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竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
トリノオリンピック開会式
 始まりましたね、トリノオリンピック。開会式は現地時間の20:00~ということなので、日本では11日の朝4:00~ということになりましたが、夜型生活の自分にとって、開会式はライブで見ようという強い思いがあったため、前日のブログを書き終えた後、テレビに向かいました。
 そして、せっかくだから開会式の映像をデジカメで撮って、それをブログに掲載しようかな~…とも思ってきてしまいました。朝4:00頃なんて、普通はなかなか辛い時間ですからね。なので、今回は写真を大量掲載で進めてみたいと思います!

 まず、番組自体は3:55に始まり、トリノオリンピックについて、一通りの説明をします。そうこうしている内に4:00の1分くらい前になって、そして30秒くらい前からカウントダウンが始まりました。

   1はイタリア語でUNO(ウノ)です

 そしてカウントが1になり0になり、いよいよ始まりました。最初は静寂でしたが、炎を使ったショーになり(“情熱ここに生きる”というテーマで最初はやっていくみたいなので)、しばらく見守っていきたいと思います。

   情熱を表す…ってことで心臓だそうです   素直に格好良かったかも

 そして、前半のショーのクライマックス…人文字を作っていきます。

   これから人文字が始まろうとしています   会場のテンションも一気に上がっていました

 この、人で作ったスキー選手はすごかった。動きが結構リアルで(吐く息が白いというのも表現していました)、つい画面にくぎ付けになってしまいました。そしてこのスキー選手は、徐々にスキージャンプをする姿になっていきます(ダイジェストでどうぞ)。

   滑降しようとしているところ   今まさに滑降中!(青色の布を動かして、躍動感を出している)

   
   そしてジャンプ!人文字の人達も一生懸命動きます   そして着地!素晴らしかった

 これは相当練習したでしょうね。会場も大盛り上がりでした。

 さて、次は鉄のリング上でダンサー達が踊っており、そのリングが上空へと上がっていきます。徐々にそのリングは増え、いつの間にか5つに。そう、これが五輪のマークへとなったのです(画面で見てもわかるように、1つ1つが相当でかいと思われます)。

   かなり高さがあります   この時点で「あ、まさか」…って感じ

   なるほど、五輪になるわけですね   色も付いて完成!

 そして、この五輪マークの下(勝利の門と呼ばれていました)から選手達が登場します。参加国は全部で80ヶ国と、冬季オリンピックでは史上最多らしいです。
 入場の最初はもちろんギリシア。栄誉ある国ですよね。あとの順番はイタリア語でのアルファベット順になるので(もちろん開催国イタリアは最後)、日本は Japan ではなく Giappone(ジャポーネ)となり、ドイツ(Germania)とイギリス(Gran Bretagna)の間で、32番目に入場してきました。しかし日本…大国に挟まれましたね。

   日本選手入場!   イタリアは開催国のため最後に入場

 そして全選手入場のあと、さらにショーは進みます。

   大きい聖書が出てきます   音楽のショーもいい感じです

   旗を使ったパフォーマンスも圧巻でした   イタリアの貴族社会を描いているらしいです

   ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』を表現   ショーもクライマックスへ…

   さらに、ショーではF1のフェラーリが出てきて、なんと会場中を走らせていました(音も爆音でした)。さすがイタリアの誇る会社、フェラーリだ…と思ったものです。

   未来の車を表現   なんとフェラーリが出てきた

   フェラーリはイタリアの誇る会社です   組み立てたと思ったら、走り始めてしまった!

 会場を盛り上げてくれたフェラーリの後は、それぞれのスピーチ、オリンピック旗掲揚、そして選手宣誓です。皆、感無量でしょうね。
 また、オリンピック旗を運んだ人(8人いて、すべて女性)に、イタリアの女優ソフィア・ローレンがいたのですが、彼女はもう70歳を超えているはず…。なのに…全然若く見えたことにびっくりしました。

   選手達の真ん中でスピーチをする   大統領もスピーチをする

   イタリアを代表する女性達がオリンピック旗を運ぶ   オリンピックには欠かせない選手宣誓

 このあと、オペラ歌手が出てきたりオーケストラ演奏があったりと、なかなか華やかな感じだったのですが、違うシーンになっていきなりびっくりしました。オノ・ヨーコです。会場が一瞬静かな感じになります。オノ・ヨーコは平和について訴え、会場もそれに聞き入ります。
 そして、またびっくりしたのですが、ピーター・ガブリエルがその後“Imagine”を歌ったのです。ピーター・ガブリエルの容姿にも少し驚きましたが、何より会場中がその光景に集中していたのが印象的でした。
 オリンピックという世界の大会で通用するアーティストである…。この事を強く感じたのと共に、全世界の人を魅了するジョン・レノンの曲には、もはや神がかり的なものを感じました。また、ちょっとサプライズ的なのも良かったのかもしれません。

   オノ・ヨーコが平和について語り…   ピーター・ガブリエルがイマジンを歌う(楽器は恐らく当て振り)

 さて、いよいよ点火式です。皆一斉に聖火ランナーに注目します。

   いよいよ聖火が…   最終ランナー(ステファーニア・ベルモンド)が走る走る

 そして、ついに点火です。


   火を灯すと花火が上がり…


 地上にある台に火を灯すと…


   聖火台に点灯!

 一気に会場外にある聖火台に点火!花火が綺麗でした。今回の聖火台は、聖火台としては世界で最も高く造られ、その高さゆえにトリノの街のどこからでも見ることができるらしいです。

   以上、トリノオリンピック開会式をお送り致しました

 …ということで開会式の番組は無事終わり(朝6:30を過ぎてました)、自分もデジカメで色々撮ることができたので、なかなか満足した時間を得られました。
 しかし、その日のテレビ欄を見てみると…結構再放送ってやってるんですね…。しかもダイジェストではなく、「朝ご覧になれなかった方のために、ほとんどノーカットでお送りします!」…みたいな。うーん、何のために自分は夜中に1人で頑張っていたのやら…。
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テーマ:トリノオリンピック関連 - ジャンル:ニュース



プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

   cd-pictures-mini.jpg
       Pictures

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