく雑談?…なんかをしてしまいましたが、時間が早く感じられたひと時でもありました。12月8日にもまた演奏させていただきますが、やはりお尚さんと Patra さん、そして横前さんの人柄には、どこか心惹かれるものがあります。お客さんも言っていましたが、お尚さんや Patra さんを始め、このお店に集まってくる人達の人柄こそが、何よりもこのお店の魅力なのだと…。うーむ…、非常にありがたいお言葉です。期待に答えられるよう頑張らなくてはいけませんね!

 今日も終電ギリギリまで飲んでしまいました(笑)。

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渋谷“玄”にて演奏
 今日はサックスの川島さんと演奏の仕事をしてきました。場所は渋谷にある“玄(クロ)”というお店にて…。何気に2ヶ月くらいに前に、写真に収めてあります〔9月追加分と、10月のライブスケジュール参照〕。
 ここは昼間がラーメン屋で、夜がバーという、なかなか個性的な営業を行っているのですが、アットホームな雰囲気漂うこのお店は、いつ足を踏み入れても快く受け入れてくれるという、不思議な居心地の良さを感じさせてくれるものがあるような気がします。

   最寄り駅は京王井の頭線の神泉駅です

 お店の広さ的には、10人も入ったらもう満杯という感じなのですが、それよりも演奏者の近さに驚く事でしょう。本当に、すぐそこ…という感じです(笑)。店内は、カウンターの周りに椅子がある…という座席配置なのですが、その席の一部を演奏席?…として扱っているような感じです。編成的にはサックス、ギター、キーボードの3人なのですが(川島さん、たまにベースを弾いてたりもしていましたが…)、この狭さにしては結構色々やっているような気もします(何気に“Spain”とかやってます)。

   右がアルトサックスで、左がそのソプラノサックスです   壁に張り付くように演奏してます(笑)

 川島さんは、“カーブド・ソプラノ”というサックスを持っていて(通常、ソプラノサックスというのは直線の形をしているのですが、これは、アルトやテナーのように先端が曲がっています)、生産法数の少ない楽器でもあるため、その視覚的効果は抜群です。さらにお客さんとの距離も近いため、嫌がおうにも目に入ってしまいます。しかし、身体の大きい川島さんが持つと、このサックスは本当に小さく見えますね(笑)。ある種おもちゃみたいにも見えるのですが、それでもバラードとか綺麗に吹いたりしますから、結果オーライでもあるわけです。

 この日はお店の方の誕生日を祝ったりもして、少人数ながら楽しいライブになったと思います。そして、お酒まで出して戴いたり、至れり尽くせりでした…。時間があったらまだまだお店に残りたかったのですが、こればかりは難しい問題です。またよろしくお願いしますね!

 ☆川島崇文のHP…http://home.t00.itscom.net/smooth/

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深夜の六本木の風景 1.
 昨日は六本木の Viper Club にて、このお店ではもう3回目になる演奏のお仕事でした。…ということで、今回の記事もライブレポ…と言いたいところなのですが、ふと自分の最近のブログを読み返してみると、書いている内容というのが“ライブ”、“ライブ”、“ライブ”、“写真撮影”、“ライブ”、“旅行”…という始末(笑)。うーん…、たまには違う話題を…ということで、深夜の六本木の写真でも載せたいと思います。

   この辺りまで来ると、少しは落ち着いてますが…

 Viper Club の仕事が終わるのは深夜2:00前くらいなので、当然電車は無く、いつもメンバーの将大さんに車で送って頂いているのですが、その仕事後に駐車場まで歩いて移動してきた時に撮った写真です。場所は六本木ヒルズの“けやき坂通り”。
 本来ならばここは、長さ400mを超えるけやき並木に白と青色のイルミネーションが施されていて、雪のクリスマス的な気分を楽しむことが出来るのですが、写真では消灯されてしまっているということが深夜であることを窺わさせてくれます(ついでに、時間的には2:15ぐらいです)。
 しかし、建物の電気はまだ点いてますし、言われないと深夜の写真だとは思えないかもしれません(向かいの TSUTAYA は朝の4:00までやってるし…)。それが眠らない街六本木の凄さなのかもしれませんが…。

 今度は深夜の六本木交差点の写真でも撮ってこようかな…。

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子守唄ライブ
 もう3回目になる、ボーカルの鹿嶋さんとの下北沢 Big Mouth ライブ。鹿嶋さんの取り上げる曲はいつも個性的で、以前は民謡系の曲を多く唄っていたのですが、今回のテーマは何と、『大人の為の子守唄』…です。確かに、よく考えたら“子守唄”とは、子を守る唄…。つまり、大人視点でも全然有りなわけですね。
 しかし、基本的には人を寝かせるために作られた子守唄を、人に聴かせるという名目のライブでやってしまうというのは、自分にとっては凄く挑戦的なライブのようにも思えましたが、どうやら鹿嶋さん、子守唄特集は以前からやってみたかったらしく、確かにセットリストは子守唄で揃えてきました。
 それらの一部を挙げると、“ひとり寝の子守唄”、“ヨイトマケの唄”、“Lullaby in Ragtime”、“五木の子守唄”…等々、なかなか壮観な選曲ではありますが、中にはかなり重たい歌詞の曲もあり、子守唄…と一口に言っても、そう一筋縄ではいかないというのが分かったような気もしました。

   息もどんどん合ってきている気がします

 子守唄…に限ってはないのかもしれませんが、これらの曲には言葉の持つ不思議なパワーがあるような気がしてなりません。子供のふと思う心情が、そのまま歌詞になっているような曲もあるのですが(例えばヨイトマケの唄は、自分を育ててくれた亡き母を思った唄であるといいます…)、一瞬ドキッとしてしまいそうな内容に驚いてしまいます。興味がある方は調べてみてはいかがでしょうか。

 鹿嶋さんと一緒にやる度に、改めて自分は歌詞の重要性に気付きます。別に、内容の一言一言を覚えているわけでは無いのですが、何となく体内に響く感じがするんですよね。不思議な気分でもあります…。今後はライブもやりつつ、レコーディングに向けての構想もあるらしく、これからが本当に楽しみな時期になっていくのかもしれません。自分も頑張りたいと思います!

 ☆鹿嶋敏行のブログ…http://blogs.yahoo.co.jp/kajimarl_to_the_world

 ☆下北沢 Big Mouth のHP…http://www.livebarbigmouth.com/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

たまご館で演奏
 タイトルにもなっている“たまご館”。これは、いわゆる卵の直売所で、場所的には府中にあるのですが(この系列として、千葉にも店を構えているそうです)、ここで月1回ぐらいのペースで無料ライブを行っているみたいなのです。その一貫として依頼がきたわけなのですが、今回はサックスの副田君とのデュオで(自分は、副田君に誘われての出演です)、その場所に行ってきました。
 建物はログハウス風のもので、自分の思い描く直売所のイメージとピッタリでした。隣りには養鶏場もあり、まさに直売所の風景そのものでしたが、中にはグランドピアノとお客さん用の椅子が並べてあって、意外にも本格的に演奏をやっている…という印象も受けました。
 今回やった曲というのは、全て有名な曲ばかりでした。依頼者側の演奏の目的として、日頃お世話になっているお客様へ、感謝の気持ちを込めて…というものがあります(ここの社長さんと、お話しする機会がありました…)。なので、気軽に音楽を楽しで戴くには、やはり普段から親しみのある曲の方が良いという事になるわけです。
 ここでは、いつもはクラシックの演奏が中心らしいですが、今回は敢えて、ジャズ、ポピュラーのナンバーを揃えてみました。内容的には、ジャズの名曲から、カーペンターズ等のヒット曲まで、割りと幅広い感じで攻めていったのですが、それがかえって良かったみたいです。

   スピーカーの上の載っている鶏が可愛いです(笑)

 この日は天気が良くなかったので、お客さんもあまり集まらないんじゃないかと思っていたのですが、これがなかなかどうして、予想以上に聴いてくれた方は多かったように思います。しかも、意外にも真剣に聴いてくれます。これには、副田君の流暢なMCが根底にあるのかもしれませんが、自分達の言った事に、素直にお客さんが反応してくれるというのは、本当に嬉しい事というか、やりやすい環境でしたね。そしてお客さんにも楽しんで戴けていたみたいで、お互いに良い時間を共有する事ができ、目的は達成出来たと言えるものになりました。

   ここのプリンも頂きました!

 演奏の後には、取れたての卵を使ったプリンを頂きました。これがまた意外に歯応えのあるプリンで(流行りの“なめらかプリン”系ではありませんでした)、自分的には懐かしい感じもして、本当に美味しかったです。
 卵の美味さも知り、演奏も楽しくでき…。なんだか良い1日になってしまいましたね♪

 ☆副田整歩のブログ…http://soeda.blog29.fc2.com/

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古河 Spider ライブ!
 今回もお馴染み(笑)、前回の話しの続きです。遠足の撮影が終わった後自分が向かった先というのは、今度は茨城県の古河市という所でした。さばいばる伊藤さんのライブに参加するため、電車で上野から1時間強かけてやってきたのです。
 実は古河という場所は、自分にとっては馴染みの深い土地でもあります。何故なら、自分の叔父さんや従兄弟がその近辺に住んでいるからです。その家は『竹内音楽院』という教室を営んでいるのですが、自分は高校生の時、ジャズピアノを習いにその教室まで月2ぐらいのペースで通っていたのです。
 そのため、道のり的には慣れたものだったのですが、今回ライブをやる Spider というお店は、当時古河の駅から降りていた方向とは逆の場所に位置していました。周りの建物も色々変わってるし、初めて来たかのような錯覚に陥ってしまいましたが、まさか古河にこのようなお店があったとは…。伊藤さんは本当に色々なライブハウスを知ってますよね。

   古河にあるのは意外でした…   まだまだ若いものには負けません!

 今回はアコースティック・ナイトということで、出るバンドは5組。そのうち自分達以外の4組は全て、ソロでの出演となっていました。…このようなパターンはよくあるのですが、それよりも、他に出演する方々の皆若いこと若いこと!…まだ20歳より前の方もいれば、お客さんの中にも高校生とかいたし…。もしかしてこのライブハウスは、こういった若い人達向けの場所なのかな…とも思ってみたり…。
 …という状況ではあったのですが、やはり伊藤さんは伊藤さんです。自分の持っているものを全面に、ステージで見せていきます。若い人達相手でも、やはり受け取ってほしいものがあったのでしょう。いつでも本気で舞台に立ちます。もちろん、良いライブになれたのは言うまでもありません。
 いかなる場所でも自分のスタイルを崩さずにライブが出来る…。これは簡単なようで、なかなか難しかったりするものなのですが、伊藤さんに関しては、この課題は難なくクリアしてると言って良いでしょうね。むしろ、そのために音楽をやっている人というか、とにかくそんな気がしました。
 持ち時間は30分で、やった曲も5曲のみ。本当にあっという間という感じだったのですが、こういったマイペースさが大事ともいうステージング…。色々と学べたライブになったと思います。

 ☆さばいばる伊藤のHP…http://su-zan.net/survival/

 ☆古河 Spider のHP…http://www.live-spider.com/

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下町遠足撮影
 また撮影の仕事が入りましたが、今回は体育祭でも文化祭でもなく、高校の“遠足”…という内容のものでした。ただし、歩いて回る場所は山とかそういうのではなく、東京の下町です。集合場所は、両国に位置する東京江戸博物館で、ここから班ごとに自由行動、下町の名所などを色々と巡って、上野まで向かうというものです。
 そのコースというのも千差万別なため、自分はその中でも特に有名な場所に先回りし、生徒達が来たら撮影を始めるという手法をとりました。…というか、こうでもしないと撮影は非常に困難なのです。

   両国にある、東京江戸博物館から出発しました   浅草の仲見世通りの学生の多いこと…!

 最初に向かったのは浅草でした。ここは、生徒の7割方はコースに組み込んでいた場所だったので、撮影の確実性を目指すなら、まずはここだろうと思ったのです。メインとなる場所は仲見世通り、浅草寺で、確かにここは生徒の数で一杯でした。
 …というか、さすが浅草だと思ったのですが、他の学校の生徒もかなりのものでした。それは、自分の担当していた学校のような目的で来ているところもあれば、地方から修学旅行で来ていた学校もあるでしょう。とにかく、色々な学校の生徒が街中を右往左往していました。
 今回担当した学校は、たまたま分かりやすい制服だったので、その識別は簡単に行えたのですが、これが私服とかだったらきつかったでしょうね…。学生のほかに、熟年の方々のツアーや、外国人観光客の方々達も多く来ていたため、この界隈は混沌とした風景になっていましたが、逆に言えば、それが“浅草”という街の表情を作り出しているかもしれませんね。

   他の場所に比べたら、適度な静かさが良かった湯島天神   アメ横もやはり外せない場所なのでしょうね

 浅草を後にすると、次に向かった先は湯島天神、そして、最後の場所としてアメ横です。どちらもやはり目的地にしてる班が多く、わりと生徒は簡単に見つけることが出来たのですが、街中でいきなり「卒業アルバム用の写真です」…と生徒達に声を掛け、そのまま写真を撮るという行為は如何なものなのでしょうか…。生徒は大概、突然の出来事にただ呆然と写真に写る…という感じです。自分の身分は明かしているものの、どうもスマートな方法ではない気がしてしまいます。たまに、生徒に「本物ですか?」と聞かれてしまう時もあったりするので、何か良い声の掛け方を知りたいところですね(笑)。

 というように、少々大変な部分もありましたが、遠足の撮影は無事終了しました。生徒に街中で声を掛けるというのは今後の課題かもしれませんが、とりあえずは仕事をしながら下町観光が出来たということで(浅草と上野だけですが)…、良しとしましょう!

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浅草 Balloon は、本当に Balloon だった
 今日は、浅草にある Balloon というお店で演奏をしてきました。名前が個性的な感じもしましたが、店内に入って成程と思いました。席の至るところに、色々な風船が置かれていたのです(一部は天井から吊るされているものもありました…!)。

   お店の名前通り、店内にはバルーンが一杯置いてあります

 少しびっくりしましたが、恐竜の風船や、シャンパンの瓶を模った風船などもあり、よく見たら可愛く思えてきたのが自分的には面白かったです。ステージの横にも犬型の風船が置いてあって、ライブが終わるごとに自分は「本物の犬がいる!」…と思ってしまい、ステージは驚きの連続でした(笑)。

 今回はベースの村田博君に誘われてのライブで、自分は初めてのお店だったのですが、ボーカルの方もここで仕事して歌うというのは初めてとの事…。リハーサルも少しだけやっておきました。
 しかし、後半はリクエスト等が結構あったりしたので、リハーサルというより、ステージ前に入念な打ち合わせ…の方が印象に残ったような気がします。
 それでも、やはり慣れは強いですね。村田君とはもう1年ぐらいの付き合いになるので、お互いに弾くものが分かってきてるというか、口頭の説明がなくても、出た音で確認できる感じです。また、リズム的にも、しっかりしたものが作れていたと思います。

   初めての顔合わせにしては上出来でしょう!

 その甲斐あってか、ライブは盛り上がったものに仕上げる事が出来ました。自分の予想では、このお店の雰囲気的に、ミュージシャンの演奏はBGM的な感じなのかな…?とも思ったのですが、今日のは明らかに“ライブ”という感じでしたね。お客さんもノリノリだったのは嬉しい限りで、ホントやってて楽しかったです。初めてにしては良いスタンスで出来たと思います。
 なかなか好評だったので、またやってみたいですね。その時はリハーサルももう少し行い、バラエティーに富んだ曲目を演奏していったら面白いんじゃないかとも思います。そういった、潜在的なものを感じずにはいられなかった今日のライブでした。

 ☆浅草 Balloon のHP…http://www.jazzbar-balloon.com/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

旅日記 9.(箱根編…2006.11.7~11.8)
 また旅に行ってきてしまいました…。今度の目的地は割りと近場ですが、“箱根”です。しかし、旅先に“近い”も“遠い”もありません。いかに日常からの脱却を目指すかが、重要なポイントになってくるのです。そういった意味では、今回の旅も素晴らしいものになったと思います。1泊2日の行程でしたが、2日間とも天気に恵まれ(1日目はかなり風が強かったですが…)、富士山全景を拝む事も出来ました。それではどうぞご覧下さい!


 ●旅のお供は箱根フリーパス

 今回の旅の行程としては、とにかく箱根を色々と回りたいというものでしたが、それには“箱根フリーパス”という割引周遊券が断然お得です。これは、小田急線の往復に、箱根エリア内での乗り物がほとんど乗り放題になるというもので、新宿発で3日間有効のものが5500円、2日間有効(こちらは箱根ウィークデーパスというもので、出発日が平日に限ります)のものが4700円となっています。
 単純に、箱根のゴールデンルート?である、新宿から小田急線、箱根登山鉄道、箱根ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船で箱根町まで…といったルートを片道で乗っただけでも4210円はかかるので、他にも乗り放題になるフリーパスの方が賢い選択だと言えるでしょう。さらに、箱根にある温泉施設や、美術館、さらにはレストランやお土産屋さんでも割引になったりする所があるので、正にフリーパスは通行手形みたいなものですね。箱根を車以外で旅する人には、必須のアイテムだと断言できます。
 それでは少しばかり、その箱根のゴールデンルートを辿ってみる事にしましょう。

   1980年の登場ですが、今でも通用するデザインだと思います   箱根湯本駅発車後、いきなり急勾配を登る箱根登山鉄道

 箱根へは何と言っても小田急ロマンスカーですね。ロマンスカーと言えば小田急…ぐらいの知名度になっていますが、自分も久しぶりに、それを使って行ってみる事にしました。ロマンスカー…といっても車両は色々で、今ではその数は5種類にもなっているのですが(それぞれ車両に名前が付いています)、行きはその中でも最古参のLSE(写真左上参照)、帰りは最新型のVSE(後述参照)という車両を選んでみました。
 平日だというのに車内は満席に近く、ロマンスカーの人気の高さを伺えるものでした。また、何となくお客さんの年齢層が高めに思えたのですが、やはり箱根という歴史的観光地故なのでしょうか(基本的に、自分が好んで行くという場所は、周りの年齢層が高い場合が多いのですが…)。

 ロマンスカーは箱根湯本駅まで行き、ここで必ず箱根登山鉄道の車両に乗り換えとなります。ここから先は本格的な山岳路線で、急勾配、急カーブが続き、専用の車両でないと先に進めないからです。
 箱根湯本駅を出ると、1000分の80という勾配にいきなり差し掛かるのですが、これは、1000m進んで80m上がるという勾配のことです。箱根登山鉄道の車両は1両が約15m、大体が3両編成で運転されていて、その勾配時の先頭と最後尾では、約3,6mの高低差がついているということになるのですから、相当急な坂だという事が分かります。これは、自力で坂を登る鉄道としては日本1、世界でも2位の急勾配だそうです。
 また、急カーブとしては、半径30mのカーブが設置されていたりします。これはほとんど直角に曲がるようなもので、この付近では山間に沿って進んでいくといく感じなのですが、鉄道敷設の段階で、風景を損なわないようにという配慮が見て取れるというものです(ちなみに、箱根湯本~強羅間が開通したのは大正8年と、今から約90年も前の事です)。確かに今の箱根登山鉄道を見てみると、風景に完全にとけ込んでいるような気もします。

 箱根登山鉄道で終点の強羅まで行くと、今度は箱根ケーブルカーです。これで早雲山という所まで行けるのですが、今度は全長1,2km足らずで、高低差214mという高さを登りきります。さすがはケーブルカーとも言えますが、途中に駅が4つあり、ゆっくりと登っていきます。
 自分は2日目の昼頃に利用したのですが(左下の写真は1日目の夜です)、車内は都内のラッシュ時のような混雑っぷり…。確かに、ケーブルカーを使わずに、この区間を歩いて登るのは至難の業で、営業距離が短いにも拘らず410円という高さながら、利用率が高いのも納得でした(皆フリーパス使用だとは思いますが…)。

   強羅からのケーブルカーは、スイス製の車両です   近代的になった箱根ロープウェイ

 そして、この次は箱根ロープウェイです。早雲山から桃源台までの、約4kmの空の旅なのですが、現在は途中の大涌谷から桃源台まで、新型ロープウェイに付け替えのため、この区間は運休中となっています(この先は、フリーパス所有者専用のシャトルバスによる運行となってました)。
 それでもロープウェイに乗る人は多かったです。現在、早雲山~大涌谷間のロープウェイは、2002年に付け替えられたもので、それまでの13人乗りから18人乗りへ、そして、複式単線自動循環式という方式を採用した、とても近代的な乗り物となっています。これは、2本の支えのロープの幅が、ゴンドラの幅より広くなっているもので、風に対する高い安定さが得られるものとか。この新型になってから、風によ運転休止は大幅に減ったそうで(それでも1日目は、強風のため運休してました…)、大涌谷~桃源台の運行開始も待たれるところですね。
 自分が乗ったときは本当に天気がよく、最初は山肌に沿って斜面を登っていく感じなのですが、それを登りきると急に視界はパッと開け、前方には富士山がその全貌を見せてくれました。空気も澄んでいて、ぼやける事なく、忽然と姿を現した富士山。これにはゴンドラ内のテンションも一気に上がっていましたね。外国から来た観光客も何人かいましたが、皆しきりに写真を撮っていました。

   ロープーウェイが一部区間で工事中だったため、シャトルバスで代行輸送を行っていました…大涌谷にて、富士山を望む   箱根海賊船で芦ノ湖を通り、箱根町に着いたところです

 そして前述の通り、ここからはシャトルバスで桃源台へ。これは、箱根フリーパスを持っている人しか利用できません。坂を下り、曲がりくねった道を10分ほど進むと、芦ノ湖に面した桃源台という所に着き、ここで箱根海賊船に乗り換えます。
 箱根海賊船はその名の通り、海賊船風に模した観光船が運航されていて、乗るだけで楽しくなってしまうような路線です。これで桃源台から箱根町・元箱根まで行けるのですが、自分は今回初めて乗ることになりました。
 海賊船は現在4種類あって、それぞれビクトリア号、ロワイヤル号、バーサ号、フロンティア号と名前が付けられていて、船内も異なる仕様のものとなっています。今回自分が乗ったのはビクトリア号。遠くから見ると、船はユニオンジャックカラーが施されていて、成程と、興味深く見てしまいました(2007年に退役予定)。
 箱根町までの所要時間は約25分くらいという感じでしたが、芦ノ湖を進んでいくというのが新鮮で、周りの景色の移り変わりも早く、あっという間に着いてしまったという感じでした。紅葉はまだ4割くらいで、全てが鮮やかな景色…とまではいきませんでしたが、結構楽しめたと思います。しかし、船内は外観以外は普通だったので、これで更に、海賊船風な案内とかあれば面白いのにとは思いましたね(笑)。

 これで箱根ゴールデンルートは制覇してしまいましたが、新宿からここまで、順調に来ても4時間弱という感じでしょうか。これは意外に丁度良い時間だとも思います。そして、それらの途中にはバラエティーに富んだ観光名所が幾つもありますし、やはり箱根は今でも人気の観光地なんだと、つくづく思いましたね。
 また、これらに箱根登山バスを加えると、一気にその旅の行動範囲は広がります。特に、仙石原はバスでしか行けなく、また、箱根湯本~箱根町間に限っても、バスを使ったほうが全然早いのです。これらを駆使してこそ、箱根フリーパスの効果があったというものです。使う人によって、そのアレンジは無限大?ともいえる箱根フリーパス、今度行く時も必ずお世話になる事でしょう。


 ●箱根はアートの宝庫!

 箱根には美術館や公園が沢山あります。そのどれもが個性的なものばかりで、限られた時間でどれに行こうか迷ってしまうほどなのですが、今回は3ヶ所行く事が出来ました。全て有名な場所ばかりです。

   ここでの代表的な作品、『ミス・ブラック・パワー』   奥にはピカソ館もあります

 まず始めに行ったのは“箱根彫刻の森美術館”です。ここは国内で初めての野外美術館としても有名ですが、基本的には現代美術の博物館でもあります。作者名で言えば、ミロ、ピカソ、ロダンの辺りでしょうか。
 そのモダンな展示も素晴らしいのですが、自分的には、子供達にも分かりやすく作品を説明しているところに、好感が持てたりします。ネットでできたお城や、シャボン玉のお城など、これらは展示物の中に入る事が出来るので、ある意味“参加型”の展示とも言えるのですが、このことによって、子供達は芸術の面白さを肌で感じられるようになっている気がするのです。
 説明…というか、もう勝手に子供達は芸術に触れてしまっている…。そもそも、学習はこうであるべきのような気もするんですよね。芸術の分野だったら尚更だと思います。現代美術というものは、一般的には理解しにくいものも沢山あるのですが、このようにして気軽に楽しむことで、その良さを知ってもらう…。そういった意味では、美術館の理想系であるかもしれませんね。

   上まで登れる、『幸せを呼ぶシンフォニー彫刻』   中はステンドグラスで覆われていて、とても鮮やかです

 そして、2日目の午前中に行ったのが“強羅公園”です。ここは、箱根フリーパスの提示で入場料が無料(普通は500円)になるので、行くきっかけとしてはそれくらいの事だったのですが、これがなかなかどうして、天気にも助けられ、非常に印象に残った公園となりました。

   天気が良くて気持ち良かった強羅公園

 強羅公園は坂に沿って造られているため、階段を登ったり降りたりしながら見学していく感じなのですが、それが新鮮にも思えて、飽きる事はありませんでした。園内はいろいろな花で咲き乱れていて、色鮮やかな印象も受けましたが、季節によっては更に色鮮やかな時があるみたいです。
 花の種類も一杯あるので、この季節…と限定していないところも魅力ですね。この日の天気は快晴で、ベンチでのんびりと身を任せている人や、花のスケッチをとっている人も何人か見かけました。これらの風景を見ているだけで、自分なんかは癒されてしまいます(笑)。一度時間を忘れて、この公園でのんびりと過ごすのも良いかもしれませんね。

 そして、最後に行ったのが“箱根ガラスの森”でした。ここは初めて行った場所なので、どんな所なのだろうと以前から思っていたのですが、その名の通り、ガラスで造られた作品が建物内・外問わず置かれていて、確かにガラスの“森”というのに相応しい感じもしました。

   ガラスのアートが印象的だった、箱根ガラスの森   ガラスで出来た作品は、時に鮮やかで、時に儚いです

 基本的にはベネチアンガラスのテイストが入った作品が多かったのですが、歴史的にも重要な作品などが幾つかあり、素人目にも感心するようなものばかりでした。また、自分は実際にベネチアに行った事もあり、その時の雰囲気を思い出しながら展示物を見ることで、より楽しむことが出来たようにも思います。

 このようなものが箱根に集まっているというのも、何となく不思議な気もするのですが、やはり箱根は“アートなエリア”…なんでしょうね。箱根…と聞いて、何となくヨーロッパ的なテイストを思い浮かべるのも、そういった背景があるからだとも思います。しかし、こうしていくと、本当のヨーロッパに行ってみたい気持ちの方が大きくなってしまいますね…(笑)。


 ●大涌谷と黒たまご

 箱根の名所の1つに、大涌谷という場所があります。先程紹介したロープーウェイで向かう所なのですが、その駅で降りた瞬間から、硫黄の匂いが漂ってきます。所々に噴煙も上がっていて、箱根の火山活動を今に伝える、重要な場所だとも言えるでしょう。

   やはり富士山は雄大です   富士山とは逆側の景色も捨てがたいです…

 ここは富士山の見える絶好のポイントでもあります。先程も書きましたが、この日は本当に雲1つ無い天気で空気も澄んでいて、間近に見える印象も受けました(実際は40kmぐらい先にあるみたいですが…)。間に遮るものが何も無いという点もありますが、さすがは日本を代表する山です。
 そして、もう1つの名物が“黒たまご”です。ここでは地熱を利用して作られたゆで卵が販売されているのですが、卵の殻が温泉に含まれる鉄分と結びつき、黒く変色していくということから、黒たまごと呼ばれているのです。この黒たまご、1個食べると7年寿命が延びるらしく(2個食べれば14年です) 、お土産としても非常に人気があります。ただし、1個単位で売っていないのが難で、6個入りで500円です。そんなに長生きしても…という気がするのは自分だけはないでしょうね…。

   大涌谷名物、黒たまごを食す   大涌谷の御当地キティーはレアかもしれません…(笑)

 ここでご愛嬌だったのが、地方で(東京の各地でも売ってますが)よく見かける御当地キティーです。ここのはもちろん大涌谷バージョン…、どうやら黒たまごバージョンとして売っているみたいです。
 さて、この御当地キティー、自分的にはその指すエリアが狭ければ狭いほど好みのようです。要するに、“箱根”バージョンより、“大涌谷”バージョン…ということですね。キティーちゃんが黒たまごに包まれているような感じのデザインでしたが、ついつい面白くて買ってしまいました(笑)。このようにして自分、御当地キティーちゃんのストラップが増えつつあります(ただし、未使用です)が、ひとまず大涌谷は制覇ですね(笑)。


 ●帰りは小田急ロマンスカーVSE

 もう帰りの話しになってしまいますが、ここで自分は帰りの列車に、小田急ロマンスカーのVSEという車両を選んでみました。VSEという車両は2005年3月にデビューした小田急の新型特急車なのですが、まだ全部で2編成しかありません。このため、事前に時刻表とかで調べないと乗れない列車ではあるのですが、それをしてでも乗る価値は十分にあるのではないでしょうか。

   デザイン性の高い小田急VSE…新宿駅にて   座席は少しだけ外側に向いてます…アーチ型の屋根も特徴

 VSEとは Vault Super Express の略で(Vault=ドーム型の天井、天空、空間の意)、その名の通り、天井が従来の車両より約45cm程高くなっており、広々とした車内が特徴です。小田急の特急型車両としては7代目、9年振りの新型車という事で、登場当時はマスコミもかなり注目していました。これは、先代のEXE(エクセ)という特急型車両が通勤輸送にも配慮した車両であり、あまり観光地にいくような列車ではなかったため、今回は久しぶりの観光に特化したロマンスカーということで、これが後押しの原因になったとも考えられます。
 前面は歴代のロマンスカーと同様、運転席を2階に上げ、乗客は一番前で前面展望を楽しむことができます(ついでに、展望席の採用は1987年登場のHiSE車以降18年振り)。また、展望席だけではなく、観光用ということで車内にも色々な工夫が凝らしてあります。
 天井が高いのは先程言いましたが、車内の座席が少し外側に向いていて、外を眺めやすいようにしています。また、4mにもなる連続窓の採用も、観光向けと言えるものだと思います。
 さらに、「ロマンスカーアテンダント」と呼ばれる客室サービスを行う人を同乗させ、車内で喫茶サービスを行っています。これはどのようなものかと言うと、座席の前のシートポケットに冊子が入っているのですが、そこには飲み物や弁当等が書かれたメニューがあって、それをアテンダントに頼むと、自分の席まで持ってきてくれるというサービスなのです。以前、小田急ロマンスカーは『走る喫茶室』と呼ばれていた時期があったのですが、正にこれはそのサービスの復活と言えるでしょう。オリジナルのVSE弁当(右下写真参照)に至っては、容器のお持ち帰りが可能ということで、ついついこれも買ってしまいました(笑)。

   運転席は2階にあり、運転士さんは子供達に説明をしてました   なかなか愛嬌のあるVSE弁当!

 これは偶然なのですが、自分は運の良い事に展望席の座席をゲットしていました(特に座席を指定していなかったので、乗るまで気が付かなかったのです…)。しかし、4列(展望席は、横4席、縦4列の計16席が用意されています…もちろん、逆の先頭車にもあります)あるうちの一番後ろの席です。もちろん、前面展望が見えないことも無かったのですが、やはり一番前で見てみたいという気持ちが生まれてきたのは確かです。
 一番前に座っている人をチラリと見てみましたが、梅酒(ウメッシュ)を片手に、前面展望を楽しんでいる様子が窺えました。恐らく、酒の肴にもなる展望だということでしょう(笑)。この時期の午前中の下り列車は、チケットも手に入りにくいというVSE(展望席なんか、もっての他かも…)ですが、今度箱根に行く時は是非展望席をゲットしたいものだと思いましたね。久しぶりに、本当に魅力ある列車に乗ったと思いました。


 こんな感じで、最後まで旅を楽しんでいたという箱根編…。最初に言った通り、旅は日常からの脱却だと思いますが、ロマンスカーに乗って新宿に着いた時、正にそれを感じずにはいられませんでした。
 向こうで乗った駅は箱根湯本という、いわゆる箱根の玄関口の駅。しかしこの駅周辺では、夕方18:00を過ぎると殆どのお店が閉まってしまい、田舎の街の風情が漂ってくるという感じの場所です。それはレストランであってもそうなので、本当に健康的というか、昔ながらのやり方を引き継いでいる印象を受けます。
 しかし、そこから直通で乗ってきた先は、東京の大都会新宿。着いたのは20:30頃でしたが、まだまだホームは人で活気に溢れんばかりです。急に現実に戻されたような気もして、ああ、箱根は自分の日常では味わえない場所なのだと、強く思いましたね。…また自分は、非日常を味わいに箱根に行くことでしょう。何といっても、箱根は新宿から特急で1時間半の場所…。とても気軽な場所なのです!

 ☆箱根ナビのHP(基本的に、ここから殆どのリンクに行けます)…http://www.hakonenavi.jp/

テーマ:箱根 - ジャンル:旅行

銀座 Beverly と“いい話”
 久しぶりに、話しは前回の続きではありません(笑)。急なお誘いだったのですが、今日は銀座にある“Beverly”というお店で演奏してきました。もちろん、自宅から直接向かっています。
 このお店は、部屋自体はあまり大きくはないのですが、お客さんとミュージシャンとの境が無く、身近にライブを感じられるお店と言っても良いでしょう。今日はベースの中西匠さんという方に誘われたのですが、この方のお客さんとの接し方からも、それは窺えた感じでした。

 今日…というか、このお店ではいつもらしいのですが、ベース、ピアノ(クラビノーバ)に加えて、ボーカルの方が3人もいらっしゃっていました。個々の存在を尊重しつつ、ライブに色々な側面を持たせたい…というマスターの思いがあるみたいですが、成程、3人とも全く違う感じの曲を得意としていて、結果バラエティに富んだライブになっていたと思います。
 しかし、キーボード的にはそうリラックスはしてられません。リハーサルは少し行ったものの、知らない曲も結構あって(中には本番で初見…という曲も)、本番中は全ての神経を研ぎ澄ませてやっていく感じでした。ボーカルの方も3人いるので、リハーサルは全ての曲に及ばないのです。また、ジャンル的にも色々だったので(久しぶりに演歌をやってしまいました…)、頭の切り替えも大変だったのですが、これは総合的には自分は楽しめたと思います。気持ち的には、どう曲を料理してやろうか…という感じですかね。
 そして、中西さんの知り合いのギターの方も遊びに来てくれていて、一緒にジャズを演奏したりもしました。これもよく考えたら、今日のライブのバラエティさを出す演出に一役かっている代物ですよね(笑)。

   大人っぽい雰囲気のお店です

 ライブ後は、ずっとマスターと(ギターの方も一緒に)お話しをさせていただいたのですが、そこで聞いた話しはとても為になったというか、勉強させていただきました。音楽を仕事とする者の在り方、そして、どう将来に向かっていくか…という感じのもので、ついつい長々と聞いてしまいましたね。
 ここでその内容に触れるのは避けておきますが、とにかく、音楽をやる上で、自分もそこは大事にしておきたいという考えでは、マスターと一致していたのです。その考えが間違いが間違いでは無いかは自分では判断し兼ねますが、同じ考え(…と言うには恐縮ですが…)を持つ方が、こういったお店を経営しているというのは、自分的ににはとても嬉しかったのです。
 ベースの中西さんは、ほぼ毎日このお店で演奏しているみたいですが、その理由も何となく分かるような気もしました。自分は自分のペースで頑張りますが、またこのお店には伺いたいですね。

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

航空高専文化祭撮影
 文化祭の撮影が続きますが、今回行った学校というのは、かなり個性的な文化祭だったと思います。話の内容的に学校名は分かってしまうので(調べれば、ですが…)先に言っておきますが、航空高専(都立航空工業高等専門学校)という学校で、ここは高専としては全国で唯一の“航空工学科”という学科が設置されている学校なのです(他には電子工学科と、機械工学科があります)。

   校舎も普通の学校っぽくないです

 専門学校の文化祭というのはこれが初めての経験でしたが、内容的にも興味のあるものばかりでした。その中でも特に惹かれたのが、航空機の展示です。入り口のすぐ近くに科学技術展示館という建物があり、そこには世界的にも貴重な航空機やロボット等が展示されているのです。普段は一般客は入れないらしいのですが、この文化祭の期間中は開放しているとの事…。これは行くしかないですね。
 もちろん、自分はそこまで詳しくはないため、どれだけ貴重なものなのかは分からないところですが、充実度はかなりの物なのではないでしょうか。他に、各社のエンジン等の展示もしてあり、ここまでくるともう博物館並みですね。好きな人には堪らない場所だとも思います。

   これが学校にあるのだから驚きです   テレビでもお馴染みの物が並びます

 他に、体育館では鳥人間コンテスト(3位経験有り)や、ロボットコンテスト(優勝経験有り)に出場した物まで展示されており、これは実力的にも折り紙付きな物なので、ただの文化祭展示に留まらないものが、そこからは感じ取れたような気もします。

 ところで、文化祭撮影の目的とは、その学校の卒業アルバム用の写真を撮影する事なのですが、今回の対象となる学年は、なんと“5年生”…。さすが専門学校だと思いましたが、5年生として行われている展示は皆無に等しかったため、自分から生徒に学年を聞いて、そして写真を撮る事しか出来ませんでした。それでも意外に5年生は奮闘していて、なかなか活気ある写真が撮れたとも思っております。展示・発表だけではなく、食べ物の屋台等も行っていて、楽しく撮影が出来ました。

   乗っている子供達も楽しそうです   アクロバット飛行もやってくれて面白かったです

 他にも、『5インチゲージの鉄道模型の走行会』や、『よく飛ぶ紙ヒコーキ展』、『航空原動機の試運転』や、『ラジコン飛行機のデモンストレーション』等など、正に専門学校とも思える展示内容が豊富で、自分なんかは普通に楽しんでしまいましたね(かなり男くさい内容ですが…)。そして、専門的な知識も、楽しみながら吸収する事が出来る…。こういった側面もある文化祭なのだと思いました。
 もちろん、喫茶店や音楽演奏など、普通の学校でもお馴染みの出し物はありましたが、その中でも気になったのが、多目的広場での『ステージ Live』です。ここでは色々なバンドがライブを行っていたのですが、その中でも一番人出が集まっていたジャンルというのが、カシオペアやTスクエアに代表される“J-Fusion”(しかも、80年代後半の曲ばかり…)だったのです。これこそ工学系!…と思わずにはいられませんでしたね。

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秩父まで出向く
 内容的には2日前、11月3日(金・祝)のことです。この日は秩父市にあるライブ・バー“1999”というお店にて、ジャズライブをやってきました。ライブ…というよりはセッションに近い感じでしょうか。沢山の人達が集まってきてくれて、大いに盛り上がったライブになったと思います。

   皆野寄居有料道路を下りたところです   ロッジ風の建物だった秩父1999

 秩父…というと、ちょっと自宅からは遠い場所に位置し、しかもこの日は3連休の初日…。車で関越道に乗って向かいましたが、案の定道中は渋滞の連続で、高速道路と有料道路を使ったにもかかわらず、結局2時間半ぐらいも掛かってしまいました。お店に向かうだけで大変です…。

 1999というお店は、秩父鉄道の大野原という駅が最寄り駅なのですが、辺りは市街地という感じではないので(夜になると真っ暗になってしまいます)、これは車じゃないと厳しいなとも思いました(実際は駅から徒歩15分らしいですが…)。しかし、お店自体はロッジ風の建物で、なかなか洒落た造りです。内装も木造を基調に、何となくアメリカンテイストが滲み出ており、結構自分好みな感じだったかもしれません。
 ステージに立つ人は多く、どんどん入れ替えていくという感じでしたが、ピアノとベースに関しては他にやれる人が少なく、自分は殆ど出ずっぱりという感じでした。しかし、これがまた楽しくなってくるもので、次の曲行くぞ!次の曲行くぞ!(もっと低姿勢な感じでしたが)…という雰囲気が頼もしく、では限界までいきますか!…という心境にもなってくるのです。これだからセッションライブというものは不思議なんですよね。

   今日はジャズ演奏がメイン   天井はLPで埋め尽くされていました

 お店の雰囲気とも相まって、大変楽しい時間を過ごせたと思います。お客さんは大体地元の方々だとは思うのですが、本当に皆さん暖かい方ばかりで、そういった場所で演奏できた事に感謝の気持ちでいっぱいです。
 また、秩父を地元とするミュージシャンの方々にも触れ合う事ができたのも良かったです。自分がこのお店を出たのは夜の23:50。自宅に戻ってきたのは2:00前ぐらいですから、あまり気軽に…というわけにはいきませんが、また来て下さい!…との声があったのは嬉しかったです。時間を見つけて、また演奏しに行きたいですね。

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

激しさ満点!
 話しは前回の続きになりますが(この文章のくだり、最近使い過ぎですね…)、写真撮影の後はライブ…といういつもの流れで、お馴染みの千駄木 Django へと向かいました。今回は若干メンバーに変更があって、ベースが村田博君、そして新たにトランペットの山口友也さんを加えてのライブとなりました。
 トランペットの方と一緒にやるのは久しぶりでしたが、この山口さん、以前紹介した自分の好きなCD『うたううあ』〔好きなCD紹介 4.参照〕のレコーディングにも一部参加されていたようで、その演奏の方が気になります。
 この日は山手線が大幅に遅れていた関係で、リハーサルなど色々と予定が狂ってしまったのですが、ライブの内容はというと、それはもう“激しい”の一言に尽きるものでした。別に、いつもが激くないわけではないのですが、トランペット1人加えるだけで、こんなにも演奏の空気が変わるものなのかと…、そんな感じです。

   ピアノ側からの写真は珍しいと思います

 確かに、普通に見ただけでもフロントが2人いるわけですから、いつもとは様子が違う感じも受けます。そして、その2人が(もちろん他の楽器も)お互いにソロを吹きまくるという雰囲気は、どうしても会場の雰囲気を熱くさせるのです(この日はお客さんも大変ノリが良く…笑)。
 また、ただ熱いプレイだけではなくて、演奏中の空間の切り方…といったものも学べたような気もしました。“間”を見せる事によって、さらに激しいプレイにも聴こえさせる…熟知した経験が無いと、こういった見せ方は出来ないと思います。恐れ入りました。

 ライブの後は、演奏者皆疲れ果てていたような気もしましたが、それは、スポーツの後にくる充実感にも似ているように思いました。とにかく、メンバー、そして編成によってガラリと変わった今回のライブ。今後の自分の糧にしていきたいと思っております。

 ☆千駄木 Django のHP…http://www.jazzclubdjango.com/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

立教系に縁のある年
 今日もまた写真撮影の仕事でしたが、再度行ってきました立教女学院{以下、立女(りつじょ)}!…前回は体育祭で、今回は文化祭なのですが、まだ前回から20日も経っていません〔ここは母校ではない参照〕。こんな短期間に2度訪れる事になるとは、つくづく自分は立教に縁があるのだと思ってしまいます。
 立女の文化祭は“マーガレット祭”と呼ばれていて(そもそも立教女学院というのは、英称が“St.Margaret's College School”なのです)、ほぼ完全に生徒達の手だけによって行われているのですが、さすが自治精神の教育をモットーとしているだけあります。また、体育祭と同じく中高一貫で行われています。
 撮影していて思うのは、やはり校内全体に“自由”な雰囲気が漂っているという事です。これは、ただの自由ではなく、伸び伸びとした感じというのでしょうか…。前にも似たような事を言いましたが、とにかく生徒1人1人の個性を発揮しやすい環境にあると思うのです。

   かなりの弾けっぷりです(笑)   見応えある内容だったダンス部の発表

 弾ける時は思いっきり弾けて、真面目な時は真面目にやる…。これらをきっちりと使い分けているため、こういった雰囲気が作れているのだと思います。その中では特にダンス部の発表が素晴らしかったですね。ダンスの内容はもちろんのこと、演目の進行や最後の挨拶まで、本当にしっかりとしている感じでした。そして、片や中庭のステージでは生徒達が自由に(緩く?)イベントを行っていて、ある意味、生徒達を一層魅力あるものにしている…とも思いましたね(笑)。

 本来、文化祭の撮影というのは、クラスの出し物毎に撮影をしていく感じなのですが、立女ではクラスの出し物というのは一切無く、クラブ単位での出し物となっていました。なので、撮影の際にはそれぞれ生徒達の自分のクラスを聞かなくてはならず、その意味では結構大変な作業となっていたはずです。しかし、立女の持つ独特な雰囲気にも救われ、何とか完了することが出来ました。
 自分は今年に入ってから、立教係の撮影に行く事が多くなりましたが(何と今回で6回目!)、行くたびに立教の良さに改めて気付かされます。このままの立教でいてほしいですね。

テーマ:高校生日記 - ジャンル:日記

旅日記 8.(平泉・鳴子編・…2006.10.29~10.30)
 紅葉が見たい…。こう思ったのは、今年の夏あたりのことでした。自分、旅好きではありますが、この時期は忙しい事が多く、なかなか紅葉を見に行く機会には恵まれなかったのです。自分の撮った写真を見返しても、大学以降は紅葉の写真が少ないような気もします。
 そんな時、2日間の空きが10月末にできました。これはチャンスだとばかり、紅葉を見るための旅の計画が始まったのです。場所はどこでも良く、とにかく紅葉を見る事が第一条件でした。そして色々と調べていくと、今は東北地方が特に見頃との事。それらの中で、温泉でも有名な鳴子を目的地にし、もう1箇所くらいは行けると考え、平泉にも寄る事にしました。
 これらは、何気に松尾芭蕉ゆかりの土地という共通点もあり、また、源義経にも関わりのある土地らしいのです(平泉に逃れる途中の義経が鳴子に寄ったと言われており、そもそも鳴子という土地の名前は、旅の途中の義経の子が産声を上げた「啼子…なきこ」が転じたものとも言われているのです)。これらの話しだけで、一気に旅気分が湧いてきてしまいますよね。
 そんな歴史的な話しにも触れながら、紅葉の写真を中心にお楽しみ下さい!


 ●中尊寺

 平泉は源義経ゆかりの土地と言われますが、それには奥州藤原氏の存在を忘れてはいけません。中尊寺は嘉祥3年(850年)、天台宗の高僧、慈覚大師円仁によって、この地に弘台寿院という寺が開かれたことに始まると言われていますが、奥州藤原氏の初代清衡は、浄土思想を基調とし、この中尊寺に多くの堂塔伽藍を建立しました。それには、争いの無い平和で平等な社会をつくりたい…という願いが込められていました。

   休日のため、かなりの人手で溢れていた中尊寺   中尊寺からの景色…紅葉の見頃まであと一歩?

 その中でも最も有名なのは、国宝にもなっている金色堂でしょう。中尊寺当時の建築物では、現存している唯一の建築物でもあり、清衡によって天治元年(1124年)に上棟されています(撮影は禁止です)。
 これらの理念では、やはり仏教による平和社会の構築を見て取れ、また、当時の文化的遺産を垣間見れる貴重な財産ともなっているのです。この日は日曜日だったため、かなりの観光客が訪れていましたが、それにはこういった歴史的背景や、周囲の風景とも併せた景観が見事だからとも言えるのです。
 ご存知の通り、平泉で義経は自害に追い込まれてしまいますが(平泉自体も衰退していきます)、その500年後、松尾芭蕉がこの地を訪れ、「夏草や 兵共が 水の跡」と詠みました。この句の通り、平泉には“華やか”…という言葉より、“儚い”といった言葉の方が似合う場所だとも思います。

   なかなか珍しい“目”のお守り   金色堂が中にある建物を望む


 ●毛越寺(もうつうじ)

 奥州藤原氏は、平泉に多くの仏寺を造営してきましたが、毛越寺は、2代目基衡によって建立されたものです。これは戦で亡くなられた人々への供養でもあったのですが、ここ毛越寺では、極楽浄土を地上に表現したという庭園が造られていています。それが、大泉が池を中心とする、浄土庭園です。

   広々としていた毛越寺   大泉が池越しに、開山堂を望みます

 中は広々としていて、人々が心を和ませるには十分な場所だと思いました。その中でも、“遣水(やりみず)”の存在には凄く感心させられましたね。これは、山水を池に取り入れるための水路なのですが、水底には玉石が敷き詰められてあり、あえて流れを蛇行させたり、区切りを付けさせたりしていて、水の流れる音をわざと聞こえるようにしてあるのです。
 水の流れる音というのは、人にとって本当に癒されるものですが、それがこの時代から(しかもあえて…)作られているというのは驚きでした。そして、周囲の紅葉染みた景色とも相まって、素晴らしい空間を創り出していた思うのです。これは、平安時代の遺構としては日本唯一のものらしいですが、それがこのまま現代でも伝わってきたのですから、改めて、日本文化の芸術性の高さを感じずにはいられませんでしたね。

   平安時代の工夫を今にも伝える遣水


 ●紅葉が素晴らしかった鳴子峡

 鳴子峡は宮城県の北西部にあり、山形県との県境にもほど近い場所に位置します。温泉でも有名なこの場所ですが、何と言っても見所は紅葉の時期です。JR陸羽東線は、江合川に沿って山を上っていくのですが、鳴子温泉付近でその川は急激に狭まり(支流の、大谷川という川になります)、その先は渓谷になっていきます。この辺りでは川沿いに遊歩道が設置されており、約2、5kmの渓谷の旅を満喫する事が出来るのです。

   この時点で、鳴子温泉駅から約2km歩いてきてます

 鳴子温泉駅付近では、周囲はそこまで紅葉が見頃とは思わなかったのですが、鳴子峡の入り口まで来ると(ここまで駅から約2kmの道のりでしたが…)、山(谷?)は俄かに紅葉付いてきました。何となく、遊歩道を進めば進むほど、その染まり具合は濃くなっていくような気もしましたが、それは強ち間違いでも無さそうでした。

   早速、渓谷っぽい景色が目に入ります   渓谷に沿って歩く事ができます

 遊歩道のコースの中間付近からは、渓谷には岩場も迫ってきて、いよいよ足元にも気を付けないと…と、少し緊張感も漂ってきました。そのため、しばらくは谷の上空の方を見る余裕が無くなっていたのですが、その間にも、紅葉の色付きはどんどん濃くなっていったようです。
 鳴子峡遊歩道のゴールは中山平入口という所で、ここで一気に谷底から地上に向け、長い階段を上がっていきます。その先には展望台が設置されており、周辺には屋台等のお店も色々と並んでいて、何だかサービスエリアのような雰囲気になっていましたが(実際国道沿いにあるし…)、ここからの眺めは抜群でした。遙か眼下には大谷川を望むことができ、谷底に架かる国道47号線の大深沢橋も、ここでは良いアクセントとなっています。そして更に遠くには高い山々も見えたりしていて、平日にも係わらず、ここは人が大勢いたのですが、その人気さにも納得の景色でした。

   鳴子峡のハイライトとも言える、大深沢橋   大深沢橋からの眺めは絶品です

 自分は大深沢橋の方にも足を向け、そこからの景色も見てみましたが、こちらも素晴らしい景色でした。ここからは、トンネルとトンネルの間でちょっとだけ顔を出す陸羽東線の線路も見え、自分的にはこちらの風景の方が好みだったりします(笑)。そして実はここ、日本有数の鉄道撮影地にもなっていたりするのです。
 まるで山が燃えているかのように見える景色…。その中を列車が通るのですから、確かに有名撮影地になるのも頷けますが、列車の本数が少ないために今回は断念しました。…というか、既に橋の上にはカメラの列で一杯で、仮に時間があったとしても、陣地取りに苦労したことでしょう。また改めて来れたらと思います。


 ●東北で味わう

 また“食”で締めてみました(笑)。今回自分は“わんこそば”を人生初めて食しまして、蕎麦好きの自分にとってはなかなか感慨深いものとなったのです。
 わんこそばは岩手のものなので、ギリギリ岩手県の平泉(南端ですね)でも味わう事が出来る…ということで、行ってきたのは平泉駅前に店を構えていた“芭蕉館”という蕎麦処。ここは一杯毎に蕎麦をつがれるのではなく、最初から24杯(!)のお蕎麦の器が出され、自分のペースで食べる事ができるという、少し初心者向けのお店とも言えるのですが、自分にとってはピッタリ(量的にも)だったと思います。
 今度改めて本場盛岡まで出向いて、わんこそばに挑戦したいところですが、色々と記録を見てみると、軽く200杯を超えている人とかもいたので驚きました。これは流石に無理ですが、普通に雰囲気を楽しみながら食べてみたいものです。

   ついに念願が叶って嬉しいです(笑)   これぞ新鮮そのもの!

 そして最後には、鳴子峡のゴールで食べた岩魚の塩焼きです。獲れ立ての岩魚をその場で炭で焼いてくれ、頭から尻尾まで丸々食べる事ができるのですが、これがまた美味!…正に自然の美味しさだと思いましたね。これはビールに合いそうな気もしましたが、長い距離を歩いた後のお酒は危険です。眠ってしまいます(笑)。…なので我慢しておきました!


 このように、歴史と文化と紅葉と食…と、すっかり秋を楽しんでしまったのですが、ふと今日(11月1日)の朝日新聞の夕刊を見てみると、何と紅葉の鳴子峡の写真が載っているではありませんか(ヘリコプターからの空撮でしたが)。自分が行った時期というのは、本当にジャストなタイミングだったみたいで、何となく嬉しかったです。

テーマ:紅葉 - ジャンル:旅行

2006年11月のライブスケジュール
 遅くなって申し訳ありません。11月(…もう今月です)のライブスケジュールになります。例によって、一般客が参加できないものは掲載しておりません。今月も色々ありますが、どうぞよろしくお願いします!


     ●11月2日(火)千駄木 Django
1st.…20:00~、2nd.…21:00~、3rd.…22:00~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(As)竹中毅、(Tp)山口友也、(Pf)竹内大輔、
       (B)村田博、(Ds)福永貴之

 お馴染み、千駄木 Django にてのライブです。今回のベースは、こちらもお馴染み村田君で、
 さらにメンバーにトランペットを加え、クインテットの編成でお送りしたいと思います。
 この方と一緒にやるのは初めてですが、白熱したライブになれるよう頑張ります!


     ●11月3日(水)秩父ライブバー1999
演奏…20:30~、セッション…21:30~
Charge…詳細不明
Member…詳細不明

 数ヶ月前に、とあるジャズライブに誘われまして、埼玉県の秩父まで演奏してきます。
 詳細は分からないのですが、セッション感覚で、色々な人と楽しく演奏できたらと思って
 おります。お店のHPは無いみたいですが…場所が遠いので、これは車で行くしかないですね。


     ●11月9日(木)浅草 Balloon
1st.…19:30~、2nd.…21:00~、3rd…22:30~、
Charge…3000円(ドリンク別)
Member…(Vo)山崎寛子、(Key)竹内大輔、(B)村田博

 ベースの村田博君に誘われまして、初めてのお店で演奏してきます。
 お店のHPを拝見したところ、料金体系が他にもあるみたいですね(飲み放題とか…)。
 ここはお酒を色々と飲みながら、ジャズの生演奏に耳を傾けてはいかがでしょうか?


     ●11月10日(金)古河 Spider
Open…18:00~、Start…18:30~、何番目かは不明…
Charge…HPのスケジュール上は空欄なので不明…まさか投げ銭?
Member…(Vo,G)さばいばる伊藤、(Key)竹内大輔、他…

 またまた伊藤さんとのライブですが、今度は茨城県の古河まで演奏してきます
 (…よくまあ色々なライブハウスを知っているものです)。この日はイベントで、
 “アコースティックナイト”とタイトルが付けられておりまして、ライブの内容も、
 それに見合ったものとなっている筈です。最近の伊藤さんはアコースティック系が多いですね。


     ●11月13日(月)下北沢 Big Mouth
Open…18:00~、Start…19:00~、
Charge…2100円(+お通し代 525円)
Member…(Vo)鹿嶋敏行、(Key)竹内大輔

 もう3回目になります。ボーカルの鹿嶋さんとのデュオ演奏です。お店の雰囲気も良く、
 取り上げる曲も興味津々なこのライブ。いつも民謡的な曲を多く取り上げているのですが、
 今回のテーマは、何と“子守唄”です。眠らせるように作られた曲を、あえてライブとして
 取り上げるところが新しいですよね(笑)。自分としても、とても楽しみです。


     ●11月14日(火)、20日(月)六本木 Viper Club
1st.…21:00~、2nd.…22:20~、3rd.…23:35~、4th.…0:50~、(予想)
Charge…女性4000円、男性6000円(20:00~21:00に入店されると半額!)
Member…(Vo)Reiko、(Vo)将大、(Key)竹内大輔

 今月は2回やらせて頂きます。六本木 Viper Club にての演奏です。何だかんだで
 もう3回目。演奏ジャンルも幅広く、お客さんの立場になった選曲を常に心掛けている感じです。
 演奏時間を載せてはいますが(これが正式なライブ時間らしいです…)、今までの経験上
 少しアバウトな感じなので、気軽に来て下さって大丈夫だと思いますよ(笑)。


     ●11月16日(木)渋谷(神泉)玄(渋谷ランチマップのHP)
Start…21:00以降(かなり緩いです)
Charge…詳細不明
Member…(Sax)かわ島崇文、(Key)竹内大輔、他…?

 昼間はラーメン屋、夜は居酒屋という顔を持つ玄(くろ)。何気に2回目の出演です。
 店内は狭く、10人も入れば一杯になってしまうのですが、そこで聴かせる演奏は
 ある意味迫力満点ですし、あんなに演奏者に近い所で聴けるのも珍しいと思います。
 居酒屋という場所ですが、かわ島さんと一緒という事で、やる曲はモダン寄りな曲が
 多いというのも面白いです。場所は、京王井の頭線の神泉駅が最寄り駅になってます。


     ●11月17日(金)銀座お尚&Patra
1st.…20:00~、2nd.…21:30~、3rd…23:00~
Charge…10000円(ドリンク、オードブル付き)
Member…(Vo)横前恭子、(Key)竹内大輔、(Ts)お尚、(Vo)Patra

 以前にもやった、お尚&Patra というお店で再びライブです。前にも言いましたが、
 雰囲気の良いお店でした。そして今回は、シャンソンに挑戦するかもしれません
 (基本的にはジャズを演奏する日ですが、Patra さんはシャンソンを歌う方のため)。
 その意味でも、自分的には貴重な日となるかもしれません(笑)。楽しみにしていて下さい。
 HPが見当たらないため、住所と電話番号を載せておきます。

 ・住所…中央区銀座8-7-10 帆利川ビルB2F
 ・電話番号…03-3289-7005


     ●11月19日(日)池袋 Independence
1st.…18:30~、2nd…20:00~、
Charge…2100円(ドリンク別)
Member…(B)池田暢夫、(G)関口慎悟、(Pf)竹内大輔、(Ds)福森康

 いつも自分が誘ってる池田君に、今度は逆に誘われてしまいました(笑)。
 彼がリーダーを務めるバンドでのジャズライブです。もちろん、オリジナルも
 何曲かやる予定でいて、なかなかアグレッシブな雰囲気を作り出しています。
 日曜日なので少し早めに始まりますが、逆に来やすい時間なのかなとも思いますので、是非!


     ●11月23日(木・祝)法政大学“第59回自主法政祭”…62年館にて
Start…自分達は昼過ぎの予定
Charge…学際だけに無料だとは思いますが…
Member…≪Bellvo≫(Ds)上田健史、(As)細井寿彦、
       (G)Adam Lieberfarb、(Pf)竹内大輔、(B)倉島伸介

 予告通り、法政大学の学祭での演奏です。個性的なバンド、Bellvo での出演です。
 学祭なんて何年振りでしょう。とにかく…現役生に負けず、楽しむ事に尽きる…これですよね!


     ★11月24日(火)千駄木 Django
1st.…20:00~、2nd.…21:00~、3rd.…22:00~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之

 なんと、ついに自分でピアノトリオを立ち上げてしまいました。ここでは、
 本当に自分が好きな事をやらせて頂きたいと思います。それはスタンダード然り、
 モダンナンバー然り、オリジナル然りです。こう見ると色々あるかもしれませんが、
 そこは何か、統一性が感じられるようなライブになれば…と思っております。
 自分的にもどうなるか、まだ予想出来ないこのライブ、是非皆さんいらして下さい!


     ●11月26日(日)東京湾?海ほたる
演奏時間…10:00~15:00で3ステージ
Charge…ストリートライブなので無料
Member…≪Bellvo≫(Ds)上田健史、(As)細井寿彦、
       (G)Adam Lieberfarb、(Key)竹内大輔、(B)倉島伸介

 なんと、Bellvo でストリートライブを敢行してしまいます。しかも、場所は東京湾の
 ど真ん中という立地条件の“海ほたる”にて(笑)。一応、土・休日になると
 定期的に行われているというイベントらしく、それに出演ということなのですが…、
 11月の末ですからね…。かなり寒い気もしますが…、ここは頑張るしかないでしょう!


     ●11月30日(水)五反田“R”soul summit cafe
1st.…19:30~、2nd.…20:50~、3rd.…22:10~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…≪黄門トリオ≫(Vo)恭子、(Key)竹内大輔、(B)植木宏之

 既に5回目の出演となる黄門トリオ。もうすっかり板に付いてきた気がします。
 最近は特に日本語の曲が多くなってきていて、ある意味方向性が見えてきた
 バンドにもなりつつあります。日本語カバーのライブというのも、結構良いものですよ。
 改めて、Jポップの良さが分かる日になるかもしれません。よろしくです!


 …という感じです。やはり、自分名義のライブというのが大きいでしょうか。自分で組んだのは、本当に何年振りという感じかもしれないのです。これまで演奏の仕事というのは、自分的には幅広くやってきたつもりなのですが、ここで、自分の好きな音楽とは何かというのを、改めて見直すきっかけにもしていきたいと思っているのです。もちろん、楽しんでやる事が第一条件ですけどね!

   とりあえずリハ後の風景です

 写真は、11月19日(日)にライブを行う、池田バンドのリハーサル風景のものです。思えば、池田君にバンドを誘われてから、自分でもバンドを立ち上げようかなと思い始めてきたので…、ある意味、良いきっかけになっていたのかもしれませんね…。


プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

   cd-pictures-mini.jpg
       Pictures

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