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竹内大輔の写真日記(~2009)
ピアニスト竹内大輔の、2009年までの日々を綴った日記です。
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新しいブログを始めました!
 まだ書き残しの記事があるのですが…。2010年1月11日付けで、ついに新しいブログを開設致します!このままブログ・サービスも移行させて、気持ちを新たにやっていこうと思います!
 そんな新しいブログは、その名も、、、


 竹内大輔の写真日記2


 …です。何の捻りもありません、そのままです(笑)!

 …後は見てのお楽しみ。どうぞこれからまたお付き合い下さいませ!

 こちらからどうぞ!⇒ http://pftakeuchi.blog-fps.com/
 ※携帯からの移行は(mixi 含む)うまく表示されない事が多々あるらしいので、
   御面倒でもアドレスをそのまま打って頂いて移動される事を推奨します。…すみません!


※旧ブログもまだ、書き残しの記事が多々ある為、たまには覗いてみて下さいね(笑)。
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テーマ:私のブログ - ジャンル:日記

最終回、その後 2.
 ブログは終わっていますが、一応?来年1月のライブスケジュールを、記事の右下側に載せておきました(申し訳無いですが、携帯からではご覧頂けません…)。良かったら参照してみて下さいませ。

 ではでは、良いお年を!

テーマ:なんとなく書きたいこと。。 - ジャンル:日記

最終回、その後 1.
 ブログを終えてから早々と1週間が経とうとしていますが、まだまだ沢山の方にご覧になって頂けているようで、嬉しい限りでもあります。…というのも、未だに完成していない記事が幾つかある事が原因かもしれません。これらは順次更新しますが、ここでそれらにアクセスしやすいようにリンクを貼っておきますので、どうぞお使い下さいませ!…そして、それらの記事へのコメントもお待ちしております!

※完成度の数字は何となくです(笑)…これは今後変化していく予定です!


●〔旅日記 23.(フランス、パリ編…2008.7.23~7.29)〕(完成度…20%)

●〔旅日記 31.(フランス、パリ編…2009.7.22~7.28)〕(完成度…20%)

●〔さばいばる伊藤、北陸・中部・関西ツアー(2009.8.12~8.24)〕(完成度…16%)

●〔夢輝のあ Blue Note Nagoya ライブ〕(完成しました!)

●〔徳島で行われた結婚式〕(完成しました!)


 …うーむ、予想以上にまだ結構残ってますね(笑)。これらの記事が完成しないと、このブログは本当の終わりを告げられません!頑張って更新させたいと思います、よろしくお願いします!

テーマ:なんとなく書きたいこと。。 - ジャンル:日記

竹内大輔の写真日記、最終回
 2005年の今日(12月11日)からブログを始めて〔ついに…参照〕、丸4年間続けてきたこの写真日記ですが、今回でひとまず最終回とさせて頂きます…。4年という長きに亘ってご覧になって頂いて、本当にどうもありがとうございました!…前にも書いた通り、今の自分の心境としては「ホッとした」…の一言に尽きますが(笑)、この先は幾らかの充電期間をおいて、また皆さんのお目に掛かる事が出来ればと思っております。

   大きい画面なので、更新もスムーズでした♪

 最終回、最終回…と言いますが、今回はこのブログの4周年記念の回でもあるんですよね。これも目出度い事ではないですか♪…このまま華があるうちに終了させてしまいましょう(笑)。そして、今年あと僅かの残りの日々に力を入れて、頑張っていきたいと思います。

 では、、、


 今までの御愛読、ありがとうございました!

 竹内大輔


 今後について(ライブ・スケジュール等)ですが、暫くは mixi (やってない方は…すみません!)等も
 ご覧になってみて下さい!よろしくお願いします!⇒http://mixi.jp/show_friend.pl?id=2342026

テーマ:私のブログ - ジャンル:日記

過去の写真から 8.
 4年間やってきたこのブログも、今回と、あともう1回で終わりを迎えます。なんとか無事に終えられそうでホッとしているのですが、今回はそんな4年間を振り返る意味で、かなり久しぶりの、過去の写真から…シリーズをやります。取り上げる写真は、やはりこのブログに今まで掲載された過去の写真達でしょう。ブログのデータによると、今回の記事のも含め、2009年12月10現在、実に9175枚(種類)の写真が挙げられているみたいですが(まだ未完成の記事が残っているので、これ以上になる可能性は余裕であります)、とにかく懐かしい写真と共に、色々と振り返っていけたらと思います。


 ●自分名義ピアノトリオ

   最後の最後で記念撮影です   だから、いい顔をしてくれるんです(笑)!

 早速、懐かしい写真がやってきました(笑)。現在も続けて活動している、自分名義のピアノトリオの写真です。左上が2006年11月24日〔自分名義というライブ参照〕、千駄木 Django にて、記念すべき第1回目のライブ時のもので、右上が2009年9月24日〔CD『Pictures』、売上500枚記念打ち上げ♪参照〕、タイトル通り、自分達のCD売り上げ枚数が500枚を突破したのを記念した打ち上げのものです。…双方には、約3年の月日が流れております(笑)。このトリオの活動は、このブログと共に、これまで成長を歩んできた自分の作品の1つとも言えるものなので、ブログ終了後も大事にしていきたいと思いますね。これからもよろしくお願いします!


 ●自分名義のCD

   右のクリアケース版は、そろそろ数が少なくなってきました!   こう、何枚も束にして見ると壮観です♪

 この4年間で、幾つかのCDにレコーディングをさせて頂きましたが、その中で自分名義的に作ったCDが2種類あります。1つは左上で、2007年5月26日〔honey side.レコ発ライブ!参照〕に行われた、ボーカルの児玉薫とのユニット、honey side. のレコ発ライブで発売させた『花が咲く音』。もう1つは右上の、上記の自分のピアノトリオによる『Pictures』で、2008年10月17日~18日に掛けて行われた名古屋ツアー〔竹内大輔ピアノトリオ、名古屋ツアー(2008.10.17~10.18)、自分名義ライブ15回目参照〕で発売をさせて頂きました。写真はその2週間後くらいに、これからバシバシ売るぞ!…と意気込みを掛けている時のものです〔“Pictures”販売、その後 1.参照〕。どちらもそうですが、やはりオリジナル曲が“CD”という作品を通して、皆さんに聴かせる事が出来るというのは、この上ない喜びで、そして形に残るというのが何より素晴らしいですよね。…これからもまた、良い作品を残せるように精進していきましょう!


 ●息の長いバンド達(Generation Gap)

   水戸 Bubble でのライブ後の写真…皆微妙に酒が…   8人がまた勢揃いですね

 Generation Gap というバンドに、自分がサポートで参加したのは、2005年の11月19日~27日に掛けて行われた北日本ツアー(富山、旭川、士別、仙台、水戸)が最初でした。左上はそのツアーの最終日(27日)、茨城県の水戸 Bubble というお店で行われた、千秋楽のライブ時〔2005年を振り返る(11月)参照〕のものです。そして右上は、2009年の11月25日〔勝手に横浜ツアー再び、1日目♪参照〕と、ごく最近に行われた、横浜 Hey-Joe での Generation Gao 最新のライブ時のものですね。…双方の写真には約4年の差(!)がありますが、自分もサポートながら、本当に長い付き合いになっていますよね。
 このバンドは、今年の年末にもライブが予定されていて、自分はそれには出られなくなってしまったのですが、また来年の1月24日(日)に、同じく横浜 Hey-Joe でライブが予定されています。もちろん、こちらには出演させて頂きますので、今後とも頑張っていきたいものです!


 ●息の長いバンド達(黄門御一行バンド)

   たまには踊ります   Diamond を熱唱中でしょうか

 黄門バンドも、自分が参加していて、現在までコンスタントにライブを続けているバンドの内の1つでしょう。当初はボーカルの恭子さん、ベースの植木さん、そして自分の3人で黄門トリオとして結成され〔黄門トリオ!参照〕、左上はその2回目のライブ、2006年8月2日〔黄門トリオも再び!参照〕のライブ時のものになります。そして右上は記憶に新しい、2009年12月3日〔2009年最後の黄門御一行バンド参照〕のライブ時のものです。やはり双方に約3年4ヶ月程の月日が経っています…。場所はどちらも五反田 Rocky(当初は“R ”という名前でした…)にてですが、このバンドは、一貫してライブをやる時は Rocky なので、これは珍しい事だとも思いますね。そして次回のライブは来年の1月13日(水)、もちろん Rocky にてですので(笑)、これからも変わらない感じでやっていきたいと思います♪


 ●オリンピック

   日本選手入場!   日本の代表として、頑張って頂きたいですね!

 4年という月日は、オリンピックの記事を見ても明らかですね…。左上は2006年、イタリアのトリノで行われた冬季オリンピック〔トリノオリンピック開会式参照〕のもので、右上はもちろん2008年、中国の北京で行われた、夏のオリンピック〔2008年度暑中見舞い参照〕ものです。…既にどちらも懐かしいですが(笑)、よく考えたら、次のカナダのバンクーバ・オリンピックは来年に迫ってますからね…。やはり4年という歳月は大きいようです。


 ●色々な国に行きました

   目の良い人なら、自由の女神も発見できるかも…南側を望む   いつ見ても綺麗ですよね…

 元から海外旅行が好きだった自分ですが、このブログでも色々な国に行った記事を書かせて頂きました。その中でも、この4年間に2回も行った、アメリカのニューヨークと、フランスのパリは、やはり自分も相当好きな街なのでしょうね。改めて説明するまでも無いように思いますが、左上が2008年の3月5日~14日に掛けて行った、ニューヨーク〔旅日記 20.(アメリカ、ニューヨーク編…2008.3.5~3.14)参照〕はロックフェラー・センターのトップ・オブ・ザ・ロックから見たマンハッタンで、右上は2009年7月22日~28日に掛けて行った、パリ〔旅日記 31.(フランス、パリ編…2009.7.22~7.28)参照〕の夜のエッフェル塔です。どちらも2度目に訪れた時のものですね。まだまだ今後も、海外は攻めていきたい気持ちで一杯でして(笑)、そして印象に残る写真を撮り続けたいです。そして、そんな写真を見返す度に、また自分は海外に行きたいと思ってしまうのでしょう(笑)。


 ●日本国内にも色々行きました

   福岡空港にて…これで最後かと思うと、感慨深いです   広島駅でも0系は注目の的でした

 海外に負けず劣らず、色々と回っていたのが日本国内です。4年間で一体何ヶ所に行った事やら…(笑)。これは個人的な旅行の他に、ライブツアー等で回った事も何度かあり、しかもその帰りに自分で別行動をして旅を始めてしまうケースもあったので、必然的に巡る場所が多くなってしまうのだと思いますが、その中でもこの2つの写真に関する旅は、これまでの中でも特筆すべきものであったと思います。
 左上は2006年の9月12日~13日で九州を旅した時のもので〔旅日記 6.(九州編…2006.9.12~9.13)参照〕、場所は福岡空港、写っている飛行機はYS-11という日本製の旅客機になります。右上は2008年11月30日~12月1日に西日本や九州を旅した時のもので〔旅日記 26.(山陽・九州編…2008.11.30~12.1)参照〕、場所は広島駅、写っている車両は皆さんも御存知の、新幹線0系という車両になります。
 これらは、それぞれが現役を引退する直前(0系は、引退する正にその日に…です)に、わざわざ自分が乗りに行ったもので、本当に趣味に特化した旅になったと思いました。その意味では、これらの写真は現在ではとても貴重なものになると思いますが、やはり当時、引退を惜しいんでいたファン達で溢れかえっていた、それぞれの場所を思い出すと、あの時行っておいて良かったなと思いますね。どちらも、かつての日本の技術を惜しみなく注がれた交通車両ですから、鉄道、旅客機好きの自分にとっては、引退(必然的に、車両・機体の事も説明できますし…)の事をこのブログで紹介出来るのも本望だったのです。


 ●偶然撮れた写真

   忘れられない機窓の内の1つです!   写真以上に、はっきりと見えました!

 長年ブログをやって写真を撮ってますと、予想もしない光景に出会える事があります。この2枚の写真は、その中でも特に印象的だった瞬間の写真です。どちらも海外での出来事になってしまいますが、左上は、2008年の3月5日~14日に掛けて行ったニューヨーク〔旅日記 20.(アメリカ、ニューヨーク編…2008.3.5~3.14)参照〕の帰りの機内からの景色で、恐らくカナダかアラスカ上空だとは思うのですが、この時の機内の窓はシェードで閉められていて、たまたま何となく開けた時に目に飛び込んで来た光景です。どこまでも続く雪山の幻想的な雰囲気が美しいですね。
 …そして右上は、2009年の1月24日~28日に掛けて行ったグアム〔旅日記 27.(アメリカ準州・グアム編…2009.1.24~1.28)参照〕でのもので、これは虹という偶然の自然現象ですから(確かに、グアムでの虹の出現頻度は高いですが、ここまで大きく、そしてはっきり見えるのは珍しいのでは…)、本当にたまたま撮れたもの…という事です。…あまりに嬉しかったのか、この写真はグアムから帰ってきた直後〔31℃から6℃の世界へ…参照〕に記事に挙げてますね(笑)。
 これらの写真は、狙って撮ったものではないので、あくまで運が良かっただけですが(笑)、やはりカメラは常に持っておいて損は無い…と思った瞬間でもありましたね。ブログが終了すると、どれだけ自分はカメラを持つ機会が少なくなるのか気になりますが、今後ちょっと考えておかなければならない事柄かもしれません…。


 他にも色々と振り返りたい写真はありますが、一応これくらいにしておきましょう…。それにしても、写真というのは記録にもなりますし、その後の記憶にもなりますね。何だか今回の記事は、書いていても個人的に随分と楽しむ事が出来たと思います(笑)。それでは、最後にこんな写真も…。

   苦労して撮った写真です   なるべく当時を真似てみたものの…

 …ブログを初めて間もない、2005年12月12日〔書き込み2日目参照〕の写真(左上)と、ついさっき撮った(笑)写真(右上)です(1枚目の写真のサイズは御愛嬌…)。場所は自宅で、なるべく同じ構図で、なるべく同じ表情を狙って撮ってみたものの…、


 うーん、、、老けたな…(涙)。


 この4年間で撮ってきた写真をわざわざ引っ張り上げてこなくても、この2枚の写真だけで4年という歳月を感じてしまうというオチしでした…(笑)。さあ、気を取り直して、次回は最終回です!

テーマ:写真日記 - ジャンル:写真

好きなCD紹介 12.
 実に1年以上振り(前回は昨年の11月〔好きなCD紹介 11.参照〕)になりましたが、このブログ最後の、好きなCD紹介コーナーです。今まで、ここでは色々なCDを紹介してきましたが(後半は本当にバラエティ豊かな事になりまして…笑)、今回はこれからの時期に相応しい、クリスマスのCDを紹介したいと思います。

   明らかに真似てますね   ここまでやると、逆に感心しますね(笑)

 The Beatmas(ザ・ビートマス)という名前、このジャケット…。これは想像通り(笑)、あのザ・ビートルズを真似た人達による作品です。紹介文によると、彼らはスカンジナビアを代表する、ビートルズのカバーバンドらしく、実力も知名度も北欧一なのだそうです。特にクリスマスは引っ張りだこ!…と書いてましたが、何だかほのぼのするようなお話しですね(笑)。
 さて、内容はと言うと、全てクリスマスに関する曲をやっているのですが、そのアレンジが全て“ビートルズ風”なのです。例えば、“Eight Days A Week”のような“サンタが街にやって来る”、“Please Mister Postman”のような“ラスト・クリスマス”、“Taxman”のような“赤鼻のトナカイ”…等です。実は、この“のような”…という言葉は正にそうで、フレーズや雰囲気を似させているのですが、完璧なコピーではなく、微妙にフレーズを変えているところがニヤリとしてしまいます。
 この作品は、自分がライブの休憩中にBGMとして掛かっていたものを聴いたのが最初で、最近、黄門バンドのライブで、ベースの植木さんが“All My Loving”風の“ママがサンタにキスをした”(これもCDに入っています)を取り上げたのが切っ掛けで思い出し、後は勢いでCDを購入してしまった次第です(笑)。作品自体は1995年に日本で発売されて、2003年に再発されて今に至るそうです。
 とにかく、ビートルズを好きな方はもちろん、そうでない方も、この作品のフレーズを聴いたら「あれっ!?」ってなる事は間違い無しです。これは聴いてみる方が早いでしょうね…。現在、街中では無数のクリスマス・ソングが蔓延していますが、こんな一味違ったクリスマス・ソングを聴いてみるのは如何でしょう。恐らく、新鮮なクリスマスが過ごせる事と思います(笑)。

 しかしこのアルバム…、録音時間まで本家に似させているのか、12曲も入っているのに30分強ぐらいしかありません。これで税込み2500円は若干高いかも(偉そうですみません…笑)。2000円なら文句無しです!

テーマ:CDレビュー - ジャンル:音楽

六本木 Club T で演奏
 今日は、六本木にある Club T Music Bar And Lounge というお店にて、ボーカルの長谷川奈生さんとライブをやってきました。ここは自分は初めて行くお店ですが、ハード・ロック・カフェの近くにもあり、六本木駅からも徒歩3分程度という、好立地にあるお店でした。それでいて、このお店は東京タワーが綺麗に眺められるお店としても有名なのです。確かに、六本木の交差点から外苑東通りの芝浦方面を望むと、正面に東京タワーが見えるのは確かなのですが、それでも建物の中から東京タワーが見える立地とは考えにくいもので、自分も正直どれくらい見えるのか、この目で確かめない限り半信半疑という状態でした。

   赤が基調となっているお店です   置物の向こうには、本物の東京タワーが!

 しかし、お店に着いて安心しました。はい、よく見えます!そして、店内には東京タワーの置物まで飾ってあったりして、その双方を同時に視界に入れる事も出来ます(笑)。そんな店内の真ん中に、グランドピアノが存在感大として置いてあり、その周りを赤いソファタイプの椅子が固めます…。なかなか格好良いお店ではないでしょうか。そして、強い印象の残るお店だなとも思いましたね。

 さて、今回はボーカルの長谷川奈生さんとのデュオ・ライブでもあるのですが、もちろん初めてライブで共演する方でもあります。ただ、長谷川さんは実は、半年ぐらい前に神泉 Kuro(現赤坂 Members Kuro)に遊びに来た事があり、1、2曲程セッション的に合わせた事が、あったと言えばありました。つまり、今回で会うのは2度目という事になりますが、これは初対面に近い状態とも言って良いでしょう。それだけ、余計な気持ちを取っ払って、ゼロの状態から始めたいライブでもありました。
 曲としては、スウィング系ジャズ・スタンダードの曲から、スティービー・ワンダーやスタイリスティックスの曲等、ジャズからソウル系の曲が中心という感じでしょうか…。スウィング系でも、元々がビックバンド・アレンジみたいになっているものも多く、これをピアノ1台でカバーするにはどうしようかとも思いましたが、わりと自由にやらせてくれたので、楽しく演奏出来たと思います。

   デュオですので、即興感満載でした   いきなり、ボーカルとブルースハープで乱入!?

 また、この日はわりとお客さんにも恵まれていて、曲中では手拍子も起こったりと、ジャズ・バーにしては珍しい光景も体験する事が出来ました。六本木のバーというと、どこか洒落て高貴なイメージがあり、静かに聴くべき所なのかなとも思ったりしてたのですが、いつの間にマスターがパーカッションで加わったり、突然ブルースハープを手に、曲に加わる方等もいらっしゃいましたので(笑)、このお店は意外と気さくな雰囲気なのかもしれません。いや、これがお店の言う“エレガント”なのでしょうか…(笑)。色々と考えさせられましたが、お客さんとお酒を交えながら楽しい話しをさせて貰い、最初は緊張もしつつも、面白い1日でした。またどうぞよろしくお願いします!

 ☆長谷川奈生さんのHP…http://backstage.girly.jp/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

町田 Herbie Xmas Live、2009!
 このライブをやらないと、年が越せない…。そんな事を思うようになったのは、いつ頃からだったでしょうか。昨日は毎年恒例である、町田の Herbie というお店と、サックスの副田君によるクリスマス企画ライブ(…で良いんですよね?)を敢行してきました。今回で自分は4回目の参戦で、ライブ自体は6回目、つまり6年を迎える事になったようです!…さて、前回『Xmas』という言葉は外していたものの〔毎年恒例、町田 Herbie ライブ、2008!参照〕、今回また新たに“Xmas Live”という名目になったのは時代なのでしょうか(笑)。…とは言え、クリスマスに関する曲なんて、1曲たりともやらないのですが…(笑)。

   この記録を、来年にも生かしたいものです(笑)   恒例のカレー食事タイム!

 このイベントを御存知の事は、今更説明は不要だと思いますが、この町田 Herbie というお店は、普段はいわゆるジャズ・バーと呼ばれるスペースになっていて、特にライブを想定した造りとはなっていません。そこにPA機材を置いたり、ドラムを置いたり、ベースアンプを置いたりして、本格的なライブを行うのです。そして、むしろ今回のライブのテーマとなっていたのが、、、


 ♪Shickin' on the HERBIE !!(ハービーで失禁…の意)


 …となっていて、とにかく我々はゴリゴリなライブを求められているのです。そして、毎年それは確実に実行してきました。つまりは、年々ハードルが上がっているような気もしなくは無いのですが、今年はベースに関谷友貴君を迎え、最強の布陣でお送りさせて頂きました。結果はもちろん…ゴリゴリでした(笑)。

   只今ゴリゴリで演奏中!   吹き通します!

 よくライブでは、全体の曲調のバランスを考えて選曲し、そしてソロの長さ等も適度なものを考えて演奏するのですが、ここではそういった考えは通用しません。とにかく盛り上がる曲を、とにかくソロは限界まで弾き続けなければ、ここのお客さんは納得してくれないのです。それはメンバーの皆さんも承知の上で、故にゴリゴリ感満載(意味がよく分からないですが…笑)のライブが出来上がりました。…そして、お客さん方のノリも最高潮に達し、こちらもそれを受けて更にボルテージが高まる…といった感じでしょうか。とにかく熱い熱いライブでした。ありがとうございました。また、本当にお疲れ様でした!

   お疲れ様の表情が滲み出ています   色々交ざっていますが(笑)…集合写真!

 そして、副田君と自分は、お店の方やお客さんと交えつつ、朝までの飲み会に参加し、そして自分はそのまま、副田邸にまたもお世話になってしまいました(笑)。何だか、今年はこのパターンがやたら多かったような気もしますが、それだけ町田に縁があった年だったとも言えるでしょう。その意味では、今回は良い締めの日になったのではないかと思います。

   優美な車両です   展望車両は良いですね♪

 もちろん、帰りは小田急ロマンスカーです♪…ロマンスカーは色々な種類があって、まだ自分は町田に関する行き来で乗っていない車両もあるのですが、今回乗った車両はVSEという車両で(写真上参照)、何度も乗った事がある車両でもあります。…しかし、今回締めの日と言える日でもあったので、何となく相応しい車両だったのではないかと…(笑)。また来年も含めて、どうぞよろしくお願いします!

 ☆副田整歩のブログ…http://soeda.blog29.fc2.com/

 ☆町田 Herbie のHP…http://homepage2.nifty.com/herbie/

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

赤坂 Members Kuro も忘年会気分♪
 12月に入って第1週目が終わろうとしていますが、そろそろ街中も、クリスマスや年末に向けて慌ただしくなってくる時期かもしれません。加えて、世間は忘年会シーズンに突入しようともしていますが、いつもお世話になっている赤坂の Kuro も、先日そんな雰囲気を感じさせる1日がありました。

   牡蠣は、どれもが美味しかったです♪

 この日はお客さんの誕生会を兼ねたパーティーみたいなものが催されていたのですが、まずお店に行く前に、お客さんや Kuro のママ、そして出演者ミュージシャン達を交えた食事会(ここがまた美味しいオイスター・バーでした♪)が開かれていて、早速シャンパンやワインを戴き、満腹&ほろ酔い気分でお店に向かいます。この時点でいつもの雰囲気とは違っていた事は明らかだったのですが、そのままお店に行っても、忘年会気分のまま営業を迎える事になりました。
 いつもは21:00前ぐらいから最初のステージが始まるのですが、この日はお客さん方と飲んでは話し、いつしか仮装的な遊びまで始って(笑)盛り上がり、結局演奏が始められたのは、22:00少し前ぐらいだったでしょうか…。しかし、ここ Kuro ではそれが許されるのです。これぞ、長年の営業で培われてきた、お店とお客さんの信頼関係の賜物ではないかとも思います。実際、自分も凄く楽しい時間を過ごせましたしね♪

   もう、相当な大入りですね!   もはや、宴みたいな感じでした(笑)

 そして、この日は事前にパーティーと銘打ってたせいか、本当に多くのお客さんに来て頂きましたが、この日の為に出揃ったミュージシャンもまた、豪華に集まって頂きました。ボーカルに東野さん、ギターはお馴染み松下譲次さん、アルト・サックス(兼ボーカル)に加地さん、キーボードに自分、すっかりここではベーシスト奏者、かわ島さん(笑)、そして後半にはボーカルの江梨香さんも遊びに来てくれて、、、はい、ざっと6人ですね!…なかなか今までに無い、ある意味貴重なライブになったと思いました。Kuro での演奏は、自分は今月あともう少しやらせて頂きますが、ここではひとまず、今年もお疲れ様でした!…と綴って、締めの言葉とさせて頂きましょう…。そしてまた、来年もよろしくお願いします!

 ☆赤坂 Members Kuro のHP…http://www.livebar-kuro.jp/index.html

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徳島で行われた結婚式
 もう先月の話しになってしまいますが、大学時代の同級生がこの度結婚するという事で、現在彼が住んでいる徳島まで足を運ばせてきました。彼は自分と同じ軽音楽部所属に所属していて(ドラマーでした)、もちろん、自分とも何回も一緒にライブをやった事もあります。現在は家業である写真屋で働いており、時にカメラマンとしての姿も見かけたりしたものでした。…それにしても、彼に会うのは久々になります。恐らく大学の別の同級生の結婚式〔母校で挙げられた結婚式参照〕以来だと思いますが、普通に会うだけでも楽しみになっていたものでした。

   羽田空港にて…日本航空がズラリですね   今回の富士山も、なかなかオツでした!

 日にちは11月23日、羽田空港を朝7:20に出発する飛行機で徳島へ向かいます。挙式はお昼からなので、随分と早い出発のように思えるかもしれませんが、羽田~徳島間は日本航空しか飛んでいなく、本数が1日に5本くらいしか無いので、この便を逃すと、次以降の便では現地到着がお昼過ぎになってしまうのです。眠たい目を擦りながらも、事前に予約しておいたクラスJ〔旅日記 10.(津軽・日本海編・…2007.1.7~1.9)参照〕にて、少し優雅にフライトを楽しみつつ、徳島まで身を任せました。

   浜名湖全景が上空から見えました!   徳島空港では、若干シュールな像が…

 この日、東京は曇り空でしたが、静岡近辺から眼下の雲は無くなり、徳島は快晴に近い天気になっていました。正に結婚式に相応しい晴れの舞台です。朝8:40頃には徳島空港に着き、バスで市内まで向かい、今回の会場には9:30頃に到着する事が出来ました。まだまだ余裕な時間ですね。

 現地には、もう何人か知り合いが着いていました。中には、前日に東京を車で出て、寄り道をしながらそのまま徳島まで来たという強者もいましたが(何を隠そう、Dixie Pork のボーカル・ギター、小口一真なのですが…笑)、他に新幹線と高速バスで乗り継いで来た人、もう前日から徳島に着いている人、何故か様々な感じでした。やはり元軽音楽部の人達は、普通の感じでは来ませんね(笑)。

   今回の結婚式会場です(2日目に撮影)   披露宴会場の入口…なかなか凝っています

   青空の下で、挙式は行われていました   祝福されてます

 そんなこんなで挙式は始まりました…。これは始まるまで知らなかったのですが、建物の外でそれは行われており、澄み切った青空の下という、素晴らしい環境での挙式となりました。いきなり感慨深くなりますが、彼も大人になったものだ…と(笑)。恐らく、元軽音楽部の人達は同じ事を思ったのではないでしょうか。もちろん、目出度い事に違いはありません。そして、多くの方達に見守られて育ってきたのだと思ったものでした。

 この後は御存知の通り披露宴ですが、会場は大きく、恐らく200名近い人は入っているのではないでしょうか。何だかいつの間に、自分はそんな中でBGM等を提供するピアノ演奏者になっていたのですが(笑)、色々と面白かったので良しとしましょう。皆さんにも喜んで頂けたようです。

   まあ酒でも呑みなさい!…という図(笑)   実は、これ1枚撮るのにも一苦労でした…

 ここからはもう、飲んだり食べたりの時間が続いたので、詳細を記す必要は無いと思うのですが、さすが徳島だと思った事は、途中で阿波踊りの披露があった事です。これが会場全体を埋め尽くす感じで行われており、県外から来た人へ知って貰おうという思いから実現したものらしいです。そして、その踊りはお客さんも交えてのものとなり、言うならば披露宴会場がダンス会場と化した瞬間でした。さすがに圧倒されて、これはもう大拍手ものでしたね(実はこの後、新郎友人代表として Dixie Pork の面々で歌を披露するのですが、まあ出難かった事と言ったらありませんでした…笑)。

   会場が阿波踊りのステージに!?   皆を巻き込んでいきます(笑)

 本当に良い披露宴でした。ただ、びっくりしたのは、13:00から始まって、挨拶が終わって会場を後にしたのが、もう18:00を回っていたという事です!…正味5時間の披露宴なんて、今まで聞いた事も体験した事もありません(お陰で、飛行機やバスの最終便等で東京へ帰る組は、最後までいられない感じになっていました…)。この会場は終日彼らの披露宴の貸し切りのような状態だったので、これでも大丈夫だったのでしょうが、地方の結婚式って皆こんな感じなのでしょうか…。後で聞くと、実は当の本人達も驚いていたようでしたが…(笑)。

   2次会の会場には、こんなパネルが(笑)!…さすが写真屋ですね!   今日来た方々で、デコレーションを行うのだとか

 …そして会場を2次会に移し、まだまだ宴は続くのでした。あ、ちなみにこの2次会のビンゴ大会で、自分なんと任天堂 Wii を当ててしまいました(これでも3等だったのです…ちなみに、1等はプレイステーション3だったのですが、結構お金掛けてますね…)。もう今年の運は使ってしまった思わされた瞬間でした(笑)。

 2次会後は、披露宴会場の行われたホテルに戻り、誰かの部屋で飲みの続きをやったような感じになっていました。この時には、披露宴の時には人が多過ぎて、なかなか話せなかった新郎新婦も参加してくれまして、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。これは結局朝の4:00過ぎまで続くのですが、前日が徹夜だった自分にしては、よく起きていたと思いましたね。そして、この次の日には自分の時間が待っているわけです(予想は…恐らく付いてますよね?…笑)。

 とにかく、心から「おめでとう!」と言いたくなる1日でした。また会える日を楽しみにしています!


   徳島駅全景です   今回のスタートは、もちろん徳島駅から!

 次の日…。あんなに遅くまで飲んでいた割りには、自分は朝7:30に目覚める事に成功しました。こんなに早く起きた理由というのは、他でもなく四国の列車に乗る為です(笑)。なかなか来れない場所だけに、今回のチャンスは活かしたいところでした。この日は徳島を出て、鳴門に立ち寄ってから高松に抜け、琴平、阿波池田を通りつつまた徳島に戻り、そして再度高松に足を延ばして飛行機で帰るという予定を立てており(いわゆる、四国の右半分を1周半している形になります♪)、その為には徳島駅8:26発の列車に乗らなければならなかったので、早起きは必至でもあったのです。…もちろん、予定していた列車には問題無く乗る事ができ、これから自分の趣味の時間が始まったのでした。

   殆ど滞在しなかった(笑)鳴門駅   終点っぽい雰囲気の鳴門駅

 今回まず最初に立ち寄った駅、鳴門でしたが、ここは徳島と高松の間に位置するものの、鉄道的には一度本線から分かれるような形で線路が伸びており、鳴門から高松に向かうには、また今来た路線を少々戻らなければなりません。故に、距離の割りには時間を要する場所でもあったのですが、更に追い打ちをかけるように、この鳴門線という路線の列車の遅い事遅い事…(笑)。ローカル風情を味わうのには十分でしたが、今回に限っては時間が気になってしまいました(もちろん、元からそういうダイヤにはなっているのですが…)。お陰で?鳴門駅での滞在時間は約5分(笑)。鳴門駅に着いた列車で、そのまま折り返すという事になり(ちゃんと駅は降りました)、今回の列車旅の忙しさを象徴しているような感じでもありましたね。次回はちゃんと滞在したいと思います…。

   右が鳴門線、左が高徳線です…池谷駅にて   少しの区間乗った特急『うずしお』号は2両編成!

 …さて、鳴門線と、徳島と高松を結ぶ高徳線という路線が分かれるのが池谷という駅なのですが、この駅がまたローカルな感じ(左上写真参照)で良かったです。時刻表で見る限り殆どの特急も停まり、そして分岐駅でもありますから、交通の要衝になっているのかと思っていたのですが、見事に裏切られました(笑)。単に2つの路線が分かれるだけの駅だったのです。駅前には少々の集落がありつつ、反対側は一面の田畑という状況で、ここでの乗り換えで少し時間があったのですが、心身共に落ち着けた感じがしました。こういった意外な景色の出会いが、旅を盛り上げる要素にもなったりするものなのです。
 ここで1回特急に乗る事にします。…とは言え、特急の2つ目の停車駅である引田という駅で降りてしまいました。やはり初めて乗る路線なので、なるべく鈍行列車で行きたいが為ですが、この池谷駅と引田駅の間の鈍行列車の本数が少なく、仕方無くの特急乗車だったわけです。距離にして20kmぐらいですが、若干峠を越えているような感じもあり(恐らく県境でもあるでしょう)、人口も少ないのでしょうね…。地方の路線ではよくあるパターンだと思います。
 そして引田駅到着後、鈍行列車に乗り換えて高松駅へと向かうのですが、ここでついに、前日からの寝不足が自分を襲ってきてしまいました。まだ発車には20分以上もあったものの、列車自体は停車していたので(この駅が始発でした)、車内の座席に腰を下ろし、若干ウトウトとなっていたのですが、次に気付いた時には列車は発車しており、そのまま何回か目を覚ますものの、夢うつつでまた眠ってしまい、1時間半は乗車していた筈ですが、気付いたら終点の高松駅に着いてしまっていたのです。…これでは、何の為に鈍行列車に乗ったのか分からないくらいですが(笑)、今更寝不足を悔やんでも始まりません…。気持ちを切り替えて、次の列車に乗る事に力を注いでいきましょう。

   JR高松駅とは少々離れています   元京王線の車両が出迎えてくれました

 次に乗るのは、香川県内に3つの路線を持つ高松事平電鉄という私鉄の、琴平線という路線です。実は。2年前に香川に来た際に〔Generation Gap & The Linda カップリング・ツアー、西日本編(2007.7.28~8.5)参照〕、他2つの長尾線と志度線という路線には乗った事があったのですが(この時、JR高徳線の一部区間にも乗りました)、この琴平線という路線だけは乗っていなかったのです…。つまりは待望の乗車となったわけですが、痛い事に、この路線でも自分は爆睡してしまいました(最初の3、4駅だけ起きてて、あとは終点までグッスリ…でした…笑)。一体何なのでしょう今回は…。この路線もリベンジが必要かもしれませんね。

   真ん中の建物が琴電琴平駅です   こちらも立派な、JR琴平駅

 さて、終点の琴平駅(高松事平電鉄は琴電琴平駅)にて、JR土讃線に乗り換えます。ここは、全国の金刀比羅神社、金毘羅神社の総本山である金刀比羅宮(“ことひらぐう”…ですが、“こんぴらさん”と呼ばれて親しまれてますね)がある事で有名ですが、それにあやかってか、それぞれの駅舎(少し違う場所に位置しています)も立派なものになっており、これは比較するのも楽しいくらいでした。ここまで来たので、本来は金刀比羅宮で参拝するべきだったのかもしれませんが、やはり今回は慌ただしい旅という事で、これもまた今度にさせて頂きました…。なかなか大変な旅ですね。

 今度はJR土讃線という路線で南に向かうのですが、ここから先は険しい峠越えとなる為か、普通列車の本数が極端に少ない区間となっています(2、3時間に1本という感じです)。列車も基本的には1両で、鈍行列車だけで見れば、相当なローカル線だと言えるでしょう(この路線は高松と高知を結ぶ路線でもあるので、特急列車は1時間に1本ぐらいは走っていますが…)。ここは初めて乗る区間ではありませんが、鈍行列車で通った事はないので、今回はもちろん鈍行列車を選びました。バスみたいな感じの車両でしたが、この頼りなさがまた良かったりするのです…。

   琴平駅からは、土讃線で南に向かいます   出発して2、3駅で、車内は閑散としてしまいました

 列車は2両編成で、この時間帯では珍しい!…と思っていたのですが、前の1両は回送扱いという事で、乗客は乗れない事になっていました。何だかよく分かりませんが、要するに実質1両編成という事です。それでも、琴平駅を出て2駅目くらいで、乗客は自分を入れて3人くらいになってしまいました。実際、殆ど人が住んでいないような区間も走っているので、そもそも人がいないのでしょう。四国は思ったよりも山がちな土地なのですね。
 そんな中、途中に坪尻という駅があります。ここは香川県と徳島県の県境にある駅で、山中に位置し、通の人の間では“秘境駅”とも知られています。その所以というのは、実際そこに行ってみれば明らかで、人のいない山の中にポツンと駅だけあり、地形的には谷になるので徒歩でしか到達手段は無く、しかも車が通る道に出るには、駅から20分強は歩かなければならないのです。また、ここでの本線は、きつい勾配の途中にある為、駅構内は全国的にも珍しいスイッチバック式の駅になっていて、この駅に停車する列車は(普通列車のみですが)、一度引き上げ線に入る必要があるのです。それでいてホームに線路は1線しか無いので、必然的に普通列車の交換は、どちらかが通過となるわけですが、実は自分の乗った列車が、この坪尻駅だけを通過する鈍行列車で、最初は何故かと思ったのですが、その駅を通過した祭に謎が解けた次第です。

   秘境駅としても知られる坪尻駅は、当列車は通過です(向こうに、反対方面の普通列車が停車中)   佃駅で、徳島線に乗り換えました

 ここから列車はどんどん坂を下っていき、車窓の右側の眼下に山に挟まれた吉野川と、その周りに町を望む事が出来るのですが、最初は東に向かって下った後、右に90度方向を変えて吉野川を渡り、そして更に右に90度方向を変えて、つまり今度は西に向かうようにして、徳島からの路線である徳島線と合流して佃駅に到着します。本当に山を越えてきた雰囲気があり、あと1駅で阿波池田駅という、池田町の中心駅で特急も停まる駅に辿り着くのですが、この佃駅で、すぐに徳島線の徳島駅行きの列車と接続しており、自分はそれに乗り換えました。阿波池田駅まで行って、1時間ほど時間を潰しても良かったのですが、早めに徳島駅に向かい、そこで時間を潰した方が今回は得策かと思ったのです(今回殆ど、徳島市自体を見てなかったですからね…)。
 そして、この徳島線は自分は初めて乗る路線でもあったのですが、、、また全線に亘って眠ってしまいました。もう今回のルートは、改めてもう一度乗った方が良いのではないかという意見も出てきそうですが(笑)、本当にそうかもしれません…。頭に入れておきましょう。

   再度着いた徳島駅は、猛烈な雨…   結構美味しかった徳島ラーメン

 さて、徳島駅に着いたのは16:00少し前…。約8時間振りに再び戻ってきたわけですが、いつの間にか雨が強く降っており、街歩きなんて出来る状況ではありませんでした。まあ、元々徳島での滞在時間は1時間弱しか予定していなかったので、そんなに影響はなかったのですが、せっかくなので徳島ラーメンは食べておきたいところでした。どこで食べたかは正直忘れましたが(笑)、豚骨ベースのスープでなかなか自分好みの味でした(豚バラ肉が入っているんですね!)。庶民的な雰囲気なのも良かったです。…なんとか徳島らしい経験ができ、これで綺麗さっぱり徳島を後にする事が出来るというものでした。

   高徳線の、特急の中の特急列車?…車両も若干違いますが、列車名は他と変わらず『うずしお』号です   整然と座席が並びます

 さて、ここから特急列車で、一気に高松へと再度向かいます。先程も特急に一部区間だけ乗りましたが、これから乗る特急は、その中でも停車駅の最も少ないタイプのもので、高松までの間に2駅しか停車しません(平均的には、6、7駅くらいは停車します)。車両も一番グレードの高いものが使われており、他の特急列車が平均1時間10分程で走るこの区間を、この列車は55分で駆け抜けてしまいます。ちなみに、同区間を鈍行列車だけで利用すると、軽く2時間半くらいは掛かってしまうので、いかに特急に力を入れているかが分かりますね…。JR四国の“本気”を見られる列車だとも思いました。
 先程は結構眠ってしまっていた区間もあったので、この列車こそは、ずっと起きていようと思っていたのですが、外がもう暗くなってきてしまったのと、雨がまだ降っていた事、そして車内の暖かさに負け、やはり殆どの区間で自分は眠ってしまっていたようです(笑)。もう今回は仕方ないですね。記憶より、記録(初めて乗った路線が多数あったので…)に残した旅だった…という事でしょう(あまり良くないですね…笑)。

 高松駅に着いたのは17:44。ここで列車の旅は終わり、後は高松空港に向かうだけとなります。羽田行きの飛行機の最終便が19:10発なので、まあ余裕かとも思われそうですが、実は既に空港バスの運行は終了しており(高松駅17:34発が最終…惜しい!)、後はタクシーで行くしかありません。この事は事前に知っていたので別に驚く事もなかったのですが、高松駅から空港までは約16km…。全線タクシーでは結構な料金になりそうです。
 そこで思ったのが、先程の高松事平電鉄の琴平線です。琴平線は、高松駅(高松築港駅)から空港の方向に暫く進むルートを通っているので、これでどこかの途中駅まで行き、そこからタクシーに乗ろうと考えました。しかも都合の良い事に、琴平線にはその名も“空港通り”という駅があり、そこは正に空港に向かう道沿いにある駅なのです。もちろん、最初はその駅まで行く予定でした。…が、よくよく考えてみると、実際その駅にタクシーが常駐しているかというのは微妙なところでした(…というくらい小さな駅なのです)。いなくても呼べば良い…という考えもありますが、そんなに時間に余裕があるかというのも考えものです。
 …という事で、その駅の1つ手前の仏生山という駅で降りる事にしました。ここは比較的大きい駅なので、きっとタクシーも待っている事でしょう(実際は、駅前にあるタクシー会社に足を向ける事になるのですが…)。ここから空港までは、あと約9kmといった感じでした。

   今回が始めての訪問になる、高松空港   これに乗れば、東京まで1時間20分です

 順調に空港に着き、後は飛行機に乗ってしまえば、約1時間20分後には羽田の人です。最後は慌ただしい旅になってしまいましたが、四国の面白い部分を体験出来たなとは思いましたし、前日の結婚式と一体になって楽しめたと思いました。そして自宅に着く少し前に、例の新郎からお礼の電話があり、今日は何してたの?と聞かれたものでしたが、鉄道に乗って四国内の鳴門や高松、琴平や池田を回ってきた…とは言ったものの、それぞれの滞在時間が僅かというのは流石に言えませんでした(笑)。今度はゆっくりと四国を訪れたいものですね!

 改めて、おめでとうございました!!…そして、せっかくなので、その新郎のやっているブログ(彼はブライダル・カメラマンでもあるのです)を紹介したいと思います!…どうぞご覧になって下さい。

 ☆ウェディング・カメラマン、タクホのブログ…http://ameblo.jp/abephoto/

テーマ:結婚式までの道のり - ジャンル:結婚・家庭生活



プロフィール

竹内

Author:竹内
1980年1月29日生まれのO型。
3歳からクラシックピアノを始め、
高校ではジャズに目覚め、大学では
バンドも経験する。現在は関東を
中心に、ライブハウスやホテルの
ラウンジ、レストラン等で演奏を
行っている。また、写真好きが興じて
簡単な写真撮影の仕事もしている。
…そんな29歳です。



次回のリーダーライブ

2010年2月7日(日)
外苑前 Z・imagine
Open…18:00~(予定)、
1st.…18:30~、2nd.…20:00~、
Charge…2700円(ドリンク別)
(Pf)竹内大輔
(B)池田暢夫
(Ds)佐々木俊之



竹内大輔トリオCD発売中(試聴可)!

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       Pictures

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