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竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
大悲亭をレコーディング
 大悲亭…。皆さん覚えてますでしょうか。昨年の9月、自分は宮城県の松島にある、瑞巌寺円通院という所で演奏をしてきたのですが〔観月の宴 at 松島円通院(2008.9.5~9.8)参照〕、そこの演奏の舞台とさせて頂いたのが、この大悲亭という建物です。場所の詳細は前の日記を見て頂くとして(下の写真は、その当時のライブの様子のものです)、ここでその名も“大悲亭”という自分達のオリジナル曲を演奏しまして、それはお客さんにもお寺の方にも、大変御好評を頂いていました。

   演奏2日目の様子です   大悲亭からの庭園の眺めです

 そして、是非この曲をレコーディングしてCDにして欲しい…という依頼が円通院直々にありまして、もうあれから数カ月が経ってしまいましたが(笑)、今回はサックスの高木さんが皆を招集?しまして、ベースの池田君と共に、久しぶりに3人が集結する運びになりました。…と書くと大袈裟な感じですが、とにかく今日は“大悲亭”という曲をレコーディングしてきたわけです。
 自分はキーボードとスタンドを持ち込んで、根性で電車とタクシーで向かいましたが(笑)、途中でキーボードのケースの持ち手の部分が壊れ、それは泣きそうになりながらの行程でした…(結局今でも直らず、これは買い換える事になりそうです…買ってから3ヶ月も経ってないのに…)。
 もちろん、レコーディング時では気分を入れ替え、当時の事を思い出しながら演奏していったものです…。内容としては、当時のライブを再現させるかの如く、敢えて1発録りで皆で録音したものが1つと、それぞれが別々で演奏し、アレンジを若干凝ったものにしたものが1つの、計2種類のパターンを用意させて頂きました!…特に、後者はなかなか独特な音色を入れ込んだりしたので、また自分達なりのオリジナリティ溢れる作品に仕上がったようにも思いました。
 録音したテイクを聴き返してみると、確かに、大悲亭のイメージがそのまま曲に反映されて完成した感じがありました。結局、レコーディングは夜の1時過ぎまで掛かってしまいましたが、これならお寺の方々にも喜んで頂けそうです。どうも皆さんお疲れ様でした!…この作品が、それこそ円通院内の“大悲亭”で流される時が来たら、それは嬉しく思いますね♪

 ☆高木陽光さんのHP…http://www7b.biglobe.ne.jp/~leoworldmusic/

 ☆池田暢夫のブログ…http://nobuike.exblog.jp/

 ☆円通院のHP…http://www.entuuin.or.jp/
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テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽

大友ジュン的レコーディング
 「ボーカルの大友ジュンですが、憶えてらっしゃいますでしょうか?」…という連絡が来たのは、今から約2週間程前の事でした。…突然だったので、最初は「?」だったのですが(笑)、じきに、いつしか一緒にライブをした事のある方だというのを思い出しました。
 それは、今からもう2年以上も前のライブの事で〔個性的なメンバーのセッションライブ参照〕、とあるセッションライブで確かに共演していました。…ただ、この時は何故かあまり話す機会はなく、そのまま時間だけが経ってしまっていたのですが、だからこそ今回の連絡には驚いたものでした。
 そして、それは何とレコーディングに参加してほしいとの事だったのです!…今はフリーで活躍されているという大友さんですが、現在自主製作のCDを作っているという事で、その内の1曲は先述のセッションライブでも演奏された曲を入れるとの事で、その時でも弾いていた自分に白羽の矢を立てて頂いたのでした。
 この1曲だけの演奏…となっていますが、それでもこうして連絡が来るというのは嬉しいもので、自分は喜んで参加させて頂きました。また、CD用のレコーディングではあるものの、あの時のライブのように弾いてくれれば良いという意見も頂き、これも自分にとっては有難い言葉でした。何より、殆ど連絡先の手掛かりが無いのにここまで探してくれて、むしろ恐縮な感じでもあったくらいです。

 レコーディングは、とある方の自宅でキーボードを持ち込んで行い、順調に仕上げる事が出来ました。ポップスの曲で、もちろん歌がメインの曲ではありますが、色々と自分が目立って?弾かせて貰っている所もあり、ある意味で自分らしい仕上がりになったとも思います。
 いつしか、このCD発売に合わせたライブも行う予定であるようなので、是非その時もお手伝いさせて頂きたいものですね。今回は2年以上振りの再会でもありましたが、そこからまた新たな音楽が作れたという事には、とても喜ばしいものが感じられました。

   お疲れ様でした!

 どうもお疲れ様でした。また今後ともよろしくお願いします!

 ☆大友ジュンさんのHP…http://ameblo.jp/jun-otomo/

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川上彬子的レコーディング 2.
 昨日の夜から朝にかけて(つまり深夜…)、ボーカルの川上彬子さんのレコーディングを行いに出向きました。川上さんとは、今月の27日(月)に六本木 Morph-Tokyo にて一緒にライブを終えたばかりですが(…この日は写真を撮らなかったので、ライブレポは割愛させて下さい!)、まだまだ自分達にはやるべき事が残っているわけです。ただ、なかなかメンバー皆で集まる事が難しく、今回は自分のパートだけ先に録音するというスケジュールにさせて頂きました。それでも深夜の時間でしか都合が付かなかったのですから、皆の予定を揃えるというのも大変なのだと思いましたね…。この日はキーボードでの録音のみだったので、ドラムの木村創生君の家で可能という事で、ここで深夜1:00から始めさせて頂きました。

   MIDI 音源をいじってます…

 しかし、基本的には、3~4曲…という感じでしたが、まだ曲の骨組みを考えるという状態のものもあったので、意外にも録音には難航しました。既に構成が決まっているというものではなく、弾きながら決めていくという部分も多かったので、とにかく時間を掛けていくしかなかったのです。そして、深夜の独特のテンション?も相まってか、話しも色々な方向に飛び火してしまうという始末です(笑)。
 それでも、大方の方向性が決められた曲も幾つかありましたし、キーボードで録れる色々な音色(オルガンとかストリングスとか…)にも苦労しながらチャレンジし、形にはなれたものが多く出来たと思います。ただ、これらはあくまでも途中経過なのであって、更に構成を練り直したりして、CDというのは出来ていくわけです。特にポップスという世界では、この傾向は顕著なのかもしれませんが、録音しては練り、録音しては練り…という作業が大切だったりするのです。決められた1フレーズに何時間を掛けるという事もありますからね…。これからも頑張っていこうと思いました。

   手前の方は何だか丸っこいですね(笑)

 写真は、そんなレコーディング風景の1コマです。…いや、自分のビールよりも、右下からサンドイッチに伸びる手の方、川上さんに注目して下さいね。この写真を見て現場は、“忍たま乱太郎”(自分は朝日小学生新聞版の“落第忍者乱太郎”の絵の方が好きですが…笑)の“しんべヱ”を連想させる…で一先ず区切りを得ていました。

 結局朝の7:30くらいまでやっていましたが、創生君から自分は、「何でまだそんなに元気なんですか!」と言われてしまう始末です…。確かにテンション高めで朝まで持っていっていましたが、何だか読み返してみると、これは“川上彬子的”ではなくて、“竹内大輔的”レコーディング…でしたね(笑)。

 ☆川上彬子のHP…http://kawakamiakiko.com/

テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽

川上彬子的レコーディング 1.
 先日、よくサポートさせて貰っている、ボーカルの川上彬子さんのレコーディングに参加してきました。今回は、同じく川上さんのバンドでよく参加しているドラムの木村創生君を、エンジニアのリーダーと仕立てて?スタジオに入り、2日間の行程で録音を進めていきました。今回レコーディングをしたスタジオは特殊で、あるミュージシャンの自宅のスタジオを丸ごと借りるという贅沢な環境でやる事になりましたが、その本人は不在なので、基本的に自分達で作業を進めなければいけないというハンデもありました…。改めて、レコーディングの大変さを痛感したものです。

   これから地下スタジオに籠る時間が始まるわけです…

 もちろん、そのスタジオ設備は“自宅”という概念からいくと完璧で、正に何でも録れる…という感じだったのですが、自分達自身の勝手が分からないので、まずは配線を直すのに一苦労です。初日、早め早めに集合した筈でしたが、全ての楽器がパソコンを通じて音を出せるまでに、ざっと4時間程は費やしてしまいました。もうこの時点で疲れてしまいますよね…(笑)。

 川上さんの歌うジャンルは、いわゆるポップスというものになるので、先日お知らせした自分のオリジナルCDのレコーディング〔My Trio、初めてのレコーディング参照〕とは全く違うものになっていました。恐らく、自分のピアノトリオの方が特殊なのでしょうが、音の飾り付け(これは音を重ねる作業だけではなく、音のバランスを取る作業でもあるのです)をどんどん行っていくのです。楽器1つをとっても、重ねられる所は重ねますし、別で録れる所は別で録音します。珍しく、歌以外は“一発録り”で行いましたが、これはスタジオが幾つかのブースに分かれているからこそ実現できたもので、自分達の力だけでは、そんなスタジオが使える事は殆どありません。これぞ正に“作品”だなと思いましたね。

 そんなわけで、2日間でやっと2曲ほど録れたという感じだったでしょうか。それでも、まだこの録音をベースに、飾りの音などを入れ、組み立てていく事は全然可能なわけですから(歌入れもありますし…)、やはりポップスの録音作業は大変なのです…。こんな状況なので、完成まではキリが無いとも言われているのですが、それ故に、ある程度の“見切り”を付けるのも重要なのだそうです。何となく分かるような気もしますね…。
 これらの録音した曲は、ある程度数も増えてきたらCDとなって販売される事でしょう。まだまだ何ヶ月かは先の事だと思いますが、ここはペースを守りつつ、焦らず、じっくり、ゆっくりと録っていく事が重要なのかなとも思いました。またこれからも頑張っていきましょう!
 …そんな川上さんの次回のライブは、10月27日(月)六本木 Morph-Tokyo にてです。皆さんどうぞ遊びに来て下さいませ!

 ☆川上彬子のHP…http://kawakamiakiko.com/

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My Trio レコーディング、ミックス作業
 昨日の深夜から今朝にかけて、自分のピアノトリオでレコーディングした曲のミックス作業に立ち会ってきました(そして、自宅に戻ってきて早速、この記事を書いているわけです…笑)。こういった作業は自分個人では出来るものではないので、やはりエンジニアの方とのやり取りが大事になってくるわけですが、1つ1つ問題をクリアしていった時の喜びは他には変えられないものがあり、なかなか楽しい時間でもありました。着実に完成が近付いてきている事を感じます。
 さて、今回のCDに収められた曲ですが、ここで早めに発表をしたいと思います。

 まず1曲目、これです。

   ベース音、修正中…

 なるほど、自分の1曲目としては大事な曲でもありますからね。…続いて2曲目です。

   やはりベース音、修正中(笑)

 …そうですか。やはり自分の代表する曲として、最も長い間演奏している曲の1つですからね…。


 ……。


 ……。


 分からないですよね…(笑)。


 今のは冗談として、以下が今回のCDに入っている曲です。全て自分自身によるオリジナル曲です。

 1、Final Approach
 2、Guernica
 3、A Day Of The Black Key
 4、Monte Fiesole
 5、Morning In Trastevere
 6、On The Way Home

 曲順も恐らくこれでいきます。見ての通り6曲入りですが、その収録時間は合計50分を超えるという、かなり聴き応えある内容となっております…。さすが即興演奏をメインとした作品ですが、ピアノの音色や、レコーディングならではの演奏にも是非注目して頂きたいですね。引き続き楽しみにしていて下さい!…自分も、これから3日間ほど家に帰らないので、その間にまた現段階での音源を、何度も何度も聴きたいと思います。

テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽

My Trio、初めてのレコーディング
 9月の13日(土)、14日(日)と2日間かけてレコーディングをしてきました。今度は何のレコーディングかと思うでしょうが、実は、ついに自分のピアノトリオのレコーディングをする事になったのです!
  自分でピアノトリオを立ち上げたのは、一昨年の11月頃でしたが〔自分名義というライブ参照〕、そろそろ自分の曲達を作品として残しておきたくなりました。更に、今後も色々な場所で演奏する機会があるので、その時に多くの人達の元にCDという形で届けられれば…といった思いも生まれ始め、今回レコーディングをする事の後押しにもなったと思っています。
 CDを作る…というのは予想以上に大変な作業ではありますが、今回、全て自分で段取りを組まなければなりませんでした。エンジニアの方への依頼、レコーディング・スタジオの確保、CDジャケットのデザイン云々等、やる事は膨大ではありますが、早く作品にしたいという気持ちもあり、今1つ1つクリアしていこうとしている状態です。つまり、昨日、一昨日に行ったレコーディングというのは、このCD作成への第一歩の作業でもあり、まずは無事に終えられたのでホッとしているところでもあります。少し、スタジオ内の様子を見てみる事にしましょう。

   何となく、疎外感もありますよね(笑)

 ピアノトリオのドラマー、佐々木俊之さんです。今回、スタジオに元から置いてあるドラムを使うのではなく、わざわざ自分のドラムセットをフルで持ち込んでレコーディングに臨んでくれました。拍手です。

   さすがに、レコーディング中はマスクは外してましたが…

 ピアノトリオのベーシスト、池田暢夫君です。もちろん全曲ウッドベースで参加し、横に見えるアンプ類は、今回の機材の中で最重量級と思われる代物でもありますが、今回も使用してくれました。拍手です。

   弾いてみると、何となく懐かしい感じも受けたピアノでした

 自分がレコーディングに使用したピアノです。元々スタジオにあるものを使わせて頂きました…。


 すいません、自分だけ荷物が軽くて…。


 まあ、ピアニストの宿命って事で…(笑)。ところで、レコーディング日程は2日間あって、今回CDに入れる曲は全部で6曲あったので、普通に考えて、1日に3曲ペースが良いように思われます。確かに、最初の日はそんな感じで無事に3曲録り終えたのですが、2日目のレコーディングが順調過ぎて、スタジオ時間を大幅に余らせたまま残りの3曲を録音してしまったのです。…という事で、前の日にやった曲も、急遽もう1回録音してみる事になりまして、そしたらこの日の方が仕上がりが良かったみたいで、1曲を除いて、全て2日目の時にレコーディングしたものを採用…という事になりました(笑)。結果的に、1日で5曲録り終えたわけですが、これはなかなか凄い事でもあると、自分ながら思ってしまいました…。
 今回、レコーディング風景の写真を見て頂ければ分かるかもしれませんが、これは“一発録り”というスタイルで、トリオメンバー3人全員で一斉に演奏したものを録音するというものです。つまり、録り直しは一切出来ないといったシビアな状況でもありますので(ドラムの前に置いてあるボードは、音の被りを最小限に抑える役目でもあります)、1日に5曲録音…という大変さが伝わるかと思います(…極端な話し、曲中にあるベースソロが良くても、その後のピアノソロが駄目だったら、それは作品としてボツになるのです…)。

 …とまあ色々書いてますが、これらは自分自身の問題ではあるので、まずは発売までお待ち下さい。来月には完成させたいと思っております。良い作品にしていきたいですね!

 ☆池田暢夫のブログ…http://nobuike.exblog.jp/

 ☆佐々木俊之のHP…http://www.toshiyuki-sasaki.com/

テーマ:自分に力をくれるもの - ジャンル:音楽

1人レコーディング
 先日、自分は都内の某練習スタジオにレコーディングの為に出向きました。…とは言え、今回は他に誰かしらのメンバーがいるわけではありません。レコーディングの最初から最後まで、全ての作業を自分1人で行わなくてはならないのです。
 事の馴れ初めはと言うと、北九州のシンガー・ソング(トーク…とも言う)・ライター、Daddy 津田さんからの1本の電話でした。Daddy さんは今新しいCDを制作中らしく、それの中に入れる1曲でピアノを弾いてくれないかと言うのです。もしろん快く承諾しましたが、どうやらその曲を歌うのは Daddy さんではなくて、Daddy さんとよく一緒に音楽活動をしているボーカリスト、“るーじゅ”さんが歌うというものでした。
 もちろんるーじゅさんは、自分と Daddy さんが知り合った時に同時に知り合いになりましたし、昨年の10月には一緒に門司で共演したので〔さばいばる伊藤、北九州ツアー(2007.10.27~10.28)参照〕別に変に構える必要は無いのですが、やはりレコーディングともなると、ある程度曲に対しての理解も必要となってきます。ライブはその場の雰囲気を大事にしたいところなので、むしろ感覚的に演奏した方が面白い感じになるのですが、レコーディングはやはり計画的に演奏したいところです。音源を頂き、自分なりにイメージを組み立てていきました。

   ピアノ専用の部屋があるんですね…

 録り方は自分にお任せだったのですが、やはりここはグランドピアノで録ろうと思い、そして都内の某スタジオに向かったわけです。今回録音するのは1曲だけなので、1時間もあれば余裕だろうと思っていたのですが、これが下準備に予想以上に手間が掛かり、時間的にはギリギリという感じでした…。それでも2テイクは録る事が出来たので、まずは一段落という感じでしょうか…。今は自宅で聴き直している最中です。

 …とにかく、良いCDになる事を祈ります!

 ☆Daddy 津田さんのHP…http://www.geocities.jp/studio0378/

テーマ:ピアノ - ジャンル:音楽

丸本家でもレコーディング
 似たような出来事というのは重なるものなのでしょうか。先日、郷原君の家で自分はレコーディングをやってきましたが〔郷原家でレコーディング参照〕、一昨日、昨日と、今度はボーカルの丸本さんの自宅にて、レコーディングをやってきました。
 丸本さんは、今月の4日に一緒にライブをやらさせて貰ったのが最初でしたが〔丸本達也ライブ at 吉祥寺 Manda-la 2参照〕、早速音源を作りたいという事で、今回このような運びになったわけです。自分のキーボードが他の家のダイニング・テーブル上にある…というのは変な感じでしたが、これである程度の録音は出来てしまうのですから、前回同様、現在の技術の向上には感心させられます。

   2日間続けて訪れました

 既に他の音は入れられていて、隙間を縫うようにピアノの音を入れていくわけですが(歌など、他の楽器はこの後、別のテイクを入れるかもしれませんが…)、これは集中力のいる作業でした。自分だけが浮いてしまうわけにはいかないので、何とか他の音に調和するよう弾いていきます。…ただ、これだと無難なプレイになってしまう事は否めません。そこが難しいのですが、総合的に良いバランスで弾いていくというのは、何とも頭の使う時間だと思ったものです。

 それでもその結果、オリジナル曲、カバー曲、共に6曲程(カバーは恐らく営業用?)録音する事が出来ました。中には一発OK!の曲もあり、良い集中が出来てたのだとも思います。
 この2日間、どちらも昼間から夜までと、たっぷりレコーディングに費やした感じでしたが、丸本さんと色々お話しできたのも大きかったです。レコーディングの合間にとる休憩などは、単なる“休み時間”とは一味違った時間が過ごせたと思います(…いつの間にか鉄道、飛行機の話しにもなっていましたが…笑)。まだ数回しか顔を合わせてない自分達にとって、お互いの音楽感を知る事は大事だと思いますし、それはこれからにも繋がっていきます。またいつか一緒にライブをやる事にはなると思いますが、その時は今まで以上に良いライブが出来るのではないでしょうか?…お疲れ様でした!

 ☆丸本達也さんのHP…http://hw001.gate01.com/waits/

テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽

郷原家でレコーディング
 今日はサックスの郷原君の家でレコーディングをしてきました。内容はどういうものかと言うと、郷原君自体が人から頼まれた事らしいのですが、郷原君の高校の母校である広島学院(中高一貫)のHPに、学校の歌を中心に(唱歌とか…)曲をアップしたいらしく、その為のレコーディング…という、なかなか興味深いものでした。
 録る曲はもう用意されていて、中には学校の応援歌的なものも入っていましたが、こういった曲を演奏する事は滅多に無いので、新鮮な気持ちでレコーディングに臨めたと思います。

   わざわざ三脚を使ってまで、この写真を撮りました(笑)

 …とりあえずは、サックスとキーボードのデュオで1発録り(同時に録音する事)でやりましたが、これでもなかなか良い感じに仕上がってしまいました。今後、これらがどういった形で使われるかは分かりませんが、どうにか役に立てられれば…と思いますね。

 …そういえば、ついでに郷原君のオリジナル曲も一緒に録りましたが(遊び半分ですが…笑)、現代の録音技術の凄さにも感心させられました。普通のマンションの一部屋で、かなりクリアに録れてしまうのです。良い時代になったのか、それとも、競争の激しい時代になったのか…。何だか考えさせられた1日でした。

 ☆郷原繁利のHP…http://sgohara.com/

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Generation Gap Recording 再び
 昨日、今日と、自分がよくサポートさせて貰っている Generation Gap(以下GG) というバンドのレコーディングに参加してきました。GGのレコーディングと言うと、昨年の4月頃に夜な夜な?録っていたのが思い出されますが〔レコーディングって大変…参照〕、今回はまた新たに録り直すということで(曲自体が殆ど新しいんです)、自分にとっては正にゼロからのスタートという感じでした。
 キーボードの録音というのは、実はパソコンと繋いでしまえば音はデータとしての扱いで入力できてしまうので、特にスタジオに行く必要はありません(もちろん、ちゃんとしたスタジオの方が機材面では揃っているのですが)。もう既にリズム隊やホーンのレコーディングは済んでいたので、今回は、こちらもGGのサポート・メンバーである立山秋航の自宅にて、それを行う事になりました(何気に自分の家から近いというのも利点です…今回初めて訪れる事になりましたが…笑)。

   立山家に向かう途中、道に迷う我々…(笑)   全ての曲を録り終え、ホッと一息…

 それにしても…近年稀に見るスピード録音でした(笑)。詳しく言ってしまうと面白くないので控えるとして、またバラエティに富んだ曲達となっております。自分でも出来上がるのが楽しみです。
 GGは今夏には The Linda(最近 Lindalou から改称)との合同ツアーを行う事になっているので、恐らくその時には、完成したCDが皆さんにお届けできる状態になっているはずです。このカップリング・ツアーは約1年半くらい前(もうそんなに前になりますかね…)にも行っていて〔2005年を振り返る(11月)参照〕、自分もそれに参加したのですが、今回また御一緒できるという事で嬉しい限りです。思えばGGとの付き合いもこのツアーがきっかけでしたね。気持ち新たに、また頑張っていきたいと思います!

 ☆Generation Gap のHP…http://www.generation-gap.jp/

 ☆The Linda のHP…http://www.lindalou.jp/index.htm

テーマ:DTM、宅録、ミックス、レコーディング、機材 - ジャンル:音楽



プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

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