竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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過去の写真から 6.
 前に Dixie Pork というバンドで一緒の、小口一真というボーカル兼ギターリストの友達(…というか、それ以前に大学のサークルで同期)のブログを紹介しましたが、あれから約2ヶ月、ようやく『振り返れば奴がいる』に更新の兆しが見えたので、ここで再度写真付きで補足を加えたいと思います。
 …と彼のブログを見てたら、何とこのシリーズはこれでもう最後だと…。まあ一真らしい感じではあるのですが、確かに、これからは「今」を語りたいという気持ちもわからなくはないので…、とりあえず、彼のブログとここの写真とを併せてご覧下さいませ。こんな過去があったんだ(大袈裟な…)ということがわかります(笑)!

 小口一真の武呂愚(ブログ)、振り返れば奴がいる⑤参照。

   貴重な話しがいっぱい聞けました   秋山さんはライブでも喋るほうでした

   ライブの合間にMCというのは、今でも良い発想だと思います   一目で温泉旅館だとわかりますね…

 写真左上〔2002年参照〕…埼玉県は入間市にあるフェローズというライブハウスで
                   知り合ったバンドの1つ、イギリス出身の外国人バンド“Trees”。
                   ついでに、この時一真は酔っ払っていて、外の車でお休み中。

 写真右上〔2003年参照〕…5人でやっていたライブから1枚。上野チャーチにて。
                   この次のライブで秋山さんは正式脱退してしまう…。

 写真左下〔2004年参照〕…自分達で何から何まで企画したイベント『みんなのブタ』。
                   自分たちも入れて5バンドが参加し、ライブの
                   合間にはメンバーを混ぜたMCも取り入れた。
                   写真中央は“Sole Jack Cay”というバンドの加藤さん。

 写真右下〔2005年参照〕…メンバーの清水さんに、レコーディング作業お疲れということで、
                   我々から群馬県猿ヶ京温泉(1泊)のプレゼント!
                   しかし…この約2ヵ月後には驚きの事件が…。

 …こんな感じです。何だかこっちが懐かしんでしまいますね。メンバーや関係者は特にそう思うことでしょう…。さて、また写真が役に立つ日は来るのでしょうか?

 ☆小口一真の武呂愚(ブログ)…http://blog.livedoor.jp/kazumasa5493/
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2006年4月のライブスケジュール
 さて、今年ももう4月という月になってしまいました。春のような春じゃないような天気が続いていますが、とにかく月日が経つのは早いものです。さて、そんなわけでいつものようにスケジュールを載せていますので、皆様よろしくお願いします!


     ●4月1日(土)浅草ビューホテル28階『ベルヴェデール』
1st.…19:30~、2nd.…20:40~、3rd.…21:50~、
Charge…ライブチャージはありませんが、個々の注文が必要となります
Member…(Vo)桜井りこ、(Pf)竹内大輔、(B)大久保輝幸、(Ds)佐々木俊之

 とにかくお馴染み(笑)ボーカリスト、桜井りこさんとのライブです。
 いつもはデュオでやっていますが、ここでやる時はベースとドラムを加えた編成にしており、
 普段とは違う雰囲気を楽しめるんじゃないかと思います。また、28階という場所柄、
 ここからの眺めも抜群です。ジャズスタンダード、洋楽ポップスを中心に演奏します。


     ●4月2日(日)戸田市文化会館(スプリングオールライブOTODA
Start…我々の出番は恐らく17:00頃~(イベント自体は12:00~20:00)
Charge…入場料として1500円
Member…《ちびっ子ギャング》(Vo,B)さばいばる伊藤、(Ds)伊藤樹明
      (Key)竹内大輔、(G)hiro、(As)内野るみ、(Dj)小倉大補

 今度小学6年生の伊藤樹明(Ds)がバンマス(初めて知った)、そしてその父親である
 さばいばる伊藤さんが率いるバンドでのライブです。今回は戸田市文化会館にて、
 スプリングオールライブOTODAというイベントが開催され、それに
 出演というものです。伊藤さんは数々のバンドをやっていますが、最近は本腰入れて
 このバンドに賭けているらしく…果たしてどうなるか、非常に楽しみなのです。


     ●4月7日(金)、14日(金)、28日(金)銀座カユマニス
1st.…20:00~、2nd.…21:00~、3rd.…22:00~、4th.…22:45~、
Charge…ディナーのため、コース料理(6000円~)のみの注文となっておりま:す
Member…(Vo)Kien J 島袋、(Key)竹内大輔、(B)村田博(7日、14日)、(B)池田暢夫(28日)

 ハワイ出身(…かと思ってたんですけど、先日、自分がニューヨークに行った写真を
 見せてたら、ニュージャージーの写真を指して、ここ僕の生まれた所!…と言って
 いました…あれ?)のボーカリスト、Kien をフロントに、ポップス、ジャズ、スタンダード、
 オールディーズ等を演奏します。ステージの最初にはインストを1曲ずつやります。
 良い雰囲気のレストランなので、皆さん思い出作りに来られてはいかかでしょう?


     ●4月8日(土)東大和市 Cafe Bar 空 Coo
1st.…19:30~、2nd.…21:00~、(共にアバウト)
Charge…1500円(1ドリンク付き)
Member…(Vo)桜井りこ、(Pf)竹内大輔

 東大和市はボーカリスト桜井りこさんの地元でありまして…。ここでライブができる場所が
 あるというのを自分が教えてあげてから、ちょくちょく一緒にライブをやるようになりました。
 場所柄、りこさんの地元友達が詰めかけ、いつもやっているホテルでの演奏とは
 また一味違った(いや…かなりか…)雰囲気が楽しめてしまうライブに仕上がっています。
 文章にすると怖そうですが(笑)、面白いですよ。興味がありましたら是非!


     ●4月11日(火)原宿 Blue Jay Way
Open…18:30~、1st.…19:30~、2nd…20:35~、
Charge…2500円(ドリンクチャージ500円が必要)
Memer…(As,Fl)小林香織、(Ts)かわ島崇文、(G)江部和幸
      (Pf,Key)竹内大輔、(B)小松秀行、(Ds)多田貴宏

 江部和幸スペシャル・セッションと銘打たれたこのイベント。サックスの川島さんに
 お誘いを受け、参加してまいります。とにかく…頑張ります…。


     ●4月15日(土)千駄木 Django
1st.…20:00~、2nd.…21:00~、3rd.…22:00~、
Charge…2000円(ドリンク別)
Member…(As)竹中毅、(Pf)竹内大輔、(B)池田聡、(Ds)福永貴之

 ここは何となく久しぶりですね。サックスカルテットによるジャズを演奏します。こじんまりとした
 お店ですが、そのぶん演奏者と客席が近いため、迫力ある演奏が楽しめるんじゃないかと思います。


     ●4月19日(水)大宮 Thoroughbreds
1st.…20:00~、2nd.…21:10~、3rd.…22:20~、
Charge…2500円(ドリンク別)
Member…(Vo)羽山るみ、(Pf)竹内大輔、(B)鈴木ひろゆき

 ピアノとベースの2人にボーカルを加えたトリオです。ここでやるのはもう5回目!
 ジャズスタンダードを中心に演奏します。最近、このお店での名物とも言われる
 オムライスを食べましたが、本当に美味しかったです!こちらも是非試してみて下さい。


     ●4月21日(金)横浜 Hey-Joe
Open…18:00~、1st.…19:30~、2nd…20:50~、
Charge…前売り2500円、当日3000円(ドリンク別)
Member…≪Generation Gap≫(Ts)上杉雄一、(Ss)副田整歩、(As)宮里陽太、(Bs)高橋賢
      (Key)竹内大輔、(B)押越雪彦、(Ds)立山秋航

 こちらもお馴染み、Generation Gap という4管編成のバンドのライブです。最近新曲が
 増えてきたりして、サポートという立場ながら新鮮な気持ちで演奏できて楽しいです。
 ジャズ・フュージョン的なオリジナル曲(時にはカバー曲?)等を演奏します。


     ●4月22日(土)浅草ビューホテル28階『ベルヴェデール』
1st.…19:30~、2nd.…20:40~、3rd.…21:50~、
Charge…ライブチャージはありませんが、個々の注文が必要となります
Member…(Vo)桜井りこ、(Pf)竹内大輔、(B)池田暢夫、(Ds)佐々木俊之

 浅草ビューホテルは、今月2回やらさせていただきます。メンバーもベース以外
 変わりません。やはりジャズスタンダード、洋楽ポップス等を中心に演奏します。


 以上です。さて、昨晩から今朝にかけ、Generation Gap で深夜練習(夜0:00~朝6:00)をしてきました。自分的には深夜練自体本当に久しぶりで、大丈夫かな…と思ったものなのですが…。意外とまだやれるものですね。少し若返ったような気さえしました(笑)。
 写真は朝5:00過ぎぐらいの写真です。いわゆる一番“きつい”とされる時間です。

   恐らく眠気がピークの時間です

 …ライブをお楽しみに…ということで。

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演奏時だってタイミング♪
 2日続けて久しぶりの場所での演奏です。今度は板橋の“Brasserie d'Azur 大塚”というお店に行ってきました。自分達は『ダジュール』と呼んでいるこのお店、実は上板橋という所にあり、なんと自分の家から自転車で行ける距離にあるという、何とも気軽な場所のレストランなのです。
 ここは何年振りでしょうか…前回、1回だけ演奏させてもらってから1、2年は経っているでしょうね…。だって自転車で向かう時、道を完璧に忘れていましたもの…。
 それでも何とかお店に着き、もちろん他のメンバーはもう来ていて、なんかやりたい曲ありますか?と聞かれます。えーと、じゃあ…これと…。と決めると、早速「じゃあ、やりますか」と言われます。

 「えっ!?…もう?」

 おそらく、自分が店に着いてから本番までの時間の最短記録を更新しましたね。まあ、やる曲はジャズのスタンダードばかりなので、特に打ち合わせがなくてもできる曲ばかりではあるのですが…しかし、いきなりで気持ちに余裕ができてたかどうか…。
 今回のメンバーは、自分の大学の後輩であるギターリスト、関口慎悟と、その悪友?ベースの池田暢夫です。この2人は同い年で(学校は違いますが)、自分の3つ年下なので、自分VS関口・池田…という構図が既にできあがっていたようです〔3月のライブスケジュール(中止、追加)参照〕。いやー、なかなか面白いじゃないですか。先輩として、後輩の指導をさせていただきました(嘘です)。

 さて、このように色々と演奏をしていったのですが、3ステージ目でちょっとした出来事がありました。ここのお店の人に、なんか結婚記念日に相応しい曲はありますか?…と耳打ちされたのです。
 実は、ここに来たお客さんで今日が結婚記念日という方がいて、旦那さんが曲中に、奥さんに花束を渡す演出をしたい…とのこと。なるほど、良いじゃないですか。ということで、今日はジャズのライブではありましたが、ここでミニ・リパートンの名曲“Lovin'You”を演奏しました(こんな時のために、自分はよくポップスの譜面を持ってきているのですが…正解でしたね)。
 今までジャズの曲ばかりだった中に、いきなりポップス曲が流れたので、お客さん的も驚かれたのでしょう。すぐに気付いてくれ、そしてすかさず旦那さんも花束を渡し、作戦?は成功に終わりました。また、こういうときは曲は短めのほうが良かったりするものなので(お客さん的にも、拍手がしやすい状況を作るわけです)、いつもなら1人1人アドリブを回すところですが、今回はすぐに終わらせました。そんな裏の話しはさておき、とにかく良い雰囲気を作れたのではないかと思います。
 文章にすると簡単そうですが、これらは演奏中に判断しなくてはならないので、結構難しかったりします。しかもその判断も状況によっては大きく変わることも少なくないので…要するに、そこの空気とタイミングが大事なわけですね。そして、その判断で良い結果が出せた時には、なんともミュージシャン冥利に尽きるわけです。
 今回は演奏云々より、自分的にはこちらの方が印象に残りましたね(別に演奏が悪かったとか言ってるわけではないです)。でも、それは良いことなんだと思います。お客さんあっての職業だし♪

   エレピの前でじゃれ合う2人…何なんでしょう…

 ☆関口慎吾のHP…http://members2.jcom.home.ne.jp/bright-music/index.htm

 ☆池田暢夫のブログ…http://nobuike.exblog.jp/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

高田馬場 Sunny Side
 今日は高田馬場にある Sunny Side というお店でライブでした。実は自分はここは初めての場所ではなく、もう2、3年くらい前なのですが、その時に1回だけ出させていただいたことがありました。なので今日は本当に久しぶりということだったのですが、どうやらこの間にお店のオーナーさんは代わってしまってらしく、最初の挨拶は普通に「初めまして」…という感じでした。
 さて、実はもう1つ「初めまして」があって、それは今日のボーカルの横前恭子さんという方でした。既に mixi でお互い知ってはいたのですが、顔を合わせたのは今日が初めて。そして今日のライブに挑むという、まあジャズではよくあることなのですが、なかなか面白いライブができました。
 この横前さん、今日は長旅をしたらしいです。それは栃木県の小山市に行く用事があって、その時いた渋谷駅から湘南新宿ラインで1本で行けるということで、とりあえず来た電車に乗ったらしいのですが、それは小山方面に行くJR宇都宮線ではなく、高崎方面に行くJR高崎線だったみたいで…。しかも車内では寝ていたため、それに気付いたのは高崎線の深谷駅辺りだったらしいのですね。本当は栃木県に行きたいのに、ほぼ群馬県に来てしまったということです。…で、結局深谷からタクシーで小山に向かったらしいです(時間もお金も相当かかったことでしょうね)。
 この話しを聞いて、自分、祖父母が軽井沢に行こうとして、何故か東北自動車道を走っていた…という出来事を思い出しました。その時は宇都宮で気付いたらしく(遅っ!!)、せっかくなので日光でも寄ってから行くかという、何とも楽観的な考えの持ち主だったのですが、何となくその事と被りましたね(笑)。
 そんなMC話しで盛り上がった結果(?)演奏もリラックスしてやることができました。ここ Sunny Side は久しぶりでしたけど、やはりいい場所ですよね。またやることがありましたらよろしくお願いします!…って感じで…。
 どうも今日はお疲れ様でした。

   ベースはいつもの鈴木ひろゆきさん

 ☆Sunny Side のHP…http://www.sunny-side.jp/index.html

 ☆横前恭子さんのブログ…http://2-dee.cocolog-tnc.com/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

こちらもレコーディング!
 今日は、こちらもこのブログで何度も書いている“ちびっ子ギャング”の練習&レコーディングの日でした。昨日は朝方まで飲みをやってしまっていたので、結局寝れたのは朝の5:30…。スタジオは茨城県の土浦にあるということで、メンバーである伊藤さん親子が車で自分の家まで迎えに来てくれることになっていました。そして、その待ち合わせの時間は朝10:00。ああ、ほとんど眠れないな…と思っていたのですが、朝9:30ぐらいに伊藤さんから電話が…。その内容とは…

「車が縁石に乗り上げてパンクしちまった!悪いけど大幅に遅れる!」

…というもの。なんとまあ…。そして結局うちに来たのは11:30過ぎぐらいでしたか…。何とも災難でしたが、その代わり自分は少しだけ多く眠れたという、ちょっぴり嬉しいハプニングでもありました(伊藤さんすいません)。
 そんなこんなで土浦に到着。どうやら楽器屋にあるスタジオを借りてやるらしいです。この辺りだと楽器屋はここしかないため、結構有名な人も使っているとか?…昔からある楽器屋なのかなとも思いましたが、店の外観の写真をよく見ると、薄っすらと『カラオケ』という文字が…(笑)。微妙に疑問は残りましたが、まあそれは良いとして、とにかく練習&レコーディングを始めました。

   土浦にある楽器屋、Music Plant

 5時間にもわたる練習&レコーディングでしたが、結果的には、レコーディングというより、良い練習にはなったかな…という感じでしょうか。次に繋げるための、いいプロセスになったんじゃないかと思います。
 先月にも言いましたが、この“ちびっ子ギャング”での次回のライブは4月2日(日)、埼玉県の戸田市文化会館にてです(確か昼頃の出演)。出ている時間は少ないのですが、それでも今日やったことが生かせるよう頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いします!

 ☆ちびっ子ギャングのHP…http://mpd2002.net/chibi/

 …そういえば、このブログのアクセス数が先ほど1万件を超えました!めでたい♪
 これもひとえに見て下さった皆さんのお陰です。ありがとうございました!

テーマ:今日の出来事 - ジャンル:日記

ずいぶん前の話しになりますが…
 自分、honey side というユニットを組んでまして、今まさにCD製作(もう半年ぐらいやっているような)をしている状況なのですが、今日はそのCDのジャケットデザインなどについて話し合ってきました。
 デザインは自分の大学時代の後輩に依頼したのですが(まあ honey side で組んでいる片割れも自分の後輩なので、そこでは同期の友達同士という感じなのですが…)、またいい感じに仕上げてくれて、なかなか感心してしまいました。本当に予想以上に良かった感じです。
 しかし、その打ち合わせというのも江古田にあるベトナム料理屋さんで行っていたので、どちらかというと飲み会になっていたような気がしましたが、自分的にもその後輩には久しぶりに会う感じだったので、それはそれで楽しい時間が過ごせました。

   打ち合わせに利用したベトナム料理屋にて

 ということで、honey side のCD、まだまだ完成には時間がかかるかもしれませんが、楽しみにしていただきたいものです。…というか、ホントなるべく早く完成させないと…。

 そしてこの日はこのまま仕事へ。内容は、どこかの大学の卒業パーティーの演奏というものでしたが、何となく疲れてしまいました。しかしその後、家に帰ると小学校の同級生だった友達から電話が…。それは、今4人で飲んでるので、あんたも来なさいという連絡。まあ久しぶりだし楽しそうだったんで行きましたけど、結局朝4時半ぐらいまで騒いでいましたね。

 …うーん、忙しい1日だった…。

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旅日記 2.(アメリカ、ニューヨーク編…2006.3.8~3.17)
 お待たせしました。旅日記、ニューヨーク編です。今回も、前回の旅日記と同じように、印象深かった出来事を箇条書きにし、話しを進めていきたいと思います。また、今回はアルトサックスの郷原君という人と共に行ってきました。彼は、今回の旅行で自分の楽器も持ってきていて、かなりのやる気が感じられます。それではどうぞ!


 ●難しかった空港アクセス

 現在、ニューヨークの主要の空港というと、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)、ニューアーク・リバティ国際空港(EWR)、ラガーディア空港(LGA)の3つがあります。どれも大きな空港ですが、特にJFKがメインの国際空港として機能していて、日本から直行便で飛んでいる航空会社も、ほとんどがこのJFKに到着します。
 ですが、その中で1便だけ、ERWに到着する航空会社があります(LGAには日本からの直行便は今のところありません)。それは、コンチネンタル航空というアメリカの航空会社で、今回自分はそれを利用しました。
 EWRはニューヨーク州ではなく、マンハッタンからハドソン川を挟んで反対側のニュージャージー州に位置し、マンハッタンからは南西に約25kmの所にあります。ニュージャージー州の空港とは言っても、ほぼニューヨークの空港として機能しており、前述したコンチネンタル航空の拠点の空港になっています。この航空会社同士での乗り継ぎが便利なために、日本からのコンチネンタル便もここに到着するわけです。

 コンチネンタル航空ばかり…遠くにはマンハッタンが見えます   今回乗った飛行機(帰国時に撮影)

 いわゆるコンチネンタル航空の“ハブ空港”というわけですが、その規模は大きいものでした。ターミナルは3つあるのですが、そのうち1つはコンチネンタル航空の専用ターミナルになっています。アメリカの国内線というのは、小さい飛行機で多くの本数を飛ばすという考えのため(確かにそのほうが便利)、同じデザインの飛行機が右往左往している…と、こんな感じです。
 もちろん、ここよりすごい“ハブ空港”はもっとあって、それらはアメリカ大陸の内陸側に点在しているのですが、このEWRでも十分驚いたのに、それらの空港はどんな感じなのだろうと、興味津々です。とりあえず、それは後々にとっておく事にしまして…。

 さて、空港アクセスの話しです。今回はツアーではないため、ホテルまでの道のりは自分達で確保しなければなりません。地球の歩き方によると、EWRからマンハッタンのアクセス方法で“エア・トレイン&鉄道”という項目がありました。バスやタクシーでも良いのですが、自分的にはやはり鉄道で行きたいわけです。
 鉄道についても3つの方法があり、エア・トレインはすべての項目に共通しているのですが、そのあとは『アムトラック』、『ニュージャージー・トランジット(NJトランジット)』、『パス・トレイン』とありました。つまり、空港から鉄道の駅まではエア・トレインで結んでいて(無料で利用できます)、そこからは上記の鉄道に乗り換える…という感じなのでしょう。
 この中で一番値段が安かったのは『パス・トレイン』でした。自分達はこれに乗ることに決め、とりあえず空港からエア・トレインに乗り、鉄道の乗り換え駅まで行ってみたのですが…。その乗り換え駅にはパス・トレインの表示が全くなかったのです。あるのはアムトラックとNJトランジットの表示のみ。ガイドブックによると、エア・トレイン→パス・トレイン…という感じなのですが、これは一体?
 途方に暮れていると、1人の日本人に「どちらまで行かれるんですか?」と声をかけられました。そこでパス・トレインに乗りたいという旨を伝えると、「ここからNJトランジットで1駅の、ニューアーク・ペンステーションという駅まで行って、そこでの乗り換えになりますよ」…とのこと…。おいおい、ガイドブックと話しが違うじゃないか…。そう、エア・トレインとパス・トレインは繋がってはなかったのです。これにはやられましたが、とにかく言われたとおりNJトランジットでニューアーク・ペンステーションまで切符を購入しましたが、これが驚きの7,5$(約900円)!実際その区間に乗ると、たったの5分くらいで着いてしまうような距離だったので、これはかなりのぼったくりな料金と言えます。もしかして、エア・トレインの料金が含まれてるんじゃないかと思いましたが(かなり有力な考えだと自分では思うのですが…)、とにかくニューアーク駅には着くことができました。
 ここでパス・トレインに乗り換えるわけです。自分達の乗った列車は、自動改札を介してパス・トレインと同じホームに着いたために、すぐさま次はこれに乗れば良いとわかりました。
 そして改札へ…。改札の手前にお金を入れるところがあり、ここで切符を買えばいいのかなと思い、1,5$と書かれた機会にお金を入れました。しかし…切符が出てきません。あれ、もしかして故障中?いや、ついほんのさっき、ここでお金を入れた人が改札を通っていたはず…。また途方に暮れて他の人を見てみると、なんとお金を入れてからは特に何も受け取らずに、そのまま改札機を通っているではありませんか!さらに注意深く見てみると、お金を入れた先にある4、5台の改札機の1台に『Enter』の文字が…。
 なるほど、切符とかそういのではなくて、お金を入れるとその先の改札ゲートが1つだけ『Enter』と表示され、そして入れるようになると…こういうことなのですね。うーん、これには本当に迷いました。そして、後にパス・トレインは全線均一で1,5$ということもわかったのですが(余計にNJトランジットの値段がバカらしくなる…)、このアクセス方法はどうも、ニューヨーク初心者向きではないような感じがしました。

   ここで5分ぐらいは迷った、ニューアーク駅での乗り換え口   パス・トレインの路線図

 さて、何とかパス・トレインに乗れたわけですが、実はマンハッタンに行く前に、ちょっと寄りたい所がありました。それは、ハドソン川に面するニュージャージー州側の町、ホーボーケンです。実はある本によると、ニューヨークのマンハッタンは、ニュージャージー州側から見るのが一番良い…とあるのです。これは、せっかくEWR経由で来たのですから、行かないわけにはいけません。ホーボーケンは、パス・トレインで簡単にアクセスできるとのこと。そのために、自分達はパス・トレインを選んだというものです(ホーボーケン駅に着いたときに、NJトランジットも来ていることがわかりましたが…)。
 パス・トレインは右上の地図を見ていただければわかるのですが、ニューアーク駅とホーボーケン駅を直接結ぶ線はありません。まず、赤の線でジャーナルスクエアという駅まで行き、黄色の線に乗り換え。そしてパボニア・ニューポート駅で黄緑の線に乗り換える…。と、こういう感じです(車両にラインカラーとかは入っていません。あくまで便宜上に路線が色分けされているだけです)。大変なようですが、これらはすべて同じホームで乗り換えられるために、思ったほど難しくはありません(黄色と青の縞模様の路線は夜中のみの運行…ついでに、赤の路線は24時間運行です)。
 というわけで、ついにホーボーケン駅に着きました。駅はハドソン川近くにあり、少し歩くだけでマンハッタンを眺められるポイントに行くことができました。そして、そこから見たマンハッタンが下の写真です。

   エンパイア・ステート・ビルも見えます

 ほほう、いい感じじゃないですか。この景色を見れば、今までの苦労など吹き飛んでしまうというものです。
 この後はパス・トレインで33ストリート駅まで行き、そこから地下鉄でホテル近くの駅まで行ったのですが…よく考えたら乗り換えが多くて、スーツケースを抱えての移動では大変でしたね…。というか、一番わかりづらいのは断トツでNJトランジットですよ。もしこの鉄道を使ってEWRへ行くという方がいらっしゃるなら、早め早めの行動をお勧めします!


 ●Statue of Liberty

 Statue of Liberty…いわゆる“自由の女神”ですな。ニューヨークに来たならこれは見に行かなくてはなりません。自由の女神は、フランスがアメリカ独立100年を祝い、友好のしるしとして送ったものですが、100年経った今でも(1886年10月28日に完成)ニューヨークどころか、アメリカの象徴として健在しているのですから、本当にすごいことですよね。
 なので、ここには観光客が世界中からやってきます。自分達もその中の1人だったわけですが、自由の女神があるリバティ島行きのフェリー乗り場に向かうと、そこには既に長蛇の列が…!平日昼の12時ぐらいだったのですが、相当の人気ですねこれは。さすが世界の観光地。
 仕方なく並ぶことにしましたが、アメリカだな~と思ったのは、ホットドッグやプレッツェルの屋台等が出ているところ。これらは街中でもよくみかけるものなのですが、人あるところに屋台…といった感じでしょうか。また、ストリートミュージシャンを始め、パフォーマーの人達も多くいましたね。まあ世界のどこの国でもあるような風景ですが、並んでいる人達の国籍は千差万別なので、それらの人達に見合ったパフォーマンスをしていたのが印象的でした(例えば、自分達には日本人だとわかると“君が代”をバイオリンで弾いてみせたり…)。

   1時間ぐらい並んでしまった…   リバティ島行きの船からマンハッタンを望む

 さて、昼の1時過ぎになってようやく船に乗ることができました。船から見るマンハッタンの摩天楼もなかなか良かったですが、やはり視線はというと、だんだん近づいてくる自由の女神のほうにいってしまいます。自由の女神は船の進行方向に向かって右側に見えてくるので、乗客みんなが右のほうに寄ってきたりして、微妙に船が傾きながら走行してる感じもしました(笑)。

   フェリーから見た自由の女神

 そしてリバティ島へ…いよいよですね。船は自由の女神の背後から回って桟橋に着く感じなので、真正面に出るには少々歩かなくてはいけないのですが、それもまた一興。徐々に見えてくる感じが良いんじゃないでしょうか。また、リバティ島から見るマンハッタンも綺麗でしたね。
 正面に回ってみると自由の女神は思った以上に近く感じ、見るものを圧倒させます。これを見たら誰もが「ああ、ニューヨークに来たんだなあ」…と、思わざるをえないでしょうね。ニューヨークは“移民の街”として知られていますが、移民たちが港に入稿する際、この像を目にして新大陸への希望に夢を膨らませ、勇気づけの糧としたと言われています。確かに、自由の女神にはそれだけの力はあるような感じを受けました。これからも変わらぬ姿であってほしいものです。


 ●少々重かったワールド・トレード・センター跡

 自由の女神、エンパイアー・ステート・ビルに並ぶニューヨークの象徴だったワールド・トレード・センター(WTC)ですが、言うまでもなく、2001年9月11日に同時多発テロの標的となり、無残にも倒壊してしまいました。観光気分とはいかないですが、見ておかなくてはいけない場所だとも思ったので、グラウンド・ゼロと呼ばれている跡地に向かいました。
 あれから4年半経った今でも、航空機がビルに突っ込んでいくという映像は忘れることができません。また、ビル倒壊の様子や、その時の街の状況など、テレビを通してですが未だに鮮明に頭に残っています。
 現在の様子はというと、周りはすっかりクリーンアップされてしまった感じでしょうか。どこかの工事現場という雰囲気が漂っています。しかし、ここに訪れてくる人々の様子から、間違いなくここがビルのあった場所だというのが、ひしひしと伝わってくるようです。

   高層ビル群の中に、ぽっかりと空地があるようである   テロ当日の様子が書かれている

 日本でテレビのニュースとかで見ていると、まるで映画みたいだ…と思ってしまいましたけど、こうして実際にこの現場に立つと、あんな大きな事件が本当に起きたことや、ここで大勢の人が亡くなったこと、そしてビルが本当に無くなってしまったことなどが徐々に実感として湧き、そしてまた思い出されてきました。
 空き地には2つの四角い穴が空いていて、ここにノース・タワー、サウス・タワーと、2つのとてつもない高いビルがあったことが証明されていましたが、今は上を見上げても広い空が見えるだけ…。なんだかとても悲しい気持ちになってきました。
 また、空き地の周りにはテロで亡くなった方々の名前や、テロ当日の様子などが貼りだされていて、興味深げでそれを見つめている人々がとても印象的でした。また、その傍ら工事現場の壁には、遺族のメッセージや写真、世界中から贈られた花束などが置いてあり、さらに自分でメッセージを書き込んでいく人も…。これは映画ではない、現実だというのを、今さらながら思わされました。
 色々なことを考えさせられ、そろそろ移動しようかと思い歩き始めると、近くに露天が結構出ているのに気付きました。なんとそこで売っているのは、飛行機がビルに突っ込んでいく瞬間や、ビルが倒壊していく写真!…1枚だけではなく、写真集っぽくなってるものまでありました。そういえば空き地の周りにも、グラウンド・ゼロを見に来た人目当てのストリートミュージシャンもいたような…。うーん…もしかしたら、このたくましさこそがニューヨーカーの強さなのかもしれません。


 ●ライブ三昧!

 ニューヨークに行った目的の1つに、音楽の本場ともいえるこの場所で、ぜひライブを堪能したい…という思いがありました。ニューヨーク…というか、アメリカではエンターテイメント系の値段が全体的に安く、日本の半分くらいの値段で一流どころの音楽が聴けてしまいます。しかも、ここは世界の流行の最先端をいっている場所でもあるのですから、自然にテンションも上がってしまうわけです…。
 そんなわけで、ニューヨークに着いた初日から早速ライブを見に行きました。そこは特に見たい人が出てたというわけではなく、ホテルから歩いても行ける場所だったので、ニューヨークのジャズクラブはとりあえずどんな所なのだろう…という感じで行きました。
 その日はたまたま“Open Mic”という日でした。オープン・マイク…マイクの開放…つまりボーカル・セッションの日ということです。ピアノ、ベース、ドラムの人達がいて、その人達をバックに歌うことができる…というものです。なので、基本的に本格的なボーカリストは出てきません。勉強のためか、普通に歌うのが好きで来ているかとか、そんな感じだと思います。もちろん日本にもこういったシステムはよくあるので、目新しい感じは特にしなかったのですが、皆さん外人ですからね…当たり前ですけど…何となく上手く聴こえてしまうような気もしたり…。
 そんなわけで、この日から夜は連続でライブを見に行ってしまいました。一緒に行ったアルトサックスの郷原君も、見たいライブが結構あるとのこと。そこで色々ピックアップしていったら、ライブの行かなかった日は帰る日の1日前のみという…。まさにライブ三昧。数にすれば7回行ったことになりました。
 もちろんジャズライブだけではなく、これこそニューヨークが本場とも言えるブロードウェイとオフ・ブロードウェイ(ブロードウェイとは違い、興行成績を意識せずに前衛的、実験的なパフォーミングの舞台を見せてくれるもの…いわゆるインディーズか)のミュージカルも見に行きました。もうすべてが刺激的で、さすがエンターテイメントの国だなあ…とも思ってみたり。本当に良い経験をしました。
 これらのライブ(舞台)で特に強く思ったのは、すべてにおいて現状で満足することはせず、常に先進性を求めてやまない気持ちというのが、主演者全員に表れていたことです。これこそ、ニューヨークが世界の中心と言われる所以なのかもしれません。そして、出演者だけではなく、会場の案内人やスタッフさん達も、いいライブ(舞台)にしようという心意気が伝わってくるのです。何だか会場全体が1つになった感じ…。そこから生まれてくるパワーというのが、芸術分野における原動力となっているんじゃないかという気もしました。

 というわけで、以下、旅行中に行ったライブ、ミュージカルです。

 ・3月8日…クレオパトラズ・ニードル(オープン・マイク・セッション)
 ・3月9日…バードランド(ジョー・ロバーノ・カルテット)
 ・3月10日…スモーク(ベニー・ゴルゾン・カルテット)
 ・3月11日…ストンプ(オフ・ブロードウェイ・ミュージカル)
 ・3月12日…バードランド(チコ・オファリルズ・ジャズ・オーケストラ)
 ・3月13日…セッション参加(別記事参照)
 ・3月14日…オペラ座の怪人(ブロードウェイ・ミュージカル)

   有名ミュージシャンも数多く出演する   いまニューヨークで最もホットなジャズクラブ…らしい

   言葉がわからなくても楽しめるストンプ   ロングランを続ける超人気作“オペラ座の怪人”

 これらのライブハウス、ジャズ界の中ではかなり有名どころの人を見に行ったにも関わらず、ミュージックチャージというのがだいたい30$(約3600円)。ミニマムチャージが10$(約1200円)あるものの、日本に比べてかなり安いのは事実です(しかもほとんどは2ステージ通しで見られるし)。ついでにミュージカルのほうですが、ストンプはtkts(チケッツ…ブロードウェイと、オフ・ブロードウェイの残った当日券を25~50%割引で売っているところ…手数料が3$かかる)で35,5$(約4300円)、オペラ座の怪人が正規料金で55$(約6600円)でした。もちろんもっと良い席もあって、それらは100$(約12000円)ぐらいですが、これでも日本より激安なのは言うまでもありませんね。


 ●セッションに参加

 上記のライブ日時で、3月13日はセッション参加と書いてありますが、読んで字の如く、その日はニューヨークにてセッションに参加してきました!
 話しはニューヨークに着いた初日に遡ります。自分達は初日からライブを見に行こうということになって、先ほど書いた“クレオパトラズ・ニードル”という所に行ったのですが、その日の演奏者のうち、ベースの方が日本人だったのです。自分達は一番前で聴いていたために、演奏者側からも目立ったのか、演奏後に「日本の方ですか?」と、向こうから声をかけていただきました。
 その方はマーヴィー朝倉さんという方で、ニューヨーク在住5年目。日本では演奏の傍ら、CM音楽を作ったり、数多くのレコーディングに参加したりと、多義に渡る活動をしていたようで、今は米国のアーティストビザを取得していて(これがなかなか取得が難しい)、ここニューヨークを拠点に活動しているそうです。
 「セッションしに来たんでしょ?」と言われ、もちろんそのつもりだったので「はい!」と答えると、いい場所があるから…と言って、1つの店を紹介していただきました。
 そこは毎週月曜にセッションが行われている所らしく、来る人はみんな温かい人ばかり(一般的にニューヨークのセッションは、俺が俺が…みたいな感じでピリピリしてるらしい)。また、参加料というものが一切無いので気軽に来て下さいとのこと。…そんなわけで月曜になって、自分達は言われたとおりの場所に出向いたのです。
 少しわかりにくいんだけど…と言われてたように、その店は特に看板とかがあるわけではなく、入り口もどこかのアパートの入り口みたいな感じでした。本当にこれで合っているのかなと思いましたが、中に入ると確かにジャズの音楽が聞こえてきます。そこはお店というより、小さなコンサートホールみたいな場所で、確かに座席の後ろにはバー・カウンターがあったので、お店と言えばお店なのかな?…という雰囲気でした。

   ステージの様子…小さなホールみたいな感じ

 入り口付近には名前を書く紙が置いてありました。これに自分の名前を書いてMCの人に呼ばれるまで待つというのは、どうやら日本と変わらないようです。すると「日本の方ですか?どうぞ」と、日本人女性に声をかけられました。なんと、今日のMCを担当する方らしいのです。日本人ってすごいなと思いましたが、何となく安心したのも覚えています。
 早速自分たちも名前を書き、他の人の演奏を見ながら出番が来るのを待ちます。それにしても、ニューヨークのセッションというのは本当に色々な事をしますね。中にはバンドメンバーを除かせて、1人で弾き語りをする人や、ポエトリー・リーディングを行う人までいます。こういうのを見ると、別にセッションじゃなくたっていいじゃんか!…と思うのですが、要するに、自分の演奏する姿を人に見てもらいたいということなんでしょうね。どちらかというと、パフォーマンスができる場所…という位置づけにあるのかもしれません。
 そして自分達の番が回ってきました。郷原君とも一緒に出ることになりましたが、あとのドラム、ベース、そしてクラリネット!…の人達は恐らく現地の人でしょう。曲はジャズ・スタンダードの“All The Things You Are”という曲を郷原君が提案し、そして曲は始まりました。
 結果から言いますが、確かにニューヨークで演奏した…というのは感慨深いものがあったのですが、感想は…『普通』…でした。うーん、日本でやってるのと特に変わらない気が…。というか、みんなソロ回しとか適当に入ってきたりするので、ある意味日本よりタチが悪いのでは?…と思ってしまいました。
 マーヴィーさんも言っていましたが、ニューヨークのミュージシャンというのはピンきりで、しかも、ピンの方はほんの僅か。あとは全部“きり”…だそうです。もともとアメリカ人には“恥”という概念が薄いので、とにかくステージに出ては自分のやりたい事をやる…という感じだとか…。
 また、演奏面においても、ジャズにおけるアドリブというのは、いかに前衛的なことをやるか、いかに壊れてみせるか…みたいなことが主らしく、昔の良い雰囲気だったジャズとは今は程遠いそうです。実際のところマーヴィーさんも、これらの出来事には幻滅だったらしく、「しかし、それがジャズだと言うのであれば仕方ない」…という言葉がとても印象に残りました。

   せっかくなので、マーヴィー朝倉さんと記念撮影

 もちろん素晴らしいミュージシャンはいます。今回自分達が見たライブはどれも良かったし、すごい刺激的になったのは確かでした。しかし、やはりあれだけのレベルの人になるのは相当難しいということなのでしょうか…。
 あの時のセッションだって、あの日がたまたまあんな感じだっただけなのかもしれません。そう考えると、1回行っただけではセッションの本質はわからない…というのが妥当な考えなのかもと思いました(…ということは、また何回もニューヨークに行かないと…?)。とにかく、ニューヨークのジャズ事情をリアルに感じた日になったことは間違いありませんでした。


 ●美術館三昧でもありました

 ニューヨークは芸術の宝庫というのは確かで、それは音楽に限らず美術作品についても同じです。ここには有名な美術館をあげても20弱はあり、その他にも、現在のアートシーンを見せてくれるユニークなギャラリーが無数に存在するなど、さすがにポップアートが生まれた街だと思わず納得してしまいます。
 しかも素晴らしいと思うのは、この街に住む人々すべてが、アーティストの卵に対してとても温かいということ。恐らく街全体がアートを応援していこうという姿勢があるのではないかと思います。日本から見ると羨ましい限りですが、それがニューヨークという街でもあります。
 こうして、自分達はその選りすぐりの中から4箇所の美術館に行きました。どれも有名どころですが、やはりニューヨーク近代美術館(MoMA)やメトロポリタン美術館(Met)はすごかったです。正直言って、自分はそこまで美術の分野には詳しくないのですが、それでも十分楽しめる場所でした。MoMAではちょうどムンク展もやっていて(Monch…と書いてあったので、最初は誰かと思っていたんですけど、じきにムンクだと判明)、偶然にも『ムンクの叫び』を見ることができるなど、ちょっとラッキーな出来事もありました。
 これらの美術館、基本的に写真撮影はOKという、なかなか寛大な面をみせてくれます(フラッシュ撮影は禁止、また、ムンクなどの特別展は例えフラッシュ無しであっても撮影禁止)。また、鉛筆を使ってのスケッチも許されているなど、こんな所にも駆け出しアーティストに対しての優しさが感じ取れます。

   2004年にリニューアルされたMoMA   『アヴィニヨンの娘たち』…ピカソ作・1907年

 そしてMetですが、こちらは世界4大美術館(ロンドンの大英博物館、サンクトペテルブルグのエルミタージュ、パリのルーブルとこのMet)というだけあって、その広さは半端ではありませんでした。パッと見て回るだけでも3~4時間はかかってしまいます。普通にじっくり見てたら軽く1日、美術に興味がある人だったら2、3日は絶対に必要になるでしょう。
 そして順路がとても複雑で、あれ、ここさっき通ったか?…と思うこともしばしばあります。しかも、相当歩かされます…。それでもゴッホやルノアールなどの重要な展示物が置いてあり(楽器のコーナーには世界最古のピアノとかも置いてあります)、日本美術などの展示もあるため、これらは苦労してでも見る価値はあるとは思います。

   とにかく広い、メトロポリタン美術館   ルノワールの作品を前に説明を聞いている人達

 自分はというと、実はMetは3時間半ぐらいで見終わり、まだ見足りないと言ってた郷原君といったん別れ、そのまま1人でニューヨーク地下鉄に乗りに行ってしまってたんですけど(笑)。

 以下、旅行中に行った美術館です。

 ・3月11日…ニューヨーク近代美術館(ピカソ、ロダン等)
 ・3月12日…グッゲンハイム美術館(ルソー、シャガール等)
 ・3月14日…メトロポリタン美術館(ルノワール、ゴヤ等)
 ・3月15日…ノグチ庭園美術館(日系アメリカ人彫刻家、イサム・ノグチの美術館)

   マンハッタンからは少し離れた所にある、ノグチ庭園美術館   郷原君、真剣の眼差しです

 このうちノグチ庭園美術館ですが、たった1人の芸術家の美術館としては、アメリカでは初めて建てられたといいます。それだけアメリカ人に愛されていた彫刻家ということですが、実は郷原君もこの人の作品が好きで、マンハッタン島から離れ、この美術館があるクイーンズという地域まで出向いたという…。それにかける意気込み…。いやあ、芸術って本当に素晴らしいですね。


 ●やはり行ってしまった鉄道探索

 郷原君が上記のMetで展示物を見ている間、自分がとった行動というのが、先ほど書いたとおりのニューヨーク地下鉄探索です。Metに行ったのはニューヨークに着いて7日目だったので、それまでに地下鉄は何度となく乗っていたのですが、実はニューヨークの地下鉄というのは結構複雑で、もっと乗らないと把握できない…という思いがありました(何のこっちゃ…)。ということで、限られた時間ではあったのですが、自分は1人で地下鉄の路線に足を踏み込んでみました。
 まずニューヨークの地下鉄ですが、MTA(Metropolitan Transportration Authority)という公的機関によって運営されております。この機関は地下鉄だけではなく、ニューヨーク市内の路線バスや、他の交通機関も運営しており、その路線網はかなりの広さになっています。
 とりあえずMTAのHPがあるので、そこで地下鉄の路線網などは参考にしていただければと思います(PDFで見るのがお薦めかも)。また、そのHPには翻訳ソフトが付いていて日本語でも見ることができるのですが、想像通り直訳の文章なので結構ウケます(笑)→http://www.mta.nyc.ny.us/
 地下鉄とバスの料金は1回の乗車で2$(約240円)均一。地下鉄の乗り換えは自由で、バスの乗換えは1回まで無料。つまり、地下鉄はどこまで乗っても同じ料金ということです。これを安いとみるか高いとみるか…それは人それぞれですが、アンリミテッド(乗り放題)のメトロカードもあり、旅行者にはこれが一番便利でしょう。1日間が7$(約840円)、7日間が24$(約2880円)、30日間で76$(約9120円)です。
 さて、郷原君と別れMetを出た自分は、とりあえずNRW線のレキシントンアベニュー/59丁目駅に出向きました(ここから先は、MTAのHPの地下鉄マップを参照して下さい)。NRW線…と言っていますが、これは、N線とR線とW線が走っている路線ということです。
 ニューヨークの地下鉄路線網はかなり入り組んでいるのですが、行き先によって線名(NとかRとか)を設定しているため、同じ路線でも複数の記号の電車が来たりします。また、青く描いてある路線でACE線というのがありますが、このうちCE線は各駅停車で、A線は急行運転をする列車です。マンハッタン内の地下鉄は、主要路線はほとんどが複々線区間になっていて、内側が急行線、外側が緩行線(各駅停車)という設定になっています。なので、各停しか停まらない駅があるわけで(実際、自分達が泊まったホテルの最寄り駅は、急行通過駅でした)、地下鉄に乗る際には気をつけてほしいところです。
 また、話しは少し脱線しますが、ニューヨーク地下鉄は基本的に24時間運行しています。要するに、最終電車というものがないので、日本からしたら羨ましい限りですが、では線路の補修や点検はどうしているのかというと、たまに路線を運休して(もちろん夜中ですよ)行っているみたいなのです。自分達はたまたまこの出来事に遭遇(よくあるみたいですが)。ホテルに帰るときに、最寄り駅まで行く路線が急行しか動いてなく、各停が運休しているという事態には流石に驚きました(幸い逆方向は動いていたため、いったん目的地駅を過ぎてから各停で戻る…という方法をとりましたが)。

   ①②③⑨線の66丁目、リンカーン・センター駅にて…この日 (本文とは別の日)は内側の急行線(②③線)が保守点検中

 時刻表というのもあるにはあるのですが(MTAのHP参照)、駅には表示してありません。どうせ時刻表通りには来ないため、あえて載せていないのだと思います(…と、考えたい)。なので、10分間ぐらい来ない時もあれば、2、3本連続して来ることもあります。これは海外ではよくあることなので、さすがに自分は慣れていますが、路線が複雑だと厄介ですね。先ほどのNRW線に戻りますが、ここで自分が乗りたかったのはR線でした。しかし、来るのはNやWばかり…なかなか来ないなと思ってると、Rがやって来たりするわけで…。実際列車が入ってこないと判断できないのが、時間にきっちりしている日本人にとってはきついわけです。
 さて、無事R線に乗れた自分は次のクイーンズ・プラザ駅まで行き、ここでE線に乗り換えました。ここからしばらくはEFGRVと、5路線が走る賑やかな路線になるのですが、このうちEF線は急行運転なのです。そして、自分が行きたい所に行く列車はE線のみなので、これを選んだわけです。
 急行運転なので、途中の駅をいくつかは通過していくわけですが、それにしてもニューヨーク地下鉄はよく揺れます(なのに結構スピードを出す)。もともとの施設が古いためでしょうか。そういえば、車両のほうも結構ガタがきている場合があります。それでもほとんどの場合、車両に空調設備があるのでまだ良いのですが、問題は駅で、そのような設備はまずありません。駅の施設も古いため、リニューアルもしにくい…といった状況なのでしょうか。ゆえに、この時期の地下鉄駅の寒さといったら、はっきり言って、外と変わらないような感じなのです。

   地下鉄にしては珍しいデザインの、ストフィン・ブルーバード駅 写真はE線で、エスカレーターで降りるとJZ線のホームがある

 さて、E線の終点であるジャマイカ・センターに行ってから1駅戻り、ストフィン・ブルーバード駅までやってきました。この駅は何なのかというと、実はニューヨーク一の大空港である、JFK空港に繋がる駅なのです。そう、自分はJFK空港に向かっていたのです(見るため…だけですが何か?)。
 この駅から空港までは、EWRと同じようにエア・トレインで結ばれています。こちらは5$(約600円)かかりますが、EWRの場合、NJトランジットがあまりにも高かったので、これは何とも言えません。ここのエア・トレインはかなり新しい感じで、スピードも結構出すので、5$の価値ぐらいはあるかな?と思いました。
 これで空港を一回りしましたが、ここは予想以上に大きい空港でした。ターミナルの数はなんと9つ!…そこに世界中からの便が到着している様は、確かに自由の国アメリカの玄関口という感じがしました。ターミナルは航空会社によって分けられており、デザインも1つ1つ違うのがとても印象的でした。その中でアメリカン航空という会社はここで専用ターミナルを2つ持っており、この空港での強さを実感させられました。
 さて、一回りした後は、先ほどとは違う駅のハワード・ビーチ・JFK・エアポート駅まで向かい、今度は地下鉄のA線に乗り換えます。ここで1つ問題が…。エア・トレインは空港内は無料で、地下鉄に乗り換えるときは5$必要とガイドブックに書いてあったのですが、それでは自分のように地下鉄→エア・トレイン→地下鉄…と乗った人はどうなるのか。…答えはそのままで、計10$(約1200円)かかりました(笑)。
 要するにエア・トレインというのは、空港側では改札はなく、地下鉄に乗り換えるときだけ改札を通らなくてはいけない…というシステムでありまして、その都度5$が必要になるわけですね。自分のような行動を取る人はあまりいないとはいえ、これにはやられました。初めての場所というのは、予想以上にお金が嵩むものなのですよ。

   速くて快適だった、JFKのエア・トレイン   ジャズ曲『Take The A Train』のモデル、地下鉄A線

 その後はA線でそのままマンハッタンのタイムズ・スクエアへ。この線をそのまま乗ると、ジャズ・スタンダードで有名な『Take The A Train』という曲の歌詞通り、ハーレムという場所に行けるのですが、時間が無いのでそれはやめておきました。この後は郷原君と待ち合わせ、周知の通り“オペラ座の怪人”を見に行ったわけです。しかし、オペラ座の怪人さえ無ければ…と少しでも思った自分って一体…(笑)。


 ●NYで流行ってる料理…

 …実は日本食らしいのです。もともとニューヨークは移民の街なので、世界各国の料理が楽しめる場所でもあるのですが、何故だか日本食が流行っているそうで…。確かに、自分達は日本食の店や中国系のレストランにも行きましたけど、周りのお客さんは皆、箸を上手に使って食べていましたね。意外にも思いましたが、これも日本食が流行っているおかげなのでしょうか。
 実際ニューヨークには、日本食レストランを数多く見かけます。最近タイムズ・スクエアにできた吉野屋(ここのは本当に日本と変わらない味でした。また、日本からは去ってしまった“牛丼”がここでは食べられます)を始め、立ち食いそば屋から居酒屋まで…。世界を見渡しても、この日本食系の充実度はかなりのものだと思います。
 そんな中、自分達は“Sushi Bar”に行きました。寿司バー…いわゆるお寿司屋さんですが、アメリカでは何故かこう呼びます。お寿司は今やアメリカ独自のアレンジを加えたものも結構あるため、このようにアメリカ風な名前になったのでしょうか。
 メニューを見ても、アボガド・ロールやレインボウ・ロール等、日本では見られないメニューがたくさんあります。また、カリフォルニア・ロールやボストン・ロール等、これらは明らかにアメリカ仕様の巻き物。というか、名前だけでは何を巻いているのかよくわからない感じです。ここまでくると、Sushi Bar はもはやアメリカ料理の店といっても過言ではないのかもしれません。“お寿司”は日本から海を渡って、アメリカで違う文化を確立した。こう考えても良いくらいだと思いました。

   お箸でつかんでいるのがボストン・ロール

 気になるお味ですが、まあまあイケてましたよ!(ワサビまでボリュームがたっぷりだったのには驚きましたが)…メニューにはちゃんと“Miso Soup”もありましたし…。やはり日本人には落ち着く味なんですかね。
 自分は海外に行くと、なるたけ現地の料理を食したい派なので、日本料理はどちらかというと避けていたの部分があったのですが、ニューヨークでは“日本料理”ですら、ここで発展していった文化のような気がするのです。なので、ニューヨークの料理を楽しみたいのなら、日本食は外せないのかもしれない…。何となく、そう思ってしまいました。


 以上(最後は食べ物の話しで終わってしまいましたが…)、ニューヨークから帰国後、1週間がたってしまいましたが、旅日記、ようやく終わらせることができました。というか、もう1週間も経つのですね。早いものです。さて、この長い文章を見ていただければわかるように、今回の旅行ではこんなに書くことがあったわけですが、実はこれでもほんの一部なのです。それほどまでにニューヨークは刺激を受けた街でしたし、今までにない大都市であったとも思います。きっと自分は刺激をもらいに、この街に再び行くことになるんだろうな…。

テーマ:アメリカ旅行 - ジャンル:旅行

帰ってきました!
 約10日間も留守にしてしまいましたが、日本時間の17日、午後3時頃に無事帰国いたしました。実はこの日、自分はレストランで演奏の仕事があり、いったん自宅に寄ったものの、すぐさま演奏場所に移動。そして、演奏を済ませた後に再度帰宅という、まさにハードスケジュールそのものでした。ようやく今は落ち着いてきた感じでしょうか(もう夜中の2時ですが…)。

 ニューヨーク…、楽しかったです。そして、色々な刺激を毎日のように受けてきました。旅行中、何度も思ったことがあります。それは「もっと早いうちに行ってきておきたかった」…です。世界の中心でもある都市なだけに、世界の情報の発信源としても機能しているわけですから、とにかく見るもの聞くものすべてが衝撃的なんですよね。今回ニューヨークは初めての訪問でしたが、2回、3回と行くと、さらに違った形でのニューヨーク像が見えてくるのではないかと思うのです。だからこそもっと前に知っておきたかった…知る機会を作りたかった…と思うのは、ごく自然なことかと思われます。

   ニューヨークを象徴する建物、エンパイア・ステート・ビル   自由の女神に感動!

 今日はさすがに疲れているので日記はここまでにしておいて、ニューヨーク旅行の詳細については、次回、色々と(長いんだろうな…)書きたいと思います。
 なんせニューヨークを出たのは、向こう時間で16日の午前11時(日本時間で17日の午前1時…ニューヨークの方が日本より14時間遅い)。前述の通り成田には午後3時頃に到着したので、約14時間の飛行。自分は機内ではあまり眠れない体質なので、もう既に起きてから24時間以上経っているわけです。
 しかし、現在の自分の状況はというと、只今の時間である午前2時はニューヨーク時間の昼12時にあたり、ニューヨークの生活リズムに体が慣れてしまったせいか、実は今はあまり眠くないのです(泣)。まあこれが、いわゆる時差ボケなのでしょうけど…。とにかく、詳しくは次回に書きますね♪

テーマ:がんばれ自分 - ジャンル:日記

さてさて…
 今日から自分、ニューヨークに行ってきます。期間は10日間(3月17日まで)。最近の旅行では長めの感じですが、やはりニューヨークは前からずっと行きたかったというのがあって、やっとの思いで実現の運びになったと…。こういった経緯のため、長めの期間で行くことになったのです。
 しかしニューヨークは世界の中心だけあって、ありとあらゆるものが揃っている気がします。それをここに挙げるのにはページが足りないくらいなのですが(笑)、とにかく楽しんできたいと思っております。

   慌ただしい準備中にもかかわらず写真を撮る

 …なので、またしばらくブログを更新できないのですが、これこそ帰ってからの記事の更新を楽しみにしてて下さい…ですね。というか、自分自身がすごい楽しみなのですよ。

 それでは♪

テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

合格発表撮影
 実は自分、写真を撮る仕事も少ししてて、それは何かというと高校や中学(時に大学)の卒業アルバム用の写真を撮るというものなのです。いわゆるスナップ写真ですね。学校の行事がある度にそこに出向き、そこでフィルムを何本か撮ってくると…こういう感じです。
 行事というのは本当に色々で、入学式に始まり体育祭、文化祭、マラソン大会…など様々なのですが、今回の行事は…“合格発表”です。卒業アルバムに合格発表?…と思うかもしれませんが、お手持ちの卒業アルバムを見てみて下さい。自分が学校に入る前の合格発表のページがあるはずです。つまり、自分が入学する前に既に卒業アルバム用の撮影は進められているのです。生徒も大変だな…。

 ということで、今日はとある埼玉県の高校へ出向きました。ここは最寄の駅からでも徒歩40分弱と驚異的な場所にあるのですが、どうやら生徒のうちのほとんどが自転車通学をしているとのこと。バスも無くはないのですが、微妙にルート的に不利…。これからそこで仕事をする身にとっては、なかなか辛い場所にあります。
 朝8時には学校に到着。合格発表は8時半きっかりに行われるのですが、もう既に発表を待つ生徒が何人か来ていました。その生徒達もほとんど自転車利用(中には歩きの人もいましたが…どうやって来たのやら)。今朝は風が吹いてて少し寒かったんですけど、皆根性ありますねえ…。
 そして、8時半頃にはもうかなりの生徒数。発表と同時に、生徒達が掲示板に押し寄せます。恐らく一番緊張する瞬間でしょう。ここで「やった!」と叫ぶ者、静かにガッツポーズを決める者、逆に番号が無くて落胆する者…様々です。そういえば自分は中学受験だったんですけど、なんか懐かしい感じがしましたね。喜びのあまり父親と抱き合う女の子もいたりして…うーん、微笑ましい光景だ。

   なんかホッとしますね

 今は携帯電話がある時代、自分の番号を見つけた瞬間に親に連絡する人がホント多かったです。また、自分の受験番号を携帯のカメラで撮っておく人もすごい多かったです。合格発表の撮影はこれで3年目ですが、年毎に多くなっていってるような気さえしました。
 やはり結果はどうあれ、受験生達の今までの努力の集大成なわけですから、生徒達の表情からは何だかんだで安堵の様子が窺えるわけです。そして、それに対して「お疲れ様」という親達。子供達にとって、何より嬉しい言葉なのかもしれません。

テーマ:ほのぼのと - ジャンル:日記

給食当番
 給食当番…何だか小学生時代を思い起こさせる単語ですが、実はこれ、居酒屋の名前なのです(笑)。

 先日、自分は御徒町近辺にいたのですが、ご飯処を探していた時に、たまたま目に飛び込んできた看板がこれでした。確か少し前にテレビやラジオ等でも頻繁に取り上げられていたので、記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。読んで字のごとく、ここでのメニューはあげぱんを始めとした、誰もが懐かしいと思ってしまうあの給食メニュー。これは入らずにはいられませんでした。
 店の中に入るとまずびっくり。店員がピンク色の割烹着を着て、注文にあたっているではありませんか。微妙に“萌え”的な感じではありましたが、もうこの店は16年もやっているとのこと。当時はかなり時代を先取りした?趣向だったに違いありません。
 店内の様子も、正に“学校”をイメージした造りになっていました。メニューは出席簿に書かれているし、本日のお勧めは黒板に書かれていて、なぜか日直の名前まで書かれているし、インテリアとして小学生の図工の作品みたいなのも置いてあるし…。とにかく遊び心満載です。

   手前に見える出席簿みたいなのがメニューです   このお皿もまた給食っぽいですね

 今回は店の1階にお邪魔しましたが、2階ではパーティールームと称した、本物の教室を再現した部屋で食事することもできるそうです(4人以上からOKだそうです)。これはテンション上がること間違い無しでしょうに。居酒屋なんだから、より大勢で行っても面白いと思いますしね♪
 今回食べたのは“あげぱん”、“給食の春雨サラダ”、“ちくわの磯辺揚げ”…等々、まさに給食メニュー!…この他にも創作メニューとして色々な料理があり、また、いくら小学校を再現したと言っても、居酒屋なのでお酒ぐらいは置いてあります(一通りの種類はあります)ので、テーブルの上は本当にバラエティに富んだ状況となり、なかなか楽しい感じでした。

 ここに来ると、否が応でも昔の話しに花が咲いてしまうことでしょう。現に、他のお客さん達が話していた内容に耳を傾けてみると(いや、傾けなくても聞こえたんですけど…)、専ら自分の小学校時代について語り合う…という感じでしたし…。
 また、ここで流れるBGMというのも70年代~80年代の洋楽、邦楽という感じで良いんですよね。これらの相乗効果もあって、どうやら自分はまたいつか、この店に行ってしまいそうです。
 最寄り駅は、つくばエクスプレスと都営大江戸線の新御徒町駅が最も近く、A3出口を出て左側に行ったらすぐある感じです。また、JR山手線の御徒町駅や東京メトロ日比谷線の仲御徒町駅からでも歩けない距離ではなく、駅を降りて春日通りを厩橋方面(東方向)に一直線に歩いて10分ぐらいの所です。
 まあ、詳しくはお店のHPで!

 ☆給食当番のHP…http://www.kyusyokutoban.com/kyusyoku/

テーマ:居酒屋 - ジャンル:グルメ

僕らのかわいい女神様
 話しは遡りますが、昨年10月から11月にかけての東京モーターショーのダイハツブースにて、自分、演奏を担当していました〔2005年を振り返る(10月)参照〕。そこで、そのショーの製作の方が、その時出演していたモデルさんやダンサーさん、そしてナレーターさん達を率いてミュージカルをやるというので、一昨日3月2日に、新宿シアターアプルまで足を運んでみました。そのタイトルこそが、上記の『僕らのかわいい女神様』です。
 このミュージカルの企画的には、現在活躍しているレースクイーン達がミュージカルに初挑戦!…ていう感じなんですけど、要するに、ここをレースクイーン達のアピールする場として提供する意図があるわけですね。
 ここには、以前お世話になったダイハツを始め、色々なスポンサーになりえる企業が見にきます。そして、レースクイーンが所属している事務所的には、ここで彼女達を売り込んでいきたいので、このミュージカルに参加させたくなるはず…という考えがあるようです。…まあ単純にはいかない話しでしょうけど、基本的にはそんな感じだと思います。しかも、今まではなかなかそういう場というのは無かったらしいので、今回の試みは半ば挑戦的なイベントでもあるらしいのです。
 しかし初めての試みということで、すべてが成功!…とまではいかなかったようです。しかし、こういうことは続けてこそ意味があるというもの。これからも頑張ってほしいものです。

 さて、実際の会場の様子ですが、やはり現役のレースクイーンが出演しているということもあって、場内にはカメラ持参で来ている方々も大勢いました。そう、本番中は撮影は禁止ですが、休憩中10分程の撮影タイムが設けられているのです。
 この時ばかりは席のあちこちから人が立ち上がり、舞台の前のほうに移動、そして出演者に向けてシャッターを押しまくる!…という感じでした。さながら昨年のモーターショーを思い起こさせてくれる風景でもあり、何となく微笑ましさを覚えました(笑)。

   カメラには色々な構え方があるようです

 それにしても…。ミュージカルというもの自体、自分はあまり慣れないジャンルであるのに、知っている人が舞台に出てセリフを言うというのは…なんだかドキッ!としますね。何だろう…この直視できない感じは…。
 まあそれとは別に、皆さん元気そうで何となく嬉しかったです。東京モーターショーからまだ4ヶ月くらいしか経っていないのに、もう懐かしさが込み上げてくるという…。それだけモーターショーという期間が自分にとって濃かったのかもしれませんけど…。

 舞台終了後、出演者はロビーに集まっていたのでこちらも挨拶をしに行きましたが、もちろん純粋にファンとして来ている方々も大勢いたので、あまりゆっくり話しができなかったのは少し残念でした。
 とにかく、一生懸命やっている姿が印象的でした。今後も続けられるかどうかは、見に来ていただける皆さん次第!?…ということらしいですので、皆様応援よろしくお願いします!…なんてことを言ってみたり(笑)。

テーマ:がんばってます - ジャンル:日記

2006年3月のライブスケジュール(中止、追加)
 まず突然なんですけど、明日の千葉でのちびっ子ギャングのライブは、PAの事故??により中止になってしまいました。申し訳ありません。
 次回、ちびっ子ギャングの自分参加のライブは4月2日(日)、戸田市文化会館で予定されておりますので、こちらをお待ち下さい。よろしくお願いします。

 しかし…せっかく彼らに台湾のお土産↓を買ってきたのに。いつ渡せばよいのやら。

   日本で買うと相当高い

 中華という中国(台湾で買ってきたけど)のタバコです。中国では最も“おいしい”とされるタバコだそうです(JALの中国人スチュワーデスが言ってたから間違いないでしょう)。あ、もちろん子供には別のお土産がありますからね…誤解のないように!


 さて、それとは別で…今月のライブの追加です。

     ●3月28日(火)板橋 Brasserie d'Azur 大塚(ぐるなびのHP)
18:30~3ステージ(時間はだいたい…)
Charge…チャージはかかりませんが、個々の注文が必要です
Member…(G)関口慎悟、(B)池田暢夫、(Pf)竹内大輔

 ブラッセリー・ダジュール大塚という、東武東上線の上板橋付近にあるレストランでの演奏です。
 ギターの関口慎悟、ベースの池田暢夫…共に自分の3つも下の後輩なのですが、
 池田君から送られてきたメールには『(G)関口、(B)池田 VS (Pf)竹内さん』
 …と書かれていたので(笑)、きっとこういうライブになるのでしょうね…!?。お楽しみに!

 …という感じです。皆様よろしくお願いします。

テーマ:日記 - ジャンル:日記

またまたバトンが…
 今度は違う方からバトンが回ってきました。題して、『持ち物バトン』…だそうです。気が向いたのでやってみたいと思います。


1、財布はどんなのを使ってますか?

  Louis Vuitton のエピのラインのやつ

2、携帯電話はどんなの使ってますか?

  DoCoMo D901is…そろそろ買ってから10ヶ月なので新しいのにできるな。

3、使っている携帯ストラップは?

  えーと…JAFと鯛焼きと小籠包と…(変なのばっか)。
  あと結婚式でいただいた、羽が生えたハート。

4、手帳って持っていますか?

  はい。これがないとライブなどの予定が把握できません。

5、バックはどんなの使ってますか?

  最近はポーターが多いです。

6、バックの主な中身は?

  筆記用具、手帳、デジカメ(ブログ用にいつも持ち歩いてる)は常に入っています。
  あと主なものでは譜面と名刺ぐらいですかね。携帯と財布はポケットに入れてますので。

7、持ち歩いてないとダメ!!と言うものを3つあげましょう

  財布、携帯、手帳ですね。どれか1つでも欠けると、相当不安になることでしょう。

8、バトンを渡す友達7人を挙げてください!

  なぜ7人も?適当に持っていって下さい。

   基本的に軽装で!

テーマ:バトン - ジャンル:日記

またバトンが…
 ボーカルの桜井りこさん(ブログ→http://ricotone.blog11.fc2.com/)からまたバトンが回ってきました。面倒臭いですがせっかくなので、やってみたいと思います。


   【ライブに関する思ひ出バトン】
 ※この場合の「ライブ」とはコンサート、ディナーショー等
  金銭を伴っての催し物ならなんでもOKとします。アマチュアは不可。
 
1、初めて見たライブは?

  確かクラシックのコンサートだったのですが、ピアニストの名前忘れた…。
  ベートーベンを専門に弾く人だったとは思うんですけど…。 
 
2、今まで観たライブの中で満足したライブを挙げて下さい。(いくつでも)

  オスカー・ピーターソン、ハービー・ハンコック、ソニー・ロリンズ、ジミー・スミス
  ミシェル・カミロ、マッコイ・タイナー、エルビン・ジョーンズ…きりが無い。
 
3、一番よかったと思うライブとその理由

  エルビン・ジョーンズ

  彼が70歳ぐらいの時のライブだったのですが、
  演奏できる喜びというのが強く伝わってきたからです
  (本当に楽しそうにドラムを叩くんですよ…泣きそうになった)。
 
4、今まで観たライブの中でつまらなかったライブを挙げてください。(いくつでも)

  タイのバンコクで観たジャズライブはつまらなかったなー。
 
5、一番つまらなかったライブとその理由

  ライブ中、いきなりタイ人の客がステージに上がってきて「セッションタイム」と言い出し、
  「プリーズ、キー、Aマイナー」と楽器のやつに伝えてから、延々とAマイナーのブルースを適当に
  歌っていて(2曲目以降もやはりAマイナー!…)、はっきり言って頭がおかしくなりそうだった…。
 
6、一番多く足を運んでいるライブとその回数は?

  2回言ってる人が多いですね。さすがに3回となるといないかも…。
 
7、この先絶対に一度は観たいと思っているライブ

  チック・コリアは未だに観てない…好きなのになんでだ。
  あと、エンリオ・モリコーネが好きなので、今年こそは行きたいかも。
 
8、ライブにまつわる小話などがあればどうぞ。

  正直、ライブってあまり行かないです…。
 
9、バトンを渡してください。(何人でも)

  皆さんご自由にどうぞ!

 …こんな感じで、特にテンションも上がらないまま続けてしまいましたが…。

 さて、あっという間にオリンピックも終わってしまいましたが、その期間中 Google という検索サイトのトップの文字がオリンピック仕様になってたのは、皆さんお気付きだったでしょうか?今回はそれを見逃してしまったという方のために、そのすべてのパターンをお見せしたいと思います♪

       聖火ランナー風

       スキージャンプ風

       スノボのハーフパイプ風

       スピードスケート風

       リュージュ風

       モーグル風

       アイスホッケー風

       カーリング風

       ダンス風

       フィギュアスケート風

   アルペン風

       閉会式風

 全部で12種類…ですか。いやー、遊び心があって楽しいですね!

テーマ:バトン - ジャンル:日記



プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

   cd-pictures-mini.jpg
       Pictures

     ☆試聴はこちら



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